新玉ねぎのポタージュ人気レシピ！プロの味を自宅で！ミキサーなしでも

新玉ねぎは、甘みがあってクセがない春の人気食材です。栄養価も高く、「玉ねぎが苦手でも新玉ねぎは好きだ」という人も多くいます。新玉ねぎの甘みにぴったりの調理方法なのがポタージュです。盛り付けもおしゃれにできて、おすすめです。そこで本記事では、簡単な新玉ねぎポタージュのレシピを紹介します。

「ミキサーでの攪拌が大変そう」と思う人もいるかもしれませんが、ミキサーなしで作ることもできます。甘い新玉ねぎのポタージュで、食卓を彩りましょう。

• 新玉ねぎ…大4個
• 牛乳…150ml
• 生クリーム（35%）…100ml
• 鶏のブイヨン…150〜200ml
• ローリエ…2枚
• バター…10g
• 塩・白胡椒…少々
• ピュアオイル…適量

1. 新玉ねぎの皮を剥き、カットする。
2. 鍋にピュアオイルを敷き、新玉ねぎを軽く炒める。
3. 塩、ブイヨン、ローリエを加えて、弱火で蒸し煮にする。
4. 新玉ねぎがクタクタになったら火を止め、鍋からローリエを回収する。
5. 粗熱を取ってからミキサーにかける。
6. 液体を鍋に戻して火にかけ、牛乳を加え、塩で味を整える。
7. 生クリームとバターを入れ、バターを溶かして一煮立ちさせたら完成。

野菜が新玉ねぎだけでも、十分に美味しくできるのが魅力の一つです。あまり工夫しなくても、ポタージュに自然と甘みが出て美味しく作ることができます。牛乳・生クリーム・ブイヨンの量は多少前後しても問題ありません。新玉ねぎのカットは、繊維を断ち切るようにスライスしましょう。そうすることで、火が通りやすく早く柔らかになります。

白いポタージュにするには、新玉ねぎを炒める際に炒め過ぎず、色付かないようにするのがコツです。上記のような簡単な方法で、プロの味を再現することができます。バージンオイルやパセリを加えたり、クルトンを添えるなど一工夫すれば、さらに美味しく食べられます。

ミキサーにかけたピューレ状の液体は、ジップロックに入れて冷凍保存することができます。必要な時にすぐ取り出すことができ、解凍も楽になるためおすすめです。

新玉ねぎをすりおろしたり、みじん切りにすることで、ミキサーがなくてもポタージュは作れます。甘くて柔らかい新玉ねぎを使えば、かなりマイルドなポタージュができます。ミキサーの代わりに、ハンドブレンダーを使うのも良いでしょう。ハンドブレンダーは、材料を細かく刻んだり、ピューレ状にすることが可能なアイテムです。

ハンドブレンダーでの下ごしらえは、ミキサーと比べても遜色がありません。専用の容器も必要なく、手軽で洗い物も簡単に済むのが魅力です。付属機器によって、材料をこねたり薄切りにしたりすることもできます。他の料理にも使える時短アイテムとして、一台持っておくとよいでしょう。

【材料】

• 春キャベツ…1/4玉
• 新玉ねぎ…1/2個
• 水…100cc
• 無調整豆乳…150cc
• 塩…小さじ1/2杯
• にんじん…適量
• オリーブオイル…適量
• 黒こしょう…少々
• タイム…適量

1. 春キャベツと新玉ねぎを2cm角に切る。
2. にんじんはすりおろして、オリーブオイルと混ぜておく。
3. 鍋に春キャベツと新玉ねぎ、水を入れて中火で熱する。
4. 沸騰したら、弱火にして蓋をして15分～20分煮る。
5. ブレンダーで撹拌し、無調整豆乳と塩を入れ、弱火で温める。
6. 器に盛り、タイム、すりおろしたにんじん、オリーブオイル、黒こしょうをそえて完成。

牛乳と生クリームなしで、豆乳を使用しています。新玉ねぎと春キャベツの甘みが引き立つ、優しい味わいのレシピです。材料の甘みを出すため、水の分量が少なめになっています。攪拌する時は鍋を傾けて、水分を寄せて行うようにしましょう。

攪拌しにくいようなら水分を少し足してください。豆乳は熱しすぎると分離してしまうため、沸騰しないよう弱火で温めましょう。

【材料】

• 新玉ネギ…2個
• ビーツ…1個
• 無塩バター…30g
• 牛乳…200cc
• 水…100cc
• コンソメ…4～5g
• オリーブオイル…大さじ1
• 生クリーム…少々

