海鮮鍋の人気レシピを紹介！味噌や塩出汁つゆで魚介の旨味を堪能！

本記事では海鮮鍋の人気レシピについてまとめました。数有る海鮮鍋の中からおすすめレシピを厳選し、「味噌」「醤油」「その他」の各味付け別に紹介します。海鮮鍋ならではの深い味わいが楽しめる、おすすめのレシピが盛り沢山です！

「それでは海鮮鍋の定番レシピを紹介します」と本来なら始めるところですが、そもそも海鮮鍋には基本となるレシピが存在しておりません。よって、ここではシンプルな海鮮寄せ鍋を題材に、その調理レシピをまとめてみました。

このレシピですが、先程も申し上げた通り非常にシンプルな内容となっています。ですので「ちょっと物足りない」と感じる場合は、牡蠣や鱈などお好きな具材を加えることをおすすめします。

【具材】

• 春菊…1束
• 長ねぎ…10cm
• 白菜…1/8個
• レモン…適量
• 生鮭…2切れ (切り身)
• あさり…200g

• かつおだし…600ml
• しょうゆ…大さじ1/2
• 塩小さじ…1
• みりん大さじ…2
• 酒大さじ…2

予め申し上げた通り、基本的な材料は極めてシンプルです。レモンは必ず必要ではありませんので、苦手な方はレシピから外したり、柚子やかぼすで代用すると良いでしょう。

1. 鮭を一口大のそぎ切りにする。
2. あさりの砂抜きを行った後、殻同士を擦り合わせて洗う。
3. 白菜の芯の部分をそぎ切りに、葉はざく切りにする。
4. 長ねぎは1cm幅の斜め切りに、春菊はざく切りにする。
5. 土鍋につゆの材料を入れて火にかける。
6. 沸騰したら、鮭、あさり、白菜の芯を入れて3分ほど煮る。
7. 白菜がやわらかくなってあさりの口が開いたら、長ねぎを加えて少し煮る。
8. 白菜の葉と春菊を入れてサッと煮て、火が通ったら出来上がり。

作り方についてですが、こちらも他の鍋と特に変わりありません。強いて言うなら、あさりを使用する場合は、事前に砂抜きを済ませてから塩で揉み洗いを行ってください。

昆布出汁ではなく鰹出汁を使うことが、この海鮮鍋を美味しく仕上げる為のポイントです。これによって魚介の旨味をより一層引き出すことができます。

【材料】

• 有頭えび…4尾
• ホタテ(ボイル)…2個
• たら…2切れ(180g)
• 豆腐…1/2丁
• 白菜…180g
• 長ねぎ…1/2本
• しいたけ…2個
• しめじ…1/2パック

• 糀甘酒…100ml
• 液味噌…大さじ2（通常の味噌でも可）
• だし汁…400cc
• 塩こしょう…適量
• ポン酢…適量
• 薬味ねぎ…適量

1. えびを洗ってヒゲと尾の先を切り落とす。
2. たらと豆腐を食べやすい大きさに切る。
3. 白菜をざく切りに、長ねぎは斜め切りにする。
4. しいたけに飾り包丁を入れる。
5. しめじの石づきを切り落として小房に分ける。
6. Aの材料を合わせる。
7. 鍋に具材を入れたらAを注ぎ入れて火にかける。
8. 火が通ったら出来上がり。

最初に紹介する海鮮鍋（味噌つゆ）の人気おすすめレシピは、食べるだけで美人になるという「海鮮美人鍋」です。スッキリとした味噌仕立ての鍋で、ふんわりとした香りや味わいが特徴の糀甘酒が隠し味となっています。糀甘酒が手に入らない場合は少量の酒粕で代用してください。

【材料】

• 牡蠣…100g
• 白菜…3~４枚
• ネギ…1/3本
• えのき…1/2房
• 豆腐…1/2丁
• しらたき…1/2袋
• 塩水(牡蠣洗い用)…適量

• 水…300cc
• 味噌…大さじ2
• 醤油…小さじ1
• みりん…小さじ1
• 生姜チューブ…2cm

• 冷凍うどん…1玉
• 卵…1個
• 青ネギ…適量

1. 牡蠣を塩水で洗う。
2. Aを土鍋の中に入れて沸騰させる。
3. 具材を食べやすい大きさに切る。
4. 鍋の中に入れて、火を通したら出来上がり。
5. 食べ終わったら冷凍うどんを解凍し、卵と一緒に入れて煮立てて頂く。

続いて紹介する海鮮鍋（味噌つゆ）の人気おすすめレシピは、海のミルクの濃厚な味わいが楽しめる「牡蠣の味噌海鮮鍋」です。同じ味噌仕立てでも土手鍋とは違い、ふんわりとした優しい味わいへと仕上がります。〆に頂くうどんの味わいは、文字通りの絶品です。

【材料】

• 白菜…1/4株
• 長ねぎ…1本
• えのき…1株
• にんじん…1/2本
• しいたけ…4枚
• 水菜…適量
• たら切り身…2切れ
• サーモン切り身…2切れ
• えび…4尾
• 鶏つみれや豆腐など好みの具材…適量
• 味噌…大さじ4
• 甘酒…1カップ
• おろししょうが…大さじ1

