ローソンは電子マネー払いがお得?使える種類やポイントが貯まる組み合わせ
全国に13,111店舗を展開するローソンでは様々な電子マネーで買い物ができます。お財布に多数のカードを入れ、コンビニのレジでどのカードを提示するか迷った経験はないでしょうか?今回は、電子マネーを使うメリットに着目し、さらにローソンで使える便利な電子マネーの組み合わせを紹介します。ローソンで買い物をする際はもちろん、現金を持ち運ぶのが面倒くさいという方、是非参考にしてみてください。
目次
ローソンでは電子マネー払いがオススメ
ローソンの電子マネー
最近は、日本でも非現金決済比率が増えているそうです。その一方で、お財布にはカードが複数入っているものの、どれが使えて、さらにどれを使うとお得なのかわからず、ついついコンビニのレジで現金払いをしてしまう人もいるのではないでしょうか?そこで、ローソンで使用できる電子マネーやお得な決済方法を紹介します。
電子マネーとは
主要な電子マネーの紹介
初めに、電子マネーとは、事前のチャージやクレジットカード等による後払いの設定がされたカードやスマートフォンを用い、コンビニ等で買い物をすることができる電子のお金です。Suica、楽天Edy、Pasmo、iD、nanaco、QUICPay、au Wallet、WAON、ICOCA、TOICA等が代表的なものとして挙げられます。
電子マネーのグループ
ここで、上に挙げた電子マネーを簡単にグループ分けしてみましょう。商業系は楽天Edy、WAON、nanacoなど。交通系はSuica、PASMO、ICOCAなど。後払いはQUICPay、iDなど。デビットカード付帯はau WALLETなど。電子マネーの種類が複雑化するなか、グループ分けをあえて行うとこのようになるのではないでしょうか。
ローソンではどれが使える?
ローソンで使える電子マネー
全国のローソンの店舗で利用できる電子マネーの種類を紹介します。ローソンでは、iD、QUICPay、楽天Edy、WAON、JR系電子マネーのKitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、私鉄系のPASMO、nimoca、はやかけん、manacaが2018年4月現在利用できます。また、Apple Pay。ただし国内モデルのiPhone/Apple Watchに限ります。Android PayはFeliCa搭載モデルに限ります。以上が利用できます。
日常的にローソンで買い物をする人はすでに気づいているかもしれませんが、主要な電子マネーの中で、nanacoはローソンでは利用できません。その理由として、nanacoカードを発行する会社がセブン&アイ・ホールディングスの傘下にあることが挙げられると考えられます。すなわち、ローソンのライバルコンビニチェーンであるセブンイレブンの電子マネーブランドと言っても過言ではないからです。
ローソンで貯められるポイント
次に、ローソンで貯められるポイントの種類を紹介します。お買上げ時、Pontaポイントやdポイントを貯めることが可能です。Pontaカードを提示すると、100円(税抜)ごとに1ポイント得られます。また、dポイントで買い物をしても、100円(税抜)ごとに1ポイント得られます。
電子マネーの特徴
いくつかの電子マネーをピックアップし、クローズアップします。電子マネー初心者の方は、それぞれのメリットや特徴をつかみ、次に応用編として後に紹介するお得な組み合わせを試してみてください。ここでは、Suica、WAON、iDの3種類にクローズアップします。
Suica
Suicaとは、JR東日本が発行する電子マネーです。Suicaが代表する交通系電子マネーの最大の特徴として、他の電子マネーの種類にはできない「改札を通る」ということができます。さらに、おサイフケータイやApple Payで使用することが可能です。つまり、定期券としてもお財布としてもiPhone端末1台で果たすことができます。
WAON
WAONとは、小売大手のイオンが発行するプリペイド型の電子マネーです。つまり、イオン、マックスバリュ、まいばすけっとなどのイオングループでの買い物が多い方にはお得な電子マネーです。加盟店でWAONを提示すると、200円ごとに1ポイント貯まります。しかし、イオンカードと組み合わせになっているWAONのカードにチャージして利用すると還元率が約1.5%となります。
iD
iDとは、NTTドコモと三井住友カードが発行する電子マネーの種類です。iDの特徴の一つとして、おサイフケータイで利用しやすい電子マネーであるということです。さらに、先払いも後払いも可能という点が他の種類の電子マネーにはない特徴なのではないでしょうか。
