白菜と牡蠣の簡単人気レシピまとめ!和風から洋風までアレンジ多彩!
白菜と牡蠣を使ったレシピ集です。甘味が出てくたくたになった白菜と、深い海の旨味がたっぷり含まれた牡蠣のハーモニーを楽しめる人気レシピを紹介します。定番の鍋や簡単に作れるレシピ、和風や洋風など多彩なアレンジレシピが満載です。
白菜と牡蠣の簡単人気レシピを紹介
明日は「立冬」ですね。
— CoCo美漢方 田中 友也 (@mococo321) November 7, 2019
立冬とは「冬の気配を感じる日」で暦の上ではこの日から冬になります。
中国では立冬には「立冬補冬、補嘴空」という言葉があり「冬になったら冬の食べ物で元気を補う」という意味です。
旬の白菜、大根、生姜、鯖、鮭、牡蠣、りんごなどを食べて寒さ厳しい冬に備えましょう! pic.twitter.com/j0lmOvrN4Z
牡蠣と白菜は旬の冬になるとスーパーで安く手に入り、鍋などのさまざまな料理で使われる食材です。濃厚な旨味と甘味の組み合わせは非常に相性が良く、和風の味付けはもちろん、洋風の料理にも合います。この記事では、白菜と牡蠣を組み合わせた旨味たっぷりの人気レシピを紹介します。
白菜と牡蠣の簡単人気レシピ【和風】
白菜と牡蠣の酒蒸し
【材料】
- 白菜…200g
- 牡蠣…40g
- 酒…70cc
- 塩…2g
【手順】
- 鍋に白菜を入れ、牡蠣を乗せ、酒を垂らします。
- 蓋をして火にかけ、煮込みます。
- 塩を加えて味を整え、完成です。
鍋に具材を入れて蒸し煮にするだけで簡単にできる酒蒸しのレシピです。酒と白菜自体の水分で煮込むので、甘味がしっかり出ており、牡蠣の旨味が出たスープを吸って絶品です。白菜を敷いてその上に牡蠣を乗せているので、身が固くならずふっくらと柔らかくぷりぷりの食べ応えになっています。
簡単牡蠣鍋
【材料】
- 牡蠣…3~4個
- 白菜…1/8束
- 人参…1/2本
- にんにく…1片
- お鍋の素スープ…適量
- 鷹の爪…少々
【手順】
- 白菜はざく切りにして鍋に敷き詰めます。
- 人参は短冊切りに、にんにくは薄くスライスしてそれぞれ鍋に入れます。
- 牡蠣を入れ、鍋のスープをかけます。
- 輪切りにした鷹の爪を上からかけます。
- 火にかけ蓋をして煮込みます。
- 具材に火が通ったら完成です。
材料を切って煮込むだけで簡単にできる定番の牡蠣鍋を紹介します。優しい和風の味わいのだしに、鷹の爪でピリッとした辛味とにんにくの風味がアクセントになっています。動画のレシピでは一人分ですので具材の量は少なめですが、もやしやねぎなど他の野菜や豆腐を使ってボリュームのある鍋にしても良いでしょう。
牡蠣と白菜の和風煮
冬の味覚を存分に楽しめる、簡単な煮物料理です。だし汁、酒、醤油のシンプルな味付けで、シンプルだからこそ具材の旨味をしっかりと感じます。牡蠣の旨味を含んだスープは味わい深く、最後の一滴まで飲み干してしまうほど絶品です。レモンの皮を入れることで、爽やかな風味がプラスされます。レモン果汁を少量加えても良いでしょう。
白菜と牡蠣の簡単人気レシピ【洋風】
白菜と牡蠣の豆乳クリームスープ
【材料】
- 牡蠣…100g
- 白菜…100g
- ブロックベーコン…30g
- 水…200cc
- オリーブオイル…大さじ1/2杯
- 調整豆乳…150cc
- 生クリーム…50cc
- コンソメ…小さじ2
- 粗挽き黒胡椒…適量
【手順】
- 牡蠣は塩をまぶしやさしく揉み洗いし、真水で洗ってザルにあげ水気を切ります。
- 白菜はざく切りにし、芯の部分は繊維に沿って5mmの細切りにします。
- ベーコンは1cm幅に切ります。
- 鍋にオリーブオイルをひき、ベーコンを入れて脂が出るまで炒めます。
- 水を入れてひと煮立ちさせ、白菜を加えて中火で3分ほど煮込みます。
- 白菜が柔らかくなったら牡蠣を加えて一煮立ちさせ、中火で3分ほど煮込みます。
- 豆乳、生クリーム、コンソメ、黒胡椒を加えて沸騰しないよう弱火で温めます。
- 器に盛り付け、お好みでオリーブオイルとチャービルをかけて完成です。
なめらかな舌触りと濃厚なクリームの風味が美味しい洋風のスープです。ベーコンの塩味や牡蠣の濃厚な旨味、白菜の甘みがよくマッチしています。牡蠣は身が固くならないよう煮込み過ぎないことがポイントです。
また、豆乳や生クリームは熱しすぎると分離しやすくなるので、沸騰させないよう注意しましょう。パンに漬けて食べるのにピッタリなスープです。
白菜と牡蠣のグラタン
【材料】4人分
- 白菜…3枚
- 生牡蠣…250g
- ベーコンスライス…4枚
- 小麦粉…大さじ4
- バター…40g
- 牛乳…400cc
- とろけるチーズ…100g
- 白ワイン…大さじ1
- 塩胡椒…少々
- 薄力粉…大さじ2
- オリーブオイル…大さじ1
【手順】
