玉ねぎ鍋の人気レシピ！簡単な作り方や丸ごとたっぷりメニューも！

玉ねぎには血液をサラサラにする効果や、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きがあります。また、値段が安く肉や他の野菜とも相性が良いため、献立に取り入れやすい食べ物です。

そこで、本記事では玉ねぎを使用した鍋料理の作り方やおいしく作るコツを説明します。また、小レに併せて玉ねぎ鍋の簡単レシピや人気レシピも紹介します。

【作り方】

1. 玉ねぎを薄切りにします。
2. 薄切りにした玉ねぎを厚手の鍋に敷き詰めて、塩を振ります。
3. 蓋をして中火で加熱します。
4. 水分が出てきたら弱めの中火でさらに加熱します。
5. かさが減り元の量の半分以下になったら、豚肉や鶏肉など好みの具材を入れます。
6. 蓋をしてさらに加熱し、具材に火が通ったら完成です。

玉ねぎから大量の水分が出るため、水を入れる必要はありません。料理のポイントは玉ねぎの水分をなるべく多く出すことで、加熱前に塩を振ると水分の出が良くなります。また、じっくり時間をかけて加熱することで、水分を大量に出すことができます。具材を鍋に敷き詰めて加熱するだけで作ることができるため、非常に簡単な料理です。

おいしく作るコツは、玉ねぎの水分が出てきたタイミングで少し火を弱めることです。火を弱めることによって、焦がすことなく玉ねぎの甘みをしっかり引き出すことができます。豚ロースか豚バラ肉を具材に使用すると程よい脂加減になり、肉の旨みも絡んで箸が進む一品になります。

食べる際には、ポン酢を付けて食べるとあっさりした仕上がりになるためおすすめです。また、コチュジャンやゴマダレを付けても良く合います。ぜひ、一度試してみてください。

【材料】

• 玉ねぎ小 1個
• とろろ昆布 3g(お好みで)
• ダシ汁 100cc
• 醤油 小さじ1
• 片栗粉 小さじ0.5

1. 玉ねぎの皮を剥き電子レンジで6分加熱します。
2. 小鍋にダシ汁、醤油、片栗粉を入れます。
3. (2)に電子レンジにかけた玉ねぎを入れ、中火で加熱します。
4. 鍋が沸騰したら完成です。

小鍋で作る一人用の玉ねぎ鍋です。玉ねぎを切らずに丸ごと入れることによって、本来の味と風味をそのまま味わうことができます。この料理のポイントは、加熱する前に小麦粉を鍋にしっかり溶かすことです。

小麦粉を溶かさずに加熱するとダマになって食感が悪くなります。ダシはかつおダシやコンソメスープを使用しても良く合います。使用する具材が少なく調理方法も単純なため、簡単に作ることができる料理です。

人気の高い淡路島産の玉ねぎを丸ごと使用した簡単土鍋レシピです。使用する玉ねぎは、土鍋に4つほど入るサイズのものを選びましょう。豚ミンチは土鍋に入れる前にお酒を吸わせると臭みを取ることができます。

玉ねぎが豚ミンチの旨みと醤油ベースのダシを良く吸い、食べた時に食材の風味が口いっぱいに広がります。また、ダシにショウガも入れることで体が温まり冬にピッタリの料理です。玉ねぎの他にじゃがいもや大根などのダシを吸いやすい食材は、この鍋と相性が良いです。具材を増やしたい場合は、じゃがいもや大根も試してみてください。

玉ねぎを丸ごと使用したカレー鍋の人気レシピです。煮詰めることで出る玉ねぎの甘さとカレーのスパイシーな刺激が相性抜群です。この料理のポイントは主に2つあります。1つ目は玉ねぎを電子レンジで加熱することです。電子レンジを使用する理由は、芯の部分までしっかり熱を入れることができるからです。

鍋だけで火を通そうとすると表面ばかりが柔らかくなり、中身の芯の部分は硬いままになってしまいます。全体的にバランスよく熱を通すためには、電子レンジで加熱するようにしましょう。ポイントの2つ目は味付けをカレー粉だけに頼らないことです。

