2020年07月07日公開
2024年10月27日更新
豆腐入りゴーヤチャンプルレシピまとめ!苦くないアレンジも紹介!
豆腐入りゴーヤチャンプルの人気レシピをまとめました。豆腐入りゴーヤチャンプルの基本的な作り方の他、ゴーヤの下ごしらえのポイントも解説します。ゴーヤが苦手な方でも食べやすい、ゴーヤチャンプルの簡単アレンジレシピも紹介します。
豆腐入りゴーヤチャンプルの人気レシピを紹介!
ちょっと早かった晩御飯✊
— chefめがね@料理垢 (@meganedeparma) May 12, 2020
〇ゴーヤチャンプル
〇シラスサラダポンズカケタヤツ
ゴーヤチャンプルの豆腐はしっかり焼き色付ける派です(/・ω・)/
米めちゃすすむ(・_・)#おうちごはん#料理好きと繋がりたい #料理男子 #お腹ペコリン部 pic.twitter.com/IMb2aMvV4B
ゴーヤはほろ苦さが特徴的な野菜ですが、その苦味が苦手という方も多いようです。そこで本記事では、豆腐入りゴーヤチャンプルの基本的な作り方を詳しく解説、ゴーヤの正しい下処理方法と作り方のコツを紹介します。
また、ゴーヤが苦手という方でも食べやすい、豆腐入りゴーヤチャンプルのアレンジレシピも併せて紹介していきます。正しい下処理と味付けを知れば、苦くないゴーヤチャンプルを作ることができます。ぜひこの機会に、豆腐入りゴーヤチャンプルのレシピをマスターしてください。
豆腐入りゴーヤチャンプルの基本レシピ
材料・下ごしらえ
【材料】
- ゴーヤ…1/2本
- 木綿豆腐…1/2丁
- 豚バラ肉(薄切り)…100g
- 卵…1個
- 砂糖(下処理用)…小さじ1
- 塩(下処理用)…小さじ1/4
- 醤油…小さじ2
- 塩・粗挽き黒こしょう…各少々
- サラダ油…小さじ1
- ごま油…小さじ1
【下ごしらえ】
- 豆腐はキッチンペーパーや布巾に包み、重石をして1時間程置いておきます。
- 手でちぎることができるくらい水分が抜けたら、適当な大きさにちぎっておきます。
- ゴーヤのヘタを切り落とし、縦半分に切って中のタネとワタをスプーンでこそげ取ります。
- 切り口を下にして、5mm幅にカットしボウルに移します。
- 下処理用の砂糖と塩を加え、箸で全体を混ぜて5〜10分置きます。
- 出てきた水分を捨てたら下ごしらえは完了です。
ゴーヤは正しい下処理をすることで苦味が抑えられて食べやすくなるので、調理する前にしっかり下ごしらしておきましょう。ゴーヤはワタに苦味があると言われていますが、実はワタ自体はそれほど苦くありません。ワタにも栄養がたっぷり詰まっていますので、取りすぎなくても大丈夫です。
苦味をやわらげるには塩と砂糖をまぶし、苦味成分を含んだ水分を出すのが効果的です。砂糖と塩でゴーヤ自体にも味がつくので、水洗いせずに使ってください。
作り方
ゴーヤチャンプル食べたくなって、買い物行ったけど肝心なスパムが売り切れー🤣
— Yuko (@vsccPoZHmJCJLc9) June 14, 2020
とりあえず、晩げに楽なようにゴーヤの下ごしらえしたら、苦味が少なくそのままで全部食べてしまいそうな勢い😁笑
スパムを調達して作ってみるけど、お父さんゴーヤ食べれるかしゃん😅 pic.twitter.com/pilEU9KuNJ
【作り方】
- 豚バラ肉は3〜4cm幅に切り、塩こしょう(分量外)で下味をつけておきます。
- フライパンに油を入れて中火で熱し、熱くなったら下ごしらえした豆腐を焼きます。
- 豆腐の両面に焼き色がついたら一旦、取り出しておきます。
- そのままのフライパンにごま油を追加し、水分を切ったゴーヤを弱中火で炒めます。
- ゴーヤに透明感が出て軽く火が通ったら、一旦取り出しておきます。
- 同じフライパンに豚バラ肉を1枚ずつ広げ、さっと両面を焼きます。
- 豚肉の色が変わったら豆腐とゴーヤを戻しいれます。
- 中火で全体をさっと炒め合わせ、塩ひとつまみとこしょう(分量外)で味付けします。
- 仕上げに醤油を鍋肌にまわしかけ、さっと炒め合わせたら完成です。
塩こしょうと醤油だけで味付けした、シンプルなゴーヤチャンプルのレシピです。味付けがシンプルな分、素材の味をダイレクトに感じられるため、下ごしらえは丁寧に行いましょう。
作り方のコツ
ゴーヤチャンプル!
