2020年05月19日公開
2024年10月21日更新
油揚げと卵の人気レシピまとめ!出汁が染み出る袋煮や焼き物まで!
油揚げと卵の人気レシピを紹介しています。簡単に作れる袋煮から焼き物まで、レシピのポイントとなる部分をまとめました。安価で栄養もある油揚げと卵を使って、大人から子供まで楽しめる料理にアレンジする方法を丁寧に解説しています。
油揚げと卵を使った簡単人気レシピを紹介!
今夜のおつまみ(o^^o)
— 樋口俊夫 (@jdWMmRIldCUOeGw) May 5, 2020
絹さやと油揚げの卵とじ😄😄😄 pic.twitter.com/yuWQQjZkil
油揚げと卵はリーズナブルな価格でいつでも手に入り、栄養価も高い人気の食材です。特に卵は調理方法によって全く違う形になるので、油揚げと組み合わせればアレンジの可能性は無限大です。
いつもと同じ食材でも、少し発想を変えるだけで違う料理が楽しめます。和風を洋風に変えたりなど、料理の面白さを得られるレシピが豊富です。この記事を参考にいろいろと試してみてください。
油揚げと卵の簡単人気レシピ
油揚げの卵甘辛焼き
【材料】
- 油揚げ:1枚
- 卵:2つ
- 甜菜糖:大さじ1
- 料理酒:大さじ1
- だし醬油:大さじ1と少々
- みりん:大さじ1
- ごま油:適量
【手順】
- 油揚げを半分に切る。
- 生卵を1つずつ別の器に割っておく。
- 甜菜糖、料理酒、だし醬油、みりんをよく混ぜて味付けダレを作る。
- 袋状にした油揚げの中に生卵を1つずつ入れ、楊枝で口を止める。
- 温めたフライパンにごま油を入れて馴染ませる。
- 油揚げを入れ、弱火にしてフライパンに蓋をする。
- 様子を見て油揚げを裏返し、片面ずつしっかりと焼き色を付ける。
- 両面に焼き色がついたら味付けダレを加え、蓋をして煮詰める。
- 味付けダレがほとんどなくなったら火を止める。
短い時間で作ることができる油揚げの卵甘辛焼きです。ごま油の風味が楽しめるよう、焼くときは弱火にして焦がさないように気を付けましょう。また、フライパンに味付けダレを加えるときは、甜菜糖が残らないようによく混ぜながら入れます。しっかりと味が絡むように、油揚げを時々ひっくり返しながら煮詰めましょう。
出来上がったら楊枝を抜いて油揚げを2つに切り、卵の断面が見えるように器に乗せます。上から白ごまを振ると、卵の黄身が映えて盛り付けもきれいです。
鶏団子と餅と玉子の巾着
【材料】
- 油揚げ:10枚
- 卵:6~8個
- 餅:2個
- 鶏ひき肉:200g
- 椎茸:3個
- おろし生姜:大さじ1
- 醤油:大さじ3
- みりん:大さじ3
- 砂糖:大さじ2
- 白だし:100cc
- 塩コショウ:少々
- 水:1000cc
【手順】
- 油揚げを半分に切り、袋状にする。
- 熱湯に油揚げを入れて2~3分茹で、油抜きをする。
- 餅を半分に切る。
- 椎茸の軸を切り落とし、薄切りにする。
- ボウルに鶏ひき肉、椎茸、おろし生姜、塩コショウを入れてよく混ぜ合わせる。
- 油揚げの中に肉だねを詰め、楊枝で口を閉じる。
- 油揚げの中に餅を入れ、楊枝で口を閉じる。
- 卵は小皿などに割り入れてから油揚げの中に流し込み、楊枝で口を閉じる。
- 鍋に水、白だし、醤油、みりん、砂糖を入れてひと煮立ちさせる。
- 軽く沸騰し始めたら、肉だねと餅の巾着を投入していく。
- 煮汁に浮いていた巾着が沈み始めたら、卵の巾着を加える。
- 2~3分沸騰させたら、落し蓋をしてさらに3~4分ほど沸騰させる。
- 火を止めて10~15分ほど余熱で味を染み込ませる。
油揚げで3種類の巾着を作り、人気の袋煮にしました。中身は卵、鶏団子、餅で巾着が20個できます。肉だねには人参を加えてもよいでしょう。また、油揚げが浮くので、油抜きをするときは大きめの鍋を使うのがおすすめです。袋詰めをするときは、火傷をしないように少し冷ましてから水分を軽く絞りましょう。
肉だねは詰め過ぎないようにし、8~10個を目安に巾着を作ります。餅は4個、卵は残りの油揚げの数に合わせて6~8個の巾着ができます。卵を一人で入れるのが難しいときは、誰かに手伝ってもらいましょう。甘い味付けが好きな場合は、お好みで砂糖を少し足してください。残った煮汁は丼物の割り下などに使うこともできます。
