ベーコン入りシチューの人気レシピ！濃厚クリームは絶品！おすすめ具材は？

寒い季節になると、家庭に並ぶ機会が多くなるシチュー。皆さんはいつも、どのような具材を入れて作っていますか？野菜やお肉などさまざまな具材を入れる方も多いですが、その中でもよく使われている具材がベーコンです。

ベーコンの旨味でシチューにコクがプラスされ、家庭で作るいつものシチューも味に深みのある仕上がりになります。今回は、どなたでも美味しく作ることができるベーコン入りシチューのレシピを集めました。

料理初心者の方は、ホワイトソースから作る基本のベーコン入りシチューレシピにチャレンジしてみてください。難しそうに思われるホワイトソースは、意外と簡単に作ることができます。

【材料】

• ジャガイモ：1個
• にんじん：1/2本
• 玉ねぎ：1個
• しめじ：1/2株
• 厚切りベーコン：120g
• 有塩バター：50g
• 薄力粉：50g
• 牛乳：500ml
• 塩コショウ：適量
• オリーブオイル：大さじ1
• 水：400ml
• 顆粒コンソメ：大さじ1.5
• 粉チーズ：大さじ1.5
• 豆苗：適量

ホワイトソースから自作することで、市販のルーよりも濃厚な味わいになります。家にある簡単な材料で作ることができるので、チャレンジしてみてください。ベーコンの触感も楽しむために、食べ応えのある厚切りベーコンを使用しましょう。

【作り方】

1. 薄力粉は、ふるっておきます。
2. 豆苗は4cm幅に切り、その他の野菜としめじは食べやすい大きさに切ります。
3. 厚切りベーコンは、1cm幅に切ります。
4. フライパンにバターを溶かし、薄力粉を入れて弱火～中火で加熱します。
5. 焦げないようにゆっくり混ぜながら加熱し、牛乳を少量ずつ加えます。
6. とろみが出てきたら、塩コショウをして味付けをします。
7. 火を止めたら、ホワイトソースの完成です。
8. 鍋にオリーブオイルをひき、野菜・ベーコンを中火で炒めます。
9. 軽く炒めたら、水を加えて沸騰させます。
10. 沸騰したらしめじ・コンソメを入れ、蓋をして15分中火で煮ます。
11. ホワイトソースを加え、全体に馴染ませます。
12. 粉チーズ・塩コショウをし、弱火で10分煮ます。
13. 器に盛り付け、豆苗を乗せたら完成です。

自作したホワイトソースは、ベーコン入りシチュー以外にグラタンなどのメニューにも応用可能です。大量に作って冷凍しておけば、いつでも美味しいベーコン入りクリームシチューが作れます。

手作りベーコン入りシチューを美味しく作るために、ホワイトソースを丁寧に作りましょう。火加減などを間違ってしまうと、焦げ付きやすくなってしまいます。小麦粉を入れたらゆっくりかき混ぜ、弱い火力で加熱してください。

牛乳を一気に加えてしまうと、薄力粉が溶け切らずにダマになってしまいます。少量ずつ牛乳を加え、その都度薄力粉をよく溶かしてください。

ホワイトソースの作り方を覚えたところで、クリームシチューのアレンジレシピを見ていきましょう。さまざまな具材で楽しめるレシピを集めました。

【材料】

• 白菜：5枚
• ロングベーコン：4枚
• コンソメ：小さじ1
• 水：200cc
• バター：20g
• 薄力粉：大さじ3
• 牛乳：200cc
• 塩コショウ：少々

1. 白菜・ベーコンを交互に重ねたら、3cm幅に切ります。
2. 鍋に1を敷き詰め、コンソメ・水を加えて加熱します。
3. 煮立ったら、蓋をして10分弱火で煮ます。
4. 耐熱ボウルにバターを入れ、600wのレンジで1分加熱します。
5. 薄力粉を混ぜ、牛乳を少量づつ入れながら溶かします。
6. 600wのレンジで、2分加熱します。
7. 一度取り出してかき混ぜ、レンジで1分加熱します。
8. とろみがついたら、3に入れて馴染ませます。
9. 中火で2分ほど煮て、塩コショウを振りかけます。
10. 器に盛り付けたら完成です。

少量のホワイトソースであれば、レンジを使用して簡単に作ることができます。子供でも簡単に作れるので、親子で作るシチューとして人気があるレシピです。白菜に染み込んだ、ベーコンの旨味を堪能してください。

