カンパチの塩焼きレシピ！焼き方のコツとアレンジ料理も解説！

刺身でおなじみのカンパチを塩焼きにしてみませんか？本記事では、カンパチの塩焼きの人気レシピを詳しくまとめました。気になる下処理方法や捌き方、焼き方についても解説しています。フライパンで焼く方法もあるので、オーブンやグリルがない方も必見です。ぜひ美味しい塩焼きを自宅でも味わってみてください。

カンパチを刺身や照り焼きにする場合は切り身を使うのが定番です。ただし、塩を振って焼くなら脂ののったカマやアラの方が美味しく作れます。こちらの動画ではカマの切り出しと下処理方法について説明しています。

片身のヒレに包丁をあて、ぐっと引くようにするとカマは簡単に切り出せます。カットしたカマは飾り包丁を入れて全面に塩を振り、キッチンペーパー、ポリ袋に包んで冷蔵庫で12時間以上置きましょう。そうすることで程よく水分が抜け、旨みもアップします。

市販のカマを使う場合はうろこをすき取って塩を振り、30分ほど置いて酒で洗います。再度塩を振ったら下処理は完了です。

カンパチの切り身やカマは、フライパンで簡単に焼くことができます。まずはフライパンにキッチンシートを敷き、皮目を上にして並べたら中火にかけましょう。裏返して余分な脂を拭き取り、火を弱めて酒を軽く振ります。すき間をあけた状態で蓋をし、火が通るまで焼いたら完成です。

キッチンシートを使わずに焼く場合は、フライパンに油を引いてから魚を入れるのがコツです。後片付けが楽に済むので、少人数の調理にも向いています。

オーブンやグリルを使う際のポイントは、余熱をしてから焼くことです。強火で予熱したら、皮目を上に向けて魚を並べます。カマを焼く時は弱火にしてじっくり火を通すと、ふっくらと焼き上がります。

胸ビレにはアルミホイルを巻いて、焦げ付かないようにすると仕上がりも綺麗です。なおグリルを使う場合は、網に油を塗っておくと魚がくっつくきません。

カンパチのアラをオニオンスライスとともに味わう人気の一皿です。塩は軽く振る程度にして、ポン酢でさっぱりといただきましょう。スライスした玉ねぎを水にさらすと、辛みが抜けて食べやすくなります。いつもと違う食べ方がしたい時にもおすすめです。

カンパチのカマに塩と昆布茶をまぶし、フライパンでこんがりと焼き上げました。料理酒を入れて蒸し焼きにするため、身がふわふわに仕上がります。にんにくの風味も絶妙にマッチしていて、食べる手が止まりません。お好みで醤油をかけると、味の変化も楽しめるでしょう。塩と昆布茶を多めに振ることが美味しく作るコツです。

ガーリックパウダーを使った人気メニューの紹介です。臭みを消す秘訣は、水洗いして酒をまわしかけることです。ガーリックの風味と香ばしさが合わさって、絶品の焼き物が出来上がります。ご飯のおかずやお酒のおつまみに、ぜひ試してみてください。

カンパチの塩焼きの基本&アレンジレシピをお届けしました。ブリ御三家と呼ばれるカンパチは、ヒラマサ、ブリと並ぶ人気の魚です。刺身で食べられることが多いですが、カマやアラは加熱調理に適しています。

脂がのっているので、ただ塩を振るだけでも素材の美味しさが堪能できるでしょう。作り慣れてきたら、ぜひアレンジメニューにも挑戦してみてください。