鮭の竜田揚げ人気レシピ！フライパンでの揚げない方法やタレの作り方も

朝食やお弁当のおかずに人気のある鮭は、焼き鮭や照り焼きだけではなく、竜田揚げにしても美味しく食べられる魚です。竜田揚げと聞くと鶏肉の竜田揚げを思い浮かべる人が多いですが、鮭の竜田揚げもおかずとして人気の高い一品です。

そこで、本記事では鮭の竜田揚げの基本レシピから、簡単にできるバラエティ豊かなアレンジレシピを紹介します。子供のお弁当や日々の献立に、鮭の竜田揚げを取り入れてみてはいかがでしょうか？

鮭の竜田揚げの作り方を覚えると、白魚や鶏肉の竜田揚げにも応用ができます。竜田揚げを上手に揚げる方法も合わせて紹介していくので、ぜひ覚えて美味しく作りましょう。

【材料】2人分

• 生鮭の切身…2切れ
• しし唐辛子…6本
• 片栗粉…適量
• サラダ油…適量

• しょうゆ…大さじ2
• みりん…大さじ2
• 酒…大さじ2

• レタス（細切り）…適量
• レモン（半月切り）…適量

鮭の竜田揚げに使用する材料は上記の通りです。材料数も少なく、調味料に関しても定番のしょうゆ・みりん・酒のみでOKとなっています。この手軽さもまた、鮭の竜田揚げが人気を集めるポイントの1つです。

【手順】

1. 皿にAを混ぜておく。
2. 一口大に切った鮭を入れてAを絡める。
3. 表面にはりつけるようにラップをかけて15分置き、味を馴染ませる。
4. しし唐辛子には包丁で切り込みを入れる。
5. 鮭の汁気を拭き取ってから片栗粉をまぶし、余分な粉を落とす。
6. しばらく置いて粉を馴染ませる。
7. フライパンに深さ1cm程度のサラダ油を入れて160℃に熱する。
8. 鮭を入れて、返しながら濃いきつね色になるまで揚げる。
9. しし唐辛子も水気を拭いて素揚げする。
10. 器に盛りつけたら、レタスとレモンを添えて出来上がり。

鮭の竜田揚げの基本的な作り方です。見て分かる通り、一連の作業工程は他の竜田揚げと変わりません。タレで和えた鮭に片栗粉をまぶし、油できつね色になるまで揚げていけば出来上がりです。

鮭の竜田揚げの人気アレンジレシピを集めました。竜田揚げと相性の良い、タレやあんかけの簡単な作り方も紹介します。普段と違った鮭の竜田揚げを楽しみましょう。

【材料】

• 鮭の切り身：2切れ
• 片栗粉：適量
• 油：適量
• 水：150cc
• 和風だしの素：小さじ1
• 酒：大さじ1
• みりん：大さじ2
• 砂糖：小さじ1
• 醤油：大さじ1と1/2
• 大根おろし：10cm分
• ねぎ：お好みで

1. 鮭の切り身を一口大に切り、片栗粉にまぶす
2. 170℃に熱した油で揚げ焼きにする
3. 両面が焼けたら、皿に取り出す
4. フライパンに水、和風だしの素を入れて煮立たせる
5. さらに、酒、みりん、砂糖、醤油を入れる
6. 調味料が混ざったら、大根おろしを入れる
7. 油で揚げた鮭を入れ、全体が温まったらお好みでねぎをふりかけ、完成

相性の良い鮭の竜田揚げと大根おろしを組み合わせた一品です。揚げ物にかかわらず、サッパリと食べやすい味わいに仕上がります。また、大根おろしには消化を助ける働きもあるので、胃もたれせずに食べられる点も嬉しいポイントです。

また、大根の甘さが鮭の竜田揚げに染み込み、柔らかくジューシーな仕上がりです。仕上げにすりおろし生姜を入れるのもおすすめです。

【材料】2人分

• 鮭の切り身：200g
• 塩こしょう：少々
• 揚げ油；適量
• 玉ねぎ：1/2個
• 人参：2cm
• ピーマン：1個
• 茹でたけのこ ：2cm
• 醤油：大さじ2
• 砂糖：大さじ4
• 酢：大さじ4
• 水：50cc

