塩麹と豚肉で作る簡単レシピまとめ!焦げつかず焼き上げるコツも!
塩麹と豚肉ロースを使った簡単レシピや人気のアレンジ料理を解説します。塩麹の塩分量や健康効果・豚肉を焦げつかずに焼き上げる調理のコツも説明!塩麹と豚肉を使ったレシピでは、チャーシューや塩麹煮などの作り方を紹介します。
塩麹と豚肉のレシピを紹介!
塩麹強化月間〜。
— Amy🍳 (@_mammamy_) May 14, 2020
今日は塩麹+豚ロースでズッキーニをまきまき🌀
お塩だけより味に深みが出るね。
そして久しぶりに巾着玉子を作ってみた。
娘喜ぶかなーと思ったら薄い反応、笑😅 pic.twitter.com/Wqs7GB5MTT
麹・塩・水で作る塩麹は、様々な料理に使える万能調味料で嬉しい健康効果もあります。特に豚肉と相性が良く塩麹効果で肉質が柔らかくなるので、手軽に美味しい豚肉料理が味わえます。
塩麹の使い方は簡単で、料理初心者でも安心です。失敗しないために、コツをつかむことが大切です。塩麹の特徴を知ったうえで、豚肉を使った人気レシピにチャレンジしましょう。
塩麹の特徴
塩麹の塩分量
本当に久しぶりの自分の時間💐 玄米の麹で塩麹作りぃ🎵🎵🎵🎵 pic.twitter.com/dNMscw7LdT
— すぷりんぐさんた🎵 (@re_springsanta) April 5, 2019
東北地方の漬床が発祥とされる塩麹は、米麹に塩と水を混ぜて発酵させることで長期間保存可能な調味料となります。手作りする場合の塩分量は、作り手によって多少の差はあります。米麹の分量に対し、25%~35%程度の塩分量が基本です。塩分の摂りすぎを気にして濃度を低くしてしまうと、腐敗の原因になるので注意しましょう。
塩麹自体は塩気が強いので、料理に使用する際は分量の調節が必要です。肉や魚などを漬ける場合は、食材の10%程度の塩麹で十分でしょう。塩麹の賞味期限は手作り・市販品ともに3ヶ月~6ヶ月程度です。冷蔵保存をすれば、比較的長く使うことができるでしょう。
さまざまな健康効果がある
塩麹はスゴいんだぞ‼️👍
— モリリン@(たぶん)全身全霊の人。 (@MoririnBiz) May 13, 2020
・ビタミンB群が豊富🈵
・疲労回復の効果💪
・😗塩麹には腸内環境を整えてくれるはたらきもあるの
💩便秘予防
🥰美肌
😆免疫力アップ
自家製塩麹はぐーちゃん😗@ciele112
塩麹レシピはますみんちゃん😋@masumin_w #塩麹
↑これ付きレシピ募集中💞 pic.twitter.com/IX8V0aoN4o
塩麹の成分には嬉しい健康効果もあります。塩麹に含まれるビタミンB群は、体内の糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変え、疲労を軽減してくれます。また、塩麹に含まれる酵素の力によって、胃腸の消化吸収を助けてくれます。下痢や便秘に悩む人におすすめです。ペプチドやアミノ酸は、脂肪を分解したりコレステロール値を下げる効果もあるので、動脈硬化予防も期待できます。
そのほか、塩麹に含まれるオリゴ糖はビフィズス菌も増やしてくれるので、免疫力アップの効果も期待できます。
豚肉(ロース)の塩麹漬けの簡単レシピ
塩麹で肉や魚を漬け込むと食材の旨味が凝縮され、とても美味しく仕上がります。厚切りの豚肉でも塩麹で漬け込むことで、簡単に柔らかくジューシーな味わいになります。塩麹と豚肉ロースを使って、簡単レシピにチャレンジしてみましょう。
