2020年03月14日公開
2024年10月12日更新
沖縄料理の人気レシピまとめ!家庭で愛される簡単メニューを紹介!
沖縄料理の人気レシピを集めました。沖縄料理と言えば、チャンプルー、沖縄そば、ラフテー、そしてサーターアンダギーなど有名なものも多くあります。本記事では、そんな沖縄料理の中から家庭でも簡単にできるレシピを紹介します。
目次
沖縄の家庭料理で簡単に作れる人気レシピ特集!
ミミガー、ラフテー、フーチャンプルー、沖縄そば…!
— みと。 (@mitooo_703) February 27, 2020
やっと食べたいの食べれた!初沖縄料理うまかった🤷🏼 pic.twitter.com/jEfOFNksHk
家庭でできる沖縄料理の簡単レシピを集めました。沖縄旅行の楽しみの一つに食事を挙げる人も多いのではないでしょうか?伝統的な沖縄料理をはじめ、外国の影響を受けて誕生した沖縄料理、一言で沖縄料理と言っても非常に幅があります。
この記事ではそんな沖縄料理の中から、家庭でも気軽に作れるレシピをジャンル別に紹介していきます。ぜひ、レシピを参考にご家庭でも沖縄料理を作ってみてください。
沖縄の家庭料理で簡単に作れる人気レシピ【肉系おかず】
ここからは、家庭で作れる沖縄料理の中から肉系おかずのレシピを紹介します。沖縄料理で肉と言えば、豚肉と言っても過言ではない程、豚肉と沖縄料理の関係は深いものです。中にはひと手間かかるものもありますが、自分好みにアレンジしながら沖縄料理作りに挑戦してみてください。
ミミガーのコーレーグース炒め
【材料】
- ミミガー100g
- もやし100g
- ニラ10g
- 刻みにんにく10g
- 焼き鳥のタレ20g
- コーレーグース5g
- 油5g
【材料】
- ミミガー、ニラ、もやしは食べやすい大きさに切っておきます。
- フライパンに油、刻みニンニクを入れ、香りが出てきたらミミガーを炒めます。
- もやしを投入し食感が残るぐらいに炒め、焼き鳥のタレを加えて味を調えていきます。
- コーレーグースを入れ軽く混ぜ、ニラを入れて炒めたら完成です。
沖縄料理に使われるコーレーグースは、島唐辛子の泡盛で漬けた調味料で、とても辛いものです。辛い物が苦手な方や子どもが食べる場合はコーレーグースを入れる前に取り分けすることをおすすめします。ミミガーのコリコリとした食感、もやしのシャキシャキ感がクセになる沖縄料理レシピです。
中身汁
【材料】
- ゆで中身250g
- 豚ロース150g
- 乾燥椎茸20g
- 切りこんにゃく適量
- かまぼこ適量
- ねぎ適量
- 酢適量
- 生姜小さじ1程度
【作り方】
- 中身に酢を回し入れ、手袋をつけた手でよくもみ込みます。
- よく洗い、豚の臭みをとっていき、中身を茹でます。
- 豚ロースを切らずに茹でます。
- 中身や豚ロースを茹でている間に、乾燥椎茸を洗い、水につけて戻します。
- こんにゃくは洗って水気を切り、かまぼこをカットします。
- 中身が茹で上がったら、茹で汁をこぼして洗うというのを三回程繰り返します。
- 乾燥椎茸が戻ったら、水気を絞って切っていきます。
- 豚ロースが茹で上がったらアクを洗い流し、カットします。
- 中身の三回目の茹でが終わったら、水でよく洗い中身の下準備は完了です。
- 鍋に水を適量を入れ、花がつおを入れ、沸騰直前に花がつおを取り出します。
