2020年06月08日公開
2024年10月24日更新
かぶを使った人気スープレシピまとめ!野菜の甘みが感じられておすすめ!
かぶのスープの人気レシピを解説!簡単に作れるポタージュスープから具だくさんの中華スープまで、かぶを使ったスープレシピをまとめました。クリーム系や和風、中華風などテイスト別に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
かぶのスープの人気レシピを紹介!
厚揚げと冬野菜の酒粕風味のスープ。今朝はウー・ウェンさんのレシピから、冬の養生スープです。えのき、白菜、かぶ、厚揚げなど具沢山、味付けは塩こしょうとごま油で、素材の味がちゃんとします。冬は白いものを食べなさいとウーウェンさん。酒粕効果でほっこりあったまるー。#スープ365 #コピ飯 pic.twitter.com/Q1uCdw3GDq
— 有賀 薫 (@kaorun6) January 16, 2020
クセの少ないかぶは、煮ても焼いても美味しい野菜です。生で食べられることも多いですが、加熱するととろとろに柔らかくなり甘みも増します。
本記事ではかぶの甘みを活かしたスープの人気レシピをまとめました。ポタージュスープをはじめ、ポトフやカレースープなど簡単に作れるレシピが満載です。普段の食事からおもてなしにまで使えるレシピをピックアップしているので、ぜひ献立作りの参考にしてみてください。
かぶのスープの人気レシピ【クリーム系】
かぶのポタージュスープ
【材料】
- かぶ:250g
- バター:10g
- 牛乳:240cc
- コンソメ(顆粒):小さじ1/2
- 塩:小さじ1/8
- 白こしょう:少々
- エキストラバージンオイル:適量
- かぶの茎:適量
【作り方】
- かぶは皮をむいて8等分のくし切りにします。
- 茎は塩少々(分量外)を入れた湯で茹で、冷水にさらし、小口切りにします。
- 鍋にバターを熱し、1を入れて中火で焼きます。
- バターがなじんだら弱火にし、かき混ぜながら弱火で20分ほど加熱します。
- ミキサーに4、牛乳1/2量を入れ、なめらかになるまで攪拌し、鍋に戻します。
- 残りの牛乳、コンソメを入れて温め、塩、こしょうで味を調えます。
- 器に盛り付け、2、エキストラバージンオイルをトッピングしたら完成です。
ポタージュスープの簡単レシピです。じっくり火を通したかぶは、甘みが増して驚くほど美味しくなります。後味がさっぱりとしているので、おもてなしに振る舞っても喜ばれるでしょう。仕上げにかぶの葉を散らすと、彩りになって見た目も楽しめます。
明太子とかぶのクリームスープ
【材料】
- むきえび:10匹
- じゃがいも:1個
- 玉ねぎ:1/2個
- しめじ:1/2パック
- かぶ(小):1個
- 明太子:1腹
- 酒:小さじ1
- 水:100cc
- A豆乳:100cc
- A牛乳:100cc
- Aめんつゆ(3倍濃縮):小さじ1/2
- Aコンソメ:小さじ1
- バター(有塩):10g
- オリーブオイル:小さじ1/2
【作り方】
- じゃがいもは洗ってラップに包み、600Wのレンジで2分30秒加熱します。
- 裏返してさらに1分加熱し、皮をむいてつぶします。
- かぶは皮をむいて8等分にし、葉は1cm長さに切ります。
- 玉ねぎは薄切りに、しめじは石づきを除いて小房に分けます。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを飴色になるまで弱火で20分ほど炒めます。
- しめじ、えび、酒を加え、1~2分中火で炒めます。
- かぶ、水を入れてひと煮立ちさせ、じゃがいも、葉、Aの材料を加えて弱火にします。
- ひと煮立ちしたら蓋をし、10分加熱します。
- 火から下ろして5分ほど置き、明太子、バターを加えます。
- 器に盛り、お好みで大葉、明太子を添えたら完成です。