作り方
【材料】
- 豚ロース厚切り肉:4枚
- 塩麹:大さじ3程度
- 油:小さじ1
- ジッパー付きの袋
【作り方】
- 豚肉を筋切りし、たたき伸ばす
- ジッパー付きの袋に豚肉を入れ、塩麹を入れてもみ込む
- 冷蔵庫で半日程度寝かせる
- 豚肉を取り出し、余分な塩麹をペーパーで拭き取る
- フライパンに油を入れ、中弱火で豚肉を焼く
- 焼き色が付いてきたら裏返し、フタをして弱火で5分程度蒸し焼きにする
- しっかりと焼けたら完成
塩麹に豚肉を漬け込む時間は、厚切りであれば半日程度で、薄切りの場合は30分程度の漬け込み時間にしましょう。漬けすぎると塩辛くなるので、注意してください。「味が入らないのではないか?」と心配かもしれませんが、もみ込むことで塩麹がしっかりと浸透します。ストック用として冷凍保存する場合は、塩麹の分量を少なめに調整してください。
焦げつかず焼き上げるコツ
おうちごはん‼️
— HITOMI (@hitomi1214_1972) May 12, 2020
長男リクエスト、塩麹漬け豚テキ♥️
フォロのドレッシング美味しいなぁ☺️ pic.twitter.com/p11gYJuvAH
塩麹漬けの豚肉ソテーを焦げつかずに焼くコツは、豚肉を焼く前に、表面に付いた塩麹をペーパーで拭き取ることです。あらかじめ余分な塩麹を取り除くことで、焦げつきを防げます。水で流すと旨味まで逃してしまうので、注意してください。
豚肉を焼く際のコツは、必ず中弱火で焼き調理中に目を離さないことです。塩麹漬けの豚肉は、火力を強くすると一瞬で焦げてしまいます。中弱火~弱火をキープしてしっかり火を通しつつ、焦げつきを防ぎましょう。
塩麹と豚肉を使った人気レシピ
レンジで簡単塩麹チャーシュー
【材料】
- 豚肉バラブロック:300g
- 白ネギ:1/2本
- (A)酒:大さじ3
- (A)塩麹:大さじ2
- (A)おろししょうが:小さじ1/2
- ジッパー付きの袋
【作り方】
- 白ネギを青い部分と白い部分に分けて、白い部分は白髪ねぎにしておく
- 豚肉にフォークで穴を開ける
- ジッパー付きの袋に豚肉とねぎの青い部分、(A)の調味料を入れてよくもみ込む
- 冷蔵で1時間程度寝かせる
- 耐熱容器に寝かせた豚肉とねぎを入れ、ラップをふんわりとかける
- 600Wのレンジで5分加熱する
- 取り出して豚肉を裏返したら、再び5分加熱する
- 粗熱が取れたら切り分け、上から漬けタレと白髪ねぎをかけて完成
ねぎの青い部分を一緒に漬け込むことで豚肉の臭みが取れるので、豚肉が苦手な人でも食べやすいレシピです。難しいイメージのチャーシューも、レンジを使用した作り方であれば簡単に挑戦できます。
また、塩麹の旨味がたっぷりの漬けタレも使用することで、無駄がありません。加熱時間は、使用するレンジによって多少の差が出ます。初めて作る際は、様子を見ながら加熱してください。
塩麹のジューシー生姜焼き
【材料】
- 豚肉ロース薄切り:200g
- 玉ねぎ:1個
- もやし:200g
- (A)すりおろししょうが:小さじ2
- (A)しょうゆ:小さじ1
- (A)はちみつ:大さじ1
- (A)ハナマルキ液体塩麹:大さじ2
【作り方】
- 玉ねぎをそぎ切りにする
- ボウルに(A)の調味料を入れて混ぜ合わせる
- 2に豚肉を入れて混ぜ合わせたら、冷蔵庫で2時間程度寝かせる
- 皿にもやしと玉ねぎを盛り、その上に漬けた豚肉を並べる
- 600Wのレンジで10分程度加熱したら完成
