2020年05月27日公開
2024年10月22日更新
ぶりソテーの人気レシピ!臭みの取り方は?ポン酢・バターで絶品!
ぶりを使ったソテーの人気レシピを紹介しています。魚料理に欠かせない臭みの取り方についても掲載しています。ぶりソテーのレシピは、人気のポン酢とバターを使ったものをまとめました。簡単なレシピばかりですので、ぜひチャレンジしてみてください。
ぶりソテーのレシピを紹介!
ぶりは、日本のお祝いの席でも使用されることがある、和食には欠かせない食材です。健康にもよく、日々の食卓にぜひ取り入れて欲しい食材でもあります。本記事では、ぶりを使ったソテーの簡単人気レシピを紹介します。
一口にソテーといってもソースや焼き方次第でさまざまな味に変化します。数多くある簡単レシピの中からポン酢とソテーを使ったものを厳選しました。ぜひ参考にしてください。
ぶりの臭みを取る方法
魚料理が苦手な人は臭いが苦手という人が多いです。ここでは、ぶりの臭みをとる方法を紹介します。紹介する方法は、酒を使う・牛乳やヨーグルトを使う・霜降りをするの3つですが、それ以外にも生姜を使う方法などもあります。
煮物などソテー以外の調理法にも使えますので、目的によって使い分けましょう。もちろん、ぶり以外の魚にも使えますので、魚料理をする時に応用してみてください。
酒を使う
今夜はぶりの塩焼きにした!
— カンパリ (@campari_HB423) March 14, 2020
焼く前に塩馴染ませて料理酒に10分くらい漬けると
臭みもとれてより美味しいよ🤤✨
いただきます!🙏 pic.twitter.com/nP4F13wT0e
ぶりの臭みをとる方法で、最も簡単で馴染みのある方法がお酒を使うことです。お酒に含まれるアルコールが蒸発する時に、臭みの原因である成分と一緒に蒸発するので、臭みがなくなるという仕組みです。ソテーだけでなく煮込み料理などにも使え、調理中に使える方法ですのでとても簡単です
牛乳やヨーグルトを使う
鰤、たまには洋風のソテーで pic.twitter.com/h6D9sIQ30T
— 月子@kindle配信中 (@tsukikoNB) May 15, 2020
牛乳やヨールグルトを、臭み消しとして使用する方法もあります。臭いの原因はアルカリ性の成分ですので、酸性の成分に吸着して臭みが減少します。この方法で臭みを消す場合は、最低でも15分ほど漬け込むようにしましょう。1晩漬け込むと、より効果があります。
霜降りをする
【#料理のべんりワザ】
— イトーヨーカドー (@Lets_go_Yokado) November 26, 2018
ぶりをもっとおいしく食べる方法をご紹介!
サッと霜降りにするとくさみがとれて、煮つけなどの料理がおいしく仕上がります😊
他の魚にも応用できるべんりワザです✨
詳しくは #顔が見える食品。 のページをチェック!☟https://t.co/WqwSJ35qdH pic.twitter.com/3KEKnIIu0g
霜降りは、和食の臭み消しの手法として有名な方法です。ぶりを熱湯にさっと潜らせ、余分な成分を丁寧に水で洗いながしましょう。熱湯で茹でると旨味成分が出てしまうイメージがありますが、表面の色が変わる程度ならば問題ありません。茹で時間に注意しましょう。
ソテーにはあまり向いていない方法ですが、煮込み料理や照り焼きなどをしたい場合にとてもおすすめです。
ぶりソテーの簡単人気レシピ【バター】
ここでは、バターを使ったぶりソテーの人気レシピを紹介します。バターを使ってソテーするだけでコクが出て、洋風の味わいに変わります。バターの溶かし具合で風味がガラッと変わりますので注意しましょう。
ぶりのガーリックバターソテー
【材料】
- ぶり…2切れ
- にんにく…1かけ
- バター…20g
- 濃口醤油…大さじ1/2
- ラカントS(液状)…小さじ1
- オリーブオイル…適量
【作り方】
- ぶりに塩をふり、全体に刷り込みます。裏面にもしっかり刷り込んだらお酒をかけ、30分ほどおきます。
- にんにくを5mm幅にカットします。
- お酒につけたぶりを洗い、キッチンペーパーなどを使って水気を拭き取ります。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火でじっくり揚げ焼きにします。
- 焼き色がついたらにんにくを取り出し、ぶりを加えます。
- 焼き色がついたらぶりをひっくり返し、バターを加えます。
- ラカントS、醤油を加えて、ぶりに絡めながら加熱します。
- お皿に盛り付けてガーリックを乗せたらぶりのガーリックバターソテーの完成です。
ガーリックの香ばしさとバターの濃厚さを味わえる簡単メニューです。醤油の濃い味わいとぶりの旨味が食欲をそそります。糖質が少ないレシピでもありますので、ダイエット中の方、糖質を控えたい方にもとてもおすすめです。
ぶりのパセリバターソテー
【材料】
- ぶり…4切れ
- 塩…小さじ1/2
