豆腐で作る副菜レシピ！絹でも木綿でも作れる！あっさり和食メニューも

豆腐は味に癖がなく、安価でいつでも手に入るため使い勝手の良い人気食材です。そのまま食べても鍋や味噌汁に入れても、アレンジを加えても美味しく食べれます。本記事では豆腐を使った副菜の人気レシピを紹介します。サラダやあんかけ、だし巻きやナゲットなど、簡単に作れるおすすめの副菜ばかりです。

夕食の副菜やお弁当のおかずや、あと一品欲しいという時のお助けメニューとしてもぜひ活用してください！

豆腐を使った和風の人気副菜レシピを紹介しましょう。豆腐は和食の代表的食材でアレンジもしやすいため、和風の副菜レシピは数多く存在します。手間がかからずに簡単に作れる副菜を知っておけば、いざという時にとても助かります。

【材料】

• 絹豆腐 1丁
• 水 適量
• だし汁 150cc(だしの素 小さじ1/3杯、水 150cc)
• 酒 大さじ1杯
• みりん 大さじ1杯
• しょうゆ 大さじ1杯
• 水溶き片栗粉 小さじ2杯(片栗粉 小さじ1杯、水 小さじ2杯)

1. 鍋に水を沸かして塩をひとつまみ入れ、豆腐をスプーンで分け入れて10分茹でる。
2. 豆腐をすくってザルで水気を切って皿に盛る。
3. だし汁を鍋に入れて火にかけ、酒、みりん、しょうゆを加えて沸騰させてから弱火にする。
4. 水溶き片栗粉を入れて馴染ませ、とろみが出たら火を止めて2にかけて完成。

とても簡単に作れる和風あんかけ豆腐の人気レシピです。豆腐はあまり細かく砕かないようにした方が、食べ応えがあって良いでしょう。あんかけのため、冬場に熱々を食べると美味しいですが、冷たくなっても大丈夫です。季節を問わず味わえて、副菜だけでなくおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• 木綿豆腐 1丁
• アサツキ 適量
• ツナ缶 1缶
• 塩こんぶ 適量

1. ペーパータオルで豆腐を包み、600wのレンジで3分間加熱する。
2. 1にオモリを乗せて15分放置する。
3. アサツキをみじん切りにしてボウルに入れる。
4. 2の水分を捨てて、新しいペーパータオルでさらに水気を取る。
5. 3の中に4の豆腐をちぎりながら入れて行く。
6. ツナ缶を軽く油を切ってから投入する。
7. 塩こんぶをふりかけて混ぜたら完成。

朝の忙しい時でも簡単に作れる豆腐サラダです。木綿豆腐の水気をしっかりと切るのが大きなポイントになります。水気があると完成した時にベチャッとして味がぼけてしまいます。特別な味付けをしなくてもツナ缶と塩こんぶの味で十分です。

細かく切ったアサツキを混ぜることで、さっぱりした味わいが楽しめます。木綿豆腐はボリュームがあるので、サラダというよりメインに近い副菜としてもおすすめです。

【材料】

• 木綿豆腐 1丁
• しゃぶしゃぶ用豚肉 50g
• 長ネギ 1本
• ポン酢 適量
• 酒 大さじ1
• 塩 小さじ1
• 生姜チューブ 小さじ1
• にんにくチューブ 小さじ1
• 砂糖 小さじ2
• カイワレ大根 適量

1. 鍋に水と酒、塩を入れてお湯を沸かす。
2. 長ネギをみじん切りにして容器に入れる。
3. 2のネギがひたひたになるくらいまでポン酢を入れて生姜、にんにく、砂糖を加えて混ぜる。
4. 木綿豆腐を一口サイズに切って皿に盛る。
5. 豚肉を1で茹でて、水切りする。
6. 4に5を乗せてカイワレ大根をトッピングし、3をかけて完成。

暑い時期におすすめの豚の冷しゃぶと豆腐のサラダです。砂糖を加えて甘味を含ませることで食が進みます。大勢で食べる時にたっぷりと作って大皿に盛るのがおすすめです。ポン酢によりあっさりと食べられるので、スタミナ補給にも向いています。簡単に作れる副菜用時短レシピとして覚えておきましょう。

【材料】

• 絹豆腐 1/2丁
• 卵 2個
• 細ネギ 2本
• むき海老 6尾
• めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1
• 酒 大さじ1
• みりん 大さじ1
• 塩 小さじ1/3
• 柚子胡椒 小さじ1
• 和風顆粒だし 1/3
• 水 200cc+大さじ1
• 片栗粉 大さじ1