- 豚中身、豚ロース、椎茸、こんにゃくを入れます。
- 材料の量に対して、汁の量が少ないようであれば水を加えます。
- アクを取り出しながら火にかけ、塩、だしの素、醤油を適量加え、味見をします。
- 味が調っていれば、そこにすりおろした生姜、かまぼこを入れます。
- ネギを洗ってカットし、お好みで食べる直前に入れてお召し上がりください。
中身汁とは豚の内臓、つまりモツの汁物のことです。伝統的な沖縄料理の一つで、特にお正月や祝いの席で出されます。豚の臭みをとるために何度も下茹でして洗うという作業を繰り返すため、沖縄料理の中でもひと手間かかる料理と言えるでしょう。手間はかかりますが、あっさりとしていて、優しい味のお吸い物です。
てびち
てびち (豚足) pic.twitter.com/WAepgyA4hH
— キヨタカ (@kiyotaka_vrc) March 5, 2020
沖縄料理の定番の一つ、てびち。決して美味しそうな見た目ではないですが、甘辛い味付けとトロトロの食感がクセになります。居酒屋や沖縄料理店で食べると結構値段がするので、家庭で作るのもおすすめです。
イナムルチ
【材料】
- イナムルチ用味噌(ない場合は白味噌にみりんを少々加えて代用可)
- 赤肉(豚)200g
- カステラカマボコ150g
- こんにゃく150g
- 干し椎茸4個
- ネギお好みで
【作り方】
- 干し椎茸を200gの水に漬けて戻します。戻し汁も使うので捨てないでください。
- 鍋に1リットルの水を沸かし、鰹節をひと握り半入れて沸騰するまで待ちます。
- 豚肉、カステラかまぼこを切り、水で戻した椎茸も石づきを取ってカットします。
- 2のお湯が沸いたら鰹節を取り除き、そこに椎茸の戻し汁を加えます。
- かまぼこ以外の具材を入れ、ひと煮立ちさせます。
- イナムルチ用味噌を用意します。無ければ白みそを少々加えて代用してください。
- 5にカマボコを入れ、その後味噌を加えます。
- 味が薄いと感じたら味噌や塩を追加し、味を調えてください。
- もう少し火にかけ、沸騰したら完成です。お好みでネギをのせて食べましょう。
甘めの白味噌がポイントの具だくさん味噌汁、いなむるち(いなむどぅち)も人気の沖縄料理の一つです。お盆やお正月の家庭料理として昔から食べられています。定番の沖縄料理ということもあり、沖縄ではスーパーにいなむるち味噌という専用のお味噌も販売している程です。
紹介したレシピにはありませんが、よりコクを出すために仕上げにスプーン一杯のピーナツバターを加えるのもおすすめです。熱々で優しい甘さ、冬に食べたくなる沖縄料理です。
ミヌダル
うますぎる!!#みぬだる pic.twitter.com/1cYTK6VUNX
— あゆぽん (@ayupon1770) November 12, 2019
沖縄料理の中でも歴史があり、琉球王朝時代の宮廷料理として提供されていました。真っ黒な見た目が印象的ですが、薄切りの豚肉に黒ゴマのタレをかけて蒸したものです。ミヌダルのミヌは蓑のことで、黒ゴマがまるで蓑のように豚肉を覆っているのを表しています。
このミヌダルは、居酒屋やリーズナブルな沖縄料理店ではあまり見かけない沖縄料理ですが、レシピを見てみると分かるようにそれ程難しい料理ではなりません。蒸して余分な脂が落ちた豚肉と黒ゴマの相性が良く、あっさりとしています。
