2020年03月20日公開
2024年10月13日更新
真鯛のおすすめ絶品レシピまとめ!切り方や部位ごとに紹介!
真鯛の人気レシピを紹介します。祝い事などの料理で使うことも多い真鯛ですが、頭の処理やレシピに悩まされる人も多いのではないでしょうか?そこで、本記事ではその真鯛を使った簡単レシピをまとめてみました。真鯛を調理する際の参考にしてください。
目次
真鯛料理の簡単人気レシピを覚えたい!
こんばんは🌙.*·̩͙.。★*゚
— 🍕あこりん🕸🍕 (@AChan03232345) March 15, 2020
今日も一日お疲れ様でした( *ˊ▿ˋ*)っ🍵
今日の晩ご飯はちょっとオシャレに洋風にしてみました💓
▫️真鯛のポワレ(レモンクリームソース)
▫️かぼちゃのポタージュ
▫️サラダ
真鯛がふっくら焼けて美味しかったです✨✨
ごちそうさまでした😋🍴💓 pic.twitter.com/39n4wdcIRJ
真鯛は祝い事やお正月などのおめでたい席には欠かせない魚です。故に普段口にする機会は少なく、切り落とした頭の使い道など調理方法がわからない人も多いのではないでしょうか?そこで、本記事では真鯛の切り身や頭、あら、白子を使った簡単で人気のレシピを紹介していきます。
真鯛を使って簡単に作れる人気レシピ【切り身・刺身】
まずは、真鯛の切り身を使ったレシピについて紹介していきます。切り身の状態で売られていることも多い真鯛は、洋風のアレンジやソテーなど、さまざまな人気レシピに活用することが可能です。
真鯛のポワレと白ネギのエチュベ
【材料】
- 真鯛の切り身…2切れ
- 長ねぎ…1本
- バター…適量
- エシャロット…1個
- にんにく…1片
- マッシュルーム…2房
- 白ワイン…適量
【作り方】
- 長ねぎは薄く斜めにスライスします。
- 鍋にバターを溶かし、長ねぎを炒めます。温度が十分に上がったら、極弱火にして塩を加え、蓋をして蒸し焼きにします。
- 蓋を開けて水分を飛ばしながらねぎを炒めていきます。
- 鯛は両面に塩を振り、熱したフライパンに油を引き、皮面から焼いていきます。
- 弱火でじっくりと焼いて、皮目と身の間の脂と水分を抜いていきます。
- 8割程度火が通ったら火を止め、身を返して余熱で仕上げます。
- にんにくとエシャロット、マッシュルームは薄くスライスします。
- 鍋にバターを溶かし、にんにくを入れます。
- エシャロットとマッシュルームを加えて塩を振り、火を通します。
- 全体がしんなりしたら白ワインを加えて煮詰めたら、一度濾します。
- 濾したジュを1/3程度詰め、フュメドポアソンを加えて煮詰めます。
- 煮詰まったら生クリームを加え、さらに煮詰め、バターで仕上げていきます。
- お皿にソースを入れ、炒めた長ねぎを加えて上に焼いた鯛を乗せたら完成です。
真鯛を使ったフレンチの定番「ポワレ」のレシピです。切り身で簡単に作ることができ、本格フレンチを家でも楽しむことができます。マッシュルームが余った場合は半分に切り、軽く焼いてから添えると見た目もよくなり、華やかな逸品に仕上がります。
真鯛のお茶漬け
【材料】
- 真鯛…1柵
- ゴマ…60g
- 酒…30cc
- 醤油…50cc
- 砂糖…大さじ1
- かつお昆布だし(2番だし)…600cc
- 三つ葉…適量
- 刻みのり…適量
- わさび…お好みで
【作り方】
- 真鯛を3枚におろして柵取りをして厚さ3mm程度の薄さに切り、冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
- フライパンにゴマを入れて軽く煎り、香ばしさを出します。
- (2)をすり鉢に入れて約15分程度しっかり練り込みます。
- 鍋にお酒を入れて火にかけ煮切り酒を作り、冷ましておきます。
- (3)の中に(4)を加えてしっかり混ぜ合わせます。これを3回繰り返します。
