2020年04月18日公開
2024年10月17日更新
炒り卵の基本レシピ!電子レンジで作る方法やアレンジレシピも紹介
炒り卵の基本の作り方とアレンジレシピを紹介します。炒り卵を作る際のポイントや電子レンジで作る方法なども解説!子どもでも食べやすい人気の定番レシピから、プロが作ったような本格的なレシピまで厳選してまとめています。
炒り卵の基本の作り方とアレンジレシピを紹介!
炒り卵作るの世界一うまい pic.twitter.com/rOTgFompkp
— むぎ♪* (@mugi5366) April 11, 2020
炒り卵は卵に砂糖や塩などの調味料を加え、フライパンなどを使って炒めた卵料理です。子どもから大人にも親しまれ、とても人気のある一品です。材料や用意するものも少なく、自宅で簡単に作ることができます。スクランブルエッグがふわふわとした仕上がりになるのに対し、炒り卵はぱらぱらとした食感になるまで加熱するのが特徴です。
お弁当のおかずとしても人気の炒り卵はアレンジしやすいので、寿司、丼物、おせちなどにも使われています。基本の作り方を覚えてしまえば、アレンジの幅は広がっていきます。本記事では、炒り卵の基本の作り方と炒り卵を使ったアレンジレシピを紹介していきます。
炒り卵の基本レシピ
炒り卵の基本の作り方を紹介します。作る際のポイントも紹介していますので、その点に注意しながら作ってみてください。
炒り卵の基本レシピ①材料と用意するもの
【材料】
- 卵…1個
- 砂糖…大さじ1
- 塩…少々
【用意するもの】
- ボウル
- 計量スプーン
- 菜箸
炒り卵の基本レシピ②作り方
【作り方】
- ボウルに卵、砂糖、塩を入れて溶きます。
- フライパンに移し、弱火で軽くかき混ぜながら炒めます。
- 卵がぽろぽろになったら、完成です。
炒り卵の作り方はとてもシンプルで、卵と調味料を混ぜて炒めるだけです。油はフライパンに引かなくても問題ありません。弱火で加熱している際は、なるべく細かい炒り卵を作るためにも、できる限りぐるぐるとかき混ぜるようにしましょう。4本の菜箸を使ってかき混ぜるのもおすすめです。
また、あまり甘くない炒り卵を作りたい場合は、砂糖の量を減らしても問題ありません。卵自体にも甘みがありますので、お好みに応じて変えてみてください。
炒り卵の基本レシピ③ポイント
炒り卵はぱらぱらとした食感が大切ですので、卵が固くなり過ぎないように注意してください。加熱している際に卵が固くなりそうになったときは、一旦フライパンを火から離すようにしましょう。フライパンを置くための濡れふきんなどを用意しておくのも、おすすめです。
炒り卵を電子レンジで作る方法
炒り卵はフライパンを使わずに電子レンジでも作ることができます。材料は上記と変わりません。用意するものは上記に加えて耐熱容器が必要になります。耐熱ボウルに卵と砂糖などの調味料を入れて溶き、ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱します(30秒/600w)。一度取り出してかき混ぜた後、再び電子レンジで加熱していきます。
2回目以降は10秒ずつ、あるいは30秒ずつ加熱し、お好みの固さになるまでくり返します。耐熱ボウルがない場合は、耐熱タッパーや深さのある耐熱皿などでも問題ありません。1度目の加熱ではあまり固まりませんので、安心してください。炒り卵は食感が大切になってきますので、2回目以降は電子レンジ内を定期的に確認するようにしましょう。
炒り卵を使った人気アレンジレシピ
卵と豆腐のふわふわ炒り卵
【材料】
- 大葉…2枚
- 豆腐…1パック
- 卵…4個
- 醤油…15ml
- ごま油…10ml
- 麺つゆ…15ml
- 塩…少々
【作り方】
- 豆腐の水を切るため、ラップをして電子レンジで温めます(2分/600w)。
- ラップを外した後、豆腐から出てきた水をキッチンペーパーで拭き取ります。
- レンジ対応の耐熱容器に豆腐を入れ、ヘラを使って潰します。
- 卵を加えて混ぜます。
- 麺つゆを加えてかき混ぜ、次に塩も加えて再びかき混ぜます。
- 醤油も加えてかき混ぜ、さらにごま油も加えて再びかき混ぜます。
- 耐熱容器にラップをして電子レンジで温めます(5分/600w)。
- ラップを外した後、ヘラを使って手早く混ぜます。
- 大葉を細かく切って盛り付けたら、完成です。