沖縄の家庭料理で簡単に作れる人気レシピ【野菜系おかず】
沖縄料理によくあるチャンプルー、タシヤー、イリチーは炒め物を指し、その使い分けは諸説ありますが、現代では正確に使い分けられていないことも多くあります。ここからは、沖縄料理の中から家庭で簡単に作れる野菜系おかずのレシピを紹介します。
チキナータシヤー
【材料】
- シマナー(からし菜)2株300g
- 塩大さじ1
- ツナ缶1缶
- 顆粒だし小さじ1/2
- 塩適量
- 醤油小さじ1
【作り方】
- からし菜に塩を何回かに分けてふり、力いっぱいもみ込むのを繰り返します。
- ボウルに水を入れて、塩気を洗い流します。
- 絞って水気を切り、2~3cm幅で切っていきます。
- フライパンにツナ缶1缶を入れ、からし菜を入れ、炒めます。
- 顆粒だしを入れ、味見をしながら塩で味を調えたら完成です。
チキナータシヤーは今でも家庭でよく食べられている沖縄料理の一つです。からし菜の苦みが食欲をそそり、ご飯が何杯でも進んでしまうことでしょう。にんじんやスパムを入れるなど、いくらでもアレンジできる沖縄料理です。
ふーちゃんぷるー
【材料】
- 車麩1袋
- ポーク1缶
- 卵
- 野菜お好みで
- だしの素適量
- 塩胡椒少々
- 醤油お好みで
【作り方】
- ボウルに手でちぎった車麩を入れ、水につけて柔らかくします。
- 柔らかくなったらぎゅっと絞りながらボウルから取り出します。
- ボウルに卵を割り入れ、車麩とよく絡ませます。
- ポーク、野菜を食べやすい大きさに切ります。
- フライパンに油を敷き、3を入れて火を全体に火を通します。
- 器に入れて一度フライパンから出します。
- フライパンに油を入れ、ポークを入れ焼き色がついてきたら野菜を投入し混ぜます。
- 水を少し入れ、だしの素を加え、混ぜながら火全体に火を通していきます。
- しんなりしてきたら、塩胡椒、お好みで醤油を少し入れます。
- 取っておいた麩を入れてよくなじませたら完成です。
ふーちゃんぷるーは、沖縄料理の中でもクセがなく、とても食べやすいと人気です。沖縄のスーパーでは一袋100円程で買える車麩と残り物野菜で作れる節約レシピでもあります。
だしの素の代わりにめんつゆで作ることもできます。家庭料理としてはもちろんですが、沖縄県民にとっては居酒屋でもついつい注文したくなるおつまみにもぴったりの沖縄料理です。
ヘチマの味噌煮
【材料】
- ヘチマ300g
- 島豆腐200g
- ポーク70g
- 上白糖20g
- しょうゆ5g
- だしの素5g
- 酒3g
- 水100g
【作り方】
- 材料は全て食べやすい大きさに切っておきます。
- フライパンに油を敷き、豆腐に焼き目がつくまで火を通します。
- ポークを入れ、さらにヘチマを入れます。
- ヘチマがしなっとなったら、水、だしの素、砂糖、醤油を入れ味噌を溶かし煮ます。
- ヘチマが柔らかくなったら器に入れて完成です。
沖縄の方言でナーベーラーと言われるヘチマは、沖縄料理によく使われる食材の一つです。ここで紹介したレシピ、ヘチマの味噌煮は、沖縄ではナーベーラーンブシーと呼ばれています。ポークやスパムの缶詰を使ったり、豚肉を入れて作ることもあります。トロトロっとした食感と甘めの味噌の相性がよく、ご飯がいくらでも進む沖縄料理です。
にんじんしりしり
【材料】
- にんじん2本