— 律 (@Re_k_1) April 30, 2020
苦いの好きだ、、美味しい。。 pic.twitter.com/kb1BW53UJo
本来ゴーヤチャンプルには島豆腐という水分が少ない豆腐を使いますが、沖縄以外では手に入りにくいため木綿豆腐を水切りして使います。そのため、しっかり豆腐の水分を抜かないと、ベチャっと水っぽいゴーヤチャンプルになってしまいます。
ゴーヤの苦味をやわらげるには塩と砂糖をなじませて、水分をしっかり出すことが重要です。そうすることで、苦くないゴーヤチャンプルに仕上がります。逆に苦味が好きな方は、砂糖を除いて塩だけ加えるか、塩も砂糖も除いてそのまま使うと良いでしょう。
美味しいゴーヤチャンプルに仕上げるには、ゴーヤと豆腐を別々に炒めるのもポイントです。豆腐やゴーヤをだらだら炒めると水分がどんどん出てきてしまうので、仕上げにさっと合わせるのが美味しいゴーヤチャンプルを作るポイントです。
豆腐入りゴーヤチャンプルの人気アレンジレシピ
豚肉とスパムたっぷりゴーヤチャンプルー
【材料】
- 豚バラ肉…300g
- スパム…1缶
- 木綿豆腐…2丁
- ゴーヤ…1本
- ごま油…適量
- A粉末かつおだし…6g
- A醤油…大さじ2
- Aみりん…大さじ1
- A白だし…小さじ1
- A黒こしょう
- A塩…適量
- 卵…4個
- かつおぶし…たっぷり
【作り方】
- ゴーヤはヘタを切り落とし、縦半分に切ります。
- 中のワタとタネを取り除き、お好みの厚さに切ります。
- (2)をボウルに入れ、塩小さじ1.5杯を揉み込みます。
- 豆腐はキッチンペーパーで包み、レンジで2〜3分加熱します。
- 豚肉は適当な大きさに切り、スパムも食べやく切ります。
- フライパンにごま油を多めに入れ、手でちぎった豆腐を入れます。
- 豆腐の水分を飛ばすように焼いて、豆腐に焼き色がついたら取り出します。
- 同じフライパンで軽く水洗いしたゴーヤを炒め、一旦取り出します。
- 同じフライパンに豚肉を入れて火が通ったら、スパムも加えて炒めます。
- スパムと豚肉に焼き色がついたらゴーヤと豆腐を戻しいれます。
- Aの材料を入れ混ぜあわせます。
- 仕上げに溶き卵を回しいれ、かつおぶしをかけたら完成です。
豚肉とスパムを加えて作る、ボリューム満点なゴーヤチャンプルです。スパム入りのゴーヤチャンプルは、沖縄ではポピュラーでとても人気があります。スパムを入れることで本場沖縄のゴーヤチャンプルに近づくので、手に入ったらぜひ入れてみてください。
肉巻きゴーヤチャンプル
【材料】
- ゴーヤ…1本
- 豚ロース薄切り…200g
- 塩こしょう…少々
- 卵…1個
- Aマヨネーズ…大さじ1
- A塩こしょう…少々
- A醤油…小さじ1
- 豆腐…100g
- 小麦粉…適量
- サラダ油…大さじ2
【作り方】
- 豚肉に塩こしょうで下味をつけておきます。
- 豆腐はキッチンペーパーに包み、600wのレンジで2分加熱します。
- 水切りし、1cm×5cmの大きさに切ります。
- 卵を沸騰したお湯に入れて、10分茹でて固めのゆで卵を作ります。
- ゴーヤは縦半分に切ってワタとタネを取り除き、3等分にします。
- 2分ほど塩茹でしたら、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
- ボウルにAの調味料と粗みじん切りしたゆで卵を加えてよく混ぜます。
- ゴーヤの中に(7)を詰め、豆腐を乗せて豚肉で巻いて、小麦粉をまぶします。
- 熱したフライパンに油をしき、ゴーヤを入れて焼き色をつけます。
