IKEAのベストー(BESTÅ)がシンプルでおすすめ!人気壁面収納の活用例
シンプルな収納で人気のIKEAのBESTÅ(ベストー)。壁面への取り付けができるので、床を広くみせらるのもおすすめポイント。ベストーを使って、IKEAならではの自由な組み合わせで、オリジナルの壁面収納が作れます。そんなベストーの魅力を紹介します。
目次
- 1IKEAのBESTÅ(ベストー)ってどんなもの?
- 2IKEAのBESTÅ(ベストー)の特徴
- 3IKEAのBESTÅ(ベストー)の組み立てポイント
- 4IKEAでそろうBESTÅ(ベストー)シリーズ商品
- 5IKEAのBESTÅ(ベストー)でウォールキャビネット
- 6IKEAのBESTÅ(ベストー)を子ども部屋での活用例
- 7IKEAのBESTÅ(ベストー)を床置きでの活用例
- 8IKEAのBESTÅ(ベストー)を壁面に貼り付けた活用例
- 9IKEAのBESTÅ(ベストー)を小スペースでの活用例
- 10IKEAのBESTÅ(ベストー)を他の商品と組み合わせた活用例
- 11IKEANのBESTÅ(ベストー)の扉のアレンジ例
- 12IKEAのBESTÅ(ベストー)でシンプルインテリアを
IKEAのBESTÅ(ベストー)ってどんなもの?
北欧インテリアで人気のIKEA。豊富な家具があるなかで、自分でカスタマイズできて、部屋にぴったりとあわせたサイズ、インテリアにあわせた壁面収納ができる「ベストー」。ベストーの名前は知らなくても、IKEAショップでリビングや寝室向きに壁面に取り付けられ、シンプルにコーディネートされたものを、目にしたことがある人も多いと思います。
IKEAのベストーは、IKEAオリジナルデザインで、世界中の人に選ばれている家具の一つでもあります。IKEAの商品ブランドの中には、他にも収納が充実したものがありますが、IKEAのベストーはアイテム数が多く、好みの組み合わせをして、自分の手でオリジナルな収納を完成させられる魅力もあります。このIKEAのベストーの特徴とあわせて、活用例を紹介していきます。
IKEAのBESTÅ(ベストー)の特徴
IKEAのベストーの構造は、とてもシンプルです。フレームに、棚板、引出し、扉といったパーツのみで、壁面に固定することもでき、床に置くこともできます。低いローボードから、壁面全体にクローゼットのようにすることもできれば、小さなスペースに収納を取り付けることもできます。収納部分、棚、引き出し、扉、脚といったそれぞれのモジュールを組み合わせることで、機能性のあるシンプルな家具になります。
IKEAの他の家具と同様、ベストーも組み立て式です。手持ちの家具や家電のサイズにあわせて、イメージ通りに設置できるよう、IKEAのホームページには自分だけのベストー収納をつくるための無料で使えるプランナーシステムがあります。パソコン上で、アイテムを並べて、色を変えたり棚の高さを上下させたりしながら配置すると、必要な商品リストもプリントアウトできるようになっていておすすめです。
IKEAのベストーの大きな特徴は、壁への取り付けができるということ。床置き家具が多い日本製の家具にはできないような、軽やかで空間を上手に使ったインテリアが低予算でつくりだせる点もIKEAらしくおすすめです。床面が広く見えることと、圧迫感を軽減できること、またIKEAのベストーの家具そのものを高さ違いで組み合わせたりすることで、インテリアになる家具でもあります。
IKEAのBESTÅ(ベストー)の組み立てポイント
ベストーをIKEAで購入して組み立てる時に必要なものは、プラスとマイナスのドライバー、そして組み立てていくスペースが必要になります。また壁に取り付ける際には、メジャー、水平を測るもの、ポイントに印をつける鉛筆と、ベストーを希望の高さに押えてくれる人手が必要です。小さなものなら、一人で取り付けができなくもありませんが、大人が2人で作業した方が、失敗がなく水平を保ちやすくおすすめです。
IKEAのベストーでは棚板を受ける金具のタイプが3種類あります。棚板の高さを変えやすく背面にぴったりとあわせられるもの、テレビなどのコード類の配線がしやすいように、背面と棚板の間に少し隙間があくもの、ビスで棚板を固定するものです。収納するものによって使い分けをすると、使い続けていくうちに扉ががたつくようになることを防ぐこともできます。