1. 鮭の切り身を、一口大に切る
2. 切った鮭に塩、胡椒をまぶす
3. 玉ねぎを薄くスライスし、人参、ピーマン、茹でたけのこを千切りにする
4. 鍋に醤油、砂糖、酢、水を入れて、沸騰したら切った野菜を入れる
5. 一煮立ちしたら、火を止める
6. ビニル袋に鮭、片栗粉を入れて振り、片栗粉を全体にまぶす
7. 180℃に熱した油で揚げて、油切りする
8. バットに鮭を並べて、タレをかけて少し漬け込んだら完成

野菜の甘酢和えと揚げた鮭を漬けた南蛮漬けです。手を汚さずに調理することができるので、鮭と片栗粉をまぶす際にはビニール袋を使いましょう。調理のポイントはタレを一煮立ちさせることです。酢の酸味が少し飛ぶので、食べやすくなります。

輪切りの唐辛子を添えれば、酒の肴にもなります。野菜は玉ねぎ、人参、ピーマン、茹でたけのこを使用していますが、ピーマンの他にパプリカを使用すると彩が良くなるのでおすすめです。季節によって旬の野菜を取り入れてみましょう。

【材料】

• 鮭の切り身：3切れ
• 塩こしょう：少々
• 片栗粉：少々
• ピーナッツ：20g
• サラダ油：適量
• 酒：大さじ1
• コチュジャン：大さじ2
• はちみつ：大さじ1
• 醤油：小さじ1

1. 鮭の切り身を一口大に切る
2. 塩こしょうをまぶす
3. 片栗粉を全体にまぶす
4. ピーナッツを粗みじん切りにする
5. フライパンにサラダ油を入れて、弱めの中火で熱する
6. 油が温まったら、鮭を入れる
7. 鮭の上下を返しながら、こんがりするまで3〜4分程度揚げる
8. こんがりしたら、キッチンペーパーでフライパンの油を拭き取る
9. フライパンに酒、コチュジャン、はちみつ、醤油を入れて鮭を全体にからめる
10. 全体的にからまったら、ピーナッツを加える
11. 一混ぜして完成

続いてはコチュジャンを加えた、ピリ辛な韓国風竜田揚げの紹介です。ごはんとの相性が抜群で、甘辛く濃厚な味付けが食欲をそそります。

また、和えた竜田揚げをごはんに乗せた「鮭のヤンニョム丼」も、ボリュームがあっておすすめです。そのクセになる味わいに、思わずヤミツキになってしまうことでしょう。ピーナッツの他にも、お好みでクルミなどのナッツに変えても美味しく食べることができます。

あんかけの調味料は、主にめんつゆを使用しています。何種類もの調味料を使う必要がないので、簡単に作ることができるのが嬉しいポイントです。こちらのレシピでは甘めのあんかけを作っているので、鮭の下味は濃くするようにしましょう。

あんかけを上手に作るコツは、水溶き片栗粉を沸騰前に入れないことです。沸騰前だとなかなかとろみがつかないので、失敗しやすくなります。また、水溶き片栗粉を少量ずつ入れるのもポイントです。

あんかけには玉ねぎや人参を使用していますが、お好みで長ねぎや生姜を多めに入れてください。さっぱりと美味しく食べることができます。

鮭の竜田揚げに、爽やかな甘辛の香味だれをかけた一品です。シャキシャキした長ネギと、にんにくやごま油の香りのタレが食欲を誘います。タレを上からかけて食べるため、竜田揚げの食感を無くすことなく、食べることができます。おかずやおつまみにもぴったりです。

オイスターソースを使用し、中華風の甘辛ねぎソースで仕上げた一品です。野菜はオクラ、れんこん、しいたけを使用していますが、どの野菜を使用しても相性良く食べることができます。さまざまな野菜を入れて、ボリュームたっぷりの具沢山にするのもおすすめです。冷蔵庫の余った野菜を使うこともできるのが嬉しいポイントです。

鮭の竜田揚げの基本の作り方から、さまざまなアレンジ方法を紹介しました。バラエティ豊富なタレのレシピもあり、ぜひ覚えて作ってもらいたい内容です。

鮭を一口大に切り下味や片栗粉をつけて冷凍保存すれば、いつでも竜田揚げを作ることができます。また、冷凍庫に常備しておくことで、忙しい日やお弁当作りに使うことができてとても便利です。今まで食べ方がマンネリ化していた人は、ぜひ鮭の竜田揚げのアレンジも楽しんでください。