ガーリックバターの作り方&アレンジ活用レシピ!作り置き保存も可能
手軽に作れるガーリックバターの作り方を紹介します。作り置きできる便利なガーリックバターの作り方と、ガーリックバターを使ったアレンジ活用レシピをまとめました。料理の幅が広がる、ガーリックバター活用レシピが満載です!
ガーリックバターの作り方やアレンジが知りたい!
今朝の朝ごはんは、ソンカさんで買ったフランスパンに、手作りのガーリックバターを塗り塗り💓うっまー😂‼️オレンジピール入りのフランスパンは、材料同じなのに製法が違うらしく、もっちもちでこれまたうっまー😂朝から幸せ満喫🥖#パン好きさんと繋がりたい #フランスパン大好き pic.twitter.com/zUWsTNH7iW
— チョッパーちん (@chopperchin) January 25, 2020
ガーリックバターは、常備しておくとさまざまな料理に使うことができます。肉、魚、野菜、きのこなど何にでも相性がよく、まさに万能調味料です。業務スーパーなどでも販売されています。しかし、市販の製品は量が多すぎたり、保存料などが気になる人もいるでしょう。
この記事では、家庭でできるガーリックバターの作り方を紹介します。また、手軽で本格的に仕上がる、ガーリックバターのアレンジ活用レシピをまとめました。「どう使えばいいかわからない」という人もこの記事を参考に、ぜひ色々なシーンでガーリックバターを活用してみてください。
ガーリックバターの作り方
材料
【材料】
- 無塩バター:100g
- すり下ろしにんにく:5g
- パセリみじん切り:大さじ1
- 塩:2g
ガーリックバターの材料は、とてもシンプルです。有塩バターを使う場合は、塩は必要ありません。にんにくはチューブではなく生のものをすり下ろして使うと、より風味が増すのでおすすめです。
また、パセリの代わりにバジルやセージ、タイムなどのハーブでも美味しく作ることができます。ハーブを購入して使い切れずに余ってしまった時など、ぜひ色々なハーブで試してみてください。ハーブを数種類まぜて使うのもおすすめです。
作り方
【作り方】
- 無塩バターを常温に戻しておきます。
- にんにく、パセリ、塩を加えます。
- ムラができないようによく混ぜれば完成です。
ガーリックバターの作り方は材料を混ぜ合わせるのみですので、とても簡単です。料理が苦手な人でも失敗なしで作れます。大量に作る場合は、混ぜる時に泡立て器やハンドミキサーを使用すると楽になります。ポイントは、混ぜやすくするためにバターを常温に戻しておくことです。また、塩は調理に使う際に調整できるよう控えめにしましょう。
保存方法
ガーリックバターの保存方法について説明します。完成後はタッパーなどの容器で保存するか、ラップで棒状に包んで保存すると使い勝手が良いです。ラップで保存する場合は、冷蔵庫で少し冷やしてから行います。
ラップの上にガーリックバターを細長く置き、手前からくるっと巻きます。空気が入らないように成形し、両端のラップをキャンディーのようにねじります。においが付かないようにするため、ジップロックなどの保存袋に入れて、冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。
冷蔵庫なら数ヶ月、冷凍庫なら一年くらい長期保存が可能です。使いたい時に少しづつカットして使えるので、常備しておくととても便利です。
ガーリックバターのアレンジ活用レシピ
バター染みるガーリックトースト
ガーリックトーストの作り方です。作り置きのガーリックバターがあれば、ガーリックトーストを簡単に作ることができます。小腹が空いた時にすぐ作れて重宝します。また、料理と一緒に食卓にあると、レストランのような気分が味わえるので、おすすめです。
ポイントは、ガーリックバターをたっぷり使うことです。じゅわっとバターが染み込んだガーリックトーストは絶品です。トースターで作る場合はバターが下に落ちないよう、受け皿を使用してください。
エビのガーリックバター炒め
【材料】