1. ビーツは皮を剥き、新玉ネギは繊維を断ち切るように薄くスライスする。
2. フライパンにオリーブオイルを引いて炒める。
3. 材料がクタクタになったら、水100ccと無塩バターを入れ、軽く水分がとぶまで炒める。
4. 粗熱がとれたらミキサーに入れ、牛乳200ccを加えてミキサーにかける。
5. 裏ごし器でこして鍋に戻し、コンソメを入れて弱火にかける。
6. 温かくなったら器に盛り、生クリームを回しかけて完成。

色鮮やかなポタージュのレシピです。ビーツはほうれん草と同じ科の植物で、例えばロシア料理のボルシチには欠かせない野菜です。栄養がたっぷりで、血流を良くする一酸化窒素を多く含むため「食べる血液」と呼ばれることもあります。

新玉ねぎとビーツの甘みで十分美味しくなるため、コンソメはほんの少しで良いでしょう。ミキサーにかけた後、裏ごし器でこすのがポイントです。裏ごししなくても美味しく食べられますが、より舌触りが滑らかになります。お店で食べるようなプロのポタージュに仕上げましょう。

【材料】

• グリーンピース…150g〜250g
• 新玉ねぎ…1個
• バター…ひとかけ
• 固形コンソメ…1個
• 砂糖…小さじ1
• 牛乳…100cc
• 水…200cc
• お湯…適量

1. グリンピースをざるに入れ、熱湯をまわしかける。
2. 新玉ねぎをミキサーにかけやすいサイズにスライスする。
3. バターを鍋に入れて熱し、比隣ピースを入れてさっと炒める。
4. 新玉ねぎ・砂糖を入れ、弱火で炒める。
5. 新玉ねぎがしんなりしたら、水とコンソメを入れ、中火で15〜20分煮る。
6. ミキサーにかけてピューレ状にする。
7. 鍋に戻し、牛乳を入れて一煮立ちさせたら完成。

グリーンピースのポタージュは、「ポタージュ・サンジェルマン」というフランスの郷土料理です。かつてフランスのサンジェルマン・アン・レがグリンピースの産地だったことから、その名で呼ばれるようになりました。

この新玉ねぎとグリーンピースのポタージュは、自宅で簡単に作れるフレンチです。砂糖を入れることでグリーンピースがほくほくになります。グリーンピースの緑は見た目にも鮮やかで、食卓を彩ってくれるでしょう。濃いめに作ればソースにもなるため、試してみてください。

冷たくて飲みやすい、新玉ねぎの冷製ポタージュです。新玉ねぎの甘みが強いため、塩気の効いた生ハム、ブラックペッパー、万能ネギをトッピングすると味が引き締まります。

さっぱりが好きな人は牛乳のみで作りましょう。濃厚な味わいが好きな人は牛乳の半量を生クリームで置き換えて、お好みの味に調整してください。最後にオリーブオイルを少量加えると、風味豊かに仕上がるためおすすめです。

牛乳や生クリームを使わず、豆乳で代用したレシピです。豆乳は健康や美容・ダイエットに良い栄養が多く含まれているため、体重が気になる人にもおすすめです。新玉ねぎの優しい甘みと豆乳の味わいがよく合い、美味しく食べられる一品です。豆乳を入れて温める際、沸騰させないように気をつけましょう。

新玉ねぎと人参のポタージュのレシピです。人参のみのポタージュは人参独特の香りがどうしても残ってしまいます。このレシピは新玉ねぎを入れることで甘くマイルドに仕上がっています。

玉ねぎや人参が苦手な子どもでも、このレシピならクセがなく美味しく食べられます。野菜の栄養がしっかり摂れるため、食卓のレギュラーメニューにぴったりです。

新玉ねぎと新じゃがいものクリーミーなポタージュです。豆乳と白みそが全体をマイルドにし、食欲のそそる味わいのレシピに仕上がっています。新玉ねぎと新じゃがいもは、水分が多い食材です。煮えるのが早く、すぐにトロトロとしてポタージュにすることができます。

ミキサーがない場合は、鍋の中でマッシャーを使って潰しましょう。好みに合わせて、焼いたバゲットを添えてもよく合います。

野菜のポタージュというと手間がかかる印象があります。新玉ねぎは水分が多く、ピューレ状にするのも簡単です。ミキサーなしでも、すりおろしたりすれば十分滑らかに作ることができます。新玉ねぎは甘みが強く、あまり味付けをしなくても甘くて美味しいポタージュに仕上がるため、おすすめです。

コンソメやブイヨンなど塩気のあるものと組み合わせれば、より甘みが引き立地ます。子どもも大人も喜ぶ一品になるでしょう。シンプルなレシピばかりです。本記事を参考にして、新玉ねぎのポタージュに挑戦してみてください。