長芋・山芋で作るチヂミの簡単人気レシピ！カリカリに仕上げる作り方のコツも

韓国料理でも人気があるチヂミは、自宅で簡単に手作りできます。外側カリカリ中フワフワな絶品チヂミを、長芋や山芋を使って作ってみませんか？

本記事では、長芋や山芋を使った人気チヂミレシピを紹介します。カリカリに焼き上げるコツや簡単に作れるアレンジレシピまで、自宅でお店のようなチヂミが作れる情報を集めました。軽い食感のチヂミを、たっぷり堪能してください！

料理初心者の方でも簡単に作れる、基本の長芋チヂミレシピを紹介します。初めて長芋チヂミを作る方は、まずは基本レシピからチャレンジしてみましょう。

【材料】

• 長芋：約5cm
• 長ネギ：約10cm
• ごま油：適量
• A卵：1個
• Aだしの素：ひとつまみ
• A塩：少々
• A片栗粉：大さじ1
• A醤油：2～3滴ほど
• ポン酢：適量
• かつお節：ひとつかみ

2枚ほどのチヂミが作れる、初心者でも作りやすい基本レシピです。具材は、長ネギのみでシンプルに作ります。具沢山なチヂミを作りたい方は、ニラやひき肉などお好みの具材をプラスしてアレンジしてみましょう。

【作り方】

1. 長ネギを薄く小口切りにします。
2. 長芋は皮を剥いてすりおろします。
3. ボウルに長芋と長ネギ、Aの材料を入れて混ぜます。
4. フライパンにごま油を強火で温めます。
5. 香りが出てきたら、3をお玉1杯分ほど入れて焼きます。
6. 蓋をして沸々するまで蒸し焼きにします。
7. 裏面に焼き色がついてきたら、中火にしてひっくり返します。
8. 両面に焼き色がついたら火を止めます。
9. 器に盛り付けて、かつおぶしをトッピングします。
10. ポン酢を回しかけたら完成です。

すりおろした長芋を使用すると、外はカリカリ中はふわふわなチヂミが作れます。粉ものを極力少なくして作るため、低カロリー低糖質のメニューです。長芋で手がかぶれてしまうので、すりおろす時にはビニール手袋などをして調理しましょう。

お店のようにカリカリのチヂミに仕上げるには、焼き方にコツがいります。焼くポイントは、焼き固める時、揚げ焼きする時、２度目の焼き固めの時の3つです。

フライパンに生地を流し込んで、片面を焼いたらひっくり返します。生地の厚みが均等になるように、フライ返しでギュッと押さえつけて焼きましょう。この作業を行うと、生地が無駄な油分を吸わずにべちゃべちゃしません。しっかりと両面押さえつけて、1度目の焼き固めをしましょう。

生地が十分固まったら、油を足して揚げ焼きにします。フライパンに1cmほど油を入れて、こんがりと焼き色がつくまで揚げ焼きましょう。途中何度かひっくり返して、両面まんべんなく焼き色がつくようにしてください。焼き色がついたら、フライパンに残っている余分な油は捨てます。

揚げ焼きにした後にも、しっかりと生地を抑えて2度目の焼き固めをします。揚げ焼きにした時に吸った余分な油を出すことで、カリカリに仕上がるのです。油がほとんど出なくなるまで、2～3回ほどこの作業を繰り返しましょう。しっかりと焼き固めて油切りをすることで、外はカリッと軽い食感のチヂミに仕上がります。

基本レシピ以外にも、山芋や長芋を使ったレシピは多数あります。いろいろな具材や味付けで楽しむ、人気アレンジレシピを集めました。

【材料】

• 長芋：200g
• A水：100cc
• A小麦粉：大さじ3
• A片栗粉：大さじ2
• ごま油：大さじ2
• 豚ひき肉：100g
• ごま油：大さじ1
• キムチ：100g
• 焼肉のたれ：大さじ1

1. 長芋の皮を剥いて5ｍｍ幅の輪切りにします。
2. ボウルに長芋を入れて、Aの材料を混ぜます。
3. フライパンにごま油をひいて温めてから、長芋を丸く並べます。
4. フライパン全体に長芋を敷いたら、ボウルに残っている生地を流し入れます。
5. 蓋をして中火で5分焼いた後、長芋を裏返して3分焼きます。
6. フライパンから長芋を取り出します。
7. 同じフライパンに、ごま油をひいて豚ひき肉を中火で炒めます。
8. 火が通ったら、キムチと焼肉のたれを入れて炒め合わせます。
9. 白ごまを散らして火を止めます。
10. 器に長芋を盛り付けて9を乗せたら完成です。

長芋を重ねて焼くとヘルシーなチヂミになるので、ダイエット中の方にもおすすめです。少量の片栗粉をプラスすることで、モチモチした食感が楽しめます。お好みで、刻みネギなどを散らして味わいましょう。

