ぶり鍋の人気レシピ!大根おろしを使った作り方や下ごしらえも!
ぶり鍋の人気レシピを紹介します。大根おろしを使ったあっさり系のぶり鍋や、キムチなどこってり系のレシピに分けて説明していきます。また、より美味しくなるぶりの下ごしらえの方法や、美味しい作り方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ぶり鍋の人気レシピを紹介!
刺身や照り焼きなどで食べられるぶりは、ぶり鍋にしても美味しく食べることができます。ぶりの旨味と脂が鍋全体に広がったぶり鍋は絶品です。そんなぶり鍋にも、様々なバリエーションがあります。
この記事では、ぶり鍋の人気レシピやアレンジレシピなどを紹介します。また、大根おろしを使った作り方やぶりの下ごしらえの方法も詳しく解説していきます。寒い日には、温まるぶり鍋をぜひ作ってみてください。
ぶり鍋の簡単おすすめレシピ
材料
【具材】
- ぶり…7枚
- 白ねぎ…5cm程
- 水菜…1束
- えのき…1/2個
- しめじ…1/4個
- 葛切り…適量
- 豆腐…2個
- 柚子皮…適量
【出汁】
- 昆布…5cm程
- 水…適量
- 日本酒…大さじ2杯
【薬味】
- 刻みねぎ
- もみじおろし
- すだち
白ねぎは斜め切りに、水菜は3cm程の長さにカットしましょう。えのきやしめじは石づきを取ります。その他の食材は、ぶりの身も含めて火が通りやすいように薄くカットするのがポイントです。材料は1人前の目安の分量です。お好みで量を調整してください。ぶり鍋を食べるときは、普通のポン酢や柚子ポン酢がおすすめです。
ぶりの下ごしらえ
今宵の夕げはぶり照り定食!
— 松井康治 (@yasutsugumatsui) January 22, 2020
ぶりの下ごしらえ。
塩を振り、数分後拭き取って臭みを抜きます。お酒を振って20分ほど置いてから焼きに入ります。 pic.twitter.com/waytZKW8Su
【下ごしらえの手順】
- ぶりをバットに並べ全体に塩を振り、10分~15分程おいて臭みや汚れを浮かせます。
- ぶりから水分が出てきたら、水で素早く洗い臭みを取ります。
- ぶりをボウルに入れ上から熱湯をかけ、余分な脂や汚れを取り除きます。
- 熱湯をかけたらすぐに冷水に入れ、熱が入るのを防ぎます。
- 水の中で、残った汚れやぬめり、血合いなどを丁寧に取り除きます。
- キッチンペーパーなどで、水分をしっかり切れば完了です。
ぶりの下ごしらえは、上記の6つのステップで終わります。特に難しい工程はないので、簡単に行えます。作業は簡単ですが、この下ごしらえは必須です。下ごしらえをしないと、ぶりの臭みや強かったり余分な脂が多かったりと、ぶり鍋の味に影響します。簡単ですので、しっかり行いましょう。
作り方
野球で繋がるご縁から
— TOMEX (@TOMEX893955) April 21, 2020
フットラークもご購入いただき
お世話になっております#岩村敬士 サンが社長を務める会社#有限会社アクアプラス 様https://t.co/xZBfUvi1l4
のギフトの中からhttps://t.co/JlKvLk25RH
今回は #ぶりしゃぶ セットを注文🐟
本当に絶品でした‼️#うわじま場所 #リツイート pic.twitter.com/7jyzr5vV70
【作り方】
- 具材は火が通りやすいように薄めに切って器に盛り、ぶりの上に柚子の皮を乗せます。
- 鍋に昆布を入と水を入れて火にかけ、沸騰したら日本酒を大さじ2杯入れます。
- 再度、沸騰したら完成です。あとはお好みの具材を入れるだけです。
出汁が完成したら、お好みで具材を入れて食べましょう。基本的な食べ方は、ぶりで野菜を巻いて食べる食べ方です。ぶりの旨味と野菜の食感、ポン酢の酸味が絶妙にマッチします。
最後の〆は、ポン酢を出汁で吸い物くらいに薄めて飲むのがおすすめです。薄く切っているため、雑炊にするにはぶりの旨味が出汁に出ていません。ぶりを薄く切った際は出汁とポン酢でしめましょう。
ぶり鍋の人気アレンジレシピ【あっさり系】
鰤のみぞれ鍋
【材料(4人前)】
- ぶり(50g)…8切れ
- 白ねぎ…4本
- 油揚げ…2枚
- 水菜…1束
- しめじ…1パック
- 柚子…1個
- 木綿豆腐…1/2丁
- 大根…1本
- サラダ油…大さじ2杯
- 鰹だし…3000cc
- 薄口しょう油…250cc
- みりん…250cc
- 酒…50cc
- 砂糖…45g
- 塩…小さじ2杯
- 片栗粉…適量
【作り方】
- ぶりに味付けと臭み抜きのために、塩(分量外)を振ったら30分程おきます。
