2020年07月04日公開
2024年10月26日更新
こんにゃくの田楽の人気レシピ!基本の作り方とお弁当に便利なアレンジも
こんにゃくの田楽の人気レシピについてまとめました。簡単にプロが作るような味に仕上がるこんにゃくの田楽をピックアップしています。おつまみやお弁当にも便利なレシピを紹介しながら、美味しい田楽の作り方のコツも解説していきましょう。
こんにゃくの田楽のレシピを紹介!
みなさんのおしゃれな朝食に感化されてわたしもこんにゃく味噌田楽で頑張ってみました!あったかいこんにゃくが大好き pic.twitter.com/nR6sVSXKqt
— トモエ (@tomoe_1129) June 13, 2019
田楽とは、こんにゃく・なす・里芋などを串に刺し、味噌だれなどの調味料を塗りつけて焼いた料理です。お酒のおつまみだけでなく、ご飯やお弁当のおかずにしてもよく合います。そこで、本記事ではこんにゃく田楽の基本レシピからおすすめのアレンジレシピまで、盛り沢山で紹介します。
こんにゃくの田楽の基本レシピ
作り方
【材料】2~3人分
- こんにゃく:1枚(250g)
- 練りからし:少々
- 味噌:大さじ3
- 砂糖:大さじ4
- 酒:大さじ2
- 味りん:大さじ1
【作り方】
- まな板の上に板こんにゃくを置いて、竹串を8~10本ほど端から均一に刺します。
- 続いて串と串の間に包丁を入れて切り分けます。
- 片面もしくは両面に斜めに3~4mm幅に浅い切り込みを入れます。
- 塩をこんにゃくの両面に薄くふり、5分ほどおいておきます。
- 鍋にAの調味料を合わせ、ゴムベラなどで混ぜ合わせてから中火にかけます。
- ドロッとしたとろみがつくまで4~5分煮詰めます。
- 4を串付きのまま茹でザルに上げます。
- お皿に7を盛り付けて、上からたっぷり田楽みそをかけたら完成です。
こんにゃくを切る前に竹串を刺し、後から食べやすい田楽に切る作り方です。こんにゃくを先に切り分けてから串を刺しても構わないので、やりやすい作り方を選んでください。使用する味噌は米みそや豆みそなど、家にある味噌でOKです。簡単にプロが作るような美味しい田楽に仕上がるので、ぜひチャレンジしてみてください。
美味しく作るコツ
「みそ田楽」
— 食テロbot (@shokutero_bot) April 25, 2015
こんにゃくと……なんだろ?
みそ田楽にするならきりたんぽも美味しいよねー
塗ったみそに焼き目を付けて香ばしくすると何倍も美味しくなりまする pic.twitter.com/SrMLhTGP3S
美味しい田楽の作り方のコツをいくつか紹介しましょう。こんにゃくは切り込みを入れることで、味付け・臭み抜き・みそだれの絡みやすさなどが良くなります。時間がある場合はぜひ切り込みを入れておくと良いでしょう。また、こんにゃくを茹でる時は芯までしっかり温めてください。茹で時間は約3分を目安にしましょう。
こんにゃくの田楽は熱いうちに食べても美味しいですが、夏は冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめです。また、ピリッとした辛味が好きな場合は練りからし・黒胡椒・一味唐辛子をかけて堪能してください。
こんにゃくの田楽の人気アレンジレシピ
こんにゃくのなめたけ味噌田楽
【材料】2人分
- こんにゃく(アク抜き済み):1枚
- なめたけ:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 味噌:大さじ1
【作り方】
- こんにゃくはフォークで格子状に切り込みを入れます。
- 1を4等分に切り、竹串を刺して天板に並べます。
- なめたけ・砂糖・味噌を混ぜ合わせて2にたっぷりと塗ります。
- オーブントースターで7分ほど焼き、香ばしくなったら完成です。
- お好みで白ごまをふって完成です。
こんにゃくになめたけ入りの味噌を塗った田楽の人気レシピです。こんにゃくに切り込みを入れて表面をデコボコにすると、田楽みそが塗りやすくなります。アク抜き済みのこんにゃくが無い場合は、4等分に切ってから数分間茹でましょう。ご飯にはもちろんのこと、日本酒やワインにもよく合います。
こんにゃくのピリ辛田楽
【材料】
- こんにゃく:220g
- 豆板醤:大さじ2
- 砂糖:大さじ1.5
- 酒:大さじ1
- 味りん:大さじ1
- 白ごま:大さじ1
- 小口ねぎ:適量
【作り方】
- こんにゃくをひと口大に切って軽く洗い、水気を切ります。
- 耐熱容器に豆板醤・砂糖・酒・味りん・白ごまを入れて混ぜ合わせます。
- 2にラップをしないでレンジで30秒ほど加熱して、軽く混ぜ合わせます。
