2020年02月22日公開
2024年10月11日更新
わかめの人気レシピ集!酢の物・サラダ・炒め物・ご飯他!大量消費も!
わかめの人気レシピを33選紹介!きゅうりの酢の物やサラダ、味噌汁の具材でおなじみのわかめを、大量消費できるバラエティ豊かなレシピを集めました。塩蔵わかめや生わかめの下ごしらえ方法についても解説します。
目次
わかめのレシピはバリエーションがたくさん!
漁港ランチで旬の「わかめのしゃぶしゃぶ」美味しかった♡ pic.twitter.com/2CLXJ704qR
— Chico (@Sachicosmos) February 19, 2020
海の香り豊かな風味とシャキシャキした食感が人気のわかめを、美味しく食べることができるレシピを33選まとめました。味噌汁やサラダ、酢の物が定番人気ですが、実は他にも美味しく食べられるレシピはいくつもあります。
美容健康にも良く、昔から日本人に馴染み深い食材であるわかめの人気レシピを6つのジャンルごとに分けて紹介します。料理の脇役になりがちなわかめを大量消費して、主役へ格上げするレシピも紹介するのでぜひ参考にしてください!
わかめの栄養と下ごしらえ
わかめの栄養成分
☆腸内細菌育てるには海藻!
— 早川コータ さわたや薬房 (@sawatayaph) December 18, 2019
日本人は繊維たっぷりの海藻を分解する腸内細菌を多く持っている方全体の90%!!もいるそうです!
欧米人はわずか3%程度
海苔
わかめ
こんぶ
ひじき
めかぶ
もずく
など海藻は栄養学的にはミネラル補給、中医学的には補腎に繋がりますのでどんどん食べようね! pic.twitter.com/Tm3nXent5P
海藻類であるわかめは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な美容健康に良い食材です。中でも特に注目の栄養素が、ぬるぬるの正体であるアルギン酸という成分です。アルギン酸は体内のナトリウムの排出を促したり、血中のコレステロール値を下げる働きをします。
また血圧の上昇を抑えるカリウムやカルシウムも豊富に含まれていることから、生活習慣病予防に効果的です。葉酸やヨウ素、ビタミンA、ビタミンK、フコキサンチンなども豊富で、体に嬉しい栄養素満載な食材です。
わかめの種類別の下ごしらえ
私「蕎麦はどこだ」
— カナコ🐈C⃝A⃝R⃝P⃝ (@carp_go_fight) October 4, 2019
⚠️わかめ増えすぎ問題 pic.twitter.com/BIypOFeSb6
一般的に私たちが手に入れることができるわかめは、乾燥・塩蔵・生の3タイプです。それぞれ種類ごとに下処理方法や注意点があるので、その特徴と処理方法をおさらいしましょう。
乾燥わかめ
乾燥タイプはカラカラに乾燥したわかめを水で戻して使います。水で戻すだけで簡単に料理に使え、そのままサラダや酢の物に使うことができる手軽さと、保存期間の長さが人気です。わかめは水につけておくと水溶性の食物繊維が溶け出してしまうので、戻すときは長時間水に入れたままにしないのがポイントです。
さらに少ない量でも水分を含むことで約12倍にも膨らむので「思いの外大量になってしまい食べきれない」ということがないよう、戻す量には気をつけましょう。
塩蔵わかめ
塩蔵とは塩の力で保存期間を長くする、昔ながらの保存方法です。大量の塩でつけてあるので、そのままでは塩辛くて料理には使用できません。まずは水に入れて塩を良く洗い流してから、沸騰したお湯に10秒ほどサッとくぐらせます。
すぐに取り出し水でしめると、肉厚でプリプリっとした生に近い食感が蘇ります。塩蔵タイプも3倍ほどに膨れるので使う量には注意が必要です。
生わかめ
生わかめは3〜5月の旬の時期しか出回らない、限られた時期だけの特別なわかめです。香りや食感は抜群で、刺身やしゃぶしゃぶなど素材そのものの美味しさを味わうのが人気の食べ方です。下処理はとても簡単で、茎がついている場合は切り分け良く水洗いするだけです。