【材料】

• ベーコン：60g
• 野菜ミックス：200g
• 牛乳：200cc
• 水：100cc
• 薄力粉：15g
• バター：7～10g
• コンソメ：5g
• 塩コショウ：お好みで

1. ベーコンを、細切りにします。
2. フライパンにバターをひき、弱火でベーコンを炒めます。
3. カリカリしてきたら、下茹でした野菜ミックスを入れて火を止めます。
4. ふるった薄力粉を加え、全体に絡めます。
5. 人肌に温めた牛乳・水を入れ、中火で混ぜながら煮ます。
6. 薄力粉が溶けて沸々してきたら、コンソメを入れます。
7. 全体が馴染んできたら、塩コショウを振ります。
8. とろみが出てきたら、火を止めます。
9. 器に盛り付けたら完成です。

冷凍食品の野菜ミックスなどを使用すると、短時間でベーコン入りシチューが作れます。バターを使用したほうがよりコクが出ますが、自宅にない場合はオリーブオイルなどを使用しても作ることもできます。

【材料】

• 牡蠣(加熱用)：6個
• ブロックベーコン：90g
• にんじん：1/3本
• ブロッコリー：1/2株
• 玉ねぎ：1/4個
• すりおろしレンコン：150g
• A水：200cc
• A白ワイン：50cc
• A生クリーム：100cc
• A顆粒コンソメ：小さじ2
• A醤油：小さじ1
• バター：20cc
• 塩コショウ：適量
• オリーブオイル：大さじ1

1. ブロックベーコンは、2cm角に切ります。
2. にんじんは乱切りにし、玉ねぎは薄切りにします。
3. ブロッコリーは、小房に分けておきます。
4. 牡蠣は、水で洗って水けを拭きとりましょう。
5. フライパンにオリーブオイルを入れて、中火で熱します。
6. ベーコンを入れ、焼き色がつくまで焼きます。
7. にんじん・玉ねぎを入れ、炒めます。
8. にんじんの表面に火が通ってきたら、Aの材料を入れて弱火で煮ます。
9. にんじんにしっかり火が通ったら、牡蠣・ブロッコリーを入れます。
10. すりおろしレンコン・バターを入れて混ぜ合わせます。
11. 中火にして、時々かき混ぜながら煮ます。
12. 塩コショウで味を整えます。
13. 器に盛り付けたら完成です。

鍋の具材としても人気がある牡蠣は、クリームシチューとの相性も良い食材です。寒い季節にちょっと贅沢したい時には、牡蠣入りのクリームシチューを作ってみてはいかがでしょうか？

【材料】

• バター：5g
• ブロックベーコン：70g
• 玉ねぎ：1/4個
• にんじん：30g
• きのこ：1/2房
• 水：100ml
• 牛乳：140ml
• シチューの素：1パック
• パイシート：1枚
• 卵黄：適量

1. ベーコンは1cm角に切り、にんじん・玉ねぎは薄切りに切ります。
2. きのこは、食べやすい大きさに分けておきます。
3. 鍋にバターを溶かし、ベーコン・野菜・キノコを炒めます。
4. 野菜の表面に火が通ったら、水を入れて煮込みます。
5. にんじんが柔らかくなったら、牛乳・シチューの素を入れて煮込みます。
6. 耐熱カップにシチューを入れ、パイシートで蓋をします。
7. 卵黄を、パイシートの表面に塗ります。
8. 200度に予熱したオーブンで、10分～15分焼いたら完成です。

おしゃれなおもてなしシチューには、パイで包んだベーコン入りシチューはいかがでしょうか？スプーンで割って、パイをシチューに染み込ませながら食べます。市販のシチュールーとパイシートを使用して、簡単に作れる人気レシピです。

春先には、季節を感じられる菜の花入りのベーコンクリームシチューが人気です。ほろ苦い菜の花の風味と、コクのあるベーコン入りシチューを味わってみてください。菜の花の季節ではない時には、ほうれん草などの葉野菜を入れてアレンジするのもおすすめです。

スライスチーズと牛乳を使用して、レンジで簡単にベーコン入りシチューを作ってみませんか？時短で作れるので、夜食にも人気があるレシピです。お腹が空いている時には、ご飯も入れてリゾットにすると、この一品で栄養バランスのとれたメニューになります。