- ニラ適量
- 卵2個
- シーチキン1缶
- 塩こしょう適量
- しょうゆ適量
- だしの素適量
- 塩小さじ1杯
【作り方】
- にんじんは皮をむき、おろし金で擦ります。
- ニラを食べやすい大きさにカットします。
- フライパンを中火にかけ、油大さじ1杯引き、擦ったにんじんを炒めます。
- にんじんを炒める間に卵を溶いておきます。
- にんじんに火が通ったら、シーチキンを投入します。
- 塩こしょう、しょうゆ、だしの素で味付けをします。
- 全体に火が通ったらニラを入れます。
- さらに溶き卵に塩小さじ1杯入れてフライパンで混ぜ合わせます。
- 卵にも火が通るまでよく炒めたら、お皿に盛り付けて完成です。
沖縄料理の中でもにんじんしりしりは、沖縄県外でもよく作られている人気メニューとも言えるでしょう。にんじんの自然の甘みに出汁の旨味が加わり、お弁当にもぴったりです。子どもから大人まで人気の沖縄料理レシピとなっています。
クーブイリチー
伝統的な沖縄料理の一つ、クーブイリチーの人気レシピを紹介しました。クーブは沖縄の方言で昆布、イリチーは炒め煮を指します。祝い事には欠かせない家庭料理として古くから愛されてきた沖縄料理です。日持ちするので、作り置きメニューにもおすすめのレシピです。
ゴーヤーチャンプルー
ゴーヤーチャンプルが無性に食べたくて作ったで… pic.twitter.com/Nk7uJQzMIR
— 家事くん (@saunazuki) August 15, 2019
沖縄料理と聞いて一番にゴーヤーチャンプルーを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?レシピにはありませんが、ゴーヤーの苦さが苦手な人は薄切りにしたゴーヤーに塩をまぶし、5分程おいて水洗いすると食べやすくなるのでおすすめです。
夏になったら食べたくなる代表的な沖縄料理!シンプルにゴーヤーと豆腐、ポークや豚肉だけで作るのも良いですし、残り物野菜を色々入れても美味しいです。
沖縄の家庭料理で簡単に作れる人気レシピ【魚介系おかず】
ここからは、家庭で簡単に作れる沖縄料理から魚介系おかずのレシピを紹介します。海に囲まれている沖縄は、魚介系のおかずも美味しいのです。パパっとできる和え物や素材の味を活かしたマース煮など、沖縄料理をお試しください。
沖縄近海は海洋資源が豊富で、珊瑚礁魚が多く赤や青などの色を組み合わせた色鮮やかな魚が特徴である。気候的に高温なため保存などの点で肉料理ほど調理法が発達せず、味も淡白なため、刺身よりぶつ切りにした汁物、煮付けなどの料理法が多くなっている。
もずく天ぷら
【材料】
- もずく1パック程
- にんじん適量
- よもぎ適量
- 長芋適量
- 卵1~2個
- 小麦粉100g程
- 水大さじ3
【作り方】
- もずくはよく洗い、塩水を洗い流し、キッチンペーパーで水分をよくとります。
- 小麦粉を少しふりかけ、もずくの水分を取り、包丁で適当な大きさに切っていきます。
- にんじん、よもぎは食べやすい大きさに切ります。
- 長芋はすりおろし、卵は溶いておきます。
- ボウルに溶き卵、長芋を入れて混ぜ、さらにふるいにかけながら小麦粉を入れます。
- 水を大さじ3程入れ、ダマがなくなるまで混ぜます。
- もずく、にんじん、よもぎを入れよく混ぜていきます。
