豆腐のからあげレシピ!まるで本物の鶏肉のような食感にやみつき!
豆腐のからあげレシピを徹底解説します。豆腐にひと手間を加えて揚げるだけで、簡単にからあげのような食感になるコツを説明!人気の簡単レシピから、ダイエット中の人におすすめのレシピまでわかりやすく紹介します。
豆腐のからあげの人気レシピを紹介!
今日の菜食弁当。
— Maple🍁 (@maple_ish) June 22, 2020
・とうもろこしご飯。
・高野豆腐の唐揚げ。
・もやしといんげんと人参のナムル。
・かぼちゃの煮物。
・油揚げとわかめの味噌汁。#vegan #glutenfree #お弁当 pic.twitter.com/OmQ32HjciS
子供の好きな人気のおかずといえば、必ずからあげが挙がってくるでしょう。大人にも人気で、食べ過ぎてしまうこともあります。そうなるとカロリーが心配です。からあげのカロリーは、中くらいの大きさ3個で約303Kcalになります。これはご飯を大盛1杯食べたときのカロリーを摂取していることと同じです。
1食分のカロリーが成人男性で800Kcalですので、ご飯とからあげ、味噌汁を食べるとすぐ1食のカロリーを超えてしまいます。そこで、中の鶏肉を豆腐に置き換えてみてください。豆腐のからあげにすると、カロリーが半分の約150Kcalになります。さらに食感は普通のからあげと大差はありません。レシピも簡単ですので、ぜひ覚えてください!
豆腐のからあげの基本レシピ
材料
【材料】
- 木綿豆腐...1丁(400g)
- 醤油...大さじ2(36g)
- みりん...大さじ1(18g)
- 酒...大さじ1(15g)
- にんにく...1かけ(5g)
- 生姜...1かけ(10g)
- 片栗粉...適量
- 揚げ油...適量
木綿豆腐を使っていますが、絹ごし豆腐でも作ることができます。違いは、食感です。木綿は、よりからあげに近い食感になり、絹ごしはふんわりとした柔らかい食感になります。そのほかの材料は、唐揚げを作るレシピとほとんど同じですので市販のから揚げの素を使っても簡単に作れます。
作り方
高野豆腐で唐揚げに挑戦 pic.twitter.com/NVirIbd88b
— 荒⚓️Vtuber@固ツイ宜しく (@Kikunosaki_Kou) June 20, 2020
【手順】
- 下準備として、木綿豆腐を冷凍保存しておく。
- ボウルに醤油・みりん・酒・すりおろしたにんにく・すりおろした生姜を入れて混ぜ、下味をつける。
- 豆腐を手で一口大にちぎってボウルに入れ、下味を吸わせるように揉みこみ、10分以上放置する。
- 汁気をしぼり、片栗粉をまぶす。
- 手で形を整え、170度の油で揚げる。
- きつね色になったら取り出して完成。
レシピのポイントは、下準備で豆腐を冷凍保存しておくことです。パックのままでもよいですし、パックから出して冷凍してもどちらでも構いません。冷凍することによって食感が鶏肉のようになります。また、水気を絞るときは冷凍のほうが簡単にできるのです。冷凍せずに使うときは、レンジで加熱して水分を出します。
そのあと重しをしてさらに水気を出した方が、よりからあげに近い食感を楽しめます。あとは、普通のからあげのように下味をつけ片栗粉をまぶして揚げるだけです。中身は豆腐ですので、きつね色になればすぐ取り出しても問題ありません。
美味しく作るコツ
高野豆腐で唐揚げ作った。
— 荒⚓️Vtuber@固ツイ宜しく (@Kikunosaki_Kou) June 20, 2020
火加減ミスったな、仕方ない
俺は戦艦だもの pic.twitter.com/oBj0ajg9Y8
美味しく作るコツは、水気をしっかり絞ることです。水分があると食感が変わってしまいます。また、揚げたとき焦げやすくなります。冷凍保存した豆腐を取り出したときに、手で挟んで水分を出しましょう。下味をつけたときに片手で握るように水気をしぼりだすことが大切です。そして、手でちぎった方がからあげのような形になります。
豆腐のからあげの人気レシピ
冷凍豆腐の香味からあげ
【材料】(2人分)
- 絹豆腐...300g(1丁)
- 片栗粉...大さじ2
- 薄力粉...大さじ2
- サラダ油...適量
- Aみりん...大さじ2
- Aしょうゆ...大さじ2
- Aおろしにんにく...小さじ1/2
- Aおろししょうが...小さじ1/2
【手順】
- 絹豆腐の水気を切り、容器に入れて冷凍する。
- 冷凍豆腐を解凍して、手で一口大の大きさにちぎり、キッチンペーパーの上に豆腐を置き、10分水気を切る。
- ボウルにAの調味料を入れて混ぜ、2を20分漬け込む。
- バットに片栗粉・薄力粉を入れて混ぜ、3を並べて粉を全体に混ぜる。
- 鍋にサラダ油を入れて170℃に熱し、4を入れてきつね色になるまで揚げたら完成。
