ナチョスの本格人気レシピ！簡単に本場の味を！チーズやアボカドも！

トルティーヤチップスにチーズやサルサソースをかけたナチョスは、見栄えが良くてパーティーに最適な料理です。一見作るのが難しそうに見えますが、実は日本にある材料で簡単に作ることができます。本記事ではナチョスの特徴や本場の人気レシピなどを紹介します。

食欲をそそるボリューミーなナチョスからおもてなしにぴったりな一皿まで、さまざまなレシピをラインナップしています。この機会に手作りナチョスでホームパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか？

最近日本でも見かけるようになったナチョスですが、まだ知名度は低くどんな食べものかイメージのつかない方も多いでしょう。そこでまずはナチョスの特徴と基本の作り方を解説します。一度食べたらやみつきになるといわれるナチョスについて、ぜひこの機会に理解を深めてみてください。

ナチョスは、とかしたチーズやチリコンカン、サルサソースなどをトルティーヤチップスにかけたテクス・メクス料理の1つです。

テクス・メクスとはメキシコ風アメリカ料理のことで、おもにメキシコ近郊にあるテキサス州オリジナルの料理を指します。チーズやサルサ以外にワカモレやサワークリーム、ハラペーニョなどをトッピングすることも多いです。

本場のナチョス作りに必要なものは、トルティーヤチップス、チェダーチーズ、チリコンカン、ワカモレ、サワークリームの5つです。まず耐熱皿にトルティーヤチップスを並べ、その上にたっぷりのチリコンカンをのせます。チェダーチーズを振りかけて200℃に予熱したオーブンで約5～10分、チーズがとろりととけるまで加熱しましょう。

焼き上がったナチョスにサワークリームをトッピングし、ワカモレを添えたら出来上がりです。あればハラペーニョやオリーブ、サルサソースなどを添えると更に本格的な味わいが楽しめます。

ナチョスと一言で言っても食べ方やアレンジは自由自在です。本場アメリカではチーズソースをカップに入れて提供したりトルティーヤチップスを別添えにしたりと、ルールにとらわれずいろいろな食べ方が楽しまれています。まれにチーズを使わずに作ることもあり、そのレシピの数は多岐に渡ります。

せっかくならオリジナリティを出して自分好みのレシピを生み出すのも面白いでしょう。日本ではトルティーヤチップスのほか、クラッカーや餃子の皮、ピザ生地などで作られることもあります。

【材料】

• コーンチップ1袋
• 牛ひき肉200g
• アボカド（1cm角に切ってレモン汁を振る）1/2個
• トマト（粗みじん切り）1個
• 玉ねぎ（1cm角にカット）1/2個
• ピーマン（1cm角にカット）2個
• ピザ用チーズ100g
• サワークリーム50g
• シーズニングスパイス適量
• サルサソース適量
• 水50cc

1. フライパンで牛ひき肉を炒め、シーズニングスパイス、水を加えて煮詰めます。
2. 耐熱皿にコーンチップを敷き、トマト、玉ねぎ、ピーマン、1の順にのせます。
3. 更にアボカド、ピザ用チーズ、サワークリームをのせ、オーブンで5～6分焼きます。
4. 仕上げにサルサソースをかけたらレシピの完成です。

本場アメリカで大人気のナチョシュープリームのレシピです。アボカドや玉ねぎ、スパイシーミンチがのったボリューミーな一皿は、本場のナチョスチェーン店でも定番の人気メニューです。チリコンカンではなくスパイスで炒めたひき肉を使っているため、意外なほどさっぱりと食べられます。

【材料】

• トマト中1個
• A合いびき肉150g
• Aミックスビーンズの水煮缶1缶（100g）
• Aケチャップ大さじ4
• Aコンソメ小さじ1
• Aガラムマサラ適量
• トルティーヤチップス適量
• サワークリーム適量
• アボカド1/2個
• イタリアンパセリ少々