- 衣がなじむようにしっかり混ぜるのがポイントです。
- 180度に熱した油に、うすく流し入れるように生地を入れます。
- 一度ひっくり返し、まわりの泡が少なくなったら油を切りながら取り出します。
免疫力を高め、生活習慣病予防の効果も期待できると言われているもずく。そんなもずくを使った沖縄料理レシピが多くあります。中でも、人気なのがもずくの天ぷらでしょう。もずくと残り物野菜を入れて簡単にでき、プチプチとした食感が最高です。
厚めの衣が特徴の沖縄天ぷら。そのまま何もつけずに食べるのも良いですし、ソースをつけて食べるのもおすすめです。沖縄に行ったら食べてみて欲しい、家庭でも作ってみて欲しい沖縄料理の一つです。
イカ墨汁
【材料】
- 白イカ(汁物用)1杯
- 大根5cm
- 豚バラ120g
- 水800ml
- 顆粒だし小さじ1
- 味噌大さじ2
- イカ墨1袋
【作り方】
- 白イカの軟骨のある方に切れ目を入れます。
- 軟骨を取り出し、足を持って内臓を取り出します。
- 残った内臓と薄皮を流水で洗い流し、皮を剥ぎます。
- ミミを持ち上げ皮と身の間に指を入れてとり、皮とミミを切り離します。
- 足と目の境を切り離し、口を抜き取り、足は流水で洗います。
- 内臓からイカスミを切り離します。
- 白イカを適当な大きさに切り、大根5cmをイチョウ切りにします。
- 豚バラを適当な大きさに切ります。
- 鍋に水を入れ、水の状態から大根、豚バラ、イカを入れます。
- 顆粒ダシ小さじ1を入れて火にかけます。
- 沸騰したらアクを取り、味噌、イカスミを入れて温めたら完成です。
真っ黒な見た目がインパクト大な沖縄料理、イカスミ汁のレシピを紹介しました。イカ墨は頭痛や肩こりに効果があること、産後の回復にいいことから、沖縄では古くから薬膳料理として食べられてきました。今でも沖縄料理店や食堂で気軽に食べることができます。さっぱりとした中にもコクがあり、一度食べたらハマってしまう沖縄料理です。
グルクンのマース煮
【材料】
- グルクン1尾
- チンゲン菜50g
- 島豆腐1/4丁
- しょうが7g
- 水1カップ
- 泡盛大さじ3
- 塩小さじ1
- サラダ油小さじ1
【作り方】
- チンゲン菜の根の部分を切り落とし、しょうがは皮をむいて、薄くスライスします。
- グルクンは両面に1本ずつ切れ目を入れます。
- フライパンに水1カップ、泡盛大さじ3、塩小さじ1、しょうがを入れます。
- 煮立ったら魚を入れ、ふたをして弱火で10分程煮ます。
- サラダ油を小さじ1入れ、豆腐を入れて5分程煮ます。
- チンゲン菜を入れ、しんなりするまで煮て器にうつしたら完成です。
このレシピは、シンプルな材料、作り方だからこそ魚の味が引き立つ沖縄料理です。沖縄の県魚であるグルクン(タカサゴ)を塩と泡盛と水で煮ています。お好みでポン酢をかけたり、オリーブオイルを少したらして食べるのもおすすめです。
マースとは沖縄の方言で塩のことで、沖縄料理にはこのように泡盛と塩で煮た魚料理がいくつもあります。一緒に豆腐や葉物野菜、またシブイ(冬瓜)など入れても味が染み込んで美味しいです。
海ぶどうのさっぱり和え物
沖縄旅行に行ったら食べたいものの一つとして海ぶどうを挙げる人もいるのではないでしょうか?沖縄料理店や居酒屋のお通しにもなる海ぶどうは、何と言ってもぷちぷちとした食感がたまりません!