- 白ねぎは焼き目を付け、カットします。この時、端の部分は別に取っておきます。
- しめじは石づき取り、食べやすい大きさに分けます。
- 水菜と油抜きした油揚げを、適度な大きさにカットします。
- 柚子の皮を白い部分が残らないようにカットします。
- 出汁の材料を合わせ、白ねぎの端と柚子の皮を入れ、火にかけ沸かします。
- 1で塩を振った鰤から出た水分をきれいに拭き取り、片栗粉をまぶします。
- サラダ油を引いたフライパンでぶりを両面焼き色が付くまで焼いていきます。
- 鍋に具材を盛り付け出汁、大根おろし、柚子の皮を入れれば完成です。
ぶりの旨味と大根おろしのさっぱりさが美味しいと人気のぶり鍋です。大きくカットされたぶりから出る旨味や脂が、鍋全体に行き渡り絶品です。一番のポイントは、ぶりに片栗粉を付けて焼くという工程です。この作業をすることで、味が格段に上がります。
まず、ぷるんとした口当たりのいい食感になります。また、衣に出汁が纏わりついて、ぶりの脂と絶妙に合わさります。出汁が纏わりつくことで味は濃くなりますが、それを見事に大根おろしがさっぱりとした味わいにしてくれます。この工程をするとしないのでは、味が全然違うので、ぜひ試してみてください。
寒ぶりねぎま鍋
【材料(2人前)】
- ぶり切り身…4切れ
- 青ねぎ…2本
- しいたけ…1パック
- 柚子の皮…適量
- めんつゆ…100cc
- 水…370cc
【作り方】
- ぶりの切り身は皮を取り、一口大の薄切りにします。
- 青ねぎは5cm幅に、しいたけは半分に切ります。
- 鍋にめんつゆと水としいたけを入れ、強火にかけます。
- 沸騰したらぶりと青ねぎを加えてさっと火を通します。
- 火が通ったら、刻んだ柚子の皮を適量上から散らして完成です。
ぶりの旨味としいたけと青ねぎの香りが美味しいぶり鍋です。ぶりの旨味成分としいたけの旨味成分による相乗効果で、非常に旨味の強いぶり鍋になります。
また、青ねぎを加えることで、ぶりの臭みなども感じにくいため、魚が苦手な方でも美味しく食べられます。旨味が強いため、ハイボールとの相性が抜群なぶり鍋です。ぜひこのぶり鍋で晩酌してみてはいかがでしょうか。
白菜と丹波しめじの簡単ぶりしゃぶ鍋
白菜と丹波しめじを使った簡単に作れるぶり鍋を紹介します。白菜の甘み、丹波しめじのシャキシャキとした食感とぶりがよく合います。作り方は簡単で、ぶり以外の切った食材を鍋に入れ火にかけるだけです。沸騰したら、ぶりに火を通して野菜と一緒に食べましょう。
ぶりと白菜は旬が冬、しめじも11月頃ですので、11月頃~12月は他の季節に食べるよりも旨味が違います。ポン酢やごまだれで食べても美味しく食べられます。
ぶりの鶏塩鍋
鶏肉とぶりを組み合わせた、シンプルな塩味のぶり鍋です。シンプルであっさりとした味の塩出汁に、鶏肉とぶりの旨味が染み出します。そして、なんといっても鶏肉とぶりの相性が抜群です。シンプルですが鶏肉とぶり、野菜の旨味が十分に味わえるぶり鍋です。白菜の白い部分など、火の通りにくい食材から入れて煮込んでいきましょう。
ジンジャーぶり鍋
しょうががたっぷりと入った、しょうが好きにはおすすめのぶり鍋を紹介します。少し変わった鍋の種類ですが、ぶりや野菜の旨味や甘み、そしてたっぷりと入ったしょうがの香りが食欲をそそります。
作り方は、普通の鍋と同じ作り方ですので簡単です。しょうががたっぷり入っているので、体もポカポカになる寒い時期にはぴったりのぶり鍋です。しょうがとぶりの相性も良く、お酒が進む味付けです。
エスニック風ぶりしゃぶ
一風変わった、エスニック風なぶり鍋を紹介します。通常、ぶりしゃぶはポン酢などで食べますが、このレシピでは、タレにナンプラーやスイートチリソースを使いエスニック風な味わいです。作り方は野菜は細く切り、出汁とタレは混ぜ合わせるだけですので、簡単に作れます。
ぶりの脂っぽさをエスニック風のタレが、口の中でさっぱりと仕上げてくれます。少し変わり種のぶり鍋をしたいと考えている方は、ぜひ作ってみてください。
ぶり鍋の人気アレンジレシピ【こってり系】
ぶりのブイヤベース風トマト鍋
【材料】
- ぶりの切り身…2切れ(140g)
- えび…4尾
- いか…1杯
- あさり…10個
- じゃがいも…1個
- にんじん…1/4本
- しめじ…1パック
- クレソン…1束
- 玉ねぎ…1/2個
- にんにく…1片
- セロリ…1/6本
- 白ワイン…100cc
- Aトマト水煮缶…1缶(400g)
- A水…100cc
- Aローリエ…1枚
- A固形コンソメ…1個
