イタリアンドレッシングの基本レシピ！アレンジで味変を楽しめる！

イタリアンドレッシングはサラダに和える定番のドレッシングです。本記事ではイタリアンドレッシングの基本レシピからプロのレシピまで解説していきます。また、イタリアンドレッシングのアレンジレシピも併せて紹介します。イタリアンドレッシングはサラダ以外の料理にも使用することが可能ですので、試してみてください。

イタリアンドレッシングといっても、さまざまなレシピがあります。そこで、イタリアンドレッシングの基本レシピと必要な材料を紹介します。

イタリアンドレッシングを作る際に必要な材料は、食用油、酢、塩、胡椒を用意します。材料や調理器などを用意すれば、プロが作った本格的なイタリアンドレッシングの味を作ることが可能です。レシピに使用する調理器としてボウルとホイッパーがよく使用されます。

イタリアンドレッシングとして使用頻度が高いのはオリーブオイルです。そして、砂糖、にんにく、レモン汁、ブラックペッパーなどを使用すると味のバリエーションが増えます。

たとえば、にんにくをおろして加える方法や酢をバルサミコ酢に変更することによって、さまざまな味を愉しめます。また、各具材の分量を変更することによって、簡単にお好みの味を作ることも可能です。

イタリアンドレッシングの一般的な作り方は、ボウルに酢、塩、胡椒などの調味料を加えた後、ホイッパーを使用してよく混ぜます。上手に混ぜ合わせるコツは塩を溶かし込むようにザラッっとした感じがなくなるまで、丹念に混ぜることです。その後、オリーブオイルを適量入れて混ぜます。

ここで大切なポイントは調味料がしっかり混ざったことを確認してから入れることです。ちなみに、エクストラバージンオリーブオイルをレシピに使用することによって、より香りの良いイタリアンドレッシングになります。

イタリアンドレッシングを作る最大のポイントはオイルを加える際のタイミングです。まず、オイルを加える前に酢に塩、胡椒、にんにくを十分にしっかりと混ぜ合わせることです。特に塩は溶けにくいので、酢に溶け込ませるようにホイッパーでかき混ぜます。

しっかりと混ざったところに、このタイミングでオイルを少量ずつ加えます。塩、胡椒が酢にしっかり溶けていないとオイルに溶け込みにくいからです。もう一つ、イタリアンドレッシングを作るポイントとして、オイルを少しずつ加えることです。

ホイッパーでかき混ぜながら少しずつオイルを入れていきます。これは、ただ混ぜるだけでは分離してしまうからです。調味料と酢が、オイルと分離しないように足し入れていくことで、さらりとしたイタリアンドレッシングができあがります。

イタリアンドレッシングはさまざまな使用方法があります。その汎用性の高さから人気のあるドレッシングです。そこで、イタリアンドレッシングの使用方法を紹介していきます。

薄切りにした魚介などの食材に野菜や果物をトッピングした後、イタリアンドレッシングをふりかけるだけで、さっぱりした口当たりの良いカルパッチョができます。本来カルパッチョはオリーブオイルや他のソースを使用するのですが、イタリアンドレッシングのレシピでも代用することが可能です。

イタリアンドレッシングを使用すると、ほどよい酸味とマイルドな食感が愉しめます。このレシピはとても簡単ですから試してみてください。

イタリアンドレッシングを野菜や魚の漬け込み液に使用することで、プロ並みのマリネを作ることが可能です。レシピのコツは野菜や焼いた魚をドレッシングにひたしてから少量の塩をかけて揉みこんだあと、ラップをかけます。食べやすい柔らかさになるまで電子レンジなどで加熱したあと、よく冷まします。

これで、魚は柔らかくなり野菜は温野菜に変化してマリネの完成です。このようにイタリアンドレッシングを活用することで、別途、マリネ用のソースを作る手間を省くことができます。

イタリアンドレッシングはパスタソースの代用として使用することが可能です。たとえば、パスタとともにありあわせの野菜や、ツナ、生ハム、チーズなどのお好みの具材を、イタリアンドレッシングと一緒に炒めるだけで本格的なパスタ料理ができあがります。

他にも、ゆでたパスタを冷水で冷やした後、調理した具材を加え、ドレッシングを和えれば冷製パスタとしても愉しめます。

プロや本格レストランの味を愉しめるアレンジレシピや簡単に作ることができるレシピを併せて紹介していきます。

【材料】

• 玉葱 3個
• ガーリックオイル 30cc
• 振りかける塩 少量
• ピュアオイル 200cc
• ビネガー 100cc
• ハチミツ 30cc（大さじ2杯）
• 塩 12g