ローソンでお得に電子マネー払い
ローソンは日本を代表するコンビニチェーン
国内3位の売上高を誇るローソン。全国に13,111店舗も展開するそのローソンでおすすめのお得な支払い方法の組み合わせを3つ紹介します。1つ目のお得な組み合わせは、「WAONとおさいふPonta」です。2つ目のお得な組み合わせは、「イオンカードセレクトとPontaカード」です。3つ目のお得な組み合わせは、「iDとdポイント」です。
ローソンでお得な電子マネー1
電子マネーWAONと合わせておさいふPonta(またはPontaカード)を提示してください。この組み合わせでは、WAONポイントとPontaポイントを獲得することができ、合計すると1.5%のポイント還元率です。つまり、支払い自体はWAONで行い、その後Pontaカードを提示しましょう。
ローソンでお得な電子マネー2
2つ目の組み合わせでは、イオンカードセレクトを利用します。初めに、イオンカードセレクトとは、イオン銀行キャッシュカードとクレジットカードとWAONが一体型となっているカードです。次に、コンビニ店頭での支払い方法を説明します。1. イオンカードセレクトからWAONにチャージします。2. ローソンでWAONで決済をします。3. Pontaカードを提示します。この方法により、合計2%相当のポイントを獲得できます。
ローソンでお得な電子マネー3
最後に紹介する組み合わせは、dカードあるいはdカード GOLDを利用した支払い方法です。初めに、dカードに搭載されているiDで決済をします。次に、dカードまたはdポイントカードを提示します。この際、iD決済で金額の3%オフと1%ポイント還元、さらにカード提示で1%ポイント還元されます。つまり、この組み合わせで買い物をすれば、合計で5%相当が還元されます。
ポイントを利用してみよう
貯まったPontaポイントやdポイントは、コンビニ店頭で、1ポイント1円としてお支払い時に利用できます。ここでは、その他の利用方法4点:1.「お試し引換券」、2.「懸賞コース」、3.「環境社会貢献コース」、4.「JALマイルと交換」を紹介します。
お試し引換券
お試し引換券とは、貯まったポイントを利用し、ローソン店頭のLoppi端末よりお試し引換券を発券できるサービスです。この引換券を利用し、様々な対象商品と交換することができます。例えば、2018年4月現在、70ポイントで「アルフォートミニ チョコレートプレミアム濃茶」と交換することができます。
懸賞コース
懸賞コースとは、ポイントを利用し、応募することで景品が抽選で当たるサービスです。懸賞コースへは、ローソンのホームページまたは店頭のLoppi端末より応募することができます。2018年4月現在、「オリジナル リラックマ ランチセット」が対象コースの一つとなっています。
環境社会貢献コース
環境社会貢献コースとは、ポイントを利用し、社会貢献を行うことができるサービスです。2018年4月現在、子供の夢を応援する寄付、被災地の復興支援プログラム、カンボジアの幼稚園支援などがあります。懸賞コースと同様に、ローソンのホームページや店頭のLoppi端末より申し込むことができます。
JALマイルと交換
当サービスでは、PontaポイントとJAL(日本航空)のマイルを交換することができます。しかし、JMBローソンPontaカードVisaのみを対象としたサービスとなっています。ローソンのホームページから応募でき、Pontaポイント2ポイントあたり、JALマイルの1マイルに交換することができます。
ローソンで利用できるクレジットカード
最後に、電子マネー以外にコンビニで利用できる非現金決済であるクレジットカードの紹介をします。ローソンで利用できるクレジットカードは次の17種類です:「VISA」「MasterCard」「JCB」「AMERICAN EXPRESS」「Diners Club」「楽天カード」「セディナ」「OMC」「セゾンカード」「MUFGカード」「UFJカード」「NICOSカード」「JACCS」「銀聯カード」「Discover Card」。
ローソンでお得に買い物しよう!
ローソンで利用できる電子マネーとポイント、またお得にお買い物をする方法を紹介しました。明日から、ローソンで提示するカードを迷わなくなるのではないでしょうか。ローソンは多数のオシャレなスイーツやドリンクを販売しており、今回紹介した方法を活用してお得においしいものを手に入れましょう。