牡蠣とベーコンの人気レシピ！炒めや焼きのおつまみにパスタ・スープまで

牡蠣は低カロリーで、海のミルクと呼ばれるほど栄養価が高い、人気の食材です。体に必要不可欠な栄養素である亜鉛やタウリン、グリコーゲンなどのミネラルとビタミンも豊富に含んでいます。これらの機能性成分は滋養強壮に役立ち、美肌効果を高める作用もあります。

ベーコンは低糖質、高タンパク質で、疲労回復やアンチエイジングに効く成分が含まれています。日持ちが良く、調味料がなくても濃厚な風味が楽しめる便利な食材です。栄養のある牡蠣とベーコンを使い、普段とは少し違う料理を作ってみましょう。この記事を参考にいろいろと試してみてください。

【材料】

• ベーコン：7枚
• 加熱用牡蠣：1パック
• パスタ：2〜3本
• 塩：少々
• 胡椒：少々
• レモン汁：適量
• 片栗粉：適量
• オリーブオイル：適量

1. パスタを楊枝ほどの長さに折る。
2. 牡蠣をベーコンで巻き、パスタを刺して留める。
3. 塩、胡椒をかけ、片栗粉を薄く振る。
4. フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で焼く。
5. ベーコンから脂が出たら裏返し、蓋をして2分蒸し焼きにする。
6. もう一度裏返し、蓋をして1分蒸し焼きにする。
7. 両面に焼き色がついたら火を止め、レモン汁を10～20滴振りかける。

短い時間で簡単に作ることができる、お酒のおつまみとして人気のメニューです。ベーコンの表面に片栗粉を薄くまとわせているので、旨味を逃さずカリッと仕上がります。蒸し焼きをするときに、ピザ用チーズを乗せてもよいでしょう。オリーブオイルではなく、マヨネーズで焼くのもおすすめです。

ご飯にもお酒にも合うシンプルなメニューです。大人が好む味わいになるので、取り入れてみてください。少量の水とケチャップ大さじ1を足し、パスタに絡めるのもおすすめです。粉チーズの量はお好みで加減しましょう。

ザクザク食感が楽しめるパン粉焼きです。具材の上だけではなく、下にもパン粉を敷き詰めているので、ボリュームがあります。パン粉、粉チーズ、オリーブオイルをしっかり混ぜるのがポイントです。ベーコンのかわりにウインナーを使ってもよいでしょう。

オーブンではなく、魚焼きグリルでも作ることができます。その場合、最初の10分は耐熱皿にアルミホイルをかけて焼き、具材に火を通します。それからアルミホイルを取って5分ほど焼き、パン粉に色がついたら完成です。

牡蠣とベーコンの旨味がオリーブオイルに溶け込んだ、マッシュルームのアヒージョです。マッシュルームのかわりにシメジや舞茸、エリンギなどお好みのきのこ類を入れてもよいでしょう。

小さめのフライパンにニンニク、ベーコン、赤唐辛子、オリーブオイルを入れたら、中弱火でニンニクが薄く色づくまで煮ます。塩、牡蠣、マッシュルームを加えたあとは、油をかけながら煮るのがポイントです。レモンを敷いた器に盛りつけ、バケットをオイルに浸して食べましょう。

すりおろした山芋を入れることで、ふわふわに仕上がる洋風茶碗蒸しです。本来は蒸して作るものですが、魚焼きグリルで焼くと簡単に出来上がります。お好みでシメジやマッシュルームなどのきのこ類を追加すると、ボリュームのあるおかずになります。その場合、ブロックベーコンを角切りにして入れるのもおすすめです。

フライパンで簡単に作ることができるヘルシーな蒸し料理です。フライパンごと食卓に出し、ベーコンで牡蠣と白菜を巻いて、ポン酢であっさりと食べましょう。白菜を焦がさないようにするのがポイントです。水分が足りない場合は差し水をしてもよいですが、入れすぎないように気を付けましょう。

フライパン1つで手軽に作ることができる、人気の高いグラタンです。ポイントは小麦粉を焦がさないようにすることです。ダマにならないようにしっかりと炒めましょう。牛乳の一部を生クリームに変えると、より濃厚な味わいになります。ジャガイモのかわりに里芋を入れるのもおすすめです。

ぷりぷりの牡蠣とベーコンの旨味が楽しめる、人気のスパニッシュ風オムレツです。ジャガイモ、人参、玉ねぎ、椎茸と野菜も多く入っており、ボリュームのある一品です。

ジャガイモは潰れるくらいしっかりと火を通しましょう。フライパンで炒める前に、レンジで加熱しておくと時間が短縮できます。お好みでケチャップをかけて食べましょう。大人から子供まで楽しめる料理です。

パリッと揚がった衣の中から、牡蠣のエキスと柚子胡椒の香りが広がる一品です。牡蠣の水分で春巻きの皮が破れやすくなるため、巻いたらすぐに油で揚げましょう。ベーコンとチーズの塩気があるので味付けはしなくてもよいですが、ポン酢につけて食べるのもおすすめです。

ココット皿に卵を割り入れ、牡蠣とベーコン、枝豆を乗せたら、塩コショウで味を調えます。卵が半熟になるまで蒸し器で加熱したら完成です。醤油をかけて食べましょう。蒸すときに、お好みでピザ用チーズを乗せるのもおすすめです。

【材料】

• ニンニク：6g
• バター：20g
• 白ワイン：100cc
• 生クリーム：250cc
• ベーコン：60g
• 冷凍牡蠣：10個
• ほうれん草：60g（1/2束）
• フィットチーネ：2玉
• オリーブオイル：適量
• ホワイトペッパー：適量

