2020年05月23日公開
2024年10月22日更新
ベーコンブロックの人気レシピ!お弁当やおつまみにも活用できる!
ベーコンブロックを使った人気料理のレシピや切り方についてまとめました。ベーコンブロックを使用した、絶品おすすめ料理のレシピを一挙大公開!お弁当やおつまみなど幅広く活用することができるので、ぜひともこの機会にマスターしておきましょう!
目次
ベーコンブロックの人気レシピを紹介!
ベーコンと言えば朝食といった印象が強いですが、それはいわゆるスライスした薄切りベーコンのイメージです。同じベーコンでもブロック状のベーコンは全くの別物で、肉ならではのボリューム感と濃厚な味わいが楽しめます。同じベーコンにも関わらず、切り方1つでその性質がガラリと変化するとは、実に興味深いといえます。
そこで、本記事ではこのベーコンブロックを使用した人気料理の中から、特におすすめのレシピをまとめて紹介します。また、これに併せてベーコンブロックを料理に使う際に覚えておきたい、基礎的な知識についても軽く振れておきますので、興味がある方はぜひとも最後までチェックしてください!
ベーコンブロックを料理に使う際の基本知識
基本の切り方
先ずはベーコンブロックの切り方についてです。具体的な切り方の説明に入る前に下準備からはじめていきましょう。まずはベーコンブロックを冷凍庫に30分程入れて、軽く凍らせます。こうすることでベーコンブロックを切る際に思いの外簡単に切ることができるのです。
続いて具体的な切り方ですが、のこぎりで切るような切り方をイメージして、ベーコンブロックに対して押し引きしながら切っていきます。通常お肉の切り方と言えば手前に引くか、体重を乗せてストンと下ろすのがポピュラーな切り方になりますが、ベーコンブロックの場合はこの押し引きする切り方がスタンダードとなります。
あと、切り方のコツと言えば、筋に逆らって縦に切ることです。これがブロックベーコンの切り方の中で最も重要な部分ですが、そもそもコレ以外に切り方で工夫が必要な部分がありません。よって、この2点さえ覚えておけば、ベーコンブロックの切り方は既にマスターしたも同然といって差し支えないでしょう。
保存方法と賞味期限
【用意する物】
- ブロックベーコン…1本
- ラップ…必要な分だけ
- ジップロックなどの保存袋…必要な分だけ
【ブロックベーコンの保存手順】
- ブロックベーコンを横長に置き、幅1cm〜2cm程度に切る。
- ひとつひとつをラップでくるみ、保存袋に入れて保存します。
上記はブロックベーコンを保存する際に用意する物と、その手順です。解凍する際は冷蔵庫に移し、ゆっくりと時間を掛けて解凍してください。もし解凍しきっていない場合でも、先程紹介した切り方の通り切ることは可能です。時間の余裕がなく、電子レンジで解凍する場合は火を通しすぎないよう注意してください。
解凍後の切り方次第で、厚切りベーコンにもスライスベーコンにも変化させることができます。料理に合わせてお好きなサイズにカットしてください。
そのままでも食べられる?