そのまま料理に使えますが、サッと茹でれば冷凍保存も可能です。20秒ほどお湯でサッと茹で水気を取り除いたら、フリーザーバッグに入れて冷凍するだけです。2〜3ヶ月は保存可能なので、使いきれない場合は傷む前に冷凍しましょう。
わかめの人気レシピ【スープ】
シンプルなわかめスープ
【材料】
- 生わかめ60g
- 長ネギ10cm
- 中華スープの素1と1/2
- 水2カップ
- 醤油小さじ2
- ごま油小さじ1
- 白いりごま
- こしょう少々
【作り方】
- 長ネギは小口切りにし、生わかめはハサミで食べやすいようにカットします。
- 鍋にごま油を熱し、長ネギを炒めます。
- 油が回って香りがたってきたら、水、中華スープの素を加えます。
- 煮立ったらわかめ、醤油、こしょうを加えます。
- 盛り付けたら白いりごまを散らして完成です。
シンプルに素材の美味しさを味わえる、優しい味のスープです。旬の時期はぜひ生わかめで作ってみてください。生ならではの歯ごたえ、香りを堪能できる素材を活かした人気レシピです。
豆腐とオクラのわかめスープ
【材料】
- 木綿豆腐1/2丁
- オクラ2本
- 乾燥ワカメ2g
- 三つ葉15g
- 鶏ガラスープ400g
- ごま油小さじ1
- こしょう0.01g
- 薄口醤油小さじ1
【作り方】
- オクラと豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にスープを加え、ワカメを加えます。
- 煮立ってきたら豆腐、醤油、ごま油を加えます。
- オクラと三つ葉を加え、火が通ったら完成です。
オクラとわかめのネバネバ食材で作るスープの人気レシピです。豆腐が入って食べ応えがあるので、ダイエット中の方にもおすすめのスープです。お好みでラー油を加えればピリ辛で大人向けの味に早変わりします。
冷やしわかめスープ
【材料】
- ワカメ
- きゅうり
- 玉ねぎ
- 長ネギ
- 煮干しだし汁
- A白ごま
- A砂糖
- A塩
- A酢
【作り方】
- きゅうりは千切り、ワカメは下処理をし一口サイズにカットします。
- 玉ねぎは薄切りにし、ネギは小口切りにします。
- 煮干しダシは冷蔵庫で冷やします。
- きゅうり、ワカメ、玉ねぎ、ネギをボウルに入れ、Aの材料で和えます。
- 味付けをした野菜は冷蔵庫で冷やしておきます。
- 冷えた煮干しダシに砂糖、塩、酢を入れよくかき混ぜます。
- ダシに冷蔵庫で冷やした野菜を加え、よく混ぜ合わせて完成です。
暑い夏を乗り切る、冷たいスープのレシピです。砂糖と酢が入った甘くて酸っぱいスープで、お好みでごま油や粉唐辛子を加えても美味しく食べられます。材料を冷蔵庫でよく冷やして作ってみてください。
卵とわかめの春雨スープ
【材料】
- 乾燥わかめ5g
- 水400ml
- 緑豆春雨15g
- 鶏ガラスープの素小さじ2
- 醤油小さじ1
- 卵
- ごま油小さじ2
- 塩こしょう少々
【作り方】
- ワカメは水で戻したら、ざるに上げて水気を切っておきます。
- 鍋に水を入れ、春雨と戻したワカメを煮立たせます。
- スープの素、醤油、溶き卵を加え、ごま油と塩こしょうで味を整えます。
- 卵に火が通ったら完成です。
春雨と乾燥わかめは日持ちがするので、自宅にストックしてある人も多いのではないでしょうか?春雨のつるっとした食感と、わかめの風味がよく合う人気のスープレシピです。春雨入りなので腹持ちも良く、夜食にもぴったりのメニューです。
韓国風わかめスープ
【材料】
- ワカメ
- 牛肉
- イワシの醤油エキス(またはダシ)
- 醤油
- ごま油
- 塩
【作り方】
- ワカメは20分くらい水で戻します。
- 牛肉は一口大に切っておきます。
- 鍋に油を敷き、牛肉を炒めます。
- 肉に8割ほど火が入ったら、食べやすく切ったワカメ、ごま油を加えます。
- 水1カップ加えたら混ぜ合わせます。
- ある程度混ざったら、ワカメが全部浸かる量の水を注ぎます。
- イワシの醤油エキス(なければダシ)、醤油で味付けします。
- 味が薄い場合は塩を加え、煮立ったら完成です。
