たけのこのおつまみ人気レシピ！春の味わいでお酒も進む！煮ても炒めても

春の味覚たけのこで作る、おつまみの人気レシピを、煮物・炒め物・その他の3ジャンルに分けて紹介します。たけのこの旬は春ですが、スーパーで水煮が手に入るため、季節を問わず簡単におつまみを作ることができます。和洋中、さまざまなおつまみを紹介しますので参考にしてください。

【材料】

• たけのこ水煮…200g
• ごま油…15ml
• こしょう…適量
• ラー油…適量

• 水…100ml
• 酒…100ml
• 砂糖…10g

• オイスターソース…5ml
• 醤油…10ml
• 中華だしペースト…10g
• 甜麺醤…5ml

1. フライパンにごま油を熱し、食べやすく切ったたけのこを加え炒めます。
2. こしょうを降って炒め、Aの調味料を加えます。
3. Bの調味料を加え炒め、汁気が少なくなるまで強火で加熱します。
4. 適宜ラー油をかけて完成です。

水煮で簡単に作れる、おつまみメンマのレシピです。ラー油を加えることで程よい辛さに仕上がり、ビールがどんどん進むでしょう。ピリ辛が好みの場合は、多めにラー油を加えてください。作り置きも可能ですので、おつまみのほか、ラーメンのトッピングやお弁当のおかずにもおすすめです。

【材料】

• 茹でたけのこ…600g
• 豚バラ肉…100g

• 水…200cc
• だしの素…小さじ1
• 醤油…大さじ3
• 砂糖…大さじ3
• みりん…大さじ2
• 木の芽…適量

1. 茹でたたけのこを食べやすい大きさに切ります。
2. 鍋にAの調味料を入れて中火で加熱し、煮立ったらたけのこを入れます。
3. 20〜30分加熱し、グツグツといい色に煮上がったら豚肉を加えます。
4. 時々鍋を揺すりながら5分煮ます。
5. 器に盛り、木の芽を手のひらにおいて叩いて香りを出して乗せます。

たけのこの食感が癖になる、豚肉入りの煮物です。豚肉はバラ肉を使うとコクが出て、旨味の強いおつまみに仕上がります。甘めの味付けで、おつまみにもご飯のおかずにもぴったりです。木の芽は叩くことで香りが立つので、手のひらに乗せて叩いてから乗せましょう。

【材料】

• たけのこ水煮…250g
• わかめ…30g
• 木の芽…適量

• だし汁…400ml
• 酒…大さじ1
• みりん…大さじ1
• 薄口醤油…大さじ2
• 砂糖…小さじ2

1. たけのこの根元付近にある、でこぼこを取り除きます。
2. 穂先は食べやすい大きさに、根元は半月切りにします。
3. 切った際に出る白い石灰を取り除きます。
4. 鍋に(2)とAの調味料を入れて、弱めの中火で沸騰してから15分煮ます。
5. 水で戻したわかめを加え、10秒ほど煮ます。
6. 器に盛り、木の芽を添えたら完成です。

新たけのこと新わかめの煮物は、若竹煮と呼ばれ、春の訪れを告げてくれる和食の定番です。若竹煮には、相性が良いと言われている木の芽を添えるのがポイントです。春らしい香り豊かな若竹煮は、日本酒と一緒に味わいたいおつまみです。

【材料】

• 茹でたけのこ…小サイズ4個
• にんにく…3かけ
• 唐辛子…2本
• 油…適量
• 砂糖…小さじ1
• 醤油…大さじ1.5
• お酒かみりん…小さじ1(あれば)
• 水…適量(目安60ml)
• 長ネギ…少々

1. たけのこは食べやすい大きさの乱切りにします。
2. にんにくを包丁で潰して皮をむき、粗みじん切りにします。
3. 唐辛子は種を取り除き、斜めに切ります。
4. 鍋に多めの油を入れて熱し、(1)を入れて炒めます。
5. 少し焦げ目がつくまで炒めたら、ざるにあげて油をきります。
6. 同じ鍋に油を少し敷き、にんにくと唐辛子を入れて炒めます。
7. 香りが出てきたらたけのこを戻し入れます。
8. 砂糖と醤油を加え炒めてから、水を注ぎます(酒かみりんがあればここで加えます)
9. 沸騰したら蓋をして、弱火で10分加熱します。
10. 煮詰めたら蓋を取って、軽く煮詰めます。
11. 器に盛りつけ、小口切りにしたネギを乗せたら完成です。

和食のイメージが強いたけのこですが、おつまみには味が濃い上海風もおすすめです。唐辛子とにんにくの風味が、甘辛い味付けに良く合います。煮込む前にたけのこに焦げ目が付くよう炒めると、香ばしいおつまみに仕上がります。