かぶと明太子を使ったスープを紹介します。えびやじゃがいも、玉ねぎなども入っていて、これだけで十分満足感があります。レシピのポイントは、明太子とバターを最後に加えることです。玉ねぎを飴色に炒めると、スープにコクが出て一段と美味しくなるでしょう。
かぶのゴロゴロシチュー
【材料】
- かぶ:4個
- 鶏もも肉:1枚
- にんじん:1本
- バター:30g
- 薄力粉:大さじ2
- 水:200cc
- コンソメ:小さじ1/2
- 牛乳:200cc
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:少々
【作り方】
- かぶは葉元を残して葉を切り落とし、皮をむきます。
- 1の葉は4cmほどの長さに切ります。
- にんじん、鶏肉は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にバターを熱し、3を入れて中火で炒めます。
- 肉の色が変わったら薄力粉を振り入れ、弱火で2~3分炒めます。
- 水、コンソメ、かぶを加え、煮立ったら蓋をします。
- 弱火で15分ほど煮込み、牛乳、塩、こしょうを加えます。
- 2を加えてしんなりするまで煮たら完成です。
かぶを丸ごと使ったクリームシチューのレシピです。旨みが染み込んだスープが美味しく、とろけるようなかぶの柔らかさがクセになります。ポイントは、薄力粉を粉気がなくなるまで炒めることです。ルーを使わなくても簡単に作れるため、ぜひ気軽に挑戦してみてください。
かぶと大根の白味噌ポタージュ
【材料】
- かぶ:2個
- 大根:100g
- 玉ねぎ:1/4個
- バター:5g
- オリーブオイル:大さじ1/2
- だし汁:水:300cc、だしの素:小さじ1
- 牛乳:100cc
- 白味噌:大さじ1と1/2
- 塩:少々
- こしょう:少々
- かぶの葉:適量
【作り方】
- かぶ、大根は皮をむき、2cm厚さのいちょう切りにします。
- 葉は粗く刻み、塩水(分量外)でサッと下茹でします。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- 鍋にバター、オリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎを飴色になるまで炒めます。
- 1を加えて混ぜ、だし汁を加えてひと煮立ちさせます。
- アクを取り、少しずらして蓋をし、弱火で10分煮込みます。
- ブレンダーでなめらかになるまで攪拌します。
- 牛乳、白味噌を加えて弱火で温め、塩、こしょうで味を調えます。
- 器に盛り、2、オリーブオイル適量(分量外)をトッピングしたら完成です。
かぶと大根のポタージュスープはいかがでしょうか?牛乳と白味噌を使った優しい味わいのレシピです。時間はかかりますが、玉ねぎを飴色に炒めることで風味が良くなります。牛乳を加えたら弱火で温め、沸騰させないように気をつけましょう。
かぶとレモンの豆乳ポタージュ
【材料】
- かぶ:3個(250g)
- 玉ねぎ:1/2個
- 水:200cc
- 塩:小さじ1/4
- 白味噌:大さじ1
- 豆乳:150cc
- レモン果汁:小さじ1
- かぶの茎:適量
- レモンの皮:適量
- バター:10g
【作り方】
- かぶは茎を落として皮をむき、縦半分に切って薄切りにします。
- 茎は塩茹でして小口切りにします。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- レモンの皮は白い部分を除いて、薄切りにします。
- 鍋にバターを熱し、玉ねぎを入れて中火で炒めます。
- しんなりしてきたら1を加え、軽く炒め合わせます。
- 水、塩を入れて沸騰させ、蓋をして10分ほど弱中火で煮込みます。
- 野菜が柔らかくなったら火を止め、白味噌を溶かし入れます。