Twitterで知った生ベーコンお取り寄せしてみた 美味しい pic.twitter.com/dFRahVX9U9
— イクオ (@ikuikuikuo) May 23, 2020
結論から言うと、ベーコンの生食は可能です。ベーコンは加熱済みである場合が殆どで、そのまま食べても何ら問題はありません。ただし、輸入ベーコンには加熱処理を行っていない物も少なからずあるので、こちらに関しては注意が必要です。
ベーコンブロックの人気レシピ【主食】
ベーコンブロックの炊き込みチャーハン
【材料】《レシピ:2人分》
- お米…2合(300g)
- ブロックベーコン(2cm角)…150g
- 長ねぎ(みじん切り)…40g
- 溶き卵…2個分
- 紅生姜…適量
- 水…380ml
〈A〉
- 鶏ガラスープの素…大さじ1
- しょうゆ…大さじ1
- 生姜のすりおろし…小さじ1
- 塩コショウ…少々
- ごま油…大さじ1
【作り方】
- フライパンを中火に熱し、ベーコンを焼く。
- 時々返しながら全面に焼き色を付ける。取り出して2cm角に切る。
- 炊飯釜に米、水、Aの調味料を入れて軽くかき混ぜる。
- 長ねぎとベーコンを乗せて炊飯する。
- 炊き上がったら溶き卵を回し入れる。
- 蓋をして卵に火が通るまで5分ほど蒸らす。
- 蓋を開けて全体をよくかき混ぜる。
- お椀に詰めたら皿に裏返して盛り付ける
- 紅生姜を乗せたら出来上がり。
最初の料理は、炊飯器を使った簡単料理「ベーコンブロックの炊き込みチャーハン」です。こちらは火を使わずに炊飯器で炊き上げることで、ふっくらとしたピラフの様な食感が楽しめます。ベーコンの旨味もしっかりと感じられる一品です。
アボカド入りカルボナーラ丼
【材料】《レシピ:1人分》
- ごはん 200g
- アボカド 1個
- ブロックベーコン 40g
- ニンニク 1片
- 生クリーム 50ml
- ブイヨン 1/2個
- 生ハム 5枚
- 卵黄 1個
- オリーブオイル 適量
- 粉チーズ 適量
- 塩 適量
- 黒こしょう 適量
【作り方】
- アボカドをサイコロ状に切ります。
- ブロックベーコンは1cm幅に切ります。
- ニンニクの芽を取り、みじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、(3)を炒めます。
- 香りが出たら(2)を炒め、(1)と材料Aを加えて炒めます。
- ごはんの上に(5)をのせ、生ハム、卵黄を盛り付けます。
- 粉チーズ、黒こしょうを振りかければ完成です。
続いての料理は、アボカドとベーコンを使ってカルボナーラ風の丼にアレンジしたレシピです。カルボナーラならではのクリーミーなソースがたまりません。パスタ同様に黒コショウで風味を調整してください。
かぶとベーコンの和風パスタ
【材料】《レシピ:1人分》
- パスタ:80~100g
- ブロックベーコン:25g
- かぶ:1個
- オリーブオイル:大さじ1
- 茹で汁:適量
- 白だし:小さじ2
- バター:10g
- ブラックペッパー:適量
- 塩:適量
【作り方】
- かぶは茎を少し残して葉を切り、8等分のくし形切りにします。
- ベーコンは食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにオリーブオイル、ベーコンを入れ、炒めます。
- 沸騰した湯に塩を入れ、パスタを袋の表記時間よりも1分短く茹でます。
- ベーコンに色がつき始めたら1を加え、炒めます。
- かぶに焼き色がついたら葉の部分も加え、蓋をして蒸し焼きにします。
- 具材に火が通ったら白だし、4の茹で汁を順に加え、混ぜ合わせます。
- 茹で上がったパスタ、バターを加え、手早く混ぜます。
- 皿に盛り付け、ブラックペッパーを振ったら完成です。