1. むき海老を食べやすい大きさに切る。
2. 細ネギの根元を切り落とし、小口切りにする。
3. ボウルに卵を割り入れ、豆腐を入れてしっかりと混ぜる。
4. 3に1と2、めんつゆを入れて混ぜる。
5. 耐熱容器にラップをしき、4を入れて包み、600wのレンジで3分間加熱して器に盛る。
6. 鍋に酒、みりん、塩、柚子胡椒、和風顆粒だし、水を入れて混ぜながら煮立たせる。
7. 水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら火を止めて、5にかけて完成。

豆腐と卵のふわふわ蒸しの簡単レシピです。むき海老がない場合はカニかまぼこで代用しても良いでしょう。豆腐の量を増やせばさらにボリュームを持たせることができます。お腹の空き具合に合わせて調整してください。

【材料】

• 絹豆腐 1/2丁
• 卵 2個
• 白だし 小さじ1.5
• 砂糖 小さじ1

1. ボウルの中で豆腐を混ぜてペースト状にする。
2. 卵を割り入れ、白だし、砂糖を加えてよく混ぜる。
3. 耐熱容器にラップを敷き詰めて2を流し入れ、600wのレンジで1分30秒加熱する。
4. 3を軽く混ぜてからさらに600wのレンジで2分30秒加熱して粗熱が取れるまで冷ます。
5. 型から外して適当な大きさにカットし、皿に盛って完成。

豆腐を使っただし巻き卵の副菜レシピです。電子レンジ以外にコンロを使う方法もあるので、好きな方をチョイスしてください。最初の段階で豆腐をよく混ぜてできるだけ滑らかなペースト状にするのがポイントです。

電子レンジを使う場合は、2度目の加熱後卵液が垂れてこないかを確かめて、もし垂れるようならもう少し加熱しましょう。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。

【材料】

• 絹豆腐 1丁
• ねぎ 1/3本
• キュウリ 1本
• 水 60cc
• めんつゆ 大さじ2
• 天かす 適量
• 一味唐辛子 少々

1. ねぎを斜め切りにする。
2. キュウリを千切りにする。
3. 豆腐を大きめにちぎり、皿に盛る。
4. 3に2を乗せて、めんつゆを水で濃縮してかける。
5. 1を乗せ、天かす、一味唐辛子をかけたら完成。

冷やしたぬき豆腐の簡単人気レシピです。水とめんつゆをあらかじめ冷やしておくと美味しく食べれます。キュウリを細く切ってたっぷり乗せるとよりサラダらしくなります。天かすはお好みで量を調節してください。一味唐辛子もお好みで結構ですが、かけると副菜だけでなくおつまみとしても美味しく食べれます。

豆腐を使った中華風の副菜レシピを紹介しましょう。豆腐は麻婆豆腐として中華料理に使われることが圧倒的に多いですが、サラダなどの副菜に使うことも可能です。辛味を利かせたり、香りを付ける中華風の副菜アレンジ術をぜひ参考にしてください。

【材料】

• 木綿豆腐 150g
• 大根 60g
• 塩 少々
• 青じそ 5枚
• しょうゆ 小さじ1
• ごま油 大さじ1/2
• 輪切り唐辛子 適量

1. 豆腐を2cm角に切ってクッキングペーパーで水気を取り除く。
2. 大根を1cm角に切って塩をふり、少しおいてしんなりさせる。
3. ボウルに2、1、塩、刻んだ青じそ、しょうゆ、ごま油をいれてざっくりと混ぜる。
4. 器に盛って唐辛子をまぶしたら完成。

とても簡単に作れる豆腐と大根の中華風サラダの人気レシピです。あっという間に作れる副菜の時短レシピです。豆腐は意外と水分を含むため、しっかりと水切りしておきましょう。塩味と青じそ、さらに唐辛子によってさっぱりとした辛味が癖になります。副菜はもちろん、おつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• 豆腐 1/2丁
• 豚バラスライス 30g
• 温泉卵 1個
• 白ねぎ 50g
• 大葉 5枚
• すりごま 1g弱
• ほうれん草 4束
• レタス 1/4個
• 水菜 15g

• 濃口醤油 100cc
• 穀物酢 50cc
• 砂糖 30g
• ごま油 50cc
• ラー油 10cc
• 豆板醤 5g
• おろしにんにく 10g

1. ボウルに調味料Aとみじん切りした白ねぎと大葉、およびすりごまを入れてよく混ぜる。
2. ほうれん草を食べやすい大きさに切って水にさらす。
3. レタスを食べやすい大きさにちぎって水にさらす。
4. 水菜を食べやすい大きさに切って水にさらす。
5. 鍋に湯を沸かして豚肉を軽くしゃぶしゃぶして氷水につける。
6. 皿に2、3、4、5、豆腐、温泉卵を乗せ、1をかけて完成。

豆板醤で辛味を利かせた四川風の豆腐サラダレシピです。ほうれん草はえぐみを取るため、必ず一旦水にさらしてください。サラダ感覚で副菜として食べれますが、ボリュームがあるので朝食やランチのメインとしてもおすすめです。

