ズッキーニサラダの人気レシピを紹介！簡単で美味しい作り方とは？

フランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国では、家庭料理に欠かせない食材として人気があるズッキーニ。鮮やかな緑色や黄色がぱっと目を引く、ウリ科カボチャ属の野菜です。また、栄養価が高く、高血圧や疲労回復、アンチエイジングにも効果があります。淡泊でクセのない味はさまざまな料理に使いやすく、毎日の献立に積極的に取り入れたい食材です。

しかし、日本ではまだ馴染みが薄い食材で、食卓にあがる機会はそれほど多くないのが現実です。どう調理してよいのかわからない、という方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、ズッキーニサラダの人気レシピをまとめました。味も見た目もよく、手間いらずで簡単に作ることが出来る人気レシピを紹介します。

カリカリに焼いたベーコンと、トロッととろけるズッキーニがよく合うホットサラダは、簡単な手順で作ることが出来ます。安価で手に入る豆苗をたっぷりと使っているので、財布に優しいというのも嬉しいところです。また、見た目は色鮮やかで、テーブルをぱっと明るくしてくれます。いつもの食卓が数段ランクアップすること間違いなしの人気レシピです。

ズッキーニ1/2本は薄く輪切りにします。ベーコン50グラムはおよそ1センチ幅に切ります。赤パプリカ1/4個は粗いみじん切りに、豆苗1パックは食べやすい大きさに切りましょう。フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンに火を通します。弱火でじっくりと加熱することで、ベーコンの油や旨味がオリーブオイルに移ります。

ベーコンがカリカリになったら一旦取り出し、空いたフライパンにズッキーニを並べて焼きます。ズッキーニが重ならないように並べ、両面にしっかりと焦げ目をつけます。ズッキーニは油を吸うので、オリーブオイルを足すのであれば入れすぎには注意しましょう。ズッキーニに火が通ったら、赤パプリカと豆苗を加えて更に炒めます。豆苗がくたっとし始めてきたら、取り出しておいたベーコンを戻して炒め合わせます。

味付けはマジックソルトを使います。なければ塩こしょうでも大丈夫です。ベーコンには塩気があるので、味を見ながら足していきましょう。皿に盛り付け、上から粉チーズを振って完成です。豆苗は長く火にかけすぎると歯ごたえが悪くなってしまいます。余熱で充分火が通るので、豆苗がしんなりしてきた段階で火を止めるといいかもしれません。

盛り付ける器を変えるだけで、サラダの印象ががらっと変わります。透明なカップに詰めた色取りどりのサラダは、見るだけでもわくわくするものです。また、持ち運びにも便利なので、ランチにもぴったり。注目の的になること必至の人気レシピです。

ズッキーニ1/2本は薄く輪切りに、ミニトマト20個はすべて2等分に切ります。しいたけや舞茸などお好みのキノコ300グラムは食べやすい大きさにほぐしておきます。たまねぎ150グラムは粗みじん切りにしたあと、水にさらして辛みを抜きましょう。10分程度置いたらキッチンペーパーなどでよく水気をふき取っておきます。

フライパンにオリーブオイルをひき、ズッキーニに火を通します。両面に焦げ目がつくまで焼くと香ばしさがプラスされ、より美味しくなります。焼き終わったら取り出し、空いたフライパンでキノコを炒めます。キノコを入れる際、フライパンに油が残っていないようであれば、少量のオリーブオイルを足した方がいいかもしれません。

カップにフレンチドレッシングを適量注ぎ、たまねぎ、キノコ、ズッキーニ、ミニトマトの順に詰めます。ズッキーニとトマトは、カップの側面に貼り付けるように詰めると彩りよく見えます。最後に上から一口大に切ったサラダほうれん草を散らせば出来上がりです。どんなドレッシングでも美味しく作ることが出来るため、カップごとに味を変えるのも楽しいと思います。

スーパーでよく安売りされるのがカニカマ。手頃な価格で購入できるので、見かけたらとりあえず買い物かごへ、という方も多いのではないでしょうか?節約レシピの強い味方であるカニカマですが、ズッキーニと合わせると箸が止まらないやみつきサラダになるのです。また、作りかたもとても簡単で、思い立ったらすぐ出来る人気レシピです。

ズッキーニ1/2本は、厚さ7ミリ程度の輪切りにしたあと、重ねて拍子木切りにします。切ったズッキーニを耐熱容器に入れてラップをしたら、電子レンジで加熱します。目安としては600wでおよそ2分ですが、お使いの電子レンジによって変わるので様子を見ながら調節した方がいいでしょう。

