ヒラメの簡単人気レシピまとめ！煮る・焼く・生と調理法が豊富！

煮付けや焼き魚、生食としても人気の高いヒラメですが、家で調理するのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか？そこで、本記事ではヒラメを使った家でもできる簡単レシピについて紹介していきます。基本的な人気レシピから、少し変わったアレンジレシピも掲載しているので、調理する際の参考にしてください。

まずは、生のヒラメを使った刺身レシピを見てみましょう。スーパーなどでは、すでに捌かれている状態で売られていることもあるので、ヒラメの刺身を購入して作ってみましょう。

【材料】

• 薄く切ったヒラメ
• オリーブオイル…大さじ1
• レモン汁…大さじ1
• 塩コショウ…適量
• パセリ…適量
• トマト…適量
• 玉ねぎ…適量
• 大葉…適量

1. 最初にソースを作ります。オリーブオイルにレモン汁、塩コショウ、パセリを加えて混ぜておきます。
2. 皿に薄く切った生のヒラメを引いて、トマト、大葉、玉ねぎをちりばめます。
3. 最後に上からソースを回しかけたら完成です。

フライパンなどを使わずに作ることができる、ヒラメの刺身カルパッチョです。刺身になっているヒラメはスーパーなどでも購入することができ、野菜類も小さめに切るだけと非常に簡単なレシピとなっているので、お酒のつまみとして作ってみてはいかがでしょうか？

また、ヒラメのエンガワを使って作ることでコリコリとした食感もプラスされるので、一緒に調理してみましょう。

【材料】

• ヒラメの切り身…1枚
• 塩…適量
• 酒…適量
• 昆布…適量

1. 切り身に塩を振りかけて20分ほど寝かしておきます。
2. キッチンペーパーなどに酒を染み込ませ、昆布の両面に塗っていきます。
3. 20分ほど寝かせた切り身を一口大に切り、酒で染みらせた昆布に置いていきます。
4. 上から昆布で挟み、ラップを包んだら昆布締めの完成です。

ヒラメの切り身を使った昆布締めのレシピになります。非常に簡単で、お酒にも合う一品となっているので、ぜひ挑戦してみましょう。浅めの味が好きな人は約5時間ほど寝かせれば食べられますが、昆布の旨味などが凝縮した濃い味付けが好きな場合は、2日間ほど寝かせておきましょう。

【材料】

• ヒラメ…適量
• 昆布…適量
• Ａ.醤油…適量
• Ａ.酒…適量
• Ａ.みりん…適量
• にんにく…適量

1. 切り身の水分をキッチンペーパーで拭き取っておく
2. キッチンペーパーに酒を含ませ、昆布の両面に塗り、昆布に塩を振りかけます。
3. 昆布の上に切り身を乗せて昆布で挟み、ラップなどで包んで寝かせておきます。
4. Ａの材料を火にかけてアルコールを飛ばします。
5. 出来上がったタレにお好みでにんにくをすりおろします。
6. 昆布締めしたヒラメを取り出し、一口大に切っていきます。
7. ヒラメにタレをかけて、ご飯に乗せ、卵黄とワサビを乗せたら完成です。

ボリュームたっぷりの丼ぶりレシピです。昆布締めをして、うま味が凝縮したヒラメとにんにくのパンチが効いたタレが絡み合う逸品になります。作り方も非常に簡単で、少し贅沢したいランチなどに作ってみてはいかがでしょうか？

【材料】

• ひらめ…160g
• トマト…100g
• A.青じそ…20g
• A.松の実…小さじ1/2
• A.にんにく…1g
• A.オリーブオイル…小さじ2
• A.醤油…小さじ1/3
• A.ワインビネガー…小さじ1弱
• A.塩…0.6g
• A.黒コショウ…少々

1. ひらめは食べやすいようにそぎ切りにします。
2. トマトはヘタを落として、薄めのくし形切りにしていきます。
3. 青じそはそのままざく切りにします。
4. Aの材料をフードプロセッサーにかけ、ソースを作ります。
5. 器にひらめ、トマトを盛りつけて、上からソースをかけたら完成です。

フードプロセッサーを使って簡単に作れるヒラメレシピです。切る工程も少なく、フードプロセッサーさえ持っていれば誰でも簡単にできるので、お酒のおつまみを作る時にもおすすめです。また、紅白の盛り合わせが華やかで、お正月などにも出せる料理となります。