大量のわかめで作る韓国風のスープです。韓国ではわかめスープは誕生日に必ず食べる特別なスープです。栄養満点なことから、妊婦さんや出産後のお母さんが食べる習慣もあります。牛肉を加えるのが韓国流で、コクと旨味たっぷりの美味しいスープに仕上がります。
わかめとキノコのスープ
【材料】
- 玉ねぎ1/2個
- わかめ50g
- しめじ30g
- A白だし(濃縮6倍)100ml
- Aおろし生姜小さじ1/3
- Aおろしニンニク小さじ1/4
- A醤油大さじ1
- 溶き卵1個
- 水600ml
【作り方】
- 玉ねぎは千切りにし、しめじはほぐしておきます。
- Aの材料はよく混ぜ合わせておきます。
- 鍋にお湯を沸かし、玉ねぎ、しめじを加えます。
- 煮立ったらワカメ、合わせておいた調味料、溶き卵を加えます。
- 卵に火が通ったら完成です。
食物繊維がたっぷり取れる、ヘルシーなのに食べ応え満点なスープのレシピです。おろし生姜とおろしニンニクが入っているので体もポカポカ温まります。このレシピでは6倍濃縮の白だしを使用していますが、自宅にある白だしの濃さに合わせて味を調節してください。
わかめと生姜のおすまし
生姜とわかめだけで作る、シンプルで優しい味わいのすまし汁です。千切りにした生姜をたっぷり入れて、香り豊かでさっぱりした味に仕上げます。上品でさっぱりした味わいは、揚げ物や肉料理のお供にぴったりです。二日酔いや、胃腸が疲れているときにもおすすめです。
わかめの人気レシピ【ご飯・うどん】
生わかめの混ぜご飯
【材料】
- 生わかめ
- 米2合
- A酒大さじ1
- Aみりん大さじ1
- A塩小さじ1
【作り方】
- 米を研いで、水に30分浸けておきます。
- ワカメは食べやすい大きさにざく切りにします。
- 30分たったら米の水をきります。
- Aの調味料と水を加え、米を炊きます。
- 米が炊けて10分蒸らしたら、ワカメを加え混ぜ合わせます。
- よく混ぜたら20分蒸らして完成です。
ほんのり塩味がきいた旬の時期に作りたい、人気の混ぜご飯のレシピです。わかめの混ぜご飯は給食でも人気の高いメニューとしてお馴染みです。生わかめが大量に手に入ったら、贅沢にたっぷり入れて作ってみてください。
鮭とわかめのおにぎり
【材料】
- わかめ
- 鮭フレーク
- 白ごま
- 塩
- 海苔
- ご飯
【作り方】
- ボウルに適量のご飯、鮭フレークを入れたらよくかき混ぜます。
- 海苔は火でサッと炙り、パリッとさせます。
- 下処理したワカメは食べやすい大きさに切り、ボウルに入れ白ごまと混ぜ合わせます。
- 海苔は三角になるよう、1/2サイズにカットします。
- 手に塩をまぶしおにぎりを握ったら、海苔を巻いて出来上がりです。
朝ごはんやお弁当に人気の鮭とわかめのおにぎりです。海苔を火で炙る一手間で、香り豊かでパリッとした食感が楽しまます。おにぎりを握る時は優しく、リズミカルに握るとふわっと柔らかい食感になります。
生わかめと焼きたらこの混ぜご飯
【材料】
- 生わかめ50g
- 大葉4枚
- たらこ1腹
- ご飯1合分
- 塩適量
- 白ごま大さじ1
- 小ねぎ適量
【作り方】
- サッと茹でたワカメと大葉を、2cm幅に切ります。
- たらこはオーブントースターで焼きます。
- ボウルにご飯、大葉、塩、たらこ、白ごまを入れて混ぜ合わせます。
- 仕上げに小口切りにしたネギを散らして完成です。
ご飯を混ぜるだけでサッと簡単に作ることができる、簡単、お手軽なレシピです。わかめと焼きたらこの相性は抜群で、大葉の香りも良いアクセントになっています。
しらすとわかめのバター炊き込みご飯
【材料】
- わかめ
- 釜揚げしらす80g
- 油揚げ1枚
- 米2合
- A酒大さじ1
- A和風顆粒だし小さじ1/2
- A塩小さじ1/3
- A醤油小さじ1
- 有塩バター20g
【作り方】
- 油揚げはキッチンペーパーで挟んで軽く油を拭き取ります。
- 下処理したワカメはハサミで小さく切ります。
- 洗ったお米を御釜に入れ、Aの調味料、2合分の水を入れます。
- 軽く混ぜ合わせたら、カットした油揚げを加え均等にならし炊飯します。
- 炊き上がったらしらす、ワカメ、有塩バターを加えよく混ぜ合わせます。