続いての料理は、ブロックベーコンにかぶを組み合わせ和風パスタです。さっぱりとした味わいが特徴で、ベーコンの塩気と旨味が程良いアクセントとなっています。白だしの風味がこの料理のポイントです。
ベーコンブロックの人気レシピ【おかず】
卵たっぷり濃厚ポテサラ
【材料】《レシピ:4人分》
- 卵…3個
- ブロックベーコン…80g
- じゃがいも…3個(450g)
- 玉ねぎ…1/2個(100g)
- オリーブオイル…小さじ1
- 塩…小さじ1/3
- 黒こしょう…少々
- マヨネーズ…大さじ4
- パセリ(刻み)…少々
【作り方】
- 玉ねぎを薄くスライスする。
- 水に5分ほどさらしてから水気を取る。
- 水に浸したキッチンペーパーでじゃがいもを包む。
- 耐熱容器に入れてラップをする。
- 600Wの電子レンジで5~7分加熱する。
- じゃがいもを粗めにつぶし、塩、黒こしょうを加えて混ぜる。
- ブロックベーコンを適当なサイズにカットする。
- 鍋に湯を沸かして卵を茹でる。
- 皮を剥いて白身と黄身に分ける。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンを炒める。
- 細かく刻んだ白身、黄身、玉ねぎ、マヨネーズを加えて混ぜる。
- ベーコンと8等分にカットしたゆで卵を加えて混ぜる。
- 器に盛り、パセリを散らして出来上がり。
続いての料理は家庭料理の定番「卵たっぷり濃厚ポテサラ」です。こちらは卵とベーコン濃厚な味わいが楽しめる、お食事系サラダとなっています。たっぷりと黒コショウを効かせた、ピリッとスパイシーなおつまみサラダへのアレンジもおすすめです。
マッシュルームとベーコンのアヒージョ
【材料】《レシピ:2人分》
- マッシュルーム…6個
- ベーコン(ブロック)…60g
- ニンニク…1個
- 赤唐辛子…1本
- バゲット…適量
〈A〉
- オリーブオイル…80ml
- 塩…小さじ1/3
- コショウ…少々
- 赤唐辛子からヘタと種を取り除く。
- ニンニクは薄切り、ベーコンは1cm幅、マッシュルームは4等分に切る。
- 耐熱容器に1を入れて、Aを加える。
- 2を200℃に温めたオーブンで7~8分程加熱する。
- 一度全体を混ぜ合わせ、更に7~8分焼く。
- バゲットを添えて出来上がり。
続いての料理は、抜群の相性を誇る食材同士を組み合わせた「マッシュルームとベーコンのアヒージョ」です。どちらもアヒージョには最高の相性を誇る物同士で、この両者の組み合わせもまた好相性といったレシピとなっています。おかずとしてはもちろん、おつまみとしてもおすすめです。
アボカドとブロックベーコンのサラダ
【材料】《レシピ:1〜2人分》
- アボカド…1個
- ブロックベーコン…100g
- 卵…2個
〈A〉
- マヨネーズ…大さじ1
- 醤油…小さじ1
【作り方】
- アボカドとブロックベーコンを角切りにする。
- 耐熱皿に卵を入れてしっかりと混ぜる。
- ラップを掛けて600wのレンジで2分間加熱する。
- 熱したフライパンにバターを溶かし、ベーコンを炒める。
- ボウルで混ぜ合わせ、皿に盛り付けたら出来上がり。
続いての料理は、アボカドとベーコンの美味しさを最大限に引き出した人気の一品「アボカドとブロックベーコンのサラダ」です。切って和えるだけの簡単料理で、手間なくあと一品を作ることができます。ブロックベーコンは、食べごたえを感じられる程度のサイズにカットしてあげると良いでしょう。
無限ピーマンベーコン
【材料】《レシピ:2人分》
- 厚切りベーコン切り落とし…140g
- ピーマン…4個
- 白いりごま…適量
〈A〉
- 中華だしの素(顆粒)…小さじ1/2
- めんつゆ(2倍濃縮)…小さじ2
- ごま油…小さじ2
- マヨネーズ…小さじ2
【作り方】
- ピーマンを縦に細切りする。
- 耐熱容器にピーマンとベーコンを入れ、電子レンジで約3分加熱する。
- Aの材料と混ぜ合わせる。