【材料】

• 豆腐 200g
• ねぎ 50g
• 生姜チューブ 15g
• にんにくチューブ 5g
• しょうゆ 大さじ3
• 焼酎 大さじ2
• ラカント 大さじ1
• ごま油 大さじ1
• 塩コショウ 適量
• 輪切り唐辛子 適量

1. ねぎをみじん切りにボウルに入れ、焼酎を注ぎ、600wのレンジで1分30秒加熱する。
2. 1にラカント、生姜チューブ、にんにチューブくを加える。
3. 2にしょうゆ、ごま油を加えて混ぜ、塩コショウ、輪切り唐辛子を加えてさらに混ぜる。
4. 木綿豆腐を適度な大きさに切って3をかけて完成。

焼酎に生姜とにんいくの旨みが利いた豆腐の中華香味ソースがげの副菜レシピです。ラカントは中華料理で使われる甘味料ですが、砂糖で代用しても構いません。辛味も利いていて食が進みやすいので、夏バテしそうな時に打ってつけです。副菜だけでなくおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• 卵豆腐(小) 1個
• カニかまぼこ 2～3本
• 鶏がらスープの素 小さじ1～2
• 枝豆むき身 大さじ2
• 熱湯 1カップ
• ごま油 少々

1. カニかまぼこを小さく切る。
2. カップに鶏がらスープの素と熱湯を入れて混ぜる。
3. 2に卵豆腐をちぎって加え、1、枝豆のむき身とごま油を加えて完成。

インスタント感覚で作れる卵豆腐の中華スープです。あっという間に作れるので、汁物が足りない時におすすめの副菜レシピです。カニかまぼこの代わりにさつま揚げやちくわを使っても良いでしょう。

豆腐を使った洋風の副菜簡単レシピを紹介しましょう。豆腐の洋風アレンジといってもイメージが湧きづらいですが、少しばかり工夫するだけでとっておきの美味しい副菜を作ることが可能です。ぜひとも活用してください。

【材料】

• 豆腐 1/2丁
• 片栗粉 適量
• サラダ油 適量
• 水菜 10g
• 人参 10g
• アボガド 大さじ1
• コーン 大さじ1
• ミニトマト 1個
• なめたけ 大さじ1
• めんつゆ 30cc

1. 豆腐をキッチンペーパーで包んで30分間水切りする。
2. 1を6等分して片栗粉に付け、170℃の油で軽く揚げる。
3. 器に水菜、千切りした人参、アボガド、コーン、ミニトマト、なめたけを加え、めんつゆをかけて完成。

洋風揚げ出し豆腐の副菜レシピです。揚げ出し豆腐は、豆腐に少し色が付いたら火からおろすようにしてください。人参やアボガドなどの野菜も使うので、サラダのような味わいも楽しめます。豆腐を多めにすれば、副菜というよりカロリー少なめのダイエット食としても活用できます。

【材料】

• 絹豆腐 150g
• 鶏むね肉 1枚
• 小麦粉 小さじ2
• 溶き卵 1/2個
• 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
• マヨネーズ 大さじ1+大さじ1.5
• すろおろしにんにく 少々
• 酒 大さじ1
• 塩コショウ 少々
• サラダ油 大さじ1
• みそ 大さじ1.5

1. 鶏肉を細かく砕くように切ってボウルに入れる。
2. 豆腐を加えてよく混ぜる。
3. 小麦粉、溶き卵、鶏がらスープの素、マヨネーズ、すりおろしにんにく、酒、塩コショウを加えて混ぜる。
4. 3をスプーンサイズの団子にして、サラダ油に付け、トースターで15～20分加熱する。
5. ボウルに豆腐を入れて潰し、みそ、マヨネーズ加えてよく混ぜる。
6. 4を皿に盛り、5を添えて完成。

副菜にピッタリの豆腐入りチキンナゲットです。ナゲットだけでなく、タレにも豆腐が入っている豆腐尽くしのレシピです。人を招いたときに出すと、副菜としてはちょっとしたサプライズになるかもしれません。油を少ししか使わないため、お腹に優しくて食べやすいでしょう。お弁当にもおすすめです。

豆腐を使った簡単に作れる副菜の人気レシピをまとめました。豆腐の使い方は、人によってパターン化しやすいかもしれませんが、少し工夫すればさまざまな副菜にアレンジできます。メインだけでは物足りない時や、お酒のあてがない時でも、豆腐を使えば副菜やおつまみが簡単に作れます。

豆腐の副菜をいくつか覚えておけば、献立のレパートリーが増えて、食卓をより賑やかに演出することが可能です。紹介した副菜レシピを参考にして、ぜひ作ってみてください！