- オリーブオイル、塩、こしょう…適量
【作り方】
- えびの背わたを取り除きます。
- 砂抜きしたあさりをしっかり洗います。
- イカのわたと吸盤を取り、食べやすくカットします。墨袋は除去します。
- にんにくをみじん切り、じゃがいもを1cm程、にんじんを5mm程の厚さで切ります。
- しめじは石づきを取ってほぐし、クレソンは半分に切ります。
- セロリ、玉ねぎはフードプロセッサーなどですりおろします。
- 鍋にオリーブオイルでにんにくを弱火で炒め、香りを出していきます。
- 香りが出たら6を入れ、水分が半分くらいになるまで弱火で炒めます。
- イカのわたを入れて潰すように混ぜ、白ワインを入れ火と煮立ちさせます。
- Aの材料を入れ、じゃがいもとにんじんを入れ10分程弱火で煮込みます。
- しめじ、ぶり、いか、えびを加え10分程煮込みます。
- あさりを入れ、さらに10分程煮込みます。
- 塩こしょうで味を調え、クレソンを加えてさっと煮れば完成です。
ぶりなどの魚介と野菜をじっくり煮込んだ、ブイヤベース風のトマト鍋です。ぶりの旨味と脂の甘み、その他の魚介や野菜の旨味がしっかりと染み出していて、濃厚な味わいです。作り方のポイントは、鍋に入れる具材の順番です。
このメニューは多くの食材を使いますが、その食材ごとに火の通り方が違います。順番を間違えると火が通っていなかったり、逆に火が通りすぎて食感が損なわれたりします。具材を入れる順番は手順通りに行いましょう。
鰤キムチ鍋
熱々が美味しいキムチを使ったぶり鍋を紹介します。鍋の定番で人気のキムチ鍋に、ぶりをプラスしたメニューです。ぶりの旨味とキムチのコクと辛さが絶妙にマッチしています。
作り方は、普通のキムチ鍋にぶりを入れるだけです。食材を切って入れるだけですが、ぶりの下ごしらえはしっかりとしておきましょう。辛いのが好きな方にはおすすめのぶり鍋です。発酵食品であるキムチやきのこ類、豚肉や魚など色々な食材をバランスよく摂れるのも、このレシピの嬉しいポイントです。
ぶりの味噌バター鍋
味噌とバターのコクが美味しいぶり鍋の人気レシピを紹介します。鍋のベーススープに味噌、そして仕上げにたっぷりと使ったバターがぶりにマッチした最高のぶり鍋です。味噌とバターのコクの中に、ぶりの旨味をしっかりと感じることができます。
お好みで、具材に牡蠣などを加えるのもおすすめです。〆に中華麺を入れれば、ぶりや野菜の旨味がたっぷり溶け出した濃厚な味噌バターラーメンにすることができます。
豆乳ぶり鍋
豆乳を使った濃厚なぶり鍋を紹介します。豆乳を使った濃厚な出汁と、ぶりの相性が抜群のぶり鍋です。豆乳を使っているので、濃厚な味わいですが非常にヘルシーです。美容や健康などを気にしている方にも嬉しいメニューです。このレシピでは市販の豆乳スープを使っていますが、家庭で作る際は豆乳500mlと水300mlを混ぜれば簡単に作れます。
ぶりのオイスターソース鍋
オイスターソースのコクが美味しいぶり鍋を紹介します。オイスターソースのコクとぶりの旨味の相性が抜群で、クセになります。オイスターソースを鍋に使うと、中華料理のガツンとした味わいではなく上品で香りある味わいになります。
ポイントは、一度ぶりに小麦粉を付け揚げることです。先述した通り、衣をつけてから煮込むことで食感が良くなり、出汁も衣に吸着してより美味しく食べることができます。〆は残ったスープに水溶き片栗粉を入、れとろみをつけたものを焼きおにぎりにかければ、最高のあんかけ焼きおにぎり出来上がります。
ぶり鍋の人気レシピまとめ
毎日外食三昧だった私にとって
— 薬剤師こじゆき社長 | 進撃の薬局経営者 (@kojiyuki0404) April 29, 2020
自炊は新鮮だけど...
散歩してても
家でボーッとしてても
食べたいものばかり頭に浮かぶ。
食べたい物の写真を前に
今日も楽しんでいきましょう。
(^_−)−☆
#氷見ぶり #ぶりしゃぶ #ばんや料理ひみ浜#こじゆき社長#おはよう地球 pic.twitter.com/8CO7kXf2rO
ぶり鍋の人気レシピを紹介してきました。中でも大根おろしを使ったメニューは、ぶりの脂と相性がよくいくらでも食べられるほどの美味しさです。その他にも、鍋のベースを変えるだけで、バリエーション豊富なぶり鍋を楽しむことができます。
ぶりはその身自体にしっかりと味が付いているので、あっさり系でもこってり系でもどちらの鍋でも美味しく食べられます。ぶりの旬である冬や安く売れらていた際には、ぜひこの記事で紹介したぶり鍋の人気レシピを作ってみてはいかがでしょうか。