【材料】

• たけのこの水煮…1袋(200g)
• 鰹節…8g
• 水…200cc
• 和風出汁の素…小さじ1/2

• 酒…大さじ3
• 砂糖…大さじ1
• みりん…大さじ1
• 醤油…大さじ1

1. たけのこを食べやすい大きさにきります。
2. 鍋に(1)と水、だしの素を加え煮ます。
3. 煮立ったらAの調味料を加え、汁気が少なくなるまで煮ます。
4. 鰹節を加えて混ぜ合わせたら完成です。

かつおぶしをたっぷり使った土佐煮の簡単レシピです。かつおぶしは全体に絡まるよう、しっかり混ぜ合わせてください。シンプルなレシピですが、かつおぶしの旨味がたけのこに染み込んでお酒が進むおつまみになります。

【材料】

• たけのこ水煮…180g
• バター…15g
• ねぎ…適量

• 醤油…大さじ1
• だしの素…小さじ1/2
• 砂糖…小さじ1/2

1. 筍を食べやすい大きさにきり、ネギを小口切りにします。
2. フライパンにバターを熱し、筍に焼き色がつくまで焼きます。
3. 焼き色がついたらAの材料を入れて混ぜ合わせます。
4. 器に盛り、ネギを乗せたら完成です。

焼き色を付けたたけのこが香ばしい、洋風おつまみの人気レシピです。バターはコクと旨味をプラスしてくれる、たけのこと相性が良い食材です。いつもの炒め物も、バターを加えるだけ洋風おつまみに早変わりするので試してみてください。

【材料】

• たけのこ水煮…200g
• 薄力粉…大さじ2
• サラダ油…大さじ2

• 酒…大さじ1
• みりん…大さじ1
• 砂糖…大さじ1/2
• 醤油…大さじ1と1/2

1. たけのこの穂先は縦7mm幅に切り、下は7mm幅に切ってから4等分します。
2. (1)の水気を拭き取り、ビニール袋に入れて薄力粉をまぶします。
3. フライパンにサラダ油を熱し、(2)を入れて2〜3分返しながら揚げ焼きします。
4. 焼けたら余分な油を拭き取ります。
5. Aの調味料を加え、全体に絡めたら完成です。

甘辛味でお酒が進む、やみつきになるおつまみのレシピです。たけのこはしっかり水気を拭き取ってから薄力粉をまぶしましょう。薄力粉をまぶす事でこんがり焼き上がり、さらに調味料が絡みやすくなります。

【材料】

• たけのこ水煮…半分
• 合挽き肉…100g
• 舞茸…半株
• 鷹の爪…1本
• バター…10g
• めんつゆ…大さじ1と1/2
• 酒…小さじ1
• にんにくチューブ…2cm
• 塩…少々

1. たけのこは薄めに切り、舞茸は割いておきます。
2. 熱したフライパンにバターを入れて、にんにくと輪切りにした鷹の爪を炒めます。
3. 挽肉を加えたら軽く炒め、(1)を加えてさらに炒めます。
4. しんなりしてきたら酒とめんつゆを加え混ぜ合わせます。
5. 仕上げに塩で味を調えて完成です。

ピリ辛味が後を引く、おつまみにぴったりな炒め物のレシピです。めんつゆを使うので味付けも簡単で、あっという間に仕上がるスピードメニューです。ひき肉の旨味も感じられて、食べ応え満点なおつまみです。

【材料】

• たけのこ水煮…1/2個(約100g)
• オリーブオイル…大さじ1
• にんにく(みじん切り)…1かけ
• 唐辛子(輪切り)…1本
• 塩・こしょう…少々
• パセリみじん切り…適量

1. たけのこは5mm幅に切ります。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたにんにくと唐辛子を炒めます。
3. にんにくの香りがしたら(1)を加え、焼き色がつくまで炒めます。
4. 焼き色がついたら塩・こしょうで味付けし、パセリを加えて混ぜて完成です。

少ない材料であっという間に出来上がる、簡単おつまみのレシピです。にんにくと唐辛子のパンチが効いた味わいは、ビールのおつまみにうってつけです。焼き目がついた方が香ばしく美味しいので、焦がさないよう火加減に注意して焼き色をつけてください。

【材料】

• たけのこ水煮…1/2本
• あさつき…1本
• サラダ油…大さじ1/2

• 味噌…大さじ1
• 濃口醤油…大さじ1/2
• 酒…大さじ1/2
• 砂糖…小さじ1/2

1. 筍は一口大の乱切りにし、あさつきは小口切りにします。
2. 中華鍋に油を熱し、焼き目がつくまで筍を炒めたら一旦取り出します。
3. 同じ鍋にAの調味料を入れて煮詰めたら筍を戻し入れます。
4. 調味料を絡めるように炒めたら、あさつきを加え混ぜ合わせて完成です。