- 器に盛って完成です。
和風の炊き込みご飯ですが仕上げにたっぷりバターを加えることで、コクとまろやかさがプラスされます。しらすがたっぷり入っているので栄養価もアップし、子供にも食べやすい味付けに仕上がっています。
わかめ入りサラダうどん
【材料】
- 『流水麺』稲庭風うどん2人前
- 三陸産カットわかめ大さじ1
- サニーレタス2枚
- トマト1個
- コーン(缶)大さじ4
- サラダチキン30g
- かつお節(小)1パック
- 刻みのり少々
- 麺つゆ(2倍濃縮)大さじ4
- ごまドレッシング大さじ2
【作り方】
- サニーレタスはちぎり、水にさらした後水気を切っておきます。
- トマトはくし形切りにし、さらに半分の大きさに切ります。
- サラダチキンは手でほぐしておきます。
- 流水麺を水でほぐし、水気をよく切っておきます。
- 器に持ったうどんに麺つゆで下味をつけておきます。
- 麺の上にサニーレタス、戻したワカメ、トマト、コーン、チキンをのせます。
- ごまドレッシングをかけたら、仕上げにかつお節、刻み海苔をかけて完成です。
たっぷりの野菜をごまドレッシングで食べる、サラダ感覚のうどんです。栄養バランスが偏りがちなうどん料理ですが、野菜、チキンがトッピングされているので栄養をたっぷり摂ることができます。うどんに麺つゆで下味をつけておくと、味が馴染んで美味しく食べることができます。
レモン風味の冷やしわかめうどん
レモンの酸味が爽やかな、暑い日に人気の冷やしうどんです。めんつゆにもレモン汁を加えることで、さっぱりした味わいに仕上げています。食欲のない日や夏バテした時でもさっぱり食べやすいので、ぜひ作ってみて欲しいレシピです。
わかめの人気レシピ【サラダ】
わかめと玉ねぎのサラダ
【材料】
- ふえるわかめ大さじ2
- 玉ねぎ小1個
- A砂糖小さじ1
- A塩小さじ1/4
- A醤油小さじ2
- A酢大さじ1
- Aマヨネーズ大さじ2
- プチトマト
【作り方】
- ワカメは水で戻し、水を切ったらボウルに入れます。
- 玉ねぎはスライサーでスライスし、1時間ほど水にさらします(2〜3回水を変える)
- Aの材料をボウルに入れよく混ぜ合わせます。
- 彩りでプチトマトを加えて完成です。
材料を全て混ぜるだけの簡単なサラダのレシピです。酢がたっぷり入っていますが、マヨネーズで酸味が和らぐので子供でも食べやすいでしょう。
やみつき白菜わかめサラダ
【材料】
- 白菜2枚
- わかめ大さじ1と1/2
- A塩小さじ1/3
- A鶏ガラスープの素小さじ1/3
- Aレモン汁大さじ1
- Aごま油大さじ2
- 白いりごま
【作り方】
- ワカメは水で戻し、水気を切っておきます。
- 白菜は葉と芯にわけ、芯は薄切り、葉は細切りにします。
- ボウルにAの材料を加えよく混ぜ合わせます。
- ワカメと白菜を加えよく混ぜます。
- 器に盛り、白いりごまを振りかけたら完成です。
ついつい箸が進む、やみつきサラダのレシピです。サラダといえばレタスやキャベツが主流ですが、生の白菜もシャキシャキしてとても瑞々しい味わいです。白菜が美味しい冬の時期におすすめのサラダです。
ごぼうとひじきのわかめサラダ
【材料】
- ごぼう50g
- 薄口醤油小さじ1/2
- ひじき(乾燥)1.5g
- わかめ(乾燥)2g
- じゃこ5g
- ベビーリーフ10g
- Aごま油大さじ1/2
- A醤油大さじ1/4
- A酢大さじ1/2
- A砂糖小さじ1/2
- A鷹の爪4切れ
【作り方】
- ごぼうは皮をこそぎ、千切りにし水にさらします。
- 下ゆでしたごぼうに薄口醤油を馴染ませておきます。
- わかめは水で戻し、食べやすい大きさにカットします。
- ひじきは水で戻し、さっと湯どうししておきます。
- Aの調味料をよく混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。
- 器にベビーリーフを敷き、具材を乗せたら最後にじゃこをトッピングします。
- ドレッシングをかけて完成です。
