納豆茶漬けの作り方!美味しいアイデア・アレンジレシピも!市販でも

納豆茶漬けのレシピについてまとめました。基本となるレシピはもちろん、思わず真似したくなる様なアレンジレシピも紹介します。また、市販の納豆茶漬けからも幾つかおすすめをPICKUPしたので、ぜひとも最後までチェックしてください!

納豆茶漬けの作り方!美味しいアイデア・アレンジレシピも!市販でものイメージ

目次

  1. 1納豆茶漬けの作り方とアレンジレシピを紹介!
  2. 2納豆茶漬けの基本レシピ
  3. 3納豆茶漬けのアレンジレシピ
  4. 4市販のおすすめ納豆茶漬けも紹介
  5. 5納豆茶漬けの美味しいレシピを発掘しよう!

納豆茶漬けの作り方とアレンジレシピを紹介!

納豆茶漬けのレシピについてまとめました。基本となるレシピはもちろん、思わず真似したくなる様なアレンジレシピも紹介します。また、市販の納豆茶漬けからも幾つかおすすめをPICKUPしたので、ぜひとも最後までチェックしてください!
 

納豆茶漬けの基本レシピ

納豆茶漬けの材料

魯山人のグルメエッセイに書かれている納豆茶漬けの材料は、ご飯、納豆、醤油、辛子、ねぎのみじん切り、煎茶となっていますが、現在は市販されているお茶漬けの素を使われるのが多いようです。永谷園のお茶漬けの素もその一つですが、様々な味があるのでいろいろな薬味に合わせて、お茶漬けの素を変えてみるのも楽しみの一つになります。

また魯山人は、「納豆食いで通がる人は、醤油の代りに生塩を用いる。」と言っていますが、試した方の口コミの中には、「まずい」という方もいるようです。お茶も煎茶よりもほうじ茶の方が香ばしさが出て好きだと言う方もいるので、お好みで変えてみても良いでしょう。

納豆茶漬けの作り方

まず何も入れずに納豆のみを練ることが大事だと魯山人も言っています。それは何故かと言うと、納豆の旨味成分であるグルタミン酸を増やす為です。グルタミン酸は昆布と同じ旨味成分で、空気に触れることで旨味を引き出すことができるのです。先に醤油などを入れると、納豆そのものが空気と触れにくくなり、旨味成分が上昇しにくくなるそうです。

ちなみに旨味成分が最大に値するのは、化学的に証明されていて200回混ぜた時です。また、タレや醤油を入れるタイミングは、数回に分けて加えるのが、旨味成分の上昇が高かったという結果が出ているようです。よく練った納豆をご飯の上に乗せて、お茶漬けの素を振りかけて、熱いお茶を掛ければ基本の納豆茶漬けが出来上がります。

納豆の拵こしらえ方とは、ねり方のことである。このねり方がまずいと、納豆の味が出ない。納豆を器に出して、それになにも加えないで、そのまま、二本の箸でよくねりまぜる。そうすると、納豆の糸が多くなる。蓮から出る糸のようなものがふえて来て、かたくて練りにくくなって来る。この糸を出せば出すほど納豆は美味くなるのであるから、不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである。

納豆茶漬けのアレンジレシピ

浜納豆のお茶漬け

大葉を千切りにて、ご飯の上にしらす・しそ・浜納豆・ごまを散らして、お湯を注いで出来上がりです。浜納豆は下記の『市販のおすすめ納豆茶漬けも紹介』に明記していますが、徳川家康も食べたという逸品です。材料はお好みでネギを刻んだりしても良いでしょう。ご飯・浜納豆・お湯のみでも美味しく召し上がれます。

浜納豆のお茶漬け

キムチ納豆茶漬け

納豆とキムチは共に体に良いと言われる発酵食品です。納豆に含まれる納豆菌と、キムチの乳酸菌がお互いに活性化し、相乗効果を生み腸内環境を整えます。キムチに含まれるカプサイシンは納豆と一緒に食べることで血流を良くし、新陳代謝を促進します。食物繊維が善玉菌のエサになり腸内の善玉菌の活性化につながります。

キムチ納豆茶漬け

倉本聰さん発案の 牛乳納豆茶漬け

この牛乳納豆茶漬けは「北の国から」の脚本を手掛けた倉本聰さんが考案した納豆茶漬けです。

納豆と牛乳は、骨粗鬆症などの予防になる、おすすめの組み合わせです。牛乳には吸収されやすいカルシウムが含まれていますが、骨に届けるにはビタミンKが必要になります。そのビタミンKは納豆の中に豊富に含まれているため、同時に食べると牛乳に含まれるカルシウムの吸収が促進します。

倉本聰さんの牛乳納豆茶漬け

山芋のだし納豆茶漬け

納豆はアミノ酸がバランスよく含まれていて、代謝に関わるビタミンB群も豊富なためスタミナ食材と言えるでしょう。山芋に含まれるジアスターゼやアミラーゼなどの消化酵素も一緒に摂ることで、消化器官の粘膜を保護し、弱った消化吸収機能を助ける働きがあります。酵素は熱に弱いので、加熱をせずに生のまま食べることで効果が発揮されます。

山芋のだし納豆茶漬け

アボカド納豆茶漬け

納豆には、ナットーキナーゼの他にも美肌に良い成分が豊富です。タンパク質は肌の土台となりますし、ビタミンB群も、肌の代謝に対して重要な栄養素となります。大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをしてくれて、肌の新陳代謝を促進してくれます。