- ブレンダーで攪拌し、鍋に戻して豆乳、レモン汁を加えます。
- 沸騰させないように弱火で温め、器に盛ります。
- 2と4をトッピングしたら完成です。
かぶと玉ねぎで作る豆乳の簡単スープです。爽やかなレモンの香りと、甘みのある白味噌がスープによく合います。豆乳を入れたら弱火で温め、軽く火を通す程度で仕上げましょう。お好みの柑橘類を使うと、ひと味違う美味しさが味わえます。見栄えが良いので、パーティーやおもてなしにもおすすめです。
かぶとベーコンのミルクスープ
かぶのスープにベーコンを加えた旨みの強いミルクスープです。パンやパスタに合わせても美味しく、飽きのこない味わいが人気です。かぶは少し硬いくらいで火を止めて、余熱で火を通すと食べる頃には柔らかくなっています。簡単に作れて体が温まるので、寒い日の朝食にもおすすめです。
かぶと葉っぱのクリームスープ
かぶや玉ねぎ、にんじんなどを使った具だくさんのクリームスープです。レシピのポイントは、かぶを後入れして火が入り過ぎないようにすることです。葉も一緒に加えて栄養を逃さず摂取しましょう。市販のホワイトソースを利用すると、より簡単に作れます。
かぶのスープの人気レシピ【コンソメ系】
ポトフ
【材料】
- キャベツ:1/4個
- 玉ねぎ:2個
- かぶ:5個
- じゃがいも:5個
- にんじん:1本
- ウインナーソーセージ:6本
- 水:1.5リットル
- チキンコンソメ:3個
- ローリエ:1枚
- 塩:少々
- ブラックペッパー:少々
【作り方】
- にんじんは乱切りに、じゃがいもは皮をむきます。
- 鍋に1、水、チキンコンソメを入れ、火にかけます。
- かぶは茎を切り落とし、皮をむきます。
- 玉ねぎは食べやすい大きさに切ります。
- 2の鍋に3、4、ウインナーソーセージ、ローリエを加え、蓋をして煮込みます。
- 野菜が柔らかくなったら、芯をつけたまま三日月形に切ったキャベツを加えます。
- 塩、ブラックペッパーで調味したら完成です。
かぶとじゃがいもが丸ごと入ったボリューミーなポトフです。火の通りにくい野菜から順番に加え、コンソメスープでコトコト煮込んだら出来上がりです。ウインナーソーセージが野菜の甘みを引き立て、スープに旨みを与えてくれます。お好みで粒マスタードを添えても美味しそうです。
かぶとハムのコンソメスープ
【材料】
- かぶ:100g
- ボンレスハム:20g
- 水:1と1/2カップ
- コンソメ:2g
- 塩:小さじ1/6
- こしょう:少々
【作り方】
- かぶは皮をむき、横半分に切ってからくし切りにします。
- ハムは半分に切り、細切りにします。
- 鍋に水、1を入れて火にかけ、ひと煮立ちしたらコンソメ、2を加えます。
- サッと煮て塩、こしょうで味を調え、再度煮立ったら完成です。
短時間で簡単に作れるコンソメスープのレシピです。あっさりとしたスープは和食から洋食まで、さまざまな献立によく合います。かぶは火を通しすぎると煮崩れてしまうため、長時間煮込まないように気をつけましょう。脂身の少ないボンレスハムを使っているので、ダイエット中の方にもおすすめです。
かぶとひき肉のコンソメスープ
【材料】
- かぶ:1個
- 玉ねぎ:1/8個
- 合いびき肉:50g
- 水:400cc
- コンソメ:小さじ2
- 粉チーズ:大さじ1
- 塩:少々
- こしょう:少々
- オリーブオイル:小さじ1
- パセリ:適量
【作り方】
- かぶは皮をむいて8等分にカット、葉の部分はみじん切りにします。
- 玉ねぎはさいの目切りにします。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、合いびき肉を入れて色が変わるまで炒めます。
- 1、2を加え、かぶの表面が透き通るまで炒めます。
- 水を加えてひと煮立ちさせ、コンソメを加えて蓋をしたら中火で10分煮ます。