1. 皮を剝いた玉葱を半割にカットして、さらに十字切りにします。
2. それを左右、もう一箇所づつカットします。
3. フライパンにカットした玉葱を全ていれ、ガーリックオイルを振りかけます。
4. さらに塩を少し振りかけ、弱火で炒めていきます。
5. カップにピュアオイル、ビネガーを入れます。
6. ミキサーにハチミツを入れて塩を加えます。
7. さらにカップの液体を入れて、カットした玉ねぎを流し入れます。
8. カットした玉葱がクリーム状になったら完成です。

プロが教えるイタリアン玉葱ドレッシングの人気レシピです。ドレッシングを作る際のポイントは玉葱の甘みがでるまでじっくり炒めることです。それにより、苦味がない甘酸っぱいイタリアンドレッシングが味わえます。プロのレシピを参考にしてイタリアン玉葱ドレッシングを堪能してみてください。

【材料】

• ニンニク 2片
• グラニュー糖 12g
• 塩 10g
• ハチミツ 4g
• 白ワインビネガー 55g
• ヒマワリ油 140g
• オリーブオイル 70g

1. ボウルにニンニクをおろし金ですりおろします。
2. そのときのおろし金を白ワインビネガーで洗いかけていきます。
3. そして、泡立て器で混ぜていき、次にグラニュー糖を入れ溶けるまで混ぜていきます。
4. 塩、ハチミツの順に入れて混ぜ、さらにヒマワリ油を入れながら、混ぜていきます。
5. 最後にオリーブオイルを入れながら、混ぜ合わせていくと完成です。

本格レストランのシェフが作るイタリアンドレッシングの人気レシピです。ニンニクの香りが食欲をそそるドレッシングです。ニンニクの風味が少し強いと思ったら、量を減らすなどして調整しましょう。冷蔵庫で保存する際には、たまに振ることで分離する可能性が低くなります。

【材料】

• レモン汁 小さじ2杯
• 塩 2つまみ
• コショウ 少量
• オリーブオイル 50cc
• トマト 半分
• イタリアンパセリ 適量
• 種なしオリーブ 2個

1. 種なしオリーブとイタリアンパセリはみじん切りにします。
2. トマトは種を取って細かくカットします。
3. ボウルにレモン汁と塩、コショウを入れます。
4. そのボウルにオリーブオイルを細く垂らしながら、すばやくかき混ぜる。
5. そして、カットした食材を入れ、混ぜ合わせたら完成です。

簡単に作ることができるアレンジレシピです。このドレッシングはレモン汁を使用することで、酸味が効いた味となります。この酸味が魚介に良くマッチします。

【材料】

• オリーブオイル 約300cc
• 白ワインビネガー 50cc
• ケイパー 5粒
• アンチョビフィレ 1枚
• ニンニクオイル 小さじ1杯
• 玉葱 1/4個分
• 塩 少量
• コショウ 少量

1. 玉葱をみじん切りにします。
2. アンチョビフィレとケイパーもみじん切りにします。
3. みじん切りした材料をボウルに入れ、さらに、ニンニクオイルとビネガーを入れます。
4. そして、オリーブオイルを少しずつ注ぎながら混ぜます。
5. 最後に塩と胡椒で味を整えたら、完成です。

プロが作る本格オリジナルイタリアンドレッシングの人気レシピです。材料を揃えておすすめイタリアンドレッシングを試してみてください。

イタリアンドレッシングに刻んだサラミを入れた人気レシピです。オリーブオイルの代わりにサラダ油を使用して作ることも可能です。オリーブオイルより、まろやかさを引き出すにはサラダ油を使用した方がよいでしょう。レモン汁と酢を混ぜ合わせていますが、単体で作ることもできます。それにより、異なる味を愉しめることができるレシピです。

イタリアンドレッシングの基本レシピをまとめました。塩、胡椒、酢にオイルを混ぜた、簡単なレシピです。市販品といえばキューピーなどのイタリアンドレッシングが有名です。ただ、自分で作るイタリアンドレッシングはアレンジの幅も広いので、ぜひ普段の食事に取り入れてみましょう。

そして、本記事で紹介したアレンジレシピなどを参考に、自家製ドレッシングを作って、より豊かな食卓を彩りましょう。