さらに、材料にかけるジェノベーゼ風のソースはパスタなどにも使うことができるので、余った際にアレンジも楽しめるレシピです。

【材料】

• ひらめ（刺身用）…150g
• グレープフルーツ…1/2個
• セロリ…1/4本
• 紫玉ねぎ…1/8個
• クレソン…2本
• 塩コショウ…少々
• オリーブオイル…大さじ1/2
• レモン汁…大さじ1
• メープルシロップ…小さじ1/2

1. ひらめは食べやすい大きさにそぎ切りにします。
2. グレープフルーツは皮を剥いて、房からはずして一口大に切ります。
3. セロリは斜めの薄切りに、玉ねぎは薄切りにして1～2分水にさらしておきます。
4. ボウルにひらめ、塩コショウ、オリーブオイルを入れて絡め、レモン汁、メープルシロップを加えて混ぜます。
5. 2のグレープフルーツ、セロリ、玉ねぎ、クレソンを加えれば完成です。

材料を切って混ぜるだけと、非常に簡単なレシピとなります。爽やかな酸味のグレープフルーツを使っているため、さっぱりとした味です。ヘルシーなメニューを食べたい時や、前菜としてもおすすめです。ぜひ、挑戦してみましょう。

ヒラメの刺身を使ったお茶漬けレシピです。作り方も非常に簡単で、忙しい朝にもおすすめの逸品になります。また、出汁はお好みでかつおだしや昆布だしなどで仕上げることもでき、お酒を飲んだ〆にもピッタリのメニューです。

次はヒラメの煮付けレシピについて見ていきましょう。日本の家庭ではお馴染みの和風煮付けの他に洋風の煮付けレシピも紹介しているので、料理する際に参考にしてください。

【材料】

• ひらめ…2～3切れ
• 水…100cc
• 醤油…大さじ3
• みりん…大さじ3
• 砂糖…大さじ1
• 酒…100㏄

1. ひらめを一口大に切ります。
2. 鍋に水、醤油、みりん、砂糖、酒を入れて煮立たせます。
3. 臭い消しのためにしょうがを加えて、ひらめの切り身を入れます。
4. 落し蓋をしてひらめを煮えたら完成です。

調味料を鍋に入れて、スーパーなどにも売られている切り身を煮込むだけでできる簡単レシピです。料理が苦手な人でも作ることができるので、昔ながらの和食を食べたい時に作ってみてはいかがでしょうか？

和食料理でも定番で人気の高いひらめの煮付けを洋風にアレンジしたレシピです。赤ピーマンやミニトマト、かぼちゃなどの野菜を使っているため、見た目も華やかな逸品となっています。さらに、にんにくやタイムなどのハーブ調味料も使っているので、香りも豊かでワインとも相性抜群です。

次は刺身料理や煮付けなどの定番とは、少し違うアレンジレシピを見ていきましょう。ひらめのあら汁を使った料理やムニエル、子供でも食べられるから揚げなどのレシピも紹介していきます。

【材料】

• 舌びらめ…2尾
• 白ワイン…小さじ1強
• 塩…小さじ1/4
• コショウ…少々
• 小麦粉…適量
• バター…小さじ2
• レモン（輪切）…2枚
• ブロッコリー…40g
• カリフラワー…30g
• 人参…30g
• 粒マスタード…大さじ1/2

1. 舌びらめは頭の方から皮をはぎ、裏側の皮も同様に剥ぎ取ります。さらに、頭と尾の先を落とし、内臓を取り出してヒレを切ります。
2. 1を水で洗って、水気を拭きとり、白ワインをかけて、塩コショウを振りかけたらしばらく置きます。
3. ブロッコリーとカリフラワーは小房に分け、人参は食べやすい大きさに切ります。熱湯で人参を茹で、ブロッコリー、カリフラワーも加えて一緒に茹でます。
4. 舌びらめの汁気を取り、小麦粉をまぶしてから余分な粉を落とします。フライパンでバターを熱し、焼いていきます。焼き色がついたら裏返して両面ともしっかり焼きます。
5. 器に盛りつけて、レモンを乗せ、茹でた野菜を添えてマスタードを乗せたら完成です。

淡泊な白身とバターの風味が絶妙にマッチしたフレンチの定番レシピです。添え物の野菜類はお好みで変えるようにしましょう。また、野菜を茹でる際は硬い野菜から時間差で茹でることで、手間がかからず、1つの鍋で完結します。

【材料】

• ヒラメ…1尾
• 小麦粉…大さじ5
• 有塩バター…4カケ
• とろけるチーズ…160g
• 動物性生クリーム…200ml
• にんにく（大）…3カケ
• 白ワイン…50ml
• 塩コショウ…適量
• パセリ粉…適量