- 粉チーズ、塩、こしょうを加えて器に盛り、パセリを散らしたら完成です。
かぶに合いびき肉を組み合わせた人気スープを紹介します。ひき肉は色が変わるまで炒め、旨みを引き出してからかぶを入れましょう。焦げるとスープににおいが移るので、弱火で炒めることがポイントです。淡白なかぶにひき肉の旨みが加わり、奥深い味わいがやみつきになります。粉チーズの代わりにとろけるチーズをかけてもよいでしょう。
鮭とかぶのクイックポトフ
【材料】
- かぶ:5個
- 鮭(甘塩):2切れ
- ブロッコリー:1/2株
- 料理酒:少々
- 塩:適量
- こしょう:適量
- 水:300ml
- コンソメ(顆粒):小さじ1
- ローリエ:1枚
【作り方】
- 鮭は1切れを3等分に切り、料理酒を振ります。
- かぶは皮をむき、ひと口大に切ります。
- ブロッコリーは小房に分けます。
- 鍋に1、2、水、コンソメ、ローリエを入れて蓋をし、中火にかけます。
- 沸騰したら弱火にし、5分煮ます。
- ブロッコリーを加え、蓋をしてさらに5分煮ます。
- 塩、こしょうで味を調えたら完成です。
いつもとひと味違うスープが食べたい時は、こちらのレシピがおすすめです。塩鮭とかぶをコンソメスープで煮立て、ブロッコリーを加えて火を通したら出来上がりです。鮭の臭みをローリエが消してくれるため、魚の旨みを存分に楽しむことができます。ブロッコリーと鮭の彩りが綺麗で、見た目も楽しめる一皿です。
かぶと卵のコンソメスープ
かぶと卵を使い、ほっこり美味しいコンソメスープに仕上げました。ふわふわの溶き卵が口あたりよく、柔らかいかぶと抜群に合います。かぶは茎の根元に土がたまりやすいため、調理前にしっかりと洗いしましょう。水を張ったボウルにつけ、竹串などを使うと汚れが簡単に取り除けます。
かぶのスープの人気レシピ【和風】
かぶ丸ごと味噌汁
【材料】
- かぶ:4個(400g)
- かぶの葉:2個分
- 油揚げ:1枚
- 水:4カップ
- ほんだし:小さじ山盛り1
- 味噌:大さじ3
【作り方】
- かぶは皮をむいてくし形に切り、葉は3cm長さに切ります。
- 油揚げは熱湯で下茹でし、水気を絞ります。
- 2を縦半分に切り、1cm幅の細切りにします。
- 鍋に1、3、水、ほんだし1/2量を入れ、煮立てます。
- 弱火で10分煮込み、味噌を溶き入れます。
- 残りのほんだしを加え、沸騰直前まで加熱したら完成です。
かぶと油揚げを使った人気の味噌汁です。具材は2種類のみとシンプルですが、そのぶん素材の美味しさを味わうことができます。油揚げは下茹ですると、油っぽさが抜けて味が染み込みやすくなります。時間がない場合は、ザルにのせて熱湯をかけるだけでもよいでしょう。ほんだしで簡単に作れるので、忙しい日の朝食にももってこいです。
かぶの豆乳味噌スープ
【材料】
- かぶ:2個
- 玉ねぎ:1/2個
- コーン缶:120g
- バター:適量
- 塩:少々
- 豆乳:500cc
- 味噌:大さじ1
【作り方】
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- かぶは皮を厚めにむき、食べやすい大きさのくし切りにします。
- 葉の部分は細かく刻みます。
- コーン缶はザルにあけて水気を切ります。
- 鍋にバターを熱し、玉ねぎを入れて弱火で炒めます。
- 玉ねぎに火が通ったら2を入れ、蓋をして10~15分蒸し焼きにします。
- 塩、コーン、豆乳を入れ、煮立たせない程度の火加減で5分煮ます。
- 味噌を溶き入れ、塩で調味します。
- 3を加え、2分ほど煮たら完成です。
豆乳ベースの和風スープは、優しい味わいが人気です。ポタージュスープのようで食べやすく、味噌の風味が後を引きます。豆乳は煮立てると分離するため、沸騰させないように気をつけましょう。茹でたパスタを加えれば、メイン料理として食べることもできます。味噌の種類を変えたり他の野菜をプラスしたりと、アレンジするのもおすすめです。