- (5)に醤油を加えて馴染ませるように混ぜ合わせます。これを5回程繰り返します。
- (6)に砂糖を加えて軽く混ぜたら胡麻ダレの完成です。
- 食べる30分前に(1)を加えて漬け込み、30分が経過したら熱々の丼ぶりご飯の上に乗せます。
- 漬け込んだ真鯛の上に熱いかつお昆布だしをかけて、三つ葉、刻みのり、わさびをトッピングしたら完成です。
真鯛の刺身を使った絶品お茶漬けのレシピです。真鯛を捌くのが面倒な場合は、スーパーなどで購入できる切り身や刺身でも作ることができます。
真鯛の漬け丼
【材料】
- 真鯛の刺身ブロック…200g
- 味付きのり…6枚
- 三つ葉…6本
- 白炒りゴマ…適量
- わさび…適量
- A.醤油…大さじ4
- A.砂糖…大さじ1と1/2
- A.日本酒…大さじ1
- A.練りゴマ(白ゴマペースト)…大さじ2(30g)
- A.うま味調味料…2~3ふり
【作り方】
- ボウルにAの材料を入れて混ぜ合わせ、漬けタレを作ります。
- 三つ葉の葉を摘み取り、茎は2cm幅に切ります。
- 真鯛は1切れ8~10g程度の刺身の大きさに切ります。
- (3)を(1)に加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で約10分程度入れて味を馴染ませます。
- 馴染んだら丼ぶりにご飯を入れて、その上に味付きのりを乗せ、その上に(4)を乗せます。
- お好みで漬けタレをかけて、三つ葉と白炒りゴマ、わさびを添えたら完成です。
余った真鯛の刺身でも簡単に作ることができる漬け丼のレシピです。あまり料理をしない人でも簡単に作ることができるので、がっつり食べたいランチなどに作ってみてはいかがでしょうか?
真鯛の揚げ焼き
【材料】
- 真鯛切り身…4切れ
- 片栗粉…適量
- 水溶き片栗粉…適量
- 塩…適量
- コショウ…適量
- 揚げ油…適量
- 白髪ねぎ…適量
- 糸唐辛子…適量
- A.かつお昆布だし…350ml
- A.みりん…50ml
- A.醤油…50ml
【作り方】
- 真鯛は両面に塩(重量の約2%が目安)を振り冷蔵庫で約30分ほど置いて臭みを取り除きます。
- 鍋にAの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら1~2煮詰めてアルコール分を飛ばし、火を弱めて水溶き片栗粉を加えて緩めのとろみを付けます。
- (1)を取り出し、水気をキッチンペーパーで拭き取り、両面に塩コショウをを振り、さらに薄く片栗粉をまぶして余計な粉をはたきます。
- フライパンに油を引き(3)の鯛を皮目から入れます。しばらく揚げ焼きし、色が付いたら裏返し、裏面も同様に焼きます。
- (4)の余分な油をキリ、器に盛ります。(2)のあんを上からかけて、白髪ねぎ、糸唐辛子を乗せたら完成です。
続いてのレシピは真鯛の揚げ焼きです。鯛は事前に塩を振ることで臭みを取ることができるので、臭みが苦手な場合は必ず行っておきましょう。また、片栗粉をまぶして揚げ焼きにすることで食べ応えグンとアップします。
真鯛の酒蒸し
【材料】
- 真鯛…2切れ
- しめじ…1/3パック
- 絹ごし豆腐…1/2丁
- 青ねぎ…少々
- 大根おろし…お好み
- 酒…50ml
- A.みりん…大さじ2
- A.醤油…大さじ2
- A.酢…大さじ2
【作り方】
- 豆腐は8等分にして、青ねぎは細かく切ります。
- 鯛の切り身に塩を振り、しめじは石づきを取ります。
- 鍋に切り身を入れ、しめじ豆腐を加え、酒を入れます。蓋をして中火で加熱します。
- 沸騰してから火を弱くして5分ほど加熱します。
- 加熱の間に大根をおろし、Aの材料を混ぜておきます。。
- 蒸しあがったら、上から青ねぎをかけて完成です。
こちらはさっぱりとした料理が好きな人におすすめのレシピです。真鯛の切り身を鍋に入れ、具材を入れて蒸すだけと非常に簡単です。この機会にレシピをマスターしておきましょう!