シンプルな材料とポン酢でさっぱり調理し、海ぶどうの味わいが存分に楽しめるレシピとなっています。家庭でも簡単にできる沖縄料理です。
沖縄の家庭料理で簡単に作れる人気レシピ【ご飯・麺】
ここからは、沖縄料理の中から家庭で簡単に作れるご飯・麺類のレシピを紹介します。一品だけで十分満足できる人気ニューもあり、すぐに試したくなるかもしれません。ご飯・麺類の沖縄料理が作れると、料理の腕がグッと上がること間違いなしです。
ソーキソバ
【材料】
- 豚ソーキ400g
- そばのゆで麺(400g入り2袋)
- かまぼこ適量
- ねぎ適量
- 鰹だし汁3カップ
- A醤油50㏄
- A鰹だし汁50㏄
- A酒50㏄
- A砂糖大さじ3
- B醤油大さじ1
- B塩大さじ1
- Bだしの素大さじ1/2
【作り方】
- ソーキを洗います。
- 水から茹で、沸騰したら取り出します。
- アクを洗い流し、二度目の茹でに入ります。
- 二度目のアクを洗い流し、三度目の茹でをします。
- 三度目の茹で汁は、スープのだし汁として使うので、たっぷりの水で茹でます。
- 三度目の茹ではゆっくりと時間をかけて弱火で3時間茹でます。
- Aを全て混ぜ合わせ、茹でたソーキを入れます。
- 弱火で煮付けていき、豚ソーキの出来上がりです。
- ネギをカットし、棒かまぼこを切ります。
- 鍋に鰹だし汁を3カップ入れ、ソーキの茹で汁を7カップ分入れます。
- Bを入れ、浮いてくる油を取るとスープの完成です。
- そばを湯通しして器に入れ、その上にソーキとかまぼこ、ネギをのせます。
- 11で完成したスープを入れたら出来上がりです。
沖縄料理と言えば、ソーキ汁やソーキそばを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ソーキそばの美味しい沖縄料理店やおそば屋さんは多くありますが、家庭でも作ることができます。また、沖縄ではスーパーの沖縄料理コーナーに真空パックされたソーキなどもあるので、時短のために使うのもおすすめです。
ポーク卵おにぎり
【材料】
- ポーク2切れ
- 卵2個
- ご飯適量
- 海苔適量
- おかか適量
- マヨネーズ適量
【作り方】
- ポーク缶をあけ、2枚切ります。
- フライパンに油をしき、卵2個を溶いてふっくら卵焼きを作ります。
- ポークを両面焼きます。カリカリのポークが好きな方はよく焼くと良いでしょう。
- ラップに海苔をしいて、ご飯、おかか、ポーク、卵をのせてにぎりると完成です。
沖縄料理の中でも、非常に簡単に作れるのがポーク卵おにぎり。紹介したレシピは、おかかとマヨネーズを使いましたが、からし菜たしやーやにんじんしりしりはさんだり、ツナマヨ入れたりと色々楽しむことができる沖縄料理です。簡単にできるので、時間のない時のお弁当にもぴったりです。
そうめんチャンプルー
【材料】
- そうめん2束
- 塩小さじ1
- ねぎ適量
- にんじん適量
- 玉ねぎ適量
- コンビーフハッシュ1袋
- サラダ油大さじ1
【作り方】
- 鍋にいっぱいの水を入れ、お湯を沸かしておきます。
- ねぎ、にんじん、玉ねぎを食べやすい大きさにカットします。
- 鍋のお湯が沸いたら、塩小さじ1を入れてそうめんを投入して茹でます。
- 茹で上がったら(2分程度茹でる)水で洗ってぬめりを取ります。
- フライパンに油大さじ1をひきます。
- にんじん、玉ねぎ、コンビーフの順で炒めていきます。
- 野菜に火が通ったら、そうめんを投入します。
- 塩こしょう、だしの素、そしてさらに少し塩で味付けします。
- 最後にネギを入れ、もう少し炒めたら完成です。
残り物野菜と素麺で簡単にできる沖縄料理ソーメンチャンプルーは、とても簡単に作れます。このレシピではコンビーフを使いましたが、ツナや豚肉で作る家庭も多くあります。また、沖縄料理の定番ポークやスパムよくも合います!