【材料】

• 長芋：300g
• グリーンピース：70g
• オクラ：5本
• ベーコン：100g
• 納豆：80g
• もち米粉：50g
• 鶏ガラスープの素：大さじ1
• 卵：1個
• ごま油：大さじ2
• A醤油：50ml
• Aごま油：大さじ1
• Aすりごま：大さじ1
• A粉唐辛子：大さじ1
• 青ネギ：1本(小口切り)

1. オクラのヘタを切ってスライスします。
2. グリンピースをサッと茹でて下茹でします。
3. 長芋をすりおろして、ベーコンは細かく刻みます。
4. ボウルに、もち米粉と長芋を入れてよく混ぜます。
5. 卵と鶏ガラスープの素を加えてよく混ぜます。
6. 納豆とグリンピース、ベーコンを加えてその都度よく混ぜます。
7. オクラを加えて、全体に具材が均等になるように混ぜます。
8. フライパンにごま油をひいて、生地を流し込みます。
9. 2分ほど焼いたら、裏返してフライ返しで押しながら焼きます。
10. 焼き色がついたらもう一度ひっくり返して軽く焼きます。
11. 器に10を盛り付けます。
12. 小鉢にAの材料を入れてよく混ぜます。
13. 青ネギを入れてタレを作ります。
14. タレを11に添えたら完成です。

すりおろした長芋を使った、ふわふわカリカリ食感のレシピです。動画ではもち米粉を使用していますが、自宅にない場合は薄力粉や片栗粉で代用しましょう。納豆やオクラなどのネバネバ食材をたっぷり入れることで、独特な味わいのチヂミに仕上がります。

【材料】

• 長芋：1/2パック
• 塩：少々
• 片栗粉：スプーン1杯
• サラダ油：スプーン3杯ほど
• 人参：少々
• ニラ：少々

1. 長芋の皮を剥いてすりおろします。
2. ニラは食べやすい長さに切って、人参は千切りにします。
3. 長芋に塩と片栗粉を入れてよく混ぜます。
4. フライパンに油をひいて、生地を流し込みます。
5. 弱火で焼きながら、上に人参とニラをトッピングします。
6. 焼き色がついたら裏返して両面焼きます。
7. 器に盛り付けたら完成です。

卵なしで作れる、ヘルシーな長芋チヂミです。生地を多めに焼くと裏返しにくくなってしまいますが、スプーン一杯程度の生地で焼くと綺麗に作れます。具材はニラや人参以外にも、お好みのものでアレンジしてみましょう。

美容家のIKKOさんがテレビで紹介した、人気大和芋チヂミです。すりおろした大和芋を使って作る、ヘルシーな一品になっています。大和芋は普通の山芋よりも粘り気が強く、味が濃いのが特徴です。カリウムが豊富に含まれているので、ダイエット中のむくみ防止効果も期待されます。

つけダレは、オタフクソースやウスターソースなどを使って濃厚に仕上げます。タレの味と大和芋の風味が濃いので、具材をあまり入れなくても満足する一品です。牛骨スープをベースにしたダシダで作る、本格的なナムルを添えて味わいましょう。

家に消費したい食材が大量にある場合は、ちくわを使った山芋チヂミはいかがでしょうか？ちくわや豚ひき肉、人参などを入れて具沢山に仕上げましょう。ちくわをメインの具材として入れると、独特な食感のチヂミになります。腹持ちも良いので、食べ盛りの子供用おやつとしても重宝します。

焼くときには、ゴマ油を多めに使って揚げ焼きにしましょう。1枚焼くごとに大さじ3ほどのごま油を使うと、香ばしい風味のチヂミに仕上がります。最初は中火で焼いて、中に火が通ってから強火にして焼き上げましょう。そうすることで、外側がカリッっとした食感になります。

洋風の味付けで楽しみたい時は、具材にチーズとベーコンを使ってみてください。短冊切りにした長芋とベーコンを、チーズと粉類に絡めて焼きます。ふんわりしたチヂミと、チーズのカリカリ感が堪能できる一品です。

つけダレは、ポン酢をベースにしたさっぱりとした味付けのものを作りましょう。お好みで、青ネギやニラなどの野菜を混ぜると色どり良く仕上がります。おもてなし用のおつまみとしても重宝するレシピです。

中フワフワ外カリカリの食感が楽しめる、長芋チヂミレシピを紹介してきました。長芋は夏バテした時にもするっと食べられる食材で、栄養価も非常に高いです。

すりおろしてご飯などに乗せるのも美味しいですが、ひと手間かけて長芋チヂミにして味わってみましょう。自宅にある食材を使って、いろいろなアレンジチヂミを楽しんでください。