真鯛のカルパッチョ
【材料】
- 真鯛の切り身…120g~150g
- オリーブオイル…小さじ1/2
- にんにく…1/2かけ
- 塩…少々
- A.オリーブオイル…大さじ1
- A.濃口醤油…小さじ1
- A.白ワインビネガー…小さじ1
- A.塩…少々
- A.コショウ…少々
- ラディッシュ…1本
- レモン…1/2個
- ベビーリーフ…適量
- ピンクペッパー…7~8粒
- ディル…適量
【作り方】
- 器にオリーブオイルを垂らし、皮を剥いてにんにくを擦り付けます。
- 鯛を薄く切り、皿に盛りつけます。
- 塩を振って冷蔵庫で15分ほど冷やしておきます。
- Aの材料を混ぜておきます。
- ラディッシュは薄切りにし、水をつけてパリッとさせます。
- (3)に上からレモンを絞り、混ぜたソースを上からかけていきます。
- 空いている場所にベビーリーフを盛りつけ、ピンクペッパー、ディル、ラディッシュをちらしたら完成です。
真鯛の刺身を使ったイタリアン料理の代表でもあるカルパッチョのレシピです。さっぱりとした味わいのレシピでワインなどのお酒のおつまみとしても人気が高いので、晩酌のお供に作ってみてはいかがでしょうか?
真鯛のちり鍋
【材料】
- 鯛の切り身…4切れ
- 塩…適量
- 片栗粉…適量
- まいたけ…1パック
- 水菜…1束
- ゆずの皮…適量
- かつおだし…1000ml
- 薄口醤油…30ml
- 日本酒…50ml
【作り方】
- まいたけは石づきをとり、小房に分けます。水菜は5cmの長さに切ります。
- 鯛の皮を引き、切り身を半分に切ります。身に7~8mm間隔で切り込みを入れて塩を振り、なじませたら片栗粉をまぶします。
- 鍋にかつおだしを沸かし、薄口醤油、日本酒を入れて味を整えます。
- 沸いたら(2)の鯛とまいたけを入れて煮ます。
- 鯛に火が通ったら水菜を加え、ゆずの皮を散らしてひと煮立ちさせたら完成です。
冬におすすめの鯛の切り身を使った鍋のレシピです。真鯛の下処理で片栗粉をまぶすことで、滑らかでふっくらとした食感を出すことができます。さらに、ゆずを散らすことで香りだけでなく、見た目も華やかに仕上がります。
真鯛を使って簡単に作れる人気レシピ【頭・あら】
次は、真鯛を捌く際に余りがちな頭やあらを使ったレシピを紹介していきます。捨ててしまうことも多いあらですが、うまく調理することで絶品料理に仕上げることが可能です。
鯛の兜煮
【材料】
- 鯛の頭…1つ
- ねぎ…1本
- 水…200cc
- みりん…60cc
- 酒…60cc
- 砂糖…大さじ1
- しょうがスライス…2枚
- 醤油…50cc
【作り方】
- 鯛は三枚に捌いて身の部分は刺身やソテーにしていただきます。
- 頭は兜割にして、残った鱗を取り除きます。
- 鍋に醤油以外の調味料を入れて沸騰させ、鯛の頭を加えます。
- 落し蓋をして強火にかけ、煮汁が半分になるまで煮込みます。
- 煮込んでいる間に添えるねぎを焼いておきましょう。
- 煮汁が減ったら醤油を加えて煮込みます。
- 煮汁が1/3程度になったら落し蓋を時々外して煮汁を回しかけていきます。
- 煮汁が1/4程度になったら焼いたねぎを加えてさっと煮込んだら完成です。
捨てがちな鯛の頭を使った煮付けのレシピです。醤油は最初に入れずに煮込み、魚の甘みを含ませて、後から醤油を追加して辛さを含ませるのがレシピのポイントです。
真鯛のあら焚き
【材料】
- 鯛の頭やあら…適量
- 砂糖…おたま0.5杯
