ケーキの冷凍保存・解凍方法まとめ!注意点や日持ち期間もチェック

ケーキの冷凍保存と解凍方法を紹介します。冷凍できるケーキの種類や日持ち期間の基本情報をはじめ、冷凍する際の注意点を詳しく解説!自然解凍などの解凍方法もまとめたので、ぜひケーキを冷凍保存してみてください。

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目次

  1. 1ケーキの冷凍保存のコツを紹介
  2. 2ケーキを冷凍する時のポイント
  3. 3ケーキを冷凍する時の注意点
  4. 4ケーキの冷凍保存方法
  5. 5冷凍したケーキの解凍方法
  6. 6ケーキは冷凍保存で日持ちさせよう

ケーキの冷凍保存のコツを紹介

ケーキを買いすぎたり、作りすぎたりして余ったという経験をしたことがあるかもしれません。無理に食べたり、思い切って捨ててしまったりという方も多いのではないでしょうか?本記事では、ケーキの冷凍保存するコツを詳しく紹介します。ケーキの種類やポイントをはじめ、注意点、解凍方法などをまとめました。

賞味期限が短いので、購入後すぐ食べなくてはいけないイメージがありますが、少し工夫するだけで長期間保存することが可能です。保存方法をしっかり確認して長期間食べられるようにしましょう。

ケーキを冷凍する時のポイント

保存する時のポイントを紹介します。ケーキの種類や日持ちの期間をまとめました。数多くのケーキを保存することができますが、名前を挙げながら詳しく解説します。日持ちを押さえておくと、長い期間美味しさを楽しむことができます。余っているものと日持ちの期間を確認して保存してみましょう。

多くのケーキが冷凍できる

余ったケーキを見て保存方法をどうしたらよいか悩んだことがある方は多いかもしれません。ロールケーキやショートケーキ、ミルクレープ、シュークリームなど多くの種類を冷凍することができます。生クリームやチョコレートクリームを使用したデコレーションケーキも保存することができます。

ただし、デコレーションケーキやタルトの上にトッピングされた生のフルーツは、冷凍することができないので、すべて取り除きましょう。

火を通したフルーツやグラニュー糖で煮詰めたコンポートは見た目や品質、食感の変化は見られないので、そのままの取り除かないで保存してもかまいません。余っているケーキにフルーツが乗っている場合は、きれいに取り除いてください。

冷凍したケーキの日持ち期間

ケーキを購入した際に「本日中にお召し上がりください」というシールや購入当日の日付が入った賞味期限のシールが箱に貼られています。パッケージに日付が印字されているものもあるので、日持ちがどのくらいあるのか確認することができます。

通常の賞味期限は1日程度ですが、冷凍した場合の日持ちは3~4週間です。保存する際は日付がわからなくなりやすいので、保存袋などに日付を書いておきましょう。アイスクリームとは違って長い時間保存すると品質が劣化する原因にもなるので、なるべく早めに食べきるようにしてください。

ケーキを冷凍する時の注意点

保存する際の注意点を紹介します。デコレーションケーキやタルトには、イチゴやブルーベリー、キウイフルーツなど生のフルーツがたっぷり飾られていて、華やかな見た目に仕上がっています。真ん中に生のフルーツが入っているものもあります。

生のフルーツ入りのケーキは冷凍に向いていません。一度解凍したケーキの再冷凍は控えてください。注意点をしっかり確認して保存するようにしましょう。

生のフルーツ入りは冷凍に向いていない

生のフルーツが乗ったケーキやタルトを、何もせずそのまま凍らせてしまうと解凍したときに水分が出てます。凍ったフルーツは溶けるとべちゃべちゃになるので、食感が悪くなります。生クリームも水分で流れてしまうので、冷凍には向いていません。

冷凍保存したい方は上記の通り、トッピングされている生のフルーツをすべて取り除きましょう。本体のスポンジケーキやタルト台だけ保存するようにしてください。解凍して食べる時は、あらためてフルーツを用意してたっぷり乗せると見た目が華やかになるのでおすすめです。

ロールケーキの場合は、1本のままだとフルーツが出しにくいので、食べやすい大きさに切ってから取り出しましょう。生クリームだけのものは、そのままラップをして保存できます。取り出したフルーツは傷みやすいので、早めに食べるかジャムなどに加工してください。