電子レンジにかけたズッキーニをボウルに移し、先ほど裂いておいたカニカマ、マヨネーズ大さじ2、白すりごま大さじ2。めんつゆ小さじ1/2、砂糖ひとつまみを加えてよく混ぜ、器に盛り付けたら完成です。仕上げに白ごまを振ってもいいかもしれません。冷やして食べるとさらに美味しいレシピなので、時間に余裕のあるときは事前に作っておき、食べる直前まで冷蔵庫に入れておくとよいでしょう。

ズッキーニは加熱するとなすのような柔らかい食感を楽しめますが、生のままでも美味しく食べることが出来ます。シャキシャキとした歯ごたえを活かしたサラダは、レモンの酸味とからしのツンとした辛さでいくらでも食べられる美味しさです。火を一切使わない簡単なレシピなので、あと一品ほしい、というときに覚えておくと便利です。

ズッキーニは薄切りにして、少量の塩で揉んでおきます。出てきた水は絞り、しっかりと水気を切りましょう。こうすることで、ウリ科独特の青臭さを消すことが出来ます。トマト1個はさいの目切りにします。水気を切ったズッキーニをボウルに移し、油を切ったツナ1/2缶、切っておいたトマトを加えます。

レモン汁小さじ1/2、オリーブオイル小さじ1/2、塩胡椒少々を加えて味を付けます。からしはチューブ入りのもので充分です。1センチ程度入れ、ダマにならないようによく混ぜましょう。器にレタスを盛り、その上からたっぷりとサラダを乗せて完成です。からしが効いた大人向けの味なので、お子様がいる場合にはからしを入れる前に取り分けておいた方がいいでしょう。

ビネガーの酸味とにんにくの香りがおしゃれなマリネサラダです。ビネガーで作ったマリネ液は風味豊かで、レストランで出てくるような高級感溢れる味になります。お好みのビネガーで作ってもよいのですが、おすすめは白ワインビネガー。淡泊な味わいのズッキーニとナスには、素材の味を引き立てる効果がある白ワインビネガーが相性抜群なのです。

作り方はとても簡単です。ズッキーニ1本とナス1本は一口大に切ります。あまり薄く切ると食べ応えがなくなってしまうので、少し厚めに切るといいでしょう。にんにく1片は薄切りにします。フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを焦がさないように炒め、油に香りを移します。にんにくの香りがたったら、ズッキーニとナスを入れて火を通します。

マリネ液は、オリーブオイル大さじ1、ビネガー小さじ1、醤油小さじ1、塩こしょう少々で作ります。材料を全てボウルに入れ、よく混ぜておきましょう。炒めたズッキーニとナスを熱いうちにマリネ液に入れ、しばらく漬けておきます。食べるときは皿にベビーリーフを盛り、マリネとトマトを乗せて完成です。

余ったマリネは冷製パスタにしたり、ソテーやから揚げのソースにしたりするとまた違った美味しさになります。また、醤油と水溶き片栗粉を足してあんを作り、魚の上にかけてもいいかもしれません。

缶詰を家に常備している、という方は多いのではないでしょうか?日持ちする上に、献立に困ったときの救世主にもなる優秀な缶詰ですが、ズッキーニと合わせると美味しいサラダになるのです。簡単に作れ、10分で食卓に並べることが出来るという手軽さで人気のレシピです。

ズッキーニ1本はスライサーで薄くスライスし、塩少々を全体に馴染ませ、しんなりとさせます。その後、水で洗って塩を落とし、水気を絞りましょう。ボウルに水気を絞ったズッキーニを入れ、ホタテ貝柱缶1缶、塩大さじ1、オリーブオイル大さじ1、レモン汁大さじ1/2、三温糖小さじ1を加えてよく混ぜます。器に盛り付け、上から水菜を散らして出来上がりです。

ツナ缶やカニ缶、あさり缶などを使っても美味しく作ることが出来ます。また、レモン汁はお好みに合わせて調節してください。また、ズッキーニには緑色のものと黄色のものがありますが、生食に適しているのは黄色のものです。緑色のものは少し青臭さがあるので、使う際はしっかりと水気を絞るといいでしょう。

サラダといえば大皿に盛りつけるイメージがありますが、たまには一口サイズの可愛いサラダはいかがでしょうか?華やかで手間がかかっているように見えますが、スライスしたズッキーニで具材を巻くだけで出来る簡単レシピです。おつまみやオードブルでも活躍してくれます。

ズッキーニ1本はスライサーを使い、縦にスライスします。塩を振り、しんなりとさせておきましょう。水気が出てきたら拭き取ります。中に巻く具材は、水切りしてすり潰した木綿豆腐150グラム、人参のみじん切り100グラム、白味噌大さじ1、塩こしょう少々、オリーブオイル少々を混ぜ合わせて作ります。