• 水…4カップ
• 和風だしの素…適量

1. 白菜、長ねぎ、えのき、水菜を食べやすい大きさに切る。
2. にんじんは薄切りまたは飾り切りにする。しいたけは軸を切り大きければ半分に切る。
3. たら、サーモンの切り身を食べやすい大きさに切る。
4. 土鍋にAを入れてだし汁を作り、味噌と甘酒を加え沸騰させる。
5. おろししょうがを加えた後、火の通りにくい具材から入れて煮込む。
6. お好みで鶏つみれや豆腐なども加え、火が通ったら出来上がり。

続いて紹介する海鮮鍋（味噌つゆ）の人気おすすめレシピは、海の幸と山の幸が盛り沢山の「魚介の発酵寄せ鍋」です。生姜と甘酒が使用されているため、身体の芯からポカポカと温まります。寒い冬にはうってつけの海鮮鍋です。

【材料】

• 生あんこう（さばいてあるもの）…1パック
• あんこうの肝（生）…100g
• 白菜…1/2個（ざく切り）
• 春菊…1束（ざく切り）
• 長ネギ…2本（斜め切り）
• 大根…1/3本（いちょう切り）
• にんじん…1/2本（輪切り）
• えのきだけ…1袋
• 生椎茸…4枚
• 豆腐…1丁
• 酒…大さじ1
• 味噌…適量
• 昆布だし…適量

1. エノキダケと椎茸の石づきを落とし、エノキダケをほぐしておく。
2. 豆腐は好みの大きさに切る。
3. あんこうの生肝を細かく刻み、土鍋で空煎りする。
4. 溶けてきたら味噌と酒を加えて火を通す。
5. 昆布だしを加えてアンコウの身を入れたら、火の通りにくい具材から順に煮込む。
6. 全体に火が通ったら味噌を加えて味を調え、再度煮立てて出来上がり。

続いて紹介する海鮮鍋（味噌つゆ）の人気おすすめレシピは、冬の鍋の王様「あんこう鍋」です。味付けの際は肝が重要なポイントとなりますので、くれぐれも煎る時は焦がさないように注意してください。また、あんこうの身と肝は、あらかじめ酒に浸けておくことで臭みを取ることができます。この機会に覚えておきましょう。

最後に紹介する海鮮鍋（味噌つゆ）の人気おすすめレシピは、北海道の郷土料理である「石狩鍋」です。バターを溶いたまろやかで濃厚な味噌仕立てのスープが特徴の石狩鍋は、秋鮭の旨味を楽しむには最適な鍋料理です。厳密に言うと海鮮鍋とは若干ジャンルが異なるかもしれませんが、この味わいはどの様な海鮮鍋にもひけを取りません。

【材料】

• 鰤…8切れ
• 白ねぎ…4本
• 油揚げ…2枚
• 水菜…1束
• シメジ…1株
• 柚子…1ケ
• 木綿豆腐…1/2丁
• 大根…1本

• 鰹だし…300cc
• 薄口醤油…250cc
• みりん…250cc
• 酒…50cc
• 砂糖…45g
• 塩…小さじ2
• 片栗粉…適量

1. 鰤に塩を振って30分ほど置いておく。
2. 大根を擦り下ろして葱に焼き目をつける。
3. シメジと水菜と揚げは食べやすい大きさに切り、揚げの油抜きを行う。
4. 出汁の調味料を全て合わせる。
5. 鰤の水分を拭き取り、片栗粉をまぶしてフライパンで焼く。
6. 鍋に材料を入れて出汁をはり、火にかける。
7. 野菜に火が通れば出来上がり。

最初に紹介する海鮮鍋（醤油つゆ）の人気おすすめレシピは、さっぱりとした味わいが特徴の「鰤のみぞれ鍋」です。旨味の詰まった寒ブリを、たっぷりの大根おろしと共に頂く一品です。スッキリとした柚子の香りが程良いインパクトを与えています。

【材料】

• タラの切身…2切れ
• えび…4尾
• 魚介のつみれ…150g
• さつまあげ…2枚（半分に切る）
• 白菜…1/8個（ザク切り）
• 大根…1/8本（いちょう切り）
• 長ねぎ…1本（斜め切り）
• しいたけ…4個
• 木綿豆腐…1/2丁（4等分）
• 酒…100cc
• 柚子胡椒…適量

• 水…1000㏄
• みりん…100㏄
• 薄口醤油…50㏄
• 醤油…50㏄
• 和風だし（顆粒）…10g 

1. タラを半分に切り、酒に漬けて5分以上浸け置きする。
2. タラの水分を拭き取り、えびの背ワタを取り除く。
3. しいたけの石づきを切り取って半分に切る。
4. 鍋にAとさつまあげ、しいたけ、大根、白菜の芯を入れて蓋を閉じ、中火で熱する。
5. 煮立ったら残りの材料を加えて再度蓋をする。
6. ひと煮立ちさせて、アクが出たら取り除く。
7. 仕上げに柚子胡椒を添えて出来上がり。