1. ミックスビーンズはさっと水洗いし、ザルに上げて水気を切っておきます。
2. トマトは角切りにしてボウルに入れます。
3. 2にAの材料を加えてよく混ぜ合わせます。
4. ラップをせずに600Wの電子レンジで5分加熱し、取り出して全体を混ぜ合わせます。
5. 再度電子レンジで5～8分加熱します。
6. トルティーヤチップスに、アボカド、サワークリーム、パセリをのせたら完成です。

休日の晩御飯に本場のナチョスを手作りしてみませんか？電子レンジで作ったチリコンカンは、ガラムマサラの香りがきいていてスパイシーな味わいがクセになります。より本格的に仕上げたい時はチリパウダーや粗びき黒こしょうをプラスするとよいでしょう。チーズを使わないのでこってりとした味が苦手な方にもおすすめです。

【材料】

• A豚ひき肉60g
• A玉ねぎ（みじん切り）60g
• Aキドニービーンズ（水煮）30g
• Aカットトマト缶40g
• トルティーヤチップス30g
• チェダーチーズ（1cm角切り）40g
• アボカド（2cm幅）80g
• レモンのしぼり汁小さじ1
• サワークリーム30g
• 香草適量

1. 耐熱ボウルにAの材料を入れてスプーンで混ぜ合わせます。
2. ラップをかけて600Wの電子レンジで肉に火が通るまで7分ほど加熱します。
3. 耐熱容器にトルティーヤチップス、2、チップス、2、チップスの順に重ねます。
4. チェダーチーズをのせてオーブントースターで5分焼きます。
5. アボカドとレモン汁を合わせてフォークで軽くつぶします。
6. 焼き上がった4に5をのせ、サワークリーム、香草をトッピングしたら完成です。

パーティーやお酒のおつまみにぴったりなメキシカンナチョスの人気レシピです。チェダーチーズをたっぷりかけた本格レシピですが、チリコンカンがあっさりとしているので最後まで飽きずに食べることができます。アボカドの緑色とサワークリームの白色が映えて、味はもちろん見た目が楽しめるのがポイントです。

【材料】

• アボカド1/2個
• おろし玉ねぎ20g
• レモン汁小さじ1
• トルティーヤチップス60g
• サルサソース60g
• ミートソース100g
• チーズ適宜
• ブラックオリーブ（輪切り）適宜
• サワークリーム適宜
• イタリアンパセリ適宜
• こしょう適宜

1. アボカドをスプーンでくり抜き、ボウルに入れてフォークでつぶします。
2. おろし玉ねぎとレモン汁を1に加えて混ぜ合わせます。
3. 耐熱容器にトルティーヤチップスを入れ、サルサソースとミートソースをのせます。
4. 上にチーズ、ブラックオリーブをトッピングします。
5. チーズがとけるまで600Wのトースターで約10分焼きます。
6. 5に2のアボカドとサワークリームをのせます。
7. イタリアンパセリとこしょうを振ったらレシピの完成です。

ミートソースでお手軽に作る本格ナチョスの紹介です。アボカドに加えた玉ねぎの風味がよく、オリーブの苦みが全体のバランスを上手くまとめてくれます。市販のソースを使えば、具材をのせて焼くだけで簡単にナチョスを作れるのが嬉しいところです。

スキレットで作るナチョスは見栄えが良くてパーティーにも大人気の一品です。食感のよいトルティーヤチップス、スパイスたっぷりのチリコンカン、とろとろのチェダーチーズが絶妙なバランスでマッチしていて、美味しさに手が止まらなくなります。

スキレットごとナチョスをテーブルに出せば、食べ終わるまで温かい状態を楽しむことができるでしょう。

ビールがごくごく飲みたくなる簡単ナチョスのレシピです。トルティーヤチップスの上にレンジで作ったチリコンカンとチーズをのせ、オーブントースターでチーズがとけるまで焼きましょう。

サワークリーム、香草をトッピングしたらおつまみに最適な本格ナチョスの出来上がりです。チリコンカンに香草の香りが相性抜群で、香ばしいトルティーヤチップスがいくらでも食べられます。