ごぼうと海藻類の食物繊維が摂れる、便秘解消効果が期待できる和風サラダです。いろいろな食感と風味が混ざり合い、食べ応え満点です。
わかめとキャベツときゅうりのサラダ
キャベツやきゅうりなど火を使わずに食べられる野菜で作る、簡単なサラダです。きゅうりとキャベツは塩で水分を出して、よく水気を絞るのが美味しさの秘訣です。
大根とわかめの塩ヨーグルトサラダ
プレーンヨーグルトと塩で作る、塩ヨーグルトをドレッシングがわりにした、まろやかな酸味が特徴的な味わいです。ツナ缶の旨味で大量の野菜をたっぷり食べられる、ヘルシーでさっぱりしたサラダです。
わかめの人気レシピ【酢の物・ナムル】
わかめときゅうりの酢の物
【材料】
- わかめ
- きゅうり
- 塩
- 酢
- 砂糖
- 醤油
- しらす
【作り方】
- 薄切りにしたきゅうりに塩を2つまみ振りかけます。
- 10分ほどしてきゅうりから水分が出たらよく絞っておきます。
- 水洗いしたわかめの水を絞って食べやすく切ります。
- 酢と、砂糖、醤油をよく混ぜ合わせ、きゅうり、わかめを和えます。
- しらす、おろし生姜を混ぜ合わせたら酢の物の完成です。
和食の定番人気、きゅうりとわかめの酢の物です。酢の酸味できゅうりとわかめをさっぱり食べられる、副菜の定番の味です。味がぼやけないようきゅうりの水分をよく絞るのが、美味しい酢の物にするコツです。
わかめとミョウガの中華風酢の物
【材料】
- ワカメ
- 黒酢
- ミョウガ
- カイワレ大根
- 醤油
- ごま油
【作り方】
- わかめは下処理後、食べやすい大きさにカットしてボウルに入れます。
- カイワレは切って水に晒したら、ボウルに入れます。
- ミョウガは切った後水に晒し、汚れを落としたら水気を絞ります。
- 黒酢、醤油、ごま油を加えたらよく混ぜ完成です。
ミョウガの歯ざわりと風味を楽しめる、酢の物のレシピです。通常酢の物は一般的な穀物酢を使いますが、このレシピでは黒酢とごま油を使い、中華風酢の物に仕上げています。黒酢を使うことで独特のコクと旨味のある酢の物になります。
トマトとわかめの爽やかナムル
【材料】
- ワカメ
- トマト
- 酢
- A塩
- Aすりおろしにんにく
- A白いりごま
- A黒こしょう
- Aレモン汁
【作り方】
- ワカメは水で戻し、食べやすくカットします。
- トマトは半分に切って種を取り除きます。
- 種を除いたトマトは食べやすい大きさにカットします。
- ボウルに Aの材料を加えよく混ぜ合わせます。
- ボウルに切ったトマト、ワカメを加えよく混ぜ合わせて完成です。
大量のトマトがさっぱり食べられる、酸味が爽やかなナムルのレシピです。おろしニンニクと黒こしょうが入って大人の味わいです。
わかめときゅうりとタコの酢の物
【材料】
- 乾燥ワカメ12g
- きゅうり2本
- タコ120g
- A酢大さじ12
- Aみりん大さじ9
- A醤油大さじ3
- お好みで大葉
【作り方】
- ワカメは水で戻し、水気を絞ってボウルに入れます。
- きゅうりを薄切りにし、タコを一口大に切りボウルに入れます。
- Aの調味料を加えよく和えます。
- 冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です。
酢の酸味が強めの、疲れているときにぴったりな酢の物のレシピです。この酢の物は、酢:みりん:醤油の割合が4:3:1なので酸味が強く、食べ慣れないと酸っぱいと感じるかもしれません。お好みで大葉を入れると爽やかになって、また違った味わいを楽しめます。
わかめと豆もやしとトマトの3色ナムル
【材料】
- 豆もやし1/2パック
- トマト1個
- ふえるわかめちゃん5g
- くせになるうま塩(もやし用)大さじ1.5
- くせになるうま塩(トマト用)大さじ1.5
- くせになるうま塩(ワカメ用)大さじ1
【作り方】
- 豆もやしは600wのレンジで2分ほど加熱します。
- トマトは乱切りにします。
- ワカメは水で戻したら、水気を絞ります。
- くせになるうま塩でそれぞれの分量で味付けします。
- よく和えたら盛り付けて完成です。