- 焼き色がついたら蓋をして、中火で5分ほど蒸し焼きにします。
- 取り出して2cm幅にカットし、かつおぶしをかけたら完成です。
見た目はゴーヤチャンプルに見えませんが、食べると味はゴーヤチャンプルという驚きのアイデアレシピです。一口サイズで食べやすく、おつまみやお弁当のおかずにもおすすめです。ゴーヤは茹ですぎると歯ごたえがなくなるので固めに茹でてください。
豚バラブロック入りゴーヤチャンプル
【材料】
- ゴーヤ…1本
- 豚バラブロック肉…400g
- 木綿豆腐…1/2丁
- 紫キャベツ…1/4玉
- オクラ…4本
- 溶き卵…2個分
- 塩こしょう…適量
- Aナンプラー…大さじ1/2
- Aオイスターソース…大さじ1
- Aてん菜糖…大さじ1
- Aごま油…大さじ2
- かつおぶし…適量
【作り方】
- 豆腐は重石を乗せ、1時間ほど置いて水切りしておきます。
- 沸騰したお湯に塩ひとつまみ(分量外)を加え、豚バラブロックを8分ほど茹でます。
- 茹で上がったらざるにあげて粗熱をとり、2cm厚さに切ります。
- ゴーヤは縦半分に切ってワタを取り、4〜5mm厚さに切ります。
- 塩ひとつまみ(分量外)入れた水に10分つけて苦味を取ります。
- オクラはガクを切り落とし、斜めに切ります。
- 紫キャベツはざく切りにします。
- フライパンを温め、豚バラ、ゴーヤを中火で炒めます。
- ゴーヤがしんなりしてきたらオクラ、紫キャベツを加え炒めます。
- Aの材料を加えさっと混ぜ合わせます。
- 豆腐を手でちぎりながら入れて、溶き卵を回しいれます。
- 強火で手早く炒め合わせたら火を止めます。
- 器に盛り付け、かつおぶしを乗せたら完成です。
豚バラブロック肉をたっぷり使った、食べ応えのあるゴーヤチャンプルです。豚バラ肉は一度下ゆでし、脂を適度に落とすことで美味しいゴーヤチャンプルに仕上がります。ナンプラーを加えたエスニックな味わいは、ビールのおつまみにもぴったりです。
ツナ缶でゴーヤチャンプルー
スパムや肉が無い時は、ツナ缶を使って簡単にゴーヤチャンプルを作りましょう。ツナ缶の旨味が豆腐に染み込んで、ご飯によく合う美味しいゴーヤチャンプルが出来上がります。肉よりあっさりしたゴーヤチャンプルに仕上がるので、脂分が苦手な方にも人気のレシピです。もやしや人参など、冷蔵庫の余り野菜を上手に組み合わせて作ってみてください。
スパイシーゴーヤチャンプルー丼
電子レンジで簡単に作れる、カレー味のスパイシーなゴーヤチャンプルです。エスニックなカレー味ですが、めんつゆを加えているので食べやすく、ご飯との相性は抜群です。全ての工程を電子レンジひとつで行えるので、調理が簡単で洗い物が少ないのも嬉しいポイントです。
豆腐入りゴーヤチャンプルの人気レシピを作ってみよう!
本格的なゴーヤチャンプル美味い(*'▽'*)♪
— 政井ゆみ (@childyumi10) June 19, 2020
島豆腐にポークを揃えて良かった。
島豆腐を買って作ったのは初めてだけどやはり木綿豆腐より格段に美味い( •̀ω•́ )و✧ウマイ pic.twitter.com/jXsSFQuh9M
ゴーヤと豆腐を組み合わせて作る、ゴーヤチャンプルの人気レシピを紹介しました。ゴーヤは苦手という方も多いのですが、下ごしらえの正しい方法さえわかれば、かなり食べやすくなります。下ごしらえさえしてしまえば、調理自体はとても簡単で難しいことはありません。
ゴーヤと豆腐があれば、自宅にある調味料で簡単に沖縄の味を楽しむことができます。本記事を参考に、夏を乗り切るスタミナ満点な豆腐入りゴーヤチャンプルを作ってみてください。