【材料】

• リッツクラッカーS26枚
• 合いびき肉100g
• 玉ねぎ1/4個
• ミックスビーンズ50g
• チェダーチーズ3枚
• 牛乳大さじ1
• 刻みパセリ少々
• Aカットトマト缶1/2缶（200g）
• Aカレー粉大さじ1/2
• Aチリパウダー少々
• A塩小さじ1/2
• Aこしょう少々
• Aおろしにんにく小さじ1/2
• A薄力粉大さじ1

1. 玉ねぎはみじん切りにします。
2. 耐熱容器に合いびき肉、1、ミックスビーンズ、Aの材料を入れて混ぜます。
3. ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで5分加熱します。
4. いったん取り出して混ぜ、ラップをせずに再度レンジで5分加熱します。
5. 取り出して全体をよく混ぜ合わせます。
6. 別の耐熱容器にチェダーチーズ、牛乳を入れます。
7. ラップをせずにレンジで40秒加熱し、混ぜてチーズを溶かします。
8. 器にリッツクラッカーをのせ、5と7をかけます。
9. パセリを散らしたらレシピの完成です。

本場のナチョスをリッツクラッカーで味わうアイデアレシピの紹介です。クラッカーの塩気がチェダーチーズの風味を引き立て、一口また一口食べたくなる魅惑的な一皿に仕上がります。

チリコンカンは二度にわけてレンジ加熱することで、ひき肉に火が通りやすくなりスパイスのなじみもよくなります。お酒と合わせてメインにするほか、いろいろな具材をのせたクラッカーと一緒に出してパーティー気分を盛り上げるのもおすすめです。

和とテクス・メクスのコラボレーションが楽しめるナチョスのレシピを紹介します。焼いた油揚げにサルサやチーズ、トマトなどをのせてオーブントースターでこんがり焼き上げた意外性のある一皿です。

サクサクの油揚げとチーズ、フレッシュなトマトが合わさって、予想外の美味しさにやみつきになります。最初に油揚げをトースターで焼いておくことが食感よく仕上げるポイントです。チリコンカンや手作りサルサ、ワカモレなどを使えば一段と本格的なナチョスが作れます。

トルティーヤ生地にナチョスの具材をのせると、お洒落でボリュームのあるメキシカンピザが作れます。ピザソースの代わりにサルサソースを塗り、チーズやピクルス、オリーブをのせてオーブンで焼いたら出来上がりです。

生地がもっちりとしていて、とろけるチーズとピクルスの組み合わせがたまりません。いつもと違うナチョスが食べたい時にぜひ試してみてください。

お酒のおつまみや軽食に餃子の皮で作るナチョスはいかがでしょうか？トースターで焼き色を付けた餃子の皮がカリカリと美味しく、ピリ辛のミートソースによく合います。あればチリコンカンやワカモレ、サルサソースを添えてもよいでしょう。お好みでソースにレモンを絞ると、爽やかな酸味が加わってさっぱりとした後味が楽しめます。

トルティーヤチップスの代わりにじゃがいもを使ったアイリッシュ・ナチョスのレシピです。ポテトにチェダーチーズがとろりと絡み、カリカリのベーコンがアクセントになってとても美味しくいただけます。

加熱は全てオーブンにお任せなので簡単に作れるのも嬉しいポイントです。本場アメリカでも大人気のナチョスメニューをぜひ自宅で再現してみてください。

本記事ではナチョスの特徴と作り方、人気のレシピを紹介しました。メキシコ風アメリカ料理であるナチョスは、簡単に作れておつまみや軽食に最適なメニューです。日本で手に入る材料で気軽に作れるため、普段はお店で食べるという方もぜひ自宅で手作りしてみるとよいでしょう。

トルティーヤチップスを使うのが本場のナチョスですが、餃子の皮やじゃがいも、クラッカーなどを合わせても美味しくいただけます。紹介したレシピを参考に、ぜひいろいろなナチョスを作ってお気に入りのレシピを見つけてみてください。