1. フライパンにバターを溶かし、スライスしたにんにくを炒めきつね色が付いたら別皿に移します。
2. ヒラメに小麦粉をまぶし、にんにくを炒めたフライパンで焼いていきます。焼き色がついたら裏返して皮面も焼きます。
3. 両面が焼けたら別の皿に移しましょう。
4. 焼いたフライパンでそのままソースを作ります。バターを溶かし、生クリーム、白ワインを加えてよく混ぜ合わせます。
5. とろけるチーズはお好みの分量で混ぜて溶けたらソースの完成です。
6. 皿に移したヒラメの上にソースとにんにくをかけたら完成です。

生クリームとチーズでコクがプラスされた、洋風のヒラメレシピです。こんがりと焼いた身にソースが絶妙に絡まり、食欲をさらに引き上げてくれます。しかし、とろけるチーズを使う際にはカロリーに注意して入れ過ぎには気をつけましょう。

【材料】

• ひらめ…1尾
• 醤油…適量

1. ひらめを三枚におろし、頭を落とし、皮をはいでおきます。
2. 煮凝りには骨、頭、皮を使うので、余った身の部分や肝は刺身として堪能しましょう。
3. 骨の部分は尻尾を落とし、小さめに切っておきます。
4. 頭部分はえらを取り、同様に小さめに切っていきます。
5. 沸騰したお湯にひらめを入れて、さっと茹でます。
6. 軽く茹でたひらめを水で汚れやヌメリを洗い流します。
7. 鍋に入れて、水を半分くらいまで入れて煮詰めます。
8. アクを取りながら弱火で煮詰めていきます。醤油を加えて煮詰めたら、少し冷ましてからあら汁を取り出します。
9. あら汁に身を入れて冷蔵庫で1日冷やしたら完成です。

ひらめの骨や皮のゼラチンをそのまま固めた煮凝りレシピです。添加物を一切使用していない天然ゼラチンのヘルシー料理となっているので、余った骨や皮を使って挑戦してみましょう。

【材料】

• ひらめのあら…1尾分
• 鶏がら…適量
• 昆布…1枚
• 干ししいたけ…3カケ
• ネギ頭…1本
• 岩塩…適量
• みりん…適量
• はちみつ…適量
• 濃口醤油…適量
• A.クチナシ水…125㏄
• A.米油…適量
• A.強力粉…300g
• A.タピオカ粉…1g
• 大葉…1枚
• 白髪ねぎ…1/4本
• チャーシュー…1枚
• 煮卵…1個

1. ひらめのあらと鶏ガラを使ってスープを作ります。あらは直火で焼いておき、下茹でした鶏がらと一緒に煮詰めます。
2. アクを取ったら昆布、干ししいたけ、青ネギを加えてさらに煮詰めたらスープの完成です。
3. 次に岩塩、みりん、はちみつ、醤油を混ぜて塩だれを作ります。余った場合は他の料理にも使いましょう。
4. Aの材料と製麵機を使って自家製麺を作ります。素材や器具がない場合は、スーパーで売られている中華麺でも大丈夫です。
5. 器にスープを入れて、塩だれをかけ、麺、具材を上に乗せたら完成です。

ひらめのあらを使ったどの世代にも人気のラーメンレシピです。あらから作った濃厚なスープと麺が絡まり、箸が止まらない逸品となっています。上に乗せる具材はお好みで変えてみましょう。

子供にも大人気のひらめを使ったから揚げレシピです。作り方も鶏のから揚げと同じになるので、ひらめを購入した際に作ってみてはいかがでしょうか？

ひらめのあらで取ったソースを使ったクリームチャウダーになります。アサリなどの貝類も入れているため、非常に濃厚なソースに仕上がっています。さらに、バターや生クリームも使っているので、コクもある逸品です。

トルコの代表的な食材のカダイフでひらめを巻いて、オリーブオイルで焼くレシピです。トマトソースの酸味も効いた洋風のレシピになります。また、色とりどりの温野菜も添えてあるので、見た目も華やかな逸品となっています。

寒い季節にもピッタリのグラタンレシピです。ごろっと贅沢にヒラメの身を使用して作っているので、食べ応えもある一品となっています。また、青じそも使っているので、グラタンなのに和のテイストも感じられる逸品です。

購入してもレシピに迷ってしまうことが多いヒラメですが、実は様々な料理に使うことができます。そして、和食料理のイメージが高いヒラメでも、洋食料理や子供にも大人気のから揚げに使うことができるので、ヒラメを購入した際にはいろんな調理法に挑戦してみましょう。