かぼちゃのリゾットのレシピ！炊飯器での簡単な作り方や離乳食アレンジも

鮮やかな色のかぼちゃリゾットは、リゾットの中でも人気が高い一品です。本記事では美味しいかぼちゃリゾットが作れるレシピを徹底調査！かぼちゃ本来のうま味を活かした基本のレシピをはじめに、簡単に作れるレシピや1歳よりも前のお子様から食べれるレシピをPICKUPしました。かぼちゃで何かおしゃれで美味しい一品が作りたい方は必見です。

【材料】

• かぼちゃの皮 かぼちゃ150g分
• かぼちゃ（正味） 150g
• 米 120g
• A 水 60ml
• A 塩 少々
• A オリーブオイル 10ml
• オリーブオイル 少々
• 塩 少々
• 黒胡椒 少々
• 無塩バター 20g
• パルメザンチーズ 20g

1. かぼちゃの皮を耐熱容器に入れてラップをし、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
2. 【1】とAをハンドブレンダーにかけます。
3. かぼちゃを耐熱容器に入れてラップをし、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、米を入れて炒めます。
5. 【3】を加えて炒めたら、米がかぶるくらいの水を加えて煮込みます。
6. 米が膨らんできたら塩と黒胡椒を加えて、混ぜ合わせます。
7. 米が柔らかくなるまでかぼちゃを崩しながら煮込み、塩と黒胡椒で味を調えます。
8. 無塩バターとパルメザンチーズを加えて混ぜながら溶かしてとろみをつけます。
9. 皿に移して【2】をかけ、黒胡椒を振ったら完成です。

かぼちゃを使ったリゾットの基本的な作り方を紹介しました。生米からしっかり作る本格的なレシピで、これが作れるようになればオリジナルアレンジもし放題でしょう。鮮やかな見た目に仕上がるので、おもてなし料理にもおすすめです。

かぼちゃのリゾットをうまく作るコツは、生米を洗わないで使うことです。事前に洗ってしまうと味が中まで染み込みにくくなってしまいます。さらに粘り気が出てしまうので、それを防ぐという理由もあります。しっかり味の染み込んだ本格リゾットを作るためにも、生米はそのまま使いましょう。

ですが生米を洗わずに使うのには抵抗がある方もきっと少なくないでしょう。その場合には無洗米を使って作ることをおすすめします。または炒める直前にさっと洗うようにして下さい。

本来は生米から作りますが、日本では炊いたご飯で作るリゾットレシピも多くあります。その際は炊き立てのご飯ではなく、冷たいご飯を使ってください。理由としては炊きたてのご飯は粘り気が強く、リゾットにすると食感を残せなくなってしまうからです。ですので生米の場合は洗わず、ご飯の場合は冷ご飯を使うようにしましょう。

【材料】

• 坊ちゃんかぼちゃ 2個
• ご飯 茶碗2杯分
• ソーセージ 3本
• 生しいたけ 2個
• 水 ご飯が浸る位

• 粉末コンソメ 適量
• パルメザンチーズ 小さじ2
• 塩 適量
• 胡椒 適量

• とろけるチーズ 適量
• ケチャップ

1. レンジ600wでかぼちゃを7分加熱します。
2. 上から1cm程の箇所を横にスライスし、種を取りながら中身をくり抜きます。
3. ソーセージは輪切りにし、しいたけはスライスします。
4. くり抜いた実とご飯、水を鍋に入れ、中火にかけます。
5. 全ての調味料と【3】を加え、ソーセージとしいたけに火が通るまで加熱します。
6. 【2】にリゾットを詰め、とろけるチーズをのせてレンジで3分加熱します。
7. ケチャップで顔を書いたら完成です。

丸ごとかぼちゃを使った見た目も可愛い簡単なリゾットです。ソーセージときのこを具材として入れることで、うま味と甘味がある美味しい一品になります。またきのこはしいたけでなく、他のきのこを使うのもおすすめです。

【材料】

• 押し麦 70g
• かぼちゃ 200g
• 玉ねぎ 1/4個
• オリーブオイル 小さじ2
• コンソメ 小さじ1
• 水 400cc
• 豆乳 200cc
• 塩 少々
• 粉チーズ 大さじ2