レシピでは絹ごし豆腐を使っていますので、十分に水気を取ることが大切です。また、木綿豆腐より水分を多く含んでいるためカロリーも低く、1丁約168Kcalしかありません。食感は柔らかくフワフワですので、子供でも食べやすいです。ちなみに木綿豆腐にした場合のカロリーは、約216Kcalプラスサラダ油や調味料のカロリーが加算されます。
フライドポテトみたいなフライド豆腐
【材料】
- 木綿豆腐...2丁
- 薄力粉・片栗粉...大さじ4
- 塩・だしの素...適量
【手順】
- 木綿豆腐を冷凍保存したら、崩れないように上から軽く押さえ水気を切る。
- 長い方向に豆腐を細長く切り、キッチンペーパーで水気を切ります。
- 薄力粉と片栗粉を1:1の割合で混ぜ、豆腐が崩れないように気を付けながら粉類をまぶします。
- 170℃の油で揚げます。外側が固まるまで触らないようにします。
- 4~5分ほど揚げてきつね色になり、箸で持ち上げられるようになったら取り出し、油をきちんときります。
- 温かいうちに塩・だしの素をまぶして完成です。
子供にも大人気のフライドポテトを豆腐に置き換えて作ったレシピです。食感は、厚揚げや揚げ出しに似ています。しかし、揚げることによって外側がカリッとしていて食べやすく子供のおやつにも最適です。
塩やだしの素をまぶしていますが、味が足りないようであればマヨネーズやケチャップをつけても美味しく食べられます。また、お酒のおつまみにするなら七味唐辛子やわさび醤油も合います。気を付けなければいけないのは、調味料はつけすぎるとカロリーが高くなることです。
豆腐とごぼうのからあげ
【材料】(12個分)
- 木綿豆腐...400g
- ゴボウ...60g
- Aニンニク...1かけ
- Aしょうゆ...大さじ1
- A洋風だし...小さじ1/2
- Aマヨネーズ...大さじ1
- A片栗粉...大さじ1.5
- A小麦粉...大さじ1
- 揚げ油...適量
【手順】
- ゴボウはささがきを作る。豆腐は冷凍したものを手でしっかりと水気を絞り、手で細かくする。
- 細かくした豆腐にゴボウ・Aを加え、混ぜる。まとまらない時は、小麦粉を少し加える。
- 手で俵型にして、適量の片栗粉をまぶす。
- 180℃の油で揚げ焼きにする。
- きつね色になったら取り出して器に盛ったら完成。
食物繊維たっぷりのゴボウを使ってますので、ヘルシーなからあげが簡単に作れます。ちなみにゴボウは、腸内環境を整え便秘予防に効果がありますので、女性には人気のあるダイエット野菜です。また、栄養素が豊富な豆腐と一緒に調理するので健康食といっても良いでしょう。
また、揚げ焼きにすることによって油を使いすぎることがないので、さらにカロリーを抑えられます。食感もしっかり感じることができますので、カロリー制限中やダイエット中の人にぴったりなレシピです。
高野豆腐のフライドチキン風味からあげ
高野豆腐は、凍結・低温熟成させたあとに乾燥させていますので、冷凍保存する必要はありません。そのまま水気を絞り適当な大きさに切るだけです。作る時のポイントは、調味料を染み込ませた高野豆腐を油に入れた時あまり動かさないことです。油に入れた直後に触ってしまうと、くっついて形が崩れてしまうことがあるので注意してください。
また、高野豆腐は豆腐の中でも一番栄養素が多いです。水気を絞って乾燥させているため、カルシウムやミネラルが豊富です。高野豆腐そのままを食べるのが苦手でも、からあげにすると食べやすいですのでぜひ子供に作ってほしいレシピのひとつです。
豚肉と豆腐のからあげ
ボリュームがあるからあげが食べたいときにおすすめのレシピです。豚こまと混ぜ合わせるときに水気が全くない場合は、小麦粉をつなぎとして使ってください。ただ、多少水気が残っていても食感が柔らかくなり食べやすいでしょう。水気を残すと揚げるときに油が飛びますので、注意してゆっくり油に入れることを心がけてください。
また、豚こまを細かく刻んで混ぜればチキンナゲットのような食感になります。アレンジすると子供も食べやすい料理になるので、豚こまをひき肉に変えるなどして自分好みのレシピを作ってください。
豆腐のからあげの人気レシピを作ってみよう!
高野豆腐の唐揚げ□ pic.twitter.com/9wNrPEzuDI
— もも (@0xmomox0) June 22, 2020
豆腐のからあげを作った人は、「普通のからあげと同じくらい美味しい。」と多くの人が感想を言います。普通のからあげに混ぜてもわからない人もいます。多少手間はかかりますが、急にからあげを食べたいといわれても冷蔵庫に豆腐があれば簡単に作れるのです。
大豆は、畑の肉といわれるくらい栄養豊富です。豆腐を使ったレシピに悩んでいるときや、ダイエット中にボリュームのある料理が食べたいときなどは、ぜひ美味しい豆腐のから揚げを作ってください!