IKEAでそろうBESTÅ(ベストー)シリーズ商品
IKEAのベストーには、シンプルだけれど豊富なモジュールがあります。IKEAのショップにある基本的な収納部分だけでも、長細いフレーム、正方形に近いフレーム、テレビ台などがあり、テレビ台では単品で使える引出しや扉がセットになったものが多種あります。これに、扉、棚板、ノブ、取っ手、脚が数種類を加えることができます。
IKEAらしく、カラーバリエーションも豊富で、フレームにはブラックブラウン、ホワイト、ホワイトステインオーク調の3種。扉にはグリーン系、ブルー系、グレー系、木目調などがあるので、組み合わせ次第でバリエーションが無限に広げられるのもIKEAならではです。シンプルな構造だからこそ、毎日でも使いやすく、工夫されたパーツが揃っているところもIKEAのおすすめポイントです。
IKEAのBESTÅ(ベストー)でウォールキャビネット
IKEAのベストーは収納コンビネーションとして、ある程度の大きさに組み合わせられたものも販売されています。それをベースとして、壁一面を収納スペースにしてしまうこともできます。高さ192㎝あるフレームを使えば、クローゼットのない部屋にでも後付けで洋服をかけられる収納も、壁に沿わせて付けることができます。
IKEAのベストーは奥行サイズが20㎝のものもありますが、40㎝のものが多くあります。その分は、壁への取り付ける場合も、床置きする場合もスペースがとられますので、部屋は狭くなります。寝室などでは、ベッドを置くと天井部分まで含めてベッド周りに空きスペースができます。そこを上手く活用するためにも、壁に取り付けができるIKEAのベストーがおすすめです。
IKEAのベストーを上手く組み合わせをすると、デッドスペースになりがちな部分を収納にしてしまうことができます。寝室だけでなく、リビングでも、テレビボードを置いて、その上にテレビを配置すると、その上は空きスペースになることが多くあります。無理に収納を付ける必要がなければよいですが、小物が多くなるリビングやテレビ周りをすっきり見せるためにも、IKEAのベストーが活用できます。
IKEAのBESTÅ(ベストー)を子ども部屋での活用例
子ども部屋でもIKEAのベストーは活用できます。まだ子どもが小さくて、一人では片づけもできないような頃であれば、IKEAのベストーのフレームだけを使ってその中に大ぶりなバスケットをいれて、おもちゃはバスケットに入れるようにして使います。棚板の高さ位置も自由になるので、おもちゃや絵本のサイズにあわせて収納スペースを区切ることもできおすすめです。
子どもが成長して、片づけができるようになり、勉強もする頃になったら、IKEAの引出しや扉パーツを追加して、子どもが使いやすいような収納家具にアレンジすることもできます。子ども部屋とリビングを一緒にしているのなら、扉を付けて子どものおもちゃなどの細々したものは見えないように、目隠しをした収納にもなります。子どもが好きな色の扉をIKEAで一緒に選ぶこともできておすすめです。
子どもが活動的になると、カラーボックスや小さな家具などにのぼろうとしたり、予想外の力のかけ方をしたりして、倒してしまうことがあります。子どものケガを防ぐためにも、ベストーなら転倒防止として壁に付けてしまえるので、ちょっとした高さに子どもがのぼってしまって、家具が倒れるような心配もなくなります。デザインもシンプルなので、服を引っ掛けたりするようなこともありません。
IKEAのBESTÅ(ベストー)を床置きでの活用例
IKEAのベストーは、床に置く単独の家具としても使えます。直接床面に底面を置くこともできますし、IKEAの脚パーツを付けて床と少し空間を持たせることもできます。壁への取り付けが難しい部屋で、壁沿いに収納家具を置きたいときには、床置きもできるので便利でおすすめです。
IKEAにはベストーシリーズの他にも、後付けできる脚が豊富にあり、ストレートなものや曲線的なものもあるので、部屋のソファ、チェアなどと似たような脚を選ぶことができます。脚をつけることで、収納した物の、出し入れがしやすくなり使い勝手がよくなる場合もあります。出窓などの高さに家具のトップの高さをあわせるとすっきりとするので、脚の高さで調整することもできます。
IKEAのBESTÅ(ベストー)を壁面に貼り付けた活用例