味付けをカレー粉だけで行おうとすると、とろみがつき過ぎてドロドロになってしまいます。このレシピではとろみをつけないためにカレー粉の量を減らし、代わりにコンソメを組み合わせて味付けをします。

【材料】

• 味噌 100g
• みりん 50cc
• 水 50cc
• 玉ねぎ 1個
• かつお節 適量
• 味の素 少々

1. 皮つきの玉ねぎを500wの電子レンジで2分ほど加熱します。
2. 加熱した玉ねぎの皮を剥き根の部分を取ったら、1～2cm程の大きさに切ります。
3. 鍋に味噌、みりん、水、玉ねぎ、味の素を入れます。
4. 火力を中火に設定し、玉ねぎをバラしながら加熱します。
5. 玉ねぎがほぐれてきたら10分程弱火で煮込みます。
6. 玉ねぎが柔らかくなったら火を止めて、かつお節をかけたら完成です。

玉ねぎの甘さと味噌のコクが効いた味噌鍋のアレンジ料理です。食材は玉ねぎとかつお節しか使用せず、味付けもシンプルなため料理が苦手な人でも簡単に作ることができます。

調理自体は簡単ですが、玉ねぎを切る時に火傷する恐れがあるので注意が必要です。また電子レンジでの加熱直後は温度が非常に高くなっていますので、調理する際は火傷に十分に注意しましょう。

【材料】

• 玉ねぎ 2個
• ウインナー 4本
• オクラ 6本
• 塩 少々

1. 薄切りにした玉ねぎに塩を振って鍋に入れます。
2. 最初は中火で加熱して、水分が出てきたところで弱火にします。
3. 弱火にしたらオクラと薄切りにしたウインナーを加えます。
4. 玉ねぎの水分が出て、沈んできたら蓋をして10分程煮込みます。
5. 煮込み終わったら完成です。

非常にシンプルで時短料理にもなる玉ねぎ鍋です。玉ねぎの切り方は、水分が多く出るようにするため薄切りにします。シメに牛ダシの素と薄口醤油で味付けをし、麺を加えて食べることで、余すことなくこの料理を楽しむことができます。

福岡の郷土料理として人気のあるもつ鍋をアレンジしたレシピになります。モツの旨みと玉ねぎの甘みを堪能できる絶品料理です。食材から大量の水分が出るため、野菜を多めに入れる場合は水の量を少し減らすと良いでしょう。もつ鍋は食べるとスタミナが付き疲労回復を促します。日頃の疲れが溜まっている人は、一度作って食べてみてください。

玉ねぎ料理の中には、鍋を使用してスープ風に仕上げるレシピも人気があります。人気の理由は忙しい時にサッと作ることができるためです。また、寒い時期に食べると体をすぐに温めることができます。冬にピッタリの料理です。この料理の味付けは麺つゆのみで行います。

味の濃さが気になる場合は、麺つゆの量を調節して加えてください。また、麺つゆの代わりにコンソメを使用するとコンソメスープ風に仕上げることができます。好みで味付けを変えて様々な味わい方を楽しんでください。

人気のある代表的な鍋料理の一つに挙げられるのがしゃぶしゃぶです。そのしゃぶしゃぶを玉ねぎ鍋でアレンジしたレシピになります。玉ねぎの味が染み込んだダシに豚肉をくぐらせることで、素材本来の甘みと旨みを味わうことができます。

豚肉は鍋に火を通すと同時に入れても問題はありません。しかし、食べる直前に入れた方が肉が硬くならないためおすすめです。残ったダシは味噌汁にして食べると、旨みたっぷりで贅沢な仕上がりになります。

玉ねぎ鍋の作り方や簡単で人気のあるレシピを紹介しました。軽食として食べられる料理からメインとして活躍する料理まで色々な楽しみ方ができます。

また、鍋一つで調理することができ、簡単な料理であることも特徴の一つです。冬に家族と食べると心も体も温まることができます。ぜひ一度この記事のレシピを参考に、玉ねぎ鍋を作ってみてください。