一度解凍したら再冷凍は控える

解凍したものが余ってしまった場合、再冷凍してしまう方がいるかもしれません。デコレーションの状態が悪くなったり、風味が落ちてしまったりと、品質が劣化してしまうので控えるようにしましょう。品質を保つためには、すべて食べきることがベストです。

大きいサイズのデコレーションケーキやベイクドチーズなどは、あらかじめカットして1個ずつラップをして保存すれば、食べる分だけ自然解凍すると良いので余ることはありません。余ったものはなるべく早めに食べましょう。

ケーキの冷凍保存方法

保存方法を紹介します。デコレーションがある場合とデコレーションがない場合に分けてまとめました。デコレーションのあるなしで保存方法が違うので注意が必要です。デコレーションは崩れやすいので、タッパーなどの密封容器を使って工夫して保存しましょう。余っているケーキの状態を確認して保存方法を変えるようにしてください。

デコレーションがない場合

デコレーションがない場合は、空気が入らないようにラップで包んでください。ジップロックなどに入れてから保存しましょう。ジップロックがなければ、ラップを二重にするか、タッパーなどの密封容器に入れて保存してください。

ジップロックで密封することで、乾燥や冷凍ヤケ、匂い移りを防ぎます。ラップでしっかりと包んでからジップロックで保存しましょう。

デコレーションがある場合

デコレーションがある場合は、ラップで包んでしまうと形が崩れてしまいます。ジップロックに入れても潰れやすいのでおすすめできません。デコレーションをきれいなまま残すには、高さのあるタッパーなどの密封容器を使います。フタにケーキを乗せて上からタッパーの本体をかぶせてください。

密封容器を逆さまにすることで、デコレーションが容器にぶつからず、崩れることなく入れることができます。乾燥や匂い移りなども防ぐことができるのでおすすめです。

冷凍したケーキの解凍方法

ケーキの解凍方法を紹介します。解凍の仕方を間違えてしまうと風味が落ちてしまう可能性があるので、美味しさを感じることができなくなります。自然解凍と加熱解凍の2種類の方法に分けて詳しくまとめました。

ゆっくり冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです。加熱解凍は適してはいないものの、種類によっては加熱が可能です。解凍方法をしっかり確認して、美味しいケーキを食べましょう。

自然解凍がおすすめ

ジップロックやタッパーなどの密封容器で凍らせたケーキは、冷蔵庫でゆっくり自然解凍しましょう。カットしたものや小さいサイズであれば、解凍するのに4~6時間ほどかかります。解凍時間の目安として覚えておくと冷蔵庫に移しやすいので便利です。

ホールケーキのような大きいサイズのケーキは、解凍するのに時間がかかるので、半日から1日前に冷蔵庫に移して解凍します。解凍時間を短くしたい方は、ホールケーキをあらかじめ食べやすい大きさにカットして、1個ずつ保存しましょう。食べる分だけ冷蔵庫に移してください。

デコレーションケーキの解凍時間を短くするために常温で解凍した方がいるかもしれません。デコレーションケーキは常温で戻してしまうと、生クリームが柔らかくなり過ぎて味が落ちてしまうので、自然解凍するようにしましょう。

加熱解凍したい場合

ケーキをすぐ食べたい時は電子レンジなどの加熱解凍は適していません。デコレーションが溶けたり、ムラができて風味が落ちる可能性があります。ただし、固めのベイクドチーズケーキやシフォンケーキなどは、電子レンジで加熱をして解凍することができます。

温めすぎると固くなってしまうので注意しましょう。フォンダンショコラのような中のチョコレートを温めて食べるようなケーキは、自然解凍してから温めてください。

ケーキは冷凍保存で日持ちさせよう

ケーキの種類や日持ちをはじめ、注意点、解凍方法などを紹介しました。余ったケーキは、冷凍保存することによって、通常1日の日持ちを4週間程度長くすることができます。上手に冷凍するには注意点があるので、しっかり確認して保存してください。

凍ったケーキは冷蔵庫に移してゆっくり時間をかけながら自然解凍をしましょう。時間はかかりますが美味しいケーキを食べることができます。保存方法は難しくないので、ぜひ挑戦してみてください。

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