アボカドには納豆に含まれないビタミンCが含まれていたり、強い抗酸化作用を持つビタミンEなどにより、美肌対策の手助けをしてくれます。肌荒れやハリが気になるときは、納豆とアボカドを組み合わせてみてください。

アボカド納豆茶漬け

チーズ納豆茶漬け

納豆とチーズで免疫力アップしましょう。納豆にはタンパク質、納豆菌や食物繊維が多く含まれています。タンパク質は免疫細胞の構成をして、納豆菌や食物繊維は免疫力を左右する腸内環境を整える働きがあります。

そして、チーズなどの乳製品にはビタミンAが豊富で、のどや鼻など呼吸器官の粘膜の保護を助けてくれ、強い抗酸化作用を持っています。チーズはキムチ同様、発酵食品なので味の相性も良いので免疫力を上げたいときはチーズをプラスして食べましょう。

チーズと納豆のお茶漬け

低糖質 たまご納豆茶漬け

いろいろな栄養成分豊富で体に良い食材の納豆ですが、糖質制限やダイエットも気になるところです。そこで、ダイエットレシピも紹介します。ご飯をえのきに変えたレシピです。えのきを電子レンジにかけた時に出る水分には、えのきの旨味成分も含まれているので捨てずに使ってください。

また、卵白身部分にはアビジンというものが存在していて、納豆に含まれるビオチンという美肌成分が身体へ吸収されるのを妨げてしまいます。納豆に卵を入れる時は卵黄のみを利用してください。

低糖質☆たまご納豆茶漬け ver.えのき

市販のおすすめ納豆茶漬けも紹介

納豆工房せんだい屋「納豆茶漬け」

納豆工房せんだい屋は、昭和36年創業の山梨県にある、納豆にこだわった会社です。納豆は、豆の種類、豆の大きさ、産地、容器の種類などキリがないほど多種多様の商品になります。そんな中から厳選した大豆を使って、富士山をはじめ南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などの山々から集められた豊かな美しい水を使って、納豆を作っています。

こちらの納豆茶漬けは、旨だし醤油とカツオ節、ねぎに海苔まで添付されていて便利です。ご飯に乗せてお湯をかければ簡単に出来上がり、サラサラと食べれる新感覚納豆です。

納豆工房せんだい屋「納豆茶漬け」から味わい豊かな手づくり納豆をお届けします。

いばらき食品「天日干し 茶づけ納豆」七味入・キムチ入

この商品を製造しているいばらき食品は、茨城にある小さな食品工業ですが、独自の天日干しで仕上げた商品を作っています。「天日干し 茶づけ納豆」七味入・キムチ入も天日干しされた商品で、風味豊かな味わいに仕上がっています。七味入・キムチ入となっていますが、辛すぎないので、ビール、お酒のつまみにも最適です。

取り扱っている株式会社一丸越後屋商店は、漬物問屋として90余年の会社ですが、時代の流れとともに形態を替え、現在は食品卸をしているようです。食品卸の会社が厳選した「天日干し 茶づけ納豆」七味入・キムチ入を是非食べてみてください。

いばらき食品) 天日干し 茶づけ納豆 七味入 100g 現在販売中です!札幌の(株)一丸越後屋商店

ヤマヤ醤油「浜納豆」

浜納豆は、北海道産大豆100%使用にこだわって、100年以上前からの製法を守り続作られた大豆発酵食品です。北海道は寒暖差が激しいため、甘みと香りの強い大豆が育ちます。その中でも最高級の大粒黒目大豆を贅沢に使って、丁寧に麹菌をつけ、約1年以上熟成させたあと天日干ししています。材料がシンプルな商品ゆえ、素材には妥協しません。

天日干しで乾かすことで、栄養素や旨みが1.5倍アップするそうで、自然の力を活かす日本人の知恵が詰まった逸品です。古くから伝わる日本の伝統食品で、健康オタクといわれる徳川家康が好んだ逸品でもあったそうです。

名物・浜納豆 | 浜納豆のヤマヤ醤油 静岡県浜松市

國松本店豊橋名産 濱納豆 「はまなっとう」

國松本店の濱納豆は1300年ほどの歴史があり、戦国時代の武将、特に徳川家康も愛した逸品です。地産地消にこだわり手間暇かけて、日本の誇る食文化・健康食として後世に伝えたいと、心を込めて昔ながらの製法を続けています。

ご飯に5~6粒のせ、熱い煎茶をかけるだけで、納豆の柔らかい味わいを楽しめます。お粥の付け合せとしても重宝しますし、酒の肴としても最適です。アレンジ次第でイタリアンや中華のみならず、スイーツの隠し味としても使用されています。

國松本店公式ホームページ 豊橋名産 濱納豆 「はまなっとう」って何?

納豆茶漬けの美味しいレシピを発掘しよう!

納豆茶漬けについてまとめてみました。栄養があるのにカロリー控えめなので、ダイエットにも向いている納豆茶漬けですが、気を付けなきゃならないこともいくつかあります。ダイエットに向いているとは言っても食べ過ぎては悪影響も及ぼすので食べ過ぎに注意しましょう。

また、脳卒中や心筋梗塞を予防する、納豆にだけ含まれる酵素であるナットウキナーゼは、70℃以上になると効果が減ってしまいます。炊き立ての熱々ご飯に乗せたり、納豆に直接お茶や熱湯を掛けるのは避けてください。お茶ではなくコンソメにしてみたり、様々なトッピングを加えたりと、ぜひ自分のアレンジを発掘してみてください。

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