ジューシー
【材料】
- 米2合
- 豚だし2と1/4~2と1/2カップ
- 豚三枚肉150g(丸ごと茹でたもの)
- 青ねぎ3~5本
- かまぼこ30g
- にんじん30g
- 干ししいたけ2枚
- しょうゆ大さじ1
- 塩小さじ1
- ラードまたはサラダ油小さじ1~2
【作り方】
- 具材は5mm幅で切り、あられ切りにしておきます。
- お米は炊く30分前に洗い水気を切っておきます。
- お釜に水気を切ったお米、冷ました状態の豚だしをいれます。
- さらに、塩、醤油を入れよくかき混ぜてから具材を入れます。
- 軽く混ぜ、炊飯器に入れスイッチオンします。
- 炊きあがったら、ラードと小口切りにしたネギを入れて混ぜます。
豚肉と野菜の入った沖縄風炊き込みご飯じゅーしーは、お祝いの席や季節の行事で出てくる定番の沖縄料理です。和風出汁と豚肉の旨味がよく合います。
沖縄のスーパーでは、白米に混ぜて炊くだけのレトルト商品も多く見かけますが、一から作ってもそれ程難しくない沖縄料理です。ターンム(田芋)などの芋類を入れたり、ヨモギを入れて作る家庭もあります。
タコライス
【材料】
- 玉ねぎ1/2個
- サラダ油大さじ1
- にんにく適量
- 合い挽肉200g
- Aトマト缶200g
- A水50㏄
- Aコンソメキューブ1個
- Aケチャップ大さじ3
- Aウスターソース大さじ1
- Aしょうゆ小さじ1
- 塩こしょう適量
- レタス適量
- トマト適量
- ご飯適量
- チーズ適量
【作り方】
- 玉ねぎをみじん切りにします。
- フライパンにサラダ油、にんにく、合いひき肉を入れます。
- 色が変わるまで炒めたら、1を入れて炒めます。
- Aを入れ、塩こしょうで味を調えます。
- レタスを切りやすいように丸め、細切りに、トマトはさいの目に切ります。
- お皿にごはんを入れ、レタス、3を乗せます。
- さらにその上にトマトをのせてさらにチーズをのせたら完成です。
タコライスは、メキシコ料理と沖縄料理が融合し、観光客にも人気の高い沖縄料理の一つです。そんなタコライスですが、実は沖縄料理としては歴史が浅く、食べられるようになったのは30年程前からです。給食や家庭でも人気のメニューで、若者が選ぶ沖縄料理ナンバー1かもしれません。
沖縄焼きそば
【材料】
- 沖縄そば180g
- キャベツ50g
- 豚肉50g
- にんじん10g
- ケチャップ30g
- おたふくソース10g
【作り方】
- フライパンに豚肉を入れ焼いていきます。
- 豚肉に軽く火が通ったら、カットしたキャベツなど残り物野菜を入れて炒めます。
- レンジで30秒ぐらい温めた沖縄そばを投入し、麺をほぐします。
- おたふくソース、ケチャップを加えて炒め、ケチャップがなじんだら完成です。
まるでナポリタンのような沖縄やきそばも人気の沖縄料理です。残り物野菜を使って簡単にできるので家庭でもよく作られています。
焼きそば麺に比べて麺が太く火が通りにくいので、ソースやケチャップと絡めている時に少し水を加え、蓋をして調整するのもおすすめです。沖縄の食堂や沖縄料理のお店でも食べることができます。
沖縄の家庭料理で簡単に作れる人気レシピ【スイーツ】
ここからは、沖縄料理の中から家庭で簡単に作れるスイーツレシピを紹介します。沖縄料理と聞いた時、どんなスイーツを思い浮かべるでしょうか?お土産の定番品や優しい甘さがポイントのおやつ、そして実はあまり知られていないスイーツなど紹介するレシピは家庭で簡単に作れるものばかりです。
サーターアンダギー
【材料】
- 卵1個
- サラダ油6g
- 砂糖65g
- 薄力粉150g
- サラダ油適量
【作り方】
- ボウルに卵を割り、よく混ぜます。
- サラダ油を入れ混ぜ、そこに砂糖を入れてよく混ぜます。
- 薄力粉をふるいにかけながら入れていき、ゴムベラでざっくり混ぜていきます。
- サラダ油を手に塗り、一個ずつ形を作ります。
- 鍋に生地がかぶるぐらいの油(分量外)を入れます
- 150度ぐらいになったら生地を入れ、時々ひっくり返しながら揚げたら完成です。
沖縄料理のスイーツと言えば、サーターアンダギーが有名ではないでしょうか?少し時間が経つとパサパサしてしまうサーターアンダギーですが、揚げたては本当に美味しいです。ぜひレシピを参考に家庭で作ってみてください。また、時間が経ったものは、トースターで2~3分温めると外側がカリッとして美味しさが復活します。
ちんびん
【材料】
- 薄力粉1カップ
- 水1カップ
- 黒砂糖30g
- ベーキングパウダー1/2
【作り方】
- 薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるいにかけます。
- 黒砂糖、水を入れ、だまがなくなるまできれいにかき混ぜます。
- フライパンに油をひき、おたま一杯程の記事を流し入れ、両面焼きます。
- 焼けたらくるくるまいたら出来上がりです。
あまり知られていないかもしれませんが、沖縄料理の中にはサーターアンダギー、ちんすこうに並んで人気のおやつにちんびんがあります。黒糖の優しい甘さが特徴のクレープのようなものです。家庭で沖縄料理を作ったら、デザートにちんびんも作ってみてはいかがですか?