- 耐熱容器に1を入れ、その上に3の調味料と小口ねぎをかけます。
- トースターで10分焼きます。
- お好みで小口ねぎや糸とうがらしをかけて完成です。
こんにゃくの淡白な味に、ピリ辛味の田楽みそがマッチした人気レシピです。豆板醤を使ってピリ辛に仕上げているので、白ご飯にもよく合います。味噌をつけてトースターで焼くと焦げやすいので注意してください。夏場のお弁当のおかずにも最適で、ピリッとした刺激が食欲増進に繋がります。
こんにゃくと豆腐となすの梅風味味噌田楽
【材料】2人分
- こんにゃく:1/2枚
- なす:1本
- 木綿豆腐:100g
- 梅干し:1個
- サラダ油:適量
- 粉山椒:適量
(A)
- 味噌:大さじ4
- 砂糖:大さじ3
- 料理酒:大さじ1と1/2
- 味りん:大さじ1と1/2
【作り方】
- 豆腐はしっかりと水切りをし、ペーパータオルで水気をふき取ります。
- 1の豆腐を食べやすい大きさに切り、なすは2cmほどの輪切りにします。
- こんにゃくは表面に格子状の切り込みを入れます。
- 3を食べやすい大きさに切って下茹でし、水気を切ります。
- フライパンを熱してサラダ油を入れ、串に刺した2と4を並べて入れます。
- 両面を色よく焼いていきます。
- 梅干しの種を取って、包丁で叩きます。
- 鍋にAと7の梅干しを入れて弱火にかけ、混ぜながらとろりとするまで煮詰めます。
- 器に6を盛って8を塗り、お好みで粉山椒をふったら完成です。
ほんのり甘い味噌だれと、程良い梅干しの酸味が絶妙にマッチした田楽です。さっぱりとした風味の梅味噌は、どんな具材の田楽にもよく合います。粉山椒はお好みで調整して、ピリ辛の風味を楽しんでください。
こんにゃくと焼き豆腐と里芋の甘酒味噌田楽
【材料】4人分
- こんにゃく:1枚
- 焼き豆腐:1丁
- サトイモ:4個
- 味噌:大さじ4
- 甘酒:大さじ4
【作り方】
- こんにゃくは3等分に切り厚さを半分にし、三角に切ります。
- 1を下茹でして水にさらします。
- 焼き豆腐は8等分に切ります。
- 里芋は皮つきのまま茹でて皮を剥いて半分に切ります。
- 鍋に味噌と甘酒を入れて煮詰めます。
- 2・3・4に5の味噌だれを塗り、トースターで焼き色がつくまで焼いたら完成です。
ほんのりとした甘酒の甘さが加わった、絶品の味噌だれが楽しめる田楽の人気レシピです。砂糖や味りんを使わなくても、甘酒の甘みだけで充分美味しく仕上がります。甘酒を鍋で煮詰めて水分を飛ばすことで、しっかりとしたとろみが生まれます。お好みのゆるさになる様に、火加減をしながら作りましょう。
こんにゃくのごま味噌田楽
白味噌を使ったごま味噌だれが美味しい人気の田楽レシピです。トースターで焼いたこんにゃくのぷりぷりとした食感が、ごま味噌だれとよく合います。こんにゃくに刺す串はあってもなくても構いません。小さめに切ってお弁当に入れるのもおすすめです。
大葉味噌のこんにゃく田楽
大葉の爽やかな香りと濃厚な味噌が絶品のこんにゃく田楽です。田楽みそに少し焦げ目がつくまで焼くと、香ばしくぷりぷりとした食感になります。美味しく仕上がる作り方のポイントは、大葉はなるべく細かく刻むことと、こんにゃくを空焼きすることです。白ご飯にもよく合うので、お弁当のおかずにしても良いでしょう。
こんにゃくのチーズ田楽
オリーブオイルとチーズを使った田楽の洋風アレンジレシピです。チーズは余熱で溶かすことができるので、ある程度に火が通った段階で火を止めてください。いつもと違った風味の田楽が食べたい時におすすめのレシピです。
ひと口こんにゃく田楽
ひと口でパクッと食べれる手軽なこんにゃくの田楽です。ホームパーティーやお弁当のおかずにも活躍してくれます。味噌だれを作る時に強火にすると味噌が跳ねるので、焦げないように中弱火で根気よく混ぜていくことがポイントです。
こんにゃくの田楽のレシピまとめ
今日はこんにゃく田楽でキメるぜ👍️✨
— あか座🍁 (@AkazaG1) June 11, 2020
あとシャウエッセン。
撮り溜めた銀英伝見てるけど、未だにロイエンとオーベル落ち着かないわぁww pic.twitter.com/7Ot9lUsF2R
こんにゃくの田楽の基本レシピとアレンジレシピを紹介しました。材料さえあれば簡単にできる料理で、カロリーも低いのでダイエット食としてもおすすめです。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにしても良いでしょう。
田楽みそが余ったらこんにゃく以外にも、焼き豆腐やなすなどの食材に活用してください。紹介したレシピを参考にしながら、こんにゃく田楽作りにチャレンジしてみましょう!