栄養不足が気になる方は、麦が入ったベーコン入りシチューはいかがでしょうか？麦には、食物繊維やビタミンミネラルが豊富に入っています。アンチエイジングにも効果があると言われているので、いつまでも若々しくいたい方には特におすすめです。

じゃがいもを入れると糖質が気になるという方は、かぶをベーコン入りシチューの具材に使ってみてはいかがでしょうか？味が良く染み込むかぶは、ベーコン入りシチューとの相性が良い食材です。糖質・カロリーも低いので、ダイエット中の方におすすめしたいクリームシチューになっています。

ホワイトソース以外にも、シチューはさまざまな味付けで楽しめます。ベーコンとの相性が良いおすすめシチューレシピを集めました。

【材料】

• しめじ：100g
• エリンギ：100g
• 玉ねぎ：1/2個
• ブロックベーコン：50g
• バター：15g
• Aデミグラスソース缶：1缶
• A砂糖：小さじ2
• Aコンソメ：小さじ1
• Aケチャップ：小さじ2
• A中濃ソース：小さじ2
• A水200cc

1. ベーコンは拍子切りにし、玉ねぎは薄切りにします。
2. しめじ・エリンギは、食べやすい大きさに分けます。
3. フライパンにバターを入れて熱し、ベーコンを中火で炒めます。
4. 玉ねぎ・しめじ・エリンギを加え、炒めます。
5. 具材がしんなりしてきたら、Aの材料を入れて10分煮込みます。
6. 器に盛り付けたら完成です。

濃厚なシチューを味わいたい方は、デミグラスソースを使用したきのことベーコンのシチューがおすすめです。動画では、このシチューと相性の良い2つの付け合わせメニューも紹介されています。そちらも、ぜひ参考にしてみてください。

【材料】

• かぼちゃ：1/4個
• 玉ねぎ：1/2個
• ブロックベーコン：100g
• マッシュルーム：5個
• オリーブオイル：大さじ1
• 水：150cc
• 牛乳：150cc
• Aコンソメ：小さじ1
• A塩：小さじ1/2
• Aブラックペッパー：少々
• バター：10g

1. ベーコンは1cm幅の拍子切りにし、玉ねぎは1cm幅のくし切りにします。
2. マッシュルームは、5ｍｍ幅の薄切りにします。
3. かぼちゃの、皮とワタを取り除きます。
4. 耐熱ボウルに入れ、600wのレンジで5分加熱します。
5. 柔らかくなったかぼちゃを、ざく切りにします。
6. フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎ・ベーコンを中火で炒めます。
7. 玉ねぎがしんなりしてきたら、かぼちゃ・マッシュルームを入れて炒めます。
8. 油が全体に回ったら、水を加えます。
9. Aの材料を入れて蓋をし、中火で5分煮込みます。
10. 牛乳を加えて、一煮立ちさせます。
11. バターを加えて混ぜます。
12. 器に盛り付けたら完成です。

ベーコンはかぼちゃシチューとの相性も抜群です。こちらはかぼちゃを煮込みながら潰していくレシピになっているので、ミキサーなどの特別な調理器具は必要ありません。洗い物も少なくて済むので、簡単に作ることができます。

イタリアンが好きな方は、濃厚なベーコン入りトマトシチューはいかがでしょうか？キャベツや玉ねぎなどの具材がゴロゴロ入ったポトフ風シチューです。トマトケチャップを使用すると、味付けも簡単に決まります。お好みで、パセリや粉チーズなどを振りかけて味わってください。

きのこが苦手な子供でも食べられる、ベーコンと舞茸のシチューです。舞茸を細かく刻むことで、きのこの触感が苦手という方でも美味しく食べられます。お肉をたっぷり味わいたい方は、ベーコン以外にも鶏肉などの肉食材を入れて具沢山に楽しみましょう。

豪華なビーフシチューも、ベーコンを加えるとよりコクがある味に仕上がります。シチュー用の大きめ牛肉を使用して、ゴロゴロした食感のシチューを作ってみましょう。普通の玉ねぎでも美味しいですが、ペコロスを使用するとおしゃれなカフェ風シチューになります。

コクがあるベーコン入りのシチューレシピを紹介してきました。煮込み料理との相性が良いベーコンは、短時間煮込むだけで絶妙な旨味を出してくれます。その旨味がシチューに活かされ、自宅でもプロのような味のシチューに仕上がるのです。

初心者でも作りやすいレシピも多数あるので、いろいろなベーコン入りシチューにチャレンジしてみてください。