豆腐を使ったふわふわの炒り卵のレシピです。フライパンや特別な調理器具を使わずに電子レンジのみで作ることができます。水切りした豆腐を使うことにより、ふわふわとした食感が味わえます。電子レンジで簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
玉ねぎ入りの炒り卵丼
【材料】
- 玉ねぎ…1個
- 卵…3個
- 塩こしょう…少々
- だし醤油…小さじ1
- ごま油…小さじ1
- 麺つゆ…大さじ1
- 刻みのり…少々
【作り方】
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- ボウルに卵を入れて溶きます。
- フライパンに玉ねぎを入れ、塩こしょうも加えて炒めます。
- 卵を加えて炒め、だし醤油も加えて炒めます。
- ご飯の上に盛り付け、ごま油、麺つゆ、刻みのりをかけたら、完成です。
玉ねぎが入った炒り卵丼のレシピです。玉ねぎのシャキシャキとした食感がアクセントになります。だし醤油がない場合は、普通の醤油でもおいしく作ることができます。簡単に作れる上に、夕飯の一品にもなるアレンジレシピです。炒り卵に一味を加えたいという人におすすめです。
本当においしい鶏そぼろ丼
【材料】
- 鶏ひき肉…700g
- 醤油…大さじ4
- みりん…大さじ4
- お酒…大さじ2
- 三温糖…大さじ3
- あご出汁…大さじ2
- すりおろり生姜…少々
- 卵…8個
【作り方】
- フライパンに油を引かずに、卵以外の材料を入れます。
- 鶏ひき肉にタレを染み込ませるように混ぜてから、火をつけます。
- 鶏ひき肉の水分が完全に飛ぶまで加熱し、一旦お皿に移します。
- ボウルに卵、あご出汁、三温糖を入れて混ぜます。
- フライパンに入れ、菜箸でかき混ぜながら中火で加熱します。
- 卵が固まってきたら弱火にします。
- ご飯の上に鶏そぼろと炒り卵を盛り付けたら、完成です。
鶏そぼろ×炒り卵という定番の組み合わせに、隠し味でもあるあご出汁を使った鶏そぼろ丼の人気レシピです。あご出汁と同様、すりおろし生姜も味のアクセントになりますので、必ず入れるようにしましょう。三温糖がない場合は、砂糖を使っても問題ありません。
鶏ひき肉などを炒めている間に、炒り卵の下準備をしたら時短になります。また、鶏ひき肉を炒めたフライパンを使うことにより、鶏ひき肉から出た油を有効活用することができます。いつもとは違う本格的な鶏そぼろ丼を作りたいという方は、ぜひレンジを参考に作ってみてください。
簡単たまごトースト
炒り卵を使ったトーストの人気レシピです。食パンにマーガリンではなく、マヨネーズを塗るのがポイントです。簡単に作ることができ、時間もかかりません。忙しい朝などにおすすめの一品です。
ウィンナーと卵のテリマヨ炒め
甘めのテリマヨで炒めたウィンナー入りの炒り卵のレシピです。マヨネーズは2回に分けて入れることで、よりしっかりと卵とウィンナーに絡み合い、濃厚な味わいに仕上がります。テリマヨは甘めの味になっていますので、子どもでも食べやすくなっています。夕飯でもう一品ほしいというときにおすすめです。
ほうれん草と卵の炒めもの
ほうれん草と卵を使った炒め物の人気レシピです。口当たりのいいほうれん草と卵に、しめじの歯ごたえがいいアクセントになっています。しめじやほうれん草を炒める際は、ベーコンから出た油が染み込むように炒めましょう。
糸こんにゃくと炒り卵の優しい煮物
糸こんにゃくと炒り卵を合わせた煮物のレシピです。炒り卵のぱらぱらとした食感を残しつつ、煮汁の染みた炒り卵が一味違う味に仕上がります。とても優しい味付けになっていますので、子どもでも食べやすい一品です。
炒り卵の作り方をマスターしてアレンジレシピを楽しもう!
炒り卵と鶏そぼろ、これだけでも自炊のきっかけになると思う。土井善晴先生の本読んで、基本に忠実に作るとうまいんすよ。料理してみませんか? pic.twitter.com/gPExbAXX4i
— 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO (@yonakiishi) December 25, 2017
炒り卵の基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。子どもから大人にも人気の炒り卵は、電子レンジだけでも作ることができ、アレンジもしやすくなっています。一度作ってしまえば、朝食や夕飯、お弁当のおかずなどに使うことができます。ぜひ紹介した作り方やレシピを参考に、オリジナルの炒り卵を作ってみてください。