- 牡蠣に塩をまぶして軽く揉み、水でよく洗って水気を拭き取り、薄力粉をまぶします。
- フライパンにオリーブオイルを加えて中火で熱し、牡蠣を半生の状態まで焼きます。
- 白ワインを加えてアルコールが飛ぶまで煮詰めたら取り出します。
- 白菜は芯と葉に分け、それぞれ縦半分にしてから3cm幅に切ります。
- ベーコンは2cm幅の細切りにします。
- 鍋にバターを加えて火にかけ、半分溶けたら中火でベーコンを2~3分炒めます。
- 脂が出たら白菜の芯も加えてさらに炒め、その後葉の部分も加えて炒めます。
- 小麦粉をだまにならないように全体にふり入れ、粉っぽさがなくなるまでよく炒めます。
- 全体に粉が絡まったら、人肌くらいに温めておいた牛乳を加えます。
- だまにならないよう手早く炒め、へらでかき混ぜながら沸騰しないよう温めます。
- 鍋に3の煮汁を加え、弱火にして10分程煮ます。
- 白菜が柔らかくなったら牡蠣を加えて軽く混ぜます。
- グラタン皿に薄くバターを塗り、スープを4等分して流し入れ、チーズを散らします。
- 260℃のオーブンで5~6分程焦げ目がつくまで焼き、完成です。
甘みが出てシャキシャキした白菜、プリプリの牡蠣が美味しいグラタンのレシピです。具材の美味しい食感に旨味の溶け込んだホワイトソースが絡んで絶品です。バターとチーズの香ばしさが香る洋風なグラタンも合いますし、味噌を加えて和風味にしても美味しいです。白ワインで具材のコクが更に深くなっています。
牡蠣と白菜クリームシチュー
コクのある味とまろやかな舌触り、ごろごろと存在感のある具材の食感が美味しいシチューです。牡蠣の旨味に加えて、白菜の甘みをしっかり感じる濃厚なシチューとなっています。薄力粉はだまにならないようしっかり具材に絡ませるのが美味しく作るポイントです。赤や緑の彩りもよく食卓に映えます。
白菜と牡蠣の簡単人気レシピ【その他】
牡蠣入り白菜コッチョリ
【材料】2人分
- 牡蠣…100g
- 白菜…1/2株
- 青ねぎ…5本
- 粉唐辛子・・大さじ1.5
- アミの塩辛…大じ2
- おろしにんにく…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
- 梅エキス…大さじ1
- ごま油…大さじ1
- いりごま…大さじ1
- 水…3カップ
- 粗塩…大さじ1
- 水…1/2カップ
- 粗塩…大さじ1.5
【手順】
- 白菜は縦半分に切り、芯を切り落として食べやすい大きさに切ります。
- 水洗いして水気を切り、粗塩を溶かした水に30分程漬けます
- しんなりしたら水洗いして水気を切ります。
- 粗塩を溶かした水に牡蠣を漬けて優しく振り洗いし、水気を切ります。
- 青ねぎは幅5cmに切ります。
- 粉唐辛子、アミの塩辛、おろしにんにく、砂糖、梅エキス、ごま油、いりごまを混ぜ合わせます。
- 白菜に合わせ調味料を入れて和え、色づいたら牡蠣と青ねぎも加えて手早く混ぜます。
- 器に盛り付けて完成です。
コッチョリとは、韓国で定番の浅漬けキムチのことです。白菜は水分を出して食感をよくするため、牡蠣は旨味を閉じ込めるために塩水で洗っているのが美味しさのポイントです。ごまの風味や梅の爽やかさ、にんにくのパンチがきいた特製たれに漬けて、簡単に美味しいキムチを家庭で作ることができます。作り置きもできて常備菜に便利です。
白菜と牡蠣のオイスターソース炒め
中華の味付けでは定番のオイスターソースを使った、人気の炒め物です。本来の牡蠣の旨味が出ただしと、旨味を閉じ込めたオイスターソースを使うことで、コクが深くなっています。濃いめの味ですので、おかずとしてもお酒のおつまみとしてもおすすめです。水分量の違う白菜の芯と葉のどちらを使うかで調味液の量を調整することがポイントです。
牡蠣と白菜のチゲ
韓国で定番の、白菜キムチを使ったチゲです。ピリッと辛いキムチとコチュジャンがアクセントとなり、牡蠣の旨味が溶けたスープに味噌のコクが加わって、味わい深くなっています。あさりと豚肉の味がしっかりあるので、出汁もいりません。牡蠣は火を通しすぎず、ぷりぷりした食感を楽しむことがおすすめです。
白菜と牡蠣の簡単人気レシピまとめ
旦那の一人鍋
— はぐれメタルの嫁♥️ (@cudq2K7i83LOjAp) December 15, 2019
今夜はIH鍋で
牡蠣、豚、春菊、白菜、
小さな椎茸で晩酌して来ます
下の動画はAmazonの箱に入る
琴ちゃんの動画ですhttps://t.co/A0lUMdwWNO pic.twitter.com/AiClqzX0nP
白菜と牡蠣を使った人気レシピを紹介しました。鍋で使われることが多い組み合わせですが、和風の煮物や鍋にはもちろん、洋風のコンソメ味やクリーム味、中華風や韓国風の味付けでも美味しく食べられます。旬の時期にスーパーなどで安く手に入った時は、ぜひ白菜と牡蠣の人気レシピを試してみてください。