味噌の塩気がたけのこに合う、シンプルで簡単なおつまみレシピです。調味料はふつふつと軽く煮立つまで、加熱してください。おつまみにぴったりな甘めの味噌味で、ついつい手が伸びる美味しさです。

【材料】

• 茹でたけのこ…200g
• オリーブオイル…小さじ1

• 青じそ…5枚
• オリーブオイル…大さじ1と1/2
• 薄口醤油…大さじ1
• おろしニンニク…少々

1. 筍は6等分のくし切りにし、オリーブオイルと和えて魚焼きグリルで10分ほど焼きます。
2. 青じそを刻み、Aの調味料と混ぜ合わせます。
3. 焼けた筍を皿に盛り、(2)のソースをかけたら完成です。

魚焼きグリルで簡単に作れる、青じそソースが香る一品です。たけのこには木の芽のソースを合わせることが多いのですが、青じそで簡単に代用できます。木の芽の香りとは違いますが、青じその香りも筍を美味しくしてくれます。

【材料】

• たけのこ水煮…250g
• 鶏もも肉…1枚
• 玉ねぎ…1/2個
• 人参…1/6本
• 塩…小さじ1/4
• GABANブラックペッパー…適量
• オリーブオイル…大さじ1/2

• トマト水煮缶(カットタイプ)…400g
• 固形コンソメ…1個
• 砂糖…大さじ1
• お湯…200ml

• パン粉…1カップ
• 粉チーズ…大さじ4
• GABANバジル…小さじ1
• オリーブオイル…大さじ2
• にんにくみじん切り…1かけ

1. 玉ねぎと人参は細かいみじん切りにします。
2. たけのこの根元は半月切り、穂先はくし切りにします。
3. 鶏肉は12等分に切り、塩とブラックペッパーをまぶします。
4. ボウルにBの材料とにんにくのみじん切りを加えよく混ぜ合わせます。
5. フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目から強火で焼きます。
6. 焼き目がついたらひっくり返し、裏側も焼いて一旦取り出します。
7. 同じフライパンで(1)を炒めます。
8. しんなりしてきたら鶏肉を戻し入れ、筍を加え炒めます。
9. Aの材料を加え、中火から強火で水気がなくなるまで煮込みます。
10. 水分が少なくなってきたら焦げないようフライパンを揺すります。
11. 耐熱容器に(10)を入れ、(4)のパン粉を乗せます。
12. トースターで焦げ目がつくまで焼いたら完成です。

バジルの香りが食欲をそそる、春らしいおしゃれなイタリアンのレシピです。香ばしいパン粉とチーズの風味は、ワインのおつまみにぴったりです。おしゃれなおつまみですので、女子会や持ち寄りパーティーに作ってみてください。

【材料】

• 茹でたけのこ…40g
• えのき…40g
• キャベツ…40g
• マッシュルーム…1個
• スナップエンドウ…1個
• スライスレモン…2枚
• オリーブオイル…大さじ1
• おろしニンニク…小さじ1/4
• 塩こしょう…少々

1. 野菜は全て好みの大きさにカットします。
2. クッキングシートに野菜とレモンを乗せ、オリーブオイルと塩を上からかけます。
3. おろしニンニクを乗せたらクッキングシートをキャンディ包みにします。
4. 600wのレンジで5分加熱したら完成です。

電子レンジで簡単に調理可能な、包み蒸しの作り方です。具材は小さめに切ると火が通りやすくなります。クッキングシートで包むときは、熱が逃げないようしっかり両端をねじりましょう。

【材料】

• たけのこ(根元部分)…400〜500g
• 切れてるチーズ…10枚
• 醤油…適量
• 卵…1個
• 強力粉…適量
• パン粉…適量
• 油…適量

1. 筍の根元部分を1cm厚さにきり、チーズを挟む切れ目を入れます。
2. (1）をボウルに入れて醤油をまぶし、下味をつけます。
3. 下味がついたらチーズを挟み、強力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
4. 油を180度に熱し、(3)をこんがり揚げます。
5. 両面きつね色になったら完成です。

たけのことチーズがお酒に合う、絶品おつまみのレシピです。たけのこは根元部分を使うので、穂先は他のおつまみに使ってください。チーズが溶け出すので揚げすぎないよう気をつけて、色付いたらすぐに取り出しましょう。

春の味覚たけのこを味わい尽くす、簡単おつまみの人気レシピを12選紹介しました。和のイメージが強いたけのこですが、和洋中、どのようなレシピでも美味しいおつまみが作れます。おつまみの定番である煮物以外にも、美味しい料理がたくさんありますのでさまざまなレシピでおつまみを作ってみてください。