人参のぬか漬けレシピ!美味しい漬け方のコツやアレンジ料理も!
人参のぬか漬けのおすすめレシピを紹介します。基本レシピや人気アレンジレシピなど、人参のぬか漬けを美味しく食べるための情報をまとめました。ぬか床の簡単な作り方やぬか漬けの管理方法も紹介するので、ぬか漬けを今から始める方は必見です!
人参のぬか漬けレシピを紹介
ぬか床生活始めました#気分は上級者😊
— マヤ暦*hana* (@mayareki_hana) July 5, 2020
🥕にんじん
💫パプリカ
💕みょうが
パプリカ、おススメです❤️ pic.twitter.com/pqzzxS3Esu
昔ながらのぬか漬けは、生野菜を美味しく食べるために作られた先人の知恵です。最近では、美味しいだけではなく健康や美容にも良いと若い方からも注目されています。
本記事では、人参を使ったぬか漬けレシピを紹介します。基本の漬け方はもちろん、人参のぬか漬けを美味しく食べるアレンジレシピも紹介します。今からぬか漬けを始めようと考えている方は参考にしてください。
人参のぬか漬けの基本レシピ
難しく思われがちな人参のぬか漬けですが、実は自宅で簡単に漬けられます。人気のぬか漬けを簡単に作れる、基本のぬか床の作り方から人参の漬け方まで紹介します。
ぬか床に必要なもの
ぬか床教室行ってきた😆
— ★なっちゃん★ (@reika_hime7000) July 1, 2020
これから毎日育てます♡
手がぬかの匂いします(笑)
うずらの卵が美味しかった🍚 pic.twitter.com/lFpFGB6fUJ
【必要なもの】
- 生ぬか:1kg
- 水:1L
- 塩:130g
- 昆布(5cm四方):3枚
- 唐辛子:2本
- かつお節:8g
- 捨て漬け用野菜:適量
- ぬか床用容器:1個
ぬか漬け用の容器は、蓋がしっかりしまるものを使いましょう。ホーローや陶器などの容器を使うと、ぬか漬けの臭い移りもしにくくて衛生的です。通販でも販売しているので、自分好みの容器を見つけてください。すぐにぬか漬けを始めたい方は、無印良品などで販売しているパックタイプのぬか床を利用するのもおすすめです。
ぬか床を育てるために、最初の2週間ほどは捨て付け野菜を漬けます。普段の料理で余った野菜のヘタや芯の部分を使用しましょう。捨て野菜を漬けることで、発酵するための栄養や水分を補給することができます。
ぬか床の作り方
ぬか床容器をバージョンアップ
— Qlaire@ULTIMA生息中 (@QooV_Bloodfang) July 6, 2020
野田琺瑯(ほうろう)の21㎝7ℓタンク
この青めっちゃ良くない??
ぬかも新たに倍量足したので捨て漬け
内蓋もきれいにはまってとても良い(´・∀・`) pic.twitter.com/3sQToFr0yt
【漬け方】
- ぬか床用の容器をしっかりと洗ってアルコール消毒します。
- ボウルに生ぬかと塩を入れてざっと混ぜ合わせます。
- 水を少量ずつ加えてかき混ぜます。
- 水を50ml~100mlほど残して混ぜたら、卓球ボールほどのぬかを手に取ります。
- 手に取ったぬかを強く握って、水分が出てくるか確認します。
- 握った時、指の隙間からじんわり水が出てくる程度になるまで水分量を調節します。
- 昆布や唐辛子、かつおぶしなどを入れて混ぜ合わせます。
- 捨て漬け野菜を埋め込んで、ぬか床の表面をならします。
- 容器の側面を綺麗に拭いたら蓋をして保存します。
- 4~5日ごとに捨て漬け野菜を取り換えてます。
- はじめの10日間ほどは1日2回ぬか床を混ぜます。
- 10~20日間は、1日1回にペースを減らしてかき混ぜます。
- 捨て漬け野菜を3回ほど付け終わったら、通常のぬか漬けを付け始めましょう。
旨味成分としてぬか床に入れる食材は、自宅にある出汁が出るものを使用します。昆布や干しシイタケを使うことが多いですが、手に入るようであれば実山椒などを入れるのがおすすめです。唐辛子は防腐防止になるので、必ず入れるようにしましょう。
人参の漬け方
黒ラベルと人参のぬか漬け
— さぬきうどん@A応P 新曲『風吹けば月夜の果てに』配信中 (@ristenername) July 4, 2020
岩下の新生姜
なんかホルモンチックなやつ
で乾杯! pic.twitter.com/eEMFZWqkBG
【作り方】
- 人参の皮を剥いて半分に切ります。
- 太い人参は1/4の大きさに切りましょう。