ちんすこう
【材料】
- 薄力粉150g
- 砂糖80g
- ラード100g(なたね油などで代用可)
【作り方】
- 砂糖80gが入ったボウルにラード100gを加え、しっかり混ぜ合わせます。
- 砂糖のザラザラ感がなくなり、ねっとりするまで混ぜましょう。
- 薄力粉を1/3くらい加えて混ぜます。
- 粉っぽさが減ってきたら、薄力粉1/3を加えて混ぜます。
- 最後の1/3を加えて混ぜ、手でまとめていきます。
- 一口大に形を作り天板にのせていきます。
- 真ん中を凹ませておくのがポイントです。
- 170度のオーブンに入れ、30分程焼きます。
- 天板から取らずにそのまま冷ましたら完成です。
沖縄土産の定番ちんすこう。そんなちんすこうが実は、家庭で簡単にできるのです。ラードを使っていることに驚く人もいることでしょう。沖縄料理と深い関りがある豚がスイーツでも登場です!ラードがない場合は、なたね油などでも代用できます。
クッキー感覚で型を抜いたり、子どもと一緒に沖縄料理作りにチャレンジしてみてもいいでしょう。
カーサームーチー
沖縄では旧暦の12月8日、健康長寿を祈念して食べられるのがカーサームーチーです。伝統的な沖縄料理の一つで、餅粉で作った餅を月桃の葉で包んでいます。子どもが誕生した年には、家庭で大量に作って親戚や近所に配ったり、保育園や幼稚園で食育の一環としても作られ、今でも大切に受け継がれている沖縄料理の一つです。
紹介したレシピにはありませんが、葉っぱにくっつかないように餅にマッシュポテトを混ぜたり、薄く油を塗って包む家庭もあります。
アガラサー
【材料】
- 薄力粉100g
- 黒糖粉末35g
- ベーキングパウダー小さじ1
- 塩少々
- 水95㏄
- レーズンお好みで
【作り方】
- 薄力粉、塩、ベーキングパウダーをボウルにふるい入れます。
- 黒糖粉末を入れます。
- 中心に水を入れ、さっくり混ぜます。
- 朝顔ホイルに生地を入れ、お好みでレーズンをのせます。
- しっかり沸騰した蒸し器で7~8分蒸します。
- 竹串で刺して、生地がつかなければ完成です。
黒糖の優しい甘さとどこか懐かしい味わいが楽しめる沖縄料理は、アガラサーです。レシピを見ても分かりますが、とてもシンプルな材料で作っているので、小さなお子さんのおやつにもぴったりです。
沖縄の家庭料理を参考に簡単人気レシピを作ってみよう!
家庭でも簡単に作れる沖縄料理の人気レシピを紹介してきました。お気に入りの沖縄料理レシピはありましたか?沖縄料理で人気のちゃんぷるーやサーターアンダギーも家庭で簡単に作ることができます。肉、魚介、野菜、ご飯・綿、スイーツまで全て沖縄料理で揃えて、旅行気分を味わってみるのも良いかもしれません。