- 酒…おたま2杯
- みりん…おたま2杯
- 濃口醤油…おたま1杯
【作り方】
- 余った頭やあらの残った鱗を取ります。
- 鍋に鯛を入れて、砂糖、酒、みりん、醤油を入れて落し蓋をして煮込みます。
- 煮汁が減ってきたら、時々落し蓋を取り、汁を回しかけて再び落し蓋をして煮込みます。
- (3)を何度か繰り返したら完成です。
余った頭などを使って作れる簡単な煮付けのレシピです。そして、煮込む際のポイントとして、鍋フチはなるべく沸騰させて焦がさないように火加減には注意しましょう。
鯛の中華風甘酢あんかけ
余りがちなあらを使って簡単にできる、中華風の甘酢あんかけレシピです。臭みが苦手な人はあらにたっぷりの塩をして臭みを抜いておきましょう。
真鯛のお吸い物
真鯛のあらで取った出汁はお吸い物や潮汁、茶碗蒸しなどのレシピにも活用できます。頭などのあらからはうま味たっぷりの出汁をとることができるので、捌いたあとは捨てずに他のレシピに活用してみましょう。
鯛ラーメン
鯛の頭やあらで出汁を取った絶品ラーメンレシピです。頭などのあらを再度焼くことで香りを高めることができ、家でも簡単に本格ラーメンを堪能することができます。ただし、焼き過ぎると焦げてスープの色が濁ってしまうので注意が必要です。
真鯛の白子を使った塩焼き
鯛の白子をシンプルに塩焼きしたレシピです。白子はしっかり水洗いして、強めの塩を振って15分程度寝かすのがポイントです。
真鯛カレー
鯛の頭やあらで作った出汁を使ったカレーレシピです。通常のカレーよりも和風テイストが強めのカレーとなります。魚の臭みが苦手な人は下処理をしっかりと行いましょう。
真鯛を使って簡単に作れる人気レシピ【まるごと】
尾頭付き真鯛の下処理&塩焼き
【材料】
- 真鯛…1尾
【作り方】
- まずは鯛の鱗を取り、内臓を取り出して水でキレイに洗います。
- 水気を拭きとり、お腹の中に料理酒をかけます。
- 鯛の表面にバツ印の切り込みを入れ、全体に料理酒、塩を振りかけます。
- 全体をラップで包み15分置いておきます。
- 出てきた水分を拭き取り、ヒレや尻尾にホイルを巻きます。
- オーブンは200度に予熱して20分、その後180度で15分焼きます。
- 鯛を取り出し、ホイルを取ったら完成です。
鯛をまるごと1尾使った豪快なレシピです。大きくてオーブンで焼けない場合は、鯛を反らせるとオーブンに入れやすくなります。
鯛めし
鯛の香りを楽しむながら味わうことができる鯛めしのレシピです。小さめの鯛を使うことで炊飯器でも炊くことができるので、スーパーなどで下処理されている鯛を購入して挑戦してみましょう。
真鯛のアクアパッツァ
鯛を丸ごと1匹使ったアクアパッツァのレシピです。見た目は派手ですが、実はとても簡単な料理となっており、大きめのフライパンで煮込むだけでできるので、パーティーやお祝い事の際に食卓に並べてみてはいかがでしょうか?
真鯛料理の簡単人気レシピまとめ
採れたワカメも使って今夜は真鯛のしゃぶしゃぶです(*^^*) pic.twitter.com/y9oTzQiMCp
— つぶやく貝殻(つぶ貝) (@tubugai_kaigara) March 15, 2020
真鯛を使った人気で簡単なレシピは非常に多く、いつもは捨ててしまう頭などもたくさんの料理に活かすことができます。また、生食や焼き料理、煮込み料理や蒸し料理など、調理法によっても味が変化するため、ぜひ真鯛を購入した際には、さまざまなレシピに挑戦してみましょう。