- 人参全体に塩を軽くすり込みます。
- ぬか床に埋めて半日~1日置きます。
- ぬか床から取り出して、食べやすくスライスします。
- 器に盛り付けたら完成です。
人参の発酵時間は、ぬか床の塩分や温度によっても変わってきます。常温の場合は半日~1日、冷蔵庫で保存する場合は1~3日ほどが食べ頃です。漬け時間が長すぎると塩っ辛くなってしまうので、ぬか床の中で長期保存しないようにしましょう。
人参のぬか漬けを美味しく作るコツ
長くぬか床を育てていると、さまざまなトラブルに遭遇します。美味しくぬか漬けを保存するには、どのような管理をすると良いのでしょうか?おすすめのぬか床管理方法についてまとめました。
ぬか床の管理方法
【ぬか漬け】
— 食の未来を本気で考える一般人 (@Ippanjin0707) May 16, 2020
・米糠を使った漬物
・きゅうり,なす,大根,にんじん,かぼちゃ等の野菜を漬けるのが一般的
・実は肉や魚も漬けられ、発酵によりうま味が凝縮される
・現在の形のぬか漬けができたのは江戸時代初期と言われている
・ぬかのビタミンB1が野菜に吸収されるため「脚気の予防」に用いられた pic.twitter.com/xsUz3dd5pu
中で菌が生きているぬか床は、定期的に空気の入れ替えをしてあげる必要があります。空気の入れ替えを怠ると、発酵が進み過ぎや雑菌の繁殖などが原因で臭いが発生してしまいます。雑菌などが増えすぎると使えなくなってしまう可能性もあるので、しっかりと管理していきましょう。
ぬか床を底の方からかき混ぜると、ぬか内部の空気を入れ替えることができます。常温で保存しているぬか床は、毎日かき混ぜるようにしましょう。冷蔵庫で保存している場合は、4~5日に1回かき混ぜる程度で大丈夫です。
かき混ぜた後は、容器のふたなどについているぬかを綺麗にふき取りましょう。容器の周りや蓋にぬかが残っていると、カビの原因にもなってしまいます。雑菌を増やさないためにも、ぬかの容器は清潔に管理してください。
ぬか床が水っぽい場合
「きょうのぬかこ」
— ぬかこ (@kyounonukako) May 21, 2020
<2020年5月21日>
久々に、ドーピングヌカ。
#きょうのぬかこ #糠 #ぬか床 #ぬか漬け #ぬか漬け男子 #ぬか漬け女子 #おうち時間 #足しぬか #いりぬか #味付きの便利なやつ #ドーピング #不適な笑みを浮かべるぬか床 pic.twitter.com/HSrNr2KbMY
漬けた野菜から出る水分は、蓄積されるとぬか床が水っぽくなってしまいます。少し表面が湿ってきた程度なら、キッチンペーパーで水分をふき取りましょう。そのままの状態を放置してしまうと、カビの原因にもなってしまいます。
ですが、野菜から出た水分は野菜の旨味が詰まっています。多く水分が出てしまった場合は、新しいぬかを足して野菜の水分を閉じ込めましょう。スーパーや通販などで販売している補充用のぬかを使用すると、簡単にぬかを足すことができます。1回あたりひと握り程度のぬかを足して調節してください。
ぬか床の匂いが酸っぱい場合
今日のぬか床ちゃん
— ただの文鳥 (@chosi_t) July 2, 2020
お昼にお手入れしたけど夜にはもうふっかふか✨
新しいいりぬかと塩を足して少し固めの床にします。
2日くらい野菜を漬けずに休ませてもいい。#ぬか床 pic.twitter.com/M2jr0IYmTB
長期間ぬか床を使用していると、酸っぱい臭いが発生することがあります。そのような症状は、増えすぎたぬかの乳酸菌が原因です。そのまま使い続けると臭いがどんどん強くなってしまうので、気づいたら早めに対処しましょう。
臭いが発生した時には、2~3日野菜を漬けずにぬかを休ませましょう。ぬか漬け作りをストップすることで、乳酸菌の増殖を抑えます。休ませている間もぬか床をかき混ぜる作業は継続してください。しつこい臭いには、市販されている辛子が入った「乳酸菌調節ぬか」を足して調節するのもおすすめです。
ぬか床にカビが生えた場合
いつぶりかまたぬか床を作ってる
— まーさん@描く闘技 (@neckrock_ma) November 30, 2019
1日1回は空気を入れてやる為にこねる
過去にやった際は夏にこねるの辞めてしまってちょっとカビて漬物生活終了した
24日くらいからやってるから6日目くらい経つ
冬は3週間くらい経てばぬか床完成らしい!