- 2と3を和えて器に盛り付ける。
- 白いりごまを振って出来上がり。
続いての料理は、ブロックベーコンならではの食感が楽しめる「無限ピーマンベーコン」です。ピーマンとベーコンのみのシンプルな料理ですが、だからこそ料理そのものの味わいがダイレクトに伝わります。クセがないので、ピーマンが苦手な方にもおすすめです。
アボカドとブロックベーコンエッグ
【材料】《レシピ:2人分》
- アボカド…1個
- ブロックベーコン…100g
- 塩こしょう…適量
- オリーブオイル…適量
〈A〉
- 卵…4個
- 顆粒コンソメ…小さじ2
- マヨネーズ…大さじ1
【作り方】
- アボカドの皮を剥く。
- 種を取り除き、食べやすい大きさに切る。
- ブロックベーコンを短冊切りにする。
- 熱したフライパンに油をひき、ベーコンを炒める。
- アボカドを加えて塩こしょうを振り、Aを流し入れる。
- 蓋をして火を通した後、半分に折り畳む。
- 器に盛り付けたら出来上がり。
続いての料理は、アボカドとベーコンたっぷりの具沢山オムレツです。まさに朝食にうってつけの一品ですが、低糖質ですのでダイエット食としてもおすすめです。程よい味付けながら、非常にバランスの良い仕上がりとなっています。
ベーコンブロックの人気レシピ【スープ】
ベーコンの和風ポトフ
【材料】《レシピ:人分》
- ブロックベーコン…100g
- 大根…300g
- じゃがいも…2個
- 人参…1本
- キャベツ…1/4玉
- サラダ油…小さじ2
- だし汁…6カップ
- 塩…小さじ1
- 薄口醤油…小さじ2
〈A〉
- 万能ねぎ(小口切り)…3本
- マヨネーズ…大さじ3
- 粒マスタード…大さじ1
【作り方】
- ブロックベーコンを1cm角の拍子切りにする。
- 大根は3cm程の厚さに切り、皮を剥いて十字に切れ目を入れる。
- じゃがいもを2等分に、人参とキャベツは4等分にする。
- フライパンに油をひき、ベーコンと大根を炒める。
- 鍋に4とだし汁を加え、蓋をして30〜40分程煮る。
- 大根が柔らかくなったら、他の野菜と塩&醤油を加える。
- Aを合わせてソースを作る。
- 火が通ったら器に盛り付け、ソースを添えて出来上がり。
続いての料理は、ベーコンの塩気が活きる「和風ポトフ」です。じっくり時間を掛けて煮込むことで、より深い旨味を引き出すことができます。おでんには飽きてしまった時には、こういった変化を付けてみてはいかがでしょう?
簡単具だくさんコンソメスープ
【材料】《レシピ:2人分》
- ブロックベーコン…80g(スライスベーコンでも可)
- 玉ねぎ…1玉
- トマト…1個
- ぶなしめじ…1パック
- にんにく…1片
- 卵…2個
- 塩…小さじ1/4
- 砂糖…小さじ1/4
- 顆粒コンソメ…大さじ2
- 乾燥パセリ…適量
- オリーブオイル…適量
- 水…1リットル
【作り方】
- 櫛切りにした玉ねぎを電子レンジで加熱する。
- ベーコン、にんにく、トマトをカットする。
- 卵に塩と砂糖を加えて混ぜ、丁寧に混ぜ合わせる。
- 熱した鍋に玉ねぎ、にんにく、塩を加えて炒める。
- ベーコンとぶなしめじを加えて炒める。
- 水を加えて、沸騰したらトマトを加える。
- 顆粒コンソメを加えて混ぜる。
- 溶き卵を加えて、器に盛り付ける。
- パセリを散らして出来上がり。
最後の料理は、ベーコンを使った定番料理「コンソメスープ」です。やはりベーコンを使った人気料理といえば、このコンソメスープは欠かせません。このレシピは非常に具沢山ですので、これ単品でも充分にお腹を満たすことができます。
ベーコンブロックの人気レシピを作ってみよう!
ブロックベーコンを使った人気料理のレシピを紹介してきました。どの料理も手軽で美味しいものばかりで、日常の食卓ではもちろん、お弁当のおかずとしても大活躍してくれることでしょう。この機会にぜひレシピをマスターしてください!