卵の巾着を煮汁に入れるときは白身部分が固まるまで、他の巾着の楊枝で中身が割れないように気を付けましょう。卵の黄身を程よい半熟具合にするため、加熱しすぎないようにします。半日ほど置くとさらに味が染み込むので、作り置きにも向いています。
鶏団子は生姜と椎茸の旨味が煮汁にも出て、他の巾着にも味が染み込みます。袋煮は卵の他にも、さまざまな具材を入れた巾着で作るのがおすすめです。
玉ねぎと油揚げの卵とじ
めんつゆで手早く作ることができる、玉ねぎと油揚げの卵とじです。ポイントは油揚げを熱湯で茹でて油を抜くことです。そのまま調理すると油っぽくなり、独特のえぐみも出るため、きちんと下ごしらえしましょう。調味料が油揚げに染み込みやすくなるという効果もあります。
また、小松菜を入れると彩りが良くなります。卵は少し早めに火を止めて余熱で仕上げましょう。お酒のおつまみはもちろん、ご飯に乗せて丼にするのもおすすめです。
油揚げと卵のサラダ
油揚げと卵を使ってボリュームのあるサラダに仕上げました。油揚げはフライパンで両面に色がつくまで焼きましょう。水菜は3cmの長さに切ってから冷水に放つと、パリッと仕上がります。上に乗せる炒り卵が水っぽくならないよう、しっかりと水気を切りましょう。
また、卵を炒るときは加熱しすぎないように気を付けましょう。ふわっとした卵とシャキッとした水菜に、手作りドレッシングをかけていただきます。
揚げないチーズメンチカツ
油揚げと豆腐を使った、ヘルシーなチーズメンチカツです。油で揚げなくても、カリッと香ばしく仕上がります。使用するのは油抜き不要の油揚げがよいでしょう。豆腐と卵が入っているのでタネが少し柔らかいですが、油揚げに詰めるのできれいに仕上がります。
完成したらお好みでソース、ケチャップなどをかけていただきましょう。ポン酢でさっぱり食べるのもおすすめです。
油揚げの焼きロール
海苔のかわりに油揚げを使った巻き寿司風の一品です。大判の油揚げに熱湯をかけて、3片を切り落として1枚に開きます。その上に白ゴマを混ぜたご飯を広げ、下ごしらえをした菜の花、人参、卵焼きを彩りよく乗せていきましょう。巻きすを使って手前から奥へと巻いたら楊枝で止め、醤油をハケで塗りながらフライパンで色がつくまで焼いていきます。
油揚げで作るキッシュ
油揚げをパイ生地のかわりにしているので、糖質制限することができるキッシュです。卵液もヘルシーに豆乳を入れていますが、牛乳でも代用できます。また、具材はほうれん草と鶏胸肉ではなく、お好みで変えてもよいでしょう。マッシュルームなどのきのこ類とベーコンで作るのもおすすめです。
野菜類は生のままだとかさばってしまうため、先にレンジで加熱しておくとよいでしょう。余分な水分が抜けて量が減り、卵液が流し込みやすくなります。また、完成したときに水っぽくなるのも防ぐことができます。チーズは上に乗せるだけでなく、卵液の中に混ぜ込むととろりと仕上がります。
油揚げのタルタルチーズ包み焼き
ゆで卵とシーチキンでタルタルソースを作り、油揚げで包み焼きにしました。卵の茹で加減とチーズの量はお好みで調節してください。シーチキンのかわりにベーコンを入れてもよいでしょう。また、玉ねぎではなく冷凍のミックスベジタブルを入れるのもおすすめです。レンジで加熱し、ペーパータオルでしっかりと水分を取ってから加えてください。
油揚げと卵のレシピで美味しいおかずを作ろう!
インスタで見てやってみた納豆巾着!
— 𝐍𝐚𝐜𝐨 (@_oeo1) May 7, 2020
すごく美味しかった◎
卵と納豆混ぜてから
油揚げに入れて焼くだけ!
簡単なのに美味しい
オススメ🕊
= pic.twitter.com/oytxTUjdM4
油揚げと卵を使った人気料理を多数紹介しました。卵の巾着は三つ葉を中に入れると香りが良いです。卵とじには豆腐などを加えてボリュームを出すこともできます。包み焼きも卵をそのまま入れて醤油で味付けすれば和風に、ゆで卵をタルタルソースにすれば洋風に変わります。いずれも卵が固くなり過ぎないように、火加減には気を付けましょう。
油揚げは中に具材を入れて包んだり、広げて海苔やパイ生地のかわりにしたりと、使い方のバリエーションが豊富でした。卵も調理方法で全く違う形に仕上がるので、お好みでいろいろとアレンジしてみましょう。