12月の半ばには余った野菜をぶっ込み漬物作れる🥒 pic.twitter.com/q6jm5IsCsR
手入れを怠ってしまった場合、表面にカビが生えてしまう可能性もあります。その場合は、表面のカビをすくい取って、きれいな容器にぬかを移しましょう。減ったぬかを足して、2~3日野菜を付けずに休ませるとぬか床が再生してくれます。
使っていた容器は、よく洗って天日干しで殺菌しましょう。袋で保存していた場合は、使っていた袋は廃棄して新しい保存袋に入れ替えてください。表面だけでなく全体にカビが回って腐っている場合は、ぬか床ごと処分して一から新しいぬか床を作りましょう。
人参のぬか漬けを使ったアレンジ料理レシピ
そのまま人参のぬか漬けを食べるのもおすすめですが、いろいろな料理にアレンジしても美味しく食べられます。人気のあるアレンジレシピを紹介します。
人参のぬか漬けナムル
韓国料理の人気おつまみとして知られるナムルを、人参のぬか漬けを使って作ってみませんか?人参のぬか漬けに、ごま油やニンニクチューブなどを和えて作りましょう。普通のナムルよりも深い味が楽しめるので、お酒のおつまみとして重宝します。
普通のナムルのように食材を茹でる必要がないので、時短調理が可能です。そのため、時間がない時に一品足したい時にも重宝します。人参以外にも、きゅうりのぬか漬けなどを合わせて作ってみてください。
ぬか漬けのかぼちゃサラダ
洋風のアレンジがしたい時には、カボチャのサラダにしてみてはいかがでしょうか?人参の他にも、きゅうりのぬか漬けを入れると色どりも良くなります。見た目がおしゃれなサラダに仕上がるので、ホームパーティー用のおもてなしサラダとしてもおすすめです。
味付けには、白味噌やヨーグルトを使用しています。発酵食品をたっぷり使っているので、美容や健康効果が高い一品です。美容意識が高い方は、一度試してみてください。
ぬか漬けのかき揚げ
男性にも人気がある揚げ物でも、人参のぬか漬けが大活躍します。千切りにした人参のぬか漬けにてんぷら粉をつけて揚げると、美味しいかき揚げにアレンジ可能です。長く漬けすぎて少し酸っぱくなってしまった人参を利用して作ると、丁度良い塩加減になります。
味付けに塩昆布を使用していますが、塩昆布なしでも美味しく仕上がります。かなり酸っぱくなってしまった人参の場合は、塩昆布の量を調節して塩っ気を少なめにしましょう。
ぬか漬け太巻き
パーティーでも人気がある太巻きメニューにも、人参のぬか漬けを入れてみましょう。きゅうりや大根のぬか漬けも一緒に入れて、いつもと一味違う太巻きを味わってください。紹介するレシピは、エスニック料理で人気があるパクチーを使用したおしゃれ太巻きです。パクチーが苦手な方は、入れなくても美味しく仕上がります。
醤油のみをつけて味わうの良いですが、サッパリ味わいたい時には柚子胡椒をつけるのもおすすめです。お好みの味付けで楽しんでみてください。
人参のぬか漬けレシピのまとめ
旬のにんじんもぬか漬けにする#常備菜 pic.twitter.com/uX4XnB9Bi8
— チーフ (@SW_Chief) June 21, 2020
人参のぬか漬けを簡単に作る、人気レシピを紹介してきました。日々の手入れを怠らなければ、人参のぬか漬けは簡単に作ることができます。美容効果が高い人参のぬか漬けを、手作りで味わいましょう。
漬かりすぎてしまった人参は、さまざまな料理にアレンジしてみてください。紹介したレシピを参考にして、日本の伝統食を気軽に楽しんでください。