ペースト状になった具材をズッキーニに伸ばし、くるくると巻いていきます。具材をたくさん乗せすぎると巻きづらくなるので、少し足りないかな?と感じるくらいで充分です。巻いたサラダを皿に盛り付けて出来上がりです。中の具材を変えれば印象が変わります。上からドレッシングをかけるのであれば、具材の味は薄めにしておくといいでしょう。

洋食のイメージが強いズッキーニですが、和風の味付けもよく合います。難しい手間は一切なく、簡単に作ることが出来るのも嬉しいポイントです。わさびのツンとした辛みがいいアクセントとなり、おかずとしてもおつまみとしても優秀な和風サラダの人気レシピです。

ズッキーニ1本は厚さ1センチ程度の半月切りにします。耐熱皿に入れたら塩少々を振り、ラップをかけて電子レンジで加熱します。目安としては600wで3分程度ですが、様子を見ながら調節してください。加熱したズッキーニは水分が出るので、絞って冷ましておきます。やけどしないように気を付けましょう。

ボウルに角切りにしたトマト1個、油を切ったツナ1缶、冷ましたズッキーニ、めんつゆ大さじ4、オリーブオイル大さじ1をよく混ぜます。わさびはチューブのものを使い、およそ2センチ程度を加えて全体に馴染ませましょう。器に盛り付け、仕上げに白ごまを振って完成です。よく冷やして食べることをおすすめします。

主菜にもなるボリュームたっぷりのサラダは｢おかずサラダ｣と呼ばれ、野菜だけでは物足りない、という男性や子どもから絶大な人気があります。冷蔵庫に余っている野菜と鶏もも肉を使った、簡単に作ることが出来る食べ応え抜群のサラダレシピです。

ズッキーニ1本、ジャガイモ1個は1センチ程度の輪切りに、たまねぎ1個はみじん切りに、ピーマン1個とパプリカ1/2個は乱切りにします。ぶなしめじ1個は軸を取ってほぐし、エリンギ1個は3等分して薄切りに、椎茸は軸付きのまま薄切りにしましょう。鶏もも肉1枚は一口サイズよりやや小さめに切ります。形崩れを防ぐため、トマト1個は大きめにカットします。

ジャガイモは耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱しておきます。フライパンにオリーブオイルをひき、鶏肉とたまねぎを炒めて火を通し、加熱が終わったら取り出します。次にズッキーニを焼き、焦げ目がついたらこちらも取り出しておきましょう。トマト以外の野菜をすべて炒め、塩こしょう少々で味をつけます。

ボウルに先ほど火を通した野菜と鶏肉を入れ、酢大さじ3、オリーブオイル大さじ3、塩こしょう適量、ブラックペッパー適量、チューブタイプのすりおろしにんにく3センチ程度、砂糖小さじ1/2を加えてよく混ぜます。粗熱が取れたらトマトを加えて完成です。食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

材料外の野菜を使う場合は、すべて一口大に切ると火の通りもよく、見た目もよくなります。鶏もも肉の臭みが気になる場合は、切ったあと少量の酒と酢で揉んでおくといいでしょう。臭みが消え、酢の効果で肉の柔らかくなります。

手軽に揃う材料で作る、簡単デリ風サラダのレシピです。彩り豊かで見栄えがいいので、おもてなしやパーティーのときでも大いに存在感を発揮します。フルーティーなリンゴ酢を使ったレシピなので、子どもでも食べやすいさっぱりとした味が魅力です。

ズッキーニ1本は薄く輪切りにします。生ハム5枚は小さめに切ります。たまねぎ1/4個、パプリカ1/4個、固茹で卵1個はそれぞれみじん切りにします。切ったたまねぎは水にさらしておくと、辛みが抜けて食べやすくなります。ミニトマト2個は4つ切りに、ブロッコリースプラウト1/2パックは根元を切り落とし、食べやすい長さに切っておきます。

フライパンにオリーブオイルをひき、ズッキーニを並べて軽く火を通し、塩こしょうで味をつけます。シャクっとした食感を活かすため、加熱しすぎないようにしましょう。焼いたズッキーニを皿に並べ、上に生ハム、たまねぎ、パプリカ、茹で卵を乗せます。ドレッシングはオリーブオイル大さじ1、リンゴ酢大さじ1、塩小さじ1/2を混ぜて作ります。

ドレッシングを上から回しかけ、トマトとブロッコリースプラウトを散らして出来上がりです。リンゴ酢の量は好みに合わせて調節するとよいでしょう。また、生ハムの代わりにロースハムを、ブロッコリースプラウトの代わりにかいわれを使っても美味しく作ることが出来ます。

淡泊な味のズッキーニは、他の野菜の味を邪魔しないので、サラダにぴったりの食材です。また、カラフルな見た目のおかげで、いつものサラダが一気に華やぎます。ズッキーニを使って、手軽に食卓を彩ってみてはいかがでしょうか?