続いて紹介する海鮮鍋（醤油つゆ）の人気おすすめレシピは、定番の海鮮鍋である「タラの海鮮ちゃんこ鍋」です。白身魚の王道であるタラは、海鮮ちゃんこには欠かせない食材です。〆のうどんや雑炊も絶品で、最後まで美味しく頂くことができます。

【材料】

• 鯛…4切れ (切り身)
• 塩…適量
• 片栗粉…適量
• まいたけ…1パック（石づきを取り除いて小房に分ける）
• 水菜…1束（5cm程の長さに切る）
• 柚子の皮…適量
• かつおだし…1000 ml
• 薄口醤油…30ml
• 日本酒…50ml

1. かつおだしをとっておく。
2. 鯛の皮を引き、切り身を半分に切る。
3. 身に7〜8mm間隔で切り込みを入れて塩を振る。
4. 塩が馴染んだら片栗粉を刷毛でまぶす。
5. 柚子の皮を松葉に切る。
6. 鍋にかつおだしを沸かして、薄口醤油と日本酒で味を整える。
7. 沸騰したら鯛とまいたけを入れる。
8. 鯛に火が通ったら水菜を加え、柚子の皮を散らす。
9. 一煮立ちさせたら出来上がり。

続いて紹介する海鮮鍋（醤油つゆ）の人気おすすめレシピは、上品な味わいが特徴の「鯛ちり鍋」です。メイン食材に鯛を使用した、上品な味わいが特徴の海鮮鍋です。こちら使用する鯛には特に指定はありませんので、お好きな鯛を使用してください。

【材料】

• 鰤切り身…6枚
• 海老…3尾
• 帆立…3個
• 蟹爪…3本
• イカゲソ…適量
• 鶏団子…6個
• 椎茸…適量
• エノキ…適量
• エリンギ…適量
• シメジ…適量
• 舞茸…適量
• 白菜…適量
• 長ネギ…適量
• ニラ…適量
• 豆腐…適量
• チャンポン麺…適量
• 柚子胡椒…適量
• バター…適量

• かつおだし…400cc
• 薄口醤油…20cc
• お酒…20cc
• みりん…10cc
• 塩…適量
• うま味調味料…適量

1. 出汁の材料を合わせる。
2. 鰤とゲソを熱湯にくぐらせて氷水でしめておく
3. 鍋に野菜と海鮮と麺を入れて、出汁を加えたら蓋をして中火で煮込む。
4. ニラを入れて火が通ったら出来上がり。

続いて紹介する海鮮鍋（醤油つゆ）の人気おすすめレシピは、相性抜群のコンビによる海鮮鍋「寒ブリとたっぷりキノコの海鮮鍋」です。相性抜群の寒ブリとキノコをはじめ、多彩な具材の味わいが楽しめる一品です。その分仕込みは大変ですが、その味わいは極めて高いレベルにあります。

最後に紹介する海鮮鍋（醤油つゆ）の人気おすすめレシピは、高級鍋の代名詞である「カニすき」です。蟹の旨味をとことんまで堪能するなら、やはりカニすきが一番です。また、カニばかりに目が行きがちですが、旨味を吸い込んだえのきも決して馬鹿にすることはできません。

【材料】

• 生タラコ…400g
• 白子…500g
• ネギ…適量
• 唐辛子…適量
• 大根…適量
• セリ…適量
• コチュジャン…大さじ2
• 粉唐辛子…おおさじ1
• おろしニンニク…大さじ1
• 塩…小さじ1

1. 野菜を食べやすい大きさに切る。
2. 鍋に適量の水をはり、大根とコチュジャンを入れる。
3. 溶かした後に火に掛けて沸騰させ、白子とたらこを加える。
4. 沸騰したら粉唐辛子、にんにく、塩を加えて全体に混ぜ合わせる。
5. ネギ、唐辛子、せりを加え、火が通ったら出来上がり。

最初に紹介する海鮮鍋（その他）の人気おすすめレシピは、お隣韓国の人気海鮮鍋「アルタン」です。レシピを見ても分かるように、この海鮮鍋の主役は生たらこと白子です。濃厚な旨味と刺激的な辛さがくせになる一品です。

続いて紹介する海鮮鍋（その他）の人気おすすめレシピは、エスニックな味わいが楽しめる「パクチー トムヤムクン鍋」です。こちらのレシピでは、タイ料理を代表するトムヤムクンを海鮮鍋に仕立てました。プロ顔負けの味わいが楽しめる一品です。

最後に紹介する海鮮鍋（その他）の人気おすすめレシピは「海鮮ごま豆乳鍋」です。こちらはふんわりとした優しい味わいと、ゴマの濃厚な香りが特徴的な一品です。たっぷりの魚介類から染み出したまろやかな豆乳スープからは、上品かつ繊細な旨味を感じ取ることができます。

海鮮鍋のおすすめレシピをまとめました。どの海鮮鍋も絶品で、豊かな旨味や味わいを楽しめるものばかりです。この機会にレシピを習得し、ぜひとも美味しい海鮮鍋を楽しんでください！