- 胡椒…少々
- 小麦粉(片栗粉でも可)…適量
- 油…大さじ1
- バター…40g
- ケッパー…20粒
- レモン汁…レモン1個分
- パセリ…少々
- じゃがいも…2個
- 牛乳…1カップ
- 塩…小さじ1/3
- 胡椒…少々
- 砂糖…ひとつまみ
【作り方】
- ぶりの切り身の両面に塩、胡椒を振って下味をつけ、約10分おきます。
- じゃがいもを厚さ1cmのいちょう切りにし、さっと茹でます。
- 茹でたじゃがいもを取り出し、改めて鍋にじゃがいも牛乳、塩、胡椒、砂糖を入れます。沸騰するまでは強火で、沸騰してから弱火で15分ほど時々揺すりながら煮て、煮えたら火からおろします。
- ぶりの水気を拭き、小麦粉を全体にまぶします。
- 熱したフライパンに油を入れ、ぶりを表面を下向きに並べます。強火で両面にしっかりと焼き色をつけ、その後弱火でじっくりと中まで火を通します。
- ぶりが焼けたらフライパンから取り出し、フライパンの余分な油を拭います。
- フライパンにバターを入れ、中火で溶かし、軽く焦します。
- バターが軽く溶けたら、ケッパー、レモン汁、パセリを加えます。
- お皿にじゃがいものミルク煮、ぶりの順番で盛り付け、ソースをかけたらぶりのパセリバターソテーの完成です。
脂ののったぶりと酸味のきいたバターソースの味わいがおいしいメニューです。バターを軽く焦がすことでよりバターの香りが強くなり、とても香ばしい料理になります。バターを焦がす時は、焦がししすぎないように注意しましょう。
ぶりのソテー トマトのトルコ風マリネ
トマトやパプリカを使った野菜たっぷりの洋風人気メニューです。マリネソースは野菜がごろごろ入っており、それだけでも美味しく食べることができます。マリネの味付けには砂糖を使用しますが、蜂蜜でも代用可能です。鮮やかな色合いが食卓を華やかに彩ってくれます。
ぶりソテーの簡単人気レシピ【ポン酢】
ここでは、ポン酢を使ったぶりソテーの簡単人気レシピを紹介します。ポン酢を使うことでさっぱりとした味わいになり、ぶりの脂っこさが苦手な人も美味しく味わうことができます。和風な味付けのまま、いつもと少し変えたい時におすすめです。
焼きぶり大根
【材料(2人分)】
- ブリ[切り身]…2切れ(200g)
- 大根…10cm(300g)
- しょうが…1かけ
- サラダ油…大さじ1/2
- 酒…大さじ1
- みりん…大さじ2
- ポン酢…大さじ3
- 水…適量
【作り方】
- 大根を2cm幅の輪切りにし、厚めに皮をむいて格子状に切り込みを入れて半分に切ります。
- 耐熱皿に切った大根を並べて、水を加えてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで5分加熱します。
- しょうがはを千切りにします。
- キッチンペーパーでぶりの水気をふきとり、一口大にカットします。
- フライパンにサラダ油を入れて熱し、大根を並べ入れて焼き色がつくまで両面中火で焼きます。
- 焼き色がついたら大根を端によせ、ブリを並べ入れ、両面焼き色がつくまで3分ずつ焼きます。
- 酒、みりん、ポン酢、しょうがをフライパンに加えて煮立たせ、スプーンで煮汁をかけながらとろみがつくまで加熱します。
- 全ての材料に火が通ったら焼きぶり大根の完成です。
こんがりと焼き色がついた大根とぶりを楽しめるユニークなメニューです。ぶり大根といえば煮物を思い浮かべますが、このレシピではアレンジを加えて大根もぶりもソテーしています。ぶりのレシピによく出てくる漬け込みがないので、時間がない時にもおすすめです。
ぶりのソテーおろしポン酢がけ
【材料(4人分)】
- ぶり…4切れ
- 塩…小さじ1/3(2g)
- こしょう…適量
- 小麦粉…適量
- サラダ油…大さじ1
- 大根…1/4本(250g)
- ポン酢…1人あたり小さじ2
- かいわれ…適量
【作り方】
- ぶりに塩をふり、10分おいて水気をキッチンペーパーでふきます。
- 大根は皮をむいてすりおろし、水気を軽く切っておきます。
- 水気を拭ったぶりにこしょうをふり、焼く直前に小麦粉を薄くまぶします。
- フライパンに油を熱し、ぶりを皮目から順番に両面こんがりと焼きます。
- 火が通ったらぶりを皿に盛り、大根おろし、かいわれを添え、最後にポン酢をかけてぶりのソテーおろしポン酢がけの完成です。
とてもシンプルで簡単なメニューです。ポン酢と大根おろしの黄金コンビとともに、ぶりをさっぱりと楽しむことができます。さっと作ることができるので、今日の献立が少し物足りない時などにもおすすめです。
ぶりソテーのレシピまとめ
ぶりをソテーする調理法は、お刺身の次に簡単にぶりを楽しめる方法です。さっぱりもこってりも自由自在のぶりソテーレシピで、ぶりを美味しく味わいましょう。本記事で紹介したソテーレシピ以外にも、さまざまなアレンジ方法があります。お好みの食材や調理方法を使って、ぜひ自分好みのぶりソテーレシピを編み出してみてください。