ハナマルキの液体塩麹は、粒が入っているものよりも計りやすく、手軽に調理できると人気です。油を使わずレンジ調理することで、ヘルシーな豚肉の生姜焼きになります。使用する野菜は、甘みが出る玉ねぎの他にキャベツや白菜で代用できます。きのこ類を足すのもおすすめです。
塩麹と味噌の豚肉ソテー
【材料】
- 豚肉ロース(トンカツ用):3枚
- (A)味噌:大さじ3
- (A)塩麹:大さじ3
- (A)砂糖:大さじ1
- (A)みりん:大さじ1
- キャベツ:適量
- ジッパー付きの袋
【作り方】
- ジッパー付きの袋に(A)の調味料を入れてよく混ぜる
- 豚肉を筋切りし、よくたたき伸ばす
- 1に豚肉を入れて調味料をもみ込んだら冷蔵庫で半日程度寝かせる
- 豚肉に付いた余分な調味料を拭い取り、調味料はよけておく
- フライパンを熱し中弱火で両面焼いたら一旦豚肉を取り出す
- 同じフライパンにキャベツを敷き詰め、拭った調味料を少しかける
- 6の上に豚肉を戻し入れ、フタをして中火で5分程度蒸し焼きにする
- 豚肉に火が通ったら完成
基本の塩麹豚肉ソテーに味噌を追加したレシピで、濃いめの味付けが男性に人気です。味噌の種類は家庭にあるもので構いませんが、甘みが強い白味噌がおすすめです。白味噌が塩麹の塩分と相まって、味わい深くなります。蒸し焼きにする野菜は、キャベツの他にもやしや豆苗・玉ねぎなどがおすすめです。
豚肉と大根の塩麹煮
【材料】
- 豚肩ロースブロック:400g
- 大根:1/3本
- ほうれん草:1束
- 塩:適量
- (A)昆布10cm角:1枚
- (A)酒:50ml
- (A)塩麹:大さじ4
- (A)水:1L
- 米のとぎ汁:適量
【作り方】
- 豚肉をひと口大にカットし、塩を振って20分程度常温で寝かせる
- 大根を2cm程度の半月切りにし面取りをする
- 豚肉をお湯で茹で表面の色が変わったら取り出して水にさらす
- 大根と米のとぎ汁を鍋に入れて下茹でをする
- 竹串がすっと通るくらい柔らかくなったら取り出して水にさらす
- ほうれん草を茹で3cm程度の長さにカットする
- 鍋に豚肉と(A)を全て入れ中火にかける
- ひと煮立ちしたら大根を加えて弱火でさらに40分煮込む
- 仕上がる寸前にほうれん草を加えて少し煮たら完成
大根を使ったあっさりした味わいの料理で、子供から大人まで食べやすく人気の一品です。肩肉は煮込むだけだと硬い食感になります。塩麹を使用すれば、ほろほろと崩れるくらい柔らかくなります。添え野菜はほうれん草のみを使用していますが、ニンジンを加えると彩りが華やかになります。
塩麹と豚肉のレシピまとめ
お昼の #ムグリスごはん❤ by 私
— ムグリスJ (Jun) 【the chef 高橋敦子】 (@jun77aq) May 15, 2020
豚の生姜焼き丼
トマト
豚肉を塩麹・お酒で揉んでおくと、柔らかく旨みもプラス💕
My #Lunch❤
Ginger Pork on the rice. #goodfood #おうちごはん #お腹ペコリン部 pic.twitter.com/G8EYQ8jSiU
塩麹の特徴や健康効果と、豚肉を使った人気レシピを紹介しました。塩麹は、疲労回復や整腸作用・免疫力アップなど、体に良い効果があります。また、料理に使うと肉質が柔らかくなり、旨味が存分に味わえるのも嬉しいポイントです。塩麹を料理に使う際は、中弱火で調理します。火力に注意して、紹介したレシピにチャレンジしてみましょう。