かぶとベーコンのミルク味噌汁
【材料】
- かぶ(小):1個
- ベーコン:2枚
- ほうれん草:40g
- だし汁:1カップ
- 牛乳:1/2カップ
- 赤味噌:大さじ2/3
【作り方】
- かぶは厚めに皮をむき、くし形切りにします。
- ほうれん草は3cm長さ、ベーコンは1cm幅に切ります。
- 鍋にベーコンを入れて弱火にかけ、脂が出てきたら中火にします。
- 1を加えて炒め、だし汁を入れて5分ほど煮ます。
- 野菜が柔らかくなったらほうれん草を加え、1分煮ます。
- 牛乳を加えて混ぜ、温まったところに赤味噌を溶き入れたら完成です。
味噌汁に牛乳を加えたユニークなスープです。赤味噌と牛乳が相性抜群で、意外な美味しさがクセになります。美味しく作るコツは、ベーコンの脂でかぶを炒めることです。他の味噌を使う場合は、塩分にあわせて量を調整してください。簡単に作れて食べ応えがあるため、朝食はもちろんランチにもぴったりです。
かぶのとろみ汁
【材料】
- かぶ:2個
- しいたけ:2枚
- えのきだけ:1/2株
- 生姜:1/2片
- Aだし汁:600cc
- A酒:大さじ1
- Aみりん:大さじ1
- A醤油:小さじ1
- A塩:小さじ1/4
- B片栗粉:小さじ2
- B水:大さじ1
【作り方】
- かぶは葉と根に分け、葉は2cm長さに切り、根は皮をむいてすりおろします。
- しいたけは石づきを取り除き、薄切りにします。
- えのきだけは根元を切り落とし、2cm幅に切ります。
- 生姜は千切りにします。
- Bの材料は混ぜ合わせます。
- 鍋にAの材料を入れて強火にかけ、沸騰させます。
- 生姜、しいたけ、えのきだけを加えて弱火にし、3分ほど煮ます。
- 1を入れて強火にし、ひと煮立ちしたらアクを取り除きます。
- 塩で調味し、5を入れてとろみをつけたら完成です。
すりおろしたかぶにとろみをつけ、あっさりとしたとろみ汁にしました。口あたりのよいスープにきのこの旨みが染み渡ります。生姜は千切りにして、食感と香りを楽しみましょう。かぶをすりおろしているので煮込み時間が少なく、簡単に作れるのも嬉しいところです。生姜パワーで食べ終わる頃には体がポカポカになります。
豆乳の和風ポトフ
【材料】
- 菜の花:30g
- あらびきウインナー:1袋
- 白ねぎ(3cm幅):40g
- かぶ(くし形切り):2個
- にんじん(乱切り):80g
- 水:300cc
- 調整豆乳:80cc
- 減塩味噌:小さじ2
- 黒こしょう:適量
【作り方】
- 塩少々(分量外)を入れた熱湯で菜の花を茹で、水気を絞り、半分に切ります。
- ウインナーは斜め半分に切ります。
- 鍋に2、白ねぎ、かぶ、にんじん、水を入れ、落し蓋をして柔らかくなるまで煮ます。
- 豆乳を加え、味噌を溶き入れます。
- 器に盛り付け、菜の花、黒こしょうをトッピングしたら完成です。
豆乳と味噌を使った和風仕立てのポトフです。水から煮ることでウインナーの旨みが野菜に染み込み、より美味しくなります。減塩ウインナーと減塩味噌を使えば、塩分量が気になる方も気軽に食べられるでしょう。味噌を溶き入れる際は、少量のスープを加えると溶かしやすいです。ぜひかぶと菜の花が美味しい春に作ってみてください。
かぶのスープの人気レシピ【中華風】
かぶとカニカマの中華スープ
【材料】
- かぶ:7個
- ねぎ(白い部分):1本分
- カニカマ:適量
- A水:適量
- A中華スープの素:適量
- A塩:少々
- A生姜チューブ:適量
- Aにんにくチューブ:適量
- A醤油:適量
- Aオイスターソース:適量
- 水溶き片栗粉:適量
- 溶き卵:適量
- ブラックペッパー:適量
- ごま油:適量
- 油:適量
【作り方】
- かぶは根と茎にわけ、根は皮をむいて2mm幅に、茎はざく切りにします。