IKEAのベストーならではの、壁面に取り付けることでの好い点は、床面を広くみせることができることです。収納スペースは欲しいけれど、圧迫感があるのは避けたいというときには、壁紙と同じような色や明るいホワイト調のベストーを、壁に取り付けるがおすすめです。掃除ロボットを使う部屋でも、脚がない分、床の隅まで掃除をしてくれるといったおすすめなこともあります。
玄関脇や廊下にIKEAのベストーを取り付けると、暮らしの中で役立つ小さくシンプルなキャビネットになります。玄関スペースに余裕があるなら、靴や傘などを収納できるようにもなり、天板には花を飾ったりすることもできます。
壁付けでIKEAのベストーを使う場合に、気を付けて欲しいのは、まっすぐ取り付けることと、扉を付けるのであれば、扉を開くスペースも確保できるように考えて設置することです。廊下の壁面につけると、幅は20㎝は狭くなり、扉を開く場合は、扉の幅サイズとそキャビネットの前で物を出し入れする人のスペースも必要になるので、購入前にサイズを確認してください。
IKEAのBESTÅ(ベストー)を小スペースでの活用例
収納庫の壁沿い、リビングの一角などに家事スペースを確保したい、というときにもIKEAのベストーがおすすめです。収納スペースを確保しつつ、天板そのものも棚とテーブルのようにも使えるので、洗濯物を畳むことやアイロンをかけたりするスペースにもなります。リビングでパソコン作業するときにも、プリンターやコードなども上手く配線しやすくなっているので、ベストーを活用できます。
IKEAのベストーの同じサイズのフレームを2つ使い、扉を開く方向を右と左にわけ、上に天板をのせると、簡易なドレッサーのようにもなるデスクができます。奥行は40㎝と細めながら、長さは確保することもでき、扉の中には引出パーツも使うと、収納にも便利なオリジナルの家具が作れます。天板の上にさらにベストーを加えるとシステムデスクにもなります。
IKEAのBESTÅ(ベストー)を他の商品と組み合わせた活用例
IKEAで売られている、ベストーではないIKEAの収納家具との組み合わせでも、ベストーは活用できます。ベストーは奥行サイズが深いものがないので、衣類収納は専用の引出し収納を使って、近い色のベストーを配置すれば、全体がシンプルな備え付けの家具のようにも見え、高さを変えることで、小物や絵を飾りやすいスペースを確保することもできます。
ベストーを床置きして、その上にIKEAでも販売しているベッド用のマットレスを置けば、オリジナルのベッドにもなります。壁沿いに置くと、一部は収納しても取り出せない部分になってしまいますが、ベッド周りにスペースを確保すれば、ベッド下にたっぷりの収納ができます。またベストーのウォールキャビネットとロフトベッドの組み合わせをすると、限られたスペースで、機能的な部屋へと模様替えもできます。
IKEAのベストーは、シンプルですっきりとしたカラーが多いので、ナチュラルなインテリアに使う時には、天板に木材を足してみるのもおすすめです。重厚感のある厚い一枚板などでも、壁付けのベストーを支えにすれば、軽やかなインテリアにもなります。
IKEANのBESTÅ(ベストー)の扉のアレンジ例
部屋の模様替えでカーテンを変えるように、IKEAのベストーの扉を変えるだけでも、雰囲気が大きく変えられておすすめです。IKEAのベストーの扉はガラスだけでもクリアとスモークガラスがあり、フレーム部分のカラーも数種あります。さらに目隠し用の扉には、無地、コンクリート調、ホワイトでも表面が波打つようなもの、木目調など多様なものがあります。
壁面全体にサイズが大きなベストーを設置するなら、扉の色を部分的に変えるという、上級なコーディネートもできておすすめです。全体を同じ色で統一すると、表面積が大きいほどシンプルすぎて無機質になりがちですが、扉の色を一部分変えることで、さし色が加わります。シンプルな中でも、明るさやメリハリを加えられて、また取っ手パーツを取り付けることで印象を変えることもできます。
IKEAのBESTÅ(ベストー)でシンプルインテリアを
IKEAのベストーは、シンプルだからこそ、フレームの大きさ、扉、設置方法などでアレンジが自在にできます。部屋のなかの小さなスペースを有効活用することから、壁面を収納に変えてしまい、すっきりとした部屋に見せることもできます。IKEAのベストーで、シンプルだけれど、機能的で使いやすい、自分らしい部屋作りに挑戦してみてください。