- エビ:15尾くらい
- ガーリックバター:20〜30g
- 塩こしょう:小さじ1
- 片栗粉:大さじ1
- 小麦粉:適量
- 水:大さじ1
- レモン:一切れ
【作り方】
- エビの殻をむき、背わたを取り除きます。
- ボールにエビと塩を入れ粘りが出るまでもみます。
- さらに水と片栗粉を加えてもみます。
- エビを流水で洗い、キッチンペーパーで水気を取り除きます。
- エビに塩こしょうをふり、小麦粉をまぶします。
- フライパンにガーリックバターを入れ、中火で熱します。
- バターが溶けたら、エビを並べ軽く焼き色がつくまで両面を焼きます。
- お皿に盛って、レモンを添えれば完成です。
エビのガーリックバター炒めの作り方です。シーフードとの相性は抜群で、ビールやワインのおつまみとしてもよく合います。エビを使用すると見た目もおしゃれで、パーティーなど華やかな場面でも喜ばれるでしょう。
えびの背わたは、ジャリっとした食感やにおいがあります。少し手間ですが、きちんと背わたを取った方が断然美味しいので、丁寧に下処理しましょう。
チキンソテーのガーリックバターソース
シンプルなチキンソテーに、ガーリックバターのソースをかけたレシピです。ガーリックバターは、ソースとして使うととても便利です。鶏むね肉などの淡白な素材でも、コクのあるソースをかけることで、レストランのような一品に仕上がります。
鶏肉以外にも、豚肉や白身魚など色々なバリエーションで楽しむことができます。ソースとして使用する時は、煮詰まり過ぎたり焦げ付いたりしないよう、火加減に十分注意してください。
新じゃがと舞茸のガーリックバター炒め
新じゃがと舞茸のガーリックバター炒めは「今夜のおかずにあと一品足したい」という時におすすめのレシピです。冷めても美味しく食べられるので、お弁当のおかずにも活用できます。じゃがいもは皮付きのままラップに包み、1個(150g程度)につき3分程度加熱します。粗熱が取れてから、キッチンペーパーで包むように皮を剥いてください。
ガーリックバターの豆腐ステーキ
ガーリックバターを使った、豆腐ステーキの作り方です。豆腐がメインのため、ダイエット中でもヘルシーに食べられて、満足感があります。財布にやさしい節約レシピなのも嬉しいポイントです。豆腐はキッチンペーパーなどを使って、しっかり水切りしてください。焼く際は間隔をあけ、くっ付かないように注意しましょう。
ムール貝のガーリックバターパスタ
ムール貝を使った、貝の出汁が美味しいパスタです。パスタの茹で汁・バターに塩気があるため、塩を足す際は多くなりすぎないように注意してください。パスタを作る時もガーリックバターがあれば、毎回にんにくを刻んで炒める必要がなく、とても便利です。
野菜やきのこなど家にある食材を使って、手軽に本格パスタを作ることができます。醤油を加えて和風パスタにしたり、アンチョビでさらにコクをアップしたり、パスタのバリエーションが広がります。
ガーリックバターライスと焼肉丼
ガーリックライスも、簡単に作ることができます。ガーリックライスの上にお肉を乗せることで、さらに大満足の丼が完成します。がっつり感のある焼肉丼は、男性も子供も大好きな一品です。ガーリックバターは、忙しい主婦でも手軽にボリューム感のあるメニューを作れる「お助け調味料」です。
応用として焼肉の代わりにステーキ肉を使い、おしゃれな平皿に盛り付けると、ぐっと高級感が出ます。来客時のおもてなしの料理にもぴったりです。
ガーリックバターをいろいろな料理に活用しよう!
この記事では、家庭でできるガーリックバターの作り方と、アレンジ活用レシピを紹介しました。どんな素材にも相性がよく使いやすいガーリックバターは、常備すると献立を考えるのが楽になります。家にある材料で本格的な料理に仕上がるため、大変便利です。
一度作ってしまえば長期保存が可能なのも、嬉しいポイントです。一年を通して、おもてなしやお弁当など幅広く活用できます。作り方はとても簡単ですので、ぜひ一度手作りガーリックバターに挑戦してみてください。