- ねぎはみじん切りにします。
- 油を熱したフライパンに2を入れ、しんなりするまで炒めます。
- 1を加え、柔らかくなるまで炒めたら、Aの材料、ほぐしたカニカマを加えます。
- 煮立ったらアクを取り、しばらく煮込みます。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、片栗粉に火を通します。
- 溶き卵をまわし入れ、ヘラでかき混ぜます。
- ブラックペッパー、ごま油を入れたら完成です。
かぶを使って中華スープを作ってみませんか?カニカマとふんわり卵が入った食べ応えのあるレシピです。水溶き片栗粉を加えたら、ツヤが出るまでしっかり火を通しましょう。とろみをつけてから溶き卵を入れると、簡単にふわふわ卵が作れます。にんにくと生姜、ごま油の香りが食欲をそそり、食べる手が止まりません。
かぶのごま豆乳スープ
【材料】
- かぶ:80g
- かぶの葉:50g
- 玉ねぎ:50g
- ごま油:小さじ1
- カニカマ:1本
- A調製豆乳:150ml
- A水:75ml
- A白練りごま:15g
- A鶏がらスープの素:2g
- 塩:0.5g
- こしょう:少々
【作り方】
- かぶは根と葉を切り分け、根は皮をむいてくし形に、葉は2~3cm長さに切ります。
- 玉ねぎは薄切りに、カニカマはほぐします。
- 鍋にごま油を熱し、1の根、玉ねぎを入れて炒めます。
- Aの材料を加えて煮込み、1の葉とカニカマを加えます。
- 塩、こしょうで味を調えたら完成です。
こちらは練りごまとごま油を使った風味豊かな豆乳スープです。カニカマから出る出汁も美味しく、綺麗な色味が食欲をかき立てます。甘みのあるかぶと玉ねぎを使っているので、野菜が苦手な子供も食べやすいです。
かぶと鶏肉の中華スープ
かぶと鶏肉を使った中華スープの人気レシピです。鶏肉やねぎ、生姜などを鍋で煮立て、かぶを柔らかくなるまで煮込んだら出来上がりです。仕上げに卵を入れるため、栄養バランスもばっちりです。食欲がない時は、スープにご飯を入れて雑炊風にしてもよいでしょう。とろとろのかぶと、鶏肉の食感の違いも味わってみてください。
アサリとかぶのスープ
長ねぎ、あさり、かぶを炒め、鶏がらスープでコトコト煮込みました。砂抜きに塩水を使うので、調味料は控えめにするのがポイントです。アサリの口が開いたあとは、身が縮まないように火を止めて余熱で蒸らしましょう。だしが染み込んだかぶと、プリプリのアサリがたまらない美味しさです。
小かぶとチンゲン菜の中華スープ
小かぶとにんじん、チンゲン菜を中華スープにしています。水から煮込んだ野菜は柔らかく、優しい甘みが感じられます。食べ応えを出すなら鶏肉や豚肉などを加えてもよいでしょう。どんな野菜とも相性が良いため、野菜をたっぷり入れて具だくさんにするのもおすすめです。油で炒めると、スープにコクが出てより味わい深くなります。
かぶのスープの人気レシピ【その他】
かぶとベーコンのカレースープ
【材料】
- かぶ:2個
- 玉ねぎ:1/4個
- ベーコン:2枚
- カレー粉:小さじ1
- 塩:小さじ1/4
- パセリ:適量
【作り方】
- かぶは葉をカットし、縦8等分に切ります。
- 1の葉が綺麗であれば、3cm長さに切ります。
- 玉ねぎは2mm厚さのスライスに、ベーコンは食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にベーコンを入れて弱火にかけ、炒めます。
- 火が通ったら玉ねぎ、1、塩を入れて中火にします。
- 玉ねぎがしんなりしてきたら2、カレー粉を加え、なじませるように混ぜます。
- 水400cc(分量外)を加えて沸騰させ、弱火にしてアクを取りながら5分煮ます。
- 火が通ったら塩で味を調え、盛り付けます。
- パセリをトッピングしたら完成です。