1. 冷凍牡蠣を流水で解凍する。
2. 水2Lに対し塩小さじ1/2を入れ、お湯を沸かす。
3. ベーコンとほうれん草を食べやすい大きさに切る。
4. ニンニクはみじん切りにする。
5. フライパンにバター、ベーコン、ニンニクを入れて弱火で炒める。
6. 牡蠣と白ワインを入れ、軽く混ぜてから蓋をする。
7. 牡蠣に火が通ったら蓋を開け、さらに白ワインを煮詰めていく。
8. ソースが煮詰まったら、ほうれん草を入れて軽く混ぜる。
9. 生クリームを加えて煮詰める。
10. フィットチーネをお湯で茹でる。
11. ソースにホワイトペッパーを入れ、煮立ったら火を止める。
12. フィットチーネをソースの入ったフライパンに入れ、よく絡める。

冷凍の牡蠣は旨味を逃がさないよう、流水で解凍しましょう。その場合も完全に解凍せず、芯を残した状態にします。ニンニクはフライパンを温める前に入れ、焦がさないように弱火でじっくりと炒めます。

白ワインはしっかり煮詰めるのがポイントです。煮詰め方が足りないと、ソ－スが酸っぱくなります。牡蠣に火が通ったら、臭みがこもらないように蓋を開けて煮詰めましょう。フィットチーネを茹でたお湯は捨てず、味の調整に使います。生パスタを使うときは茹で時間を少し短くし、ソースでよく煮込んで仕上げましょう。

トマト缶を使った簡単カルボナーラです。オリーブオイルで牡蠣、ベーコン、玉ねぎを炒めたら、トマト缶を入れて中火で5分ほど煮込みます。卵黄をといた生クリームを加えるときは、火を止めてからにしましょう。粉チーズ、ブラックペッパーを入れたら1分ほど火にかけます。粉チーズはお好みで分量を増やしてもよいでしょう。

牡蠣をバター醤油で焼いた、人気のペペロンチーノです。水菜が入っているので彩りも良いです。パスタの茹で汁や醤油を使い、味の調整をしてください。最後にオリーブオイルを少しかけると風味が引き立ちます。

牛乳も生クリームも使わない、海のミルクのカルボナーラです。生食用の牡蠣を使うときは、軽く火を入れる程度でよいでしょう。加熱用の場合はしっかりと炒めてください。卵を入れるときは、フライパンの温度に注意しましょう。温度が高すぎるとすぐに固まってしまいます。

【材料】

• 加熱用生牡蠣：6個
• ブロックベーコン：90g
• 人参：1/3本
• ブロッコリー：1/2株
• 玉ねぎ：1/4個
• レンコン：150ｇ
• 水：200cc
• 白ワイン：50cc
• 生クリーム：100㏄
• 顆粒コンソメ：小さじ2
• しょうゆ：小さじ1
• バター：20㏄
• 塩：適量
• こしょう：適量
• オリーブオイル：大さじ1

1. ブロックベーコンを2cm角に切る。
2. 人参は乱切り、玉ねぎは薄切りにする。
3. ブロッコリーを子房に分ける。
4. 生牡蠣を水で洗い、水気を拭き取る。
5. レンコンをすりおろす。
6. フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンの表面に色がつくまで焼く。
7. 人参と玉ねぎを加え、炒める。
8. 水、白ワイン、生クリーム、顆粒コンソメ、しょうゆを入れて弱火で煮る。
9. 牡蠣、ブロッコリー、レンコン、バターを入れ、中火にして時々混ぜながら煮る。
10. 材料に火が通り、とろみがついたら火を止める。
11. 塩、こしょうで味を調える。

小麦粉のかわりにレンコンを使った、ヘルシーなシチューです。ブロックベーコンを使っているので、ベーコンの存在感が楽しめます。レンコンはよく洗い、皮ごとすりおろしましょう。牡蠣を入れるタイミングは、人参に火が通ったころを見計らいます。煮込み過ぎないように気を付けましょう。

免疫力を高める栄養素が豊富に含まれた、人気の高いかぼちゃポタージュです。滑らかな舌触りのポタージュにするために、目の細かいザルでしっかりとこしましょう。この作業をするかしないかで、味わいに大きな差が出ます。

牡蠣とベーコンの旨味が染み渡る白菜スープです。牡蠣は火を通しすぎると硬く、小さくなってしまうので、最後に入れるのがポイントです。出汁が出るので、ブロックベーコンを使うのもおすすめです。お好みで春雨を入れるのもよいでしょう。

ベーコンと野菜の出汁で作るスープです。ブロックベーコンを使うとコクが出て、ボリュームのある一品になります。トマトと水菜は一緒に煮るとどろどろに溶けてしまうので、最後に入れましょう。赤と緑の野菜を入れると彩りが良くなります。

牡蠣とベーコンを使った人気料理を多数紹介しました。ベーコン巻きや炒め物は短い時間で簡単に作ることができ、お酒のおつまみとしておすすめです。また、グラタンやシチュー、オムレツなどはアレンジの幅が広いので、大人から子供まで楽しめます。

ベーコンは豚のバラ肉で作られているものが多く、高カロリーです。しかし、他の部位を使ったロースベーコンやショルダーベーコンは、豚バラ肉で作られたものに比べて脂身が少なく、ヘルシーなのが特徴です。使いやすいスライスベーコンや、お好みの大きさで切れるブロックベーコンもあります。料理によっていろいろと使い分けましょう。