1. かぼちゃは皮を剥いて一口大にきり、玉ねぎはみじん切りにします。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを透き通るまで炒めます。
3. かぼちゃと押し麦を加えて炒め、水とコンソメを加えて中火で15～20分程煮ます。
4. かぼちゃを潰して豆乳を加え、5分程煮たら粉チーズを加えて完成です。

生米やご飯ではなく、押し麦などを使って作るリゾットもまた絶品です。米にはないプチプチした食感が愉しめるので、米よりも好きだという声も少なくありません。豆乳のコクと優しい甘味が相まって、心も身体も癒されるクリームリゾットとなっています。

【材料】

• かぼちゃ 150g
• 玉ねぎ 1/2個
• ニンニク 1片
• ベーコン 2枚
• オリーブオイル 大さじ3
• 白ワイン 1/2カップ
• 米 1カップ
• パルミジャーノ（すりおろし） 大さじ4
• 塩 適量
• バター 10g

• 水 4カップ
• 塩 小さじ1/4

1. 玉ねぎとニンニクはみじん切りにし、ベーコンは細切りにします。
2. かぼちゃは皮を取ってから2～3cm程の大きさに切ります。
3. 鍋に水を張り、塩と【2】を加えて10分程茹でます。（茹で汁は取っておく）
4. オリーブオイルを引いたフライパンに【1】を加え、中火で炒めます。
5. 玉ねぎがしんなりしたら研いで水けを切った米を加え、白ワインを加えます。
6. アルコールが飛ぶまで煮詰め、茹で汁を加えてぐつぐつするまで煮込みます。
7. 火を弱めて15分煮たらかぼちゃを加え、つぶしながら混ぜます。
8. 火を止めて蓋をし、5分程蒸らしたらバターと塩を加えて混ぜます。
9. 皿に盛り、パルミジャーノをかけたら完成です。

一見工程が多くて難しそうに見えますが、実際は想像よりも簡単に作れます。ベーコンのうま味が米に染みわたり、やみつきになる美味しさです。米は水分をどんどん吸ってしまうので、必ず炒める直前に洗うようにしてください。

リゾットはフライパン1つで簡単に作れるので、炊飯器がなくても作れるというメリットもあります。このレシピは生米からでも簡単に濃厚リゾットが作れると大変好評のレシピです。豆乳のコクとチーズのコクが合わさったクリーミーさにはきっと虜になるでしょう。

フライパンを出すのが面倒だとか、火を使いたくないという時には、炊飯器に頼って簡単に作ってしまいましょう。炊飯器で炊くので、かぼちゃのゴロゴロ感が残るリゾットとなります。炊けた後にチーズを加えるので、うま味をダイレクトに感じることができます。

【材料】

• ご飯 60g
• 出汁 200ml
• しらす干し 20g
• 人参 20g
• キャベツ 20g
• かぼちゃ 20g

1. しらすは沸騰したお湯で1分茹でて塩抜きをします。
2. 人参とキャベツは柔らかくなるまで茹で、細かく刻むかすりつぶします。
3. かぼちゃは5mm角に切ります。
4. 鍋にご飯とだし、【1】～【3】を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にします。
5. 蓋をして10～15分煮たら完成です。

日本版リゾットともいえるおじやを紹介します。このレシピでは出汁としらすで、子供が喜ぶ優しい味わいに仕上げました。1歳より前であるカミカミ期のお子様から食べれる栄養満点のリゾットとなっています。

大人も小さな子供も一緒に愉しめるリゾットです。ブロッコリーを加えることで、彩りといい食感が加わります。またブロッコリー以外にも、他の野菜を加えるのもおすすめです。離乳食を別で作るのが面倒な時には、このレシピで簡単に済ませてしまいましょう。

かぼちゃのリゾットは、鮮やかで美味しい一品です。優しい甘みのある味わいに仕上がるので、子供にも非常に人気ですし、薄味にすれば離乳食にもなります。本格的に作りたい時にも、簡単にご飯を作りたい時にもピッタリのレシピを紹介したので、ぜひお好みのレシピでかぼちゃリゾットを作ってみてください。