簡単に作れるカレースープを紹介します。ベーコン、玉ねぎ、かぶをカレー粉で炒め、水を加えて塩で調味したら出来上がりです。スパイシーなスープとベーコンの旨みが絶妙にマッチしています。カレー粉は、粉気がなくなるまでなじませて風味を引き立てましょう。水と塩の代わりにだし汁、醤油を加えれば、和風テイストにもアレンジできます。
鶏肉とかぶの薬膳風スープ
【材料】
- 鶏もも肉:200g
- 塩:少々
- こしょう:少々
- かぶ:2個
- おろし生姜:小さじ1
- 水:500cc
- 酒:大さじ3
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 醤油:小さじ1
- 白髪ねぎ:適量
【作り方】
- 鶏肉は両面に塩、こしょうを振り、ひと口大に切ります。
- かぶは葉の部分はざく切りに、根の部分は皮をむかずにくし形切りにします。
- 鍋に水、生姜、1、2の根の部分、酒を加え、火にかけます。
- 沸騰したら弱火にして蓋をし、20分煮込みます。
- 2の葉の部分、鶏がらスープの素、醤油を加え、味を調えます。
- 器に盛り付け、白髪ねぎをのせたら完成です。
鶏肉とかぶの薬膳風スープを作ってみませんか?薬膳の考え方に、かぶには胃腸を温めたり消化を良くしたりする作用があるといわれています。同じ働きを持つ鶏肉と生姜を合わせることで、免疫力アップも期待できるようです。
薬膳といっても、こちらのレシピは切って煮込むだけと作り方は簡単です。気軽に取り入れられるので、冷え性や風邪をよく引くという方はぜひ試してみてください。
酒粕とかぶの豆乳スープ
【材料】
- かぶ:2個
- 水:100cc
- 無調整豆乳:400cc
- 酒粕:大さじ1
- コンソメ:1個
- 塩:少々
- 黒こしょう:少々
【作り方】
- かぶは根は薄切りに、葉はみじん切りにします。
- 鍋に水を入れて沸騰させ、1の根を加え、柔らかくなるまで煮込みます。
- ブレンダーで攪拌します。
- 酒粕、コンソメ、豆乳を加え、煮立たせます。
- 酒粕のアルコール分を適度に飛ばし、塩で味を調えます。
- 1の葉と黒こしょうをかけたら完成です。
酒粕と豆乳で作るスープの人気レシピです。野菜を柔らかく煮込んだら、ブレンダーでなめらかになるまで攪拌しましょう。酒粕のコクと風味が、スープをワンランク上の美味しさに仕上げてくれます。豆乳を合わせるため、特有の香りが苦手な方も食べやすいでしょう。
固形の酒粕を使う場合は、少量の水を加えて柔らかくしてから使ってください。女子会やおもてなしに振る舞うのもおすすめです。
小かぶのキムチスープ
人気のキムチスープも市販の鍋の素を使えば簡単に作れます。具材はかぶのみですが、キムチ鍋の素に旨みがあるので物足りなさは感じません。かぶは煮込む際に面取りしておくと、煮崩れを防ぐことができます。お好みの肉や野菜を加えて、ボリュームアップしてもよいでしょう。あっという間に作れるため、もう一品欲しい時にもおすすめです。
かぶのスープの人気レシピを作ってみよう!
【丸ごとかぶのスープ】鍋に水と昆布、かぶを入れ、弱火で煮はじめる。沸く手前で昆布を取り出し、塩をひとつまみ。蓋をして、食卓が整うまで放っておく。食べる直前にウインナーを加え、ひと煮立ちさせて鶏がらスープの素や薄口醤油で味を調えれば出来上がり。 pic.twitter.com/F283vVCkbz
— きょうの140字ごはん (@140words_recipe) April 11, 2020
本記事ではかぶのスープの人気レシピをお届けしました。かぶの旬は、春と秋の年2回です。春は柔らかく、秋は特に甘みが増すといわれており、季節に合わせたスープを作るのも面白いものです。クセがないので淡白になりがちですが、甘みを活かすとアレンジも自在に楽しめます。
紹介したレシピを参考にすれば、和洋中と献立に応じたスープが作れるでしょう。ぜひいろいろ試してお気に入りのレシピを見つけてみてください。