市販のドレシングを使って作る、簡単で見栄えのするナムルのレシピです。それぞれの材料ごとに分けて会えることで、彩りよく盛り付けることができます。市販のドレッシングを使えば面倒な味付けは一切不要で、味がバッチリ決まります。
豆苗としめじともやしのわかめナムル
電子レンジを使って作る、簡単ボリューミーなナムルです。通常水で戻して使うことが多い乾燥ワカメを、水戻しなしで野菜と和えるのがこのレシピ最大の特徴です。水に戻さないことで、野菜や調味料の水分を吸って美味しく仕上がります。
きゅうりとわかめの中華和え
中華合わせ酢で作る、さっぱり中華風酢の物のレシピです。酢の物やナムルではきゅうりは薄切りにするのが定番ですが、あえて大きめにカットすることでシャキシャキした歯ごたえを楽しむことができます。
わかめの大量消費に役立つレシピ【煮物・佃煮】
ツナとわかめの佃煮
【材料】
- ワカメ10g
- 生姜1片
- ごま油小さじ1
- ツナ缶(オイル漬け)1缶
- A酒大さじ1
- Aみりん大さじ1
- A砂糖小さじ1
- A醤油小さじ2
- 白いりごま大さじ1/2
【作り方】
- わかめは水で戻し、食べやすいようカットします。
- 生姜は千切りにします。
- フライパンにごま油を敷き、中火で熱します。
- 汁気を切ったツナ缶、ワカメを加え水分がなくなるまで炒めます。
- Aの調味料、生姜を加え水分がなくなるまで炒め煮にします。
- 仕上げに白いりごまを加えて完成です。
わかめの大量消費にうってつけな、簡単に作れる佃煮のレシピです。甘塩っぱい味付けでご飯によく合うので、おにぎりにしたりお茶漬けにしたりアレンジしても良いでしょう。常備菜として作り置きできるので、大量に作っておくことをおすすめします。
豚バラ肉とわかめと長ネギの煮物
【材料】
- 豚バラ肉600g
- 長ネギ(3cm幅カット)3本
- ふえるわかめちゃん大さじ3
- ごま油大さじ2
- A水800cc
- A醤油140cc
- A砂糖大さじ3
- A酒大さじ2
- A酢大さじ2
- Aかつおだしの素大さじ1
- みりん大さじ2
【作り方】
- ごま油と豚バラを入れた鍋に、切った長ネギ、ワカメを加え軽く炒めます。
- Aの材料を加え、煮込みます。
- 煮立ったら落し蓋をして約15分煮込みます。
- 15分たったらみりんを加え、再度落し蓋をして再び煮込みます。
- 5分ほどしたら完成です。
大量の豚肉と長ネギを加えて煮込む、ご飯がもりもり進む煮物です。乾燥ワカメを加える際は、水で戻さないそのままの状態で加えるのが美味しく仕上げるコツです。
大豆とわかめの煮物
【材料】
- 大豆水煮150g
- 塩蔵わかめ10g
- さやえんどう2と1/2さや
- 塩
- Aかつおだし1/2カップ
- A砂糖大さじ1
- A濃口醤油大さじ1/2
- A本みりん大さじ1/2
- A酒大さじ1/2
【作り方】
- 大豆はさっと茹でておきます。
- ワカメは湯通ししたら水に晒し、水気をよく絞り食べやすいようカットします。
- さやえんどうは筋を取り、塩を加えたお湯でさっと茹でます。
- 水に晒して色止めしたら、千切りにします。
- Aの調味料を煮立たせ、大豆とワカメを煮込みます。
- 仕上げにさやえんどうを飾って完成です。
コトコト煮込むことで味がしみて、滋味深い素朴な味の煮物に仕上がります。作り置きにもぴったりなので、まとめて大量に作っておくとお弁当や副菜に重宝します。
若竹煮(わかめとたけのこの煮物)
若竹煮は春の訪れを感じることができる、季節感あふれるメニューです。下処理は面倒ですが、ぜひ生のたけのこを使って煮物にしてみてください。水煮とは一味違う歯ごたえと風味を感じることができるでしょう。かつおだしで上品に仕上げたたけのことわかめは格別の美味しさです。
わかめの大量消費に役立つレシピ【炒め物】
あさりとわかめのガーリック炒め
【材料】
- あさり300g
- 塩水(500ml水+塩大さじ1)
- わかめ(生食用)100g
- エリンギ1パック
- にんにく1片
- パプリカ(赤)1個
- オリーブオイル大さじ1
- 酒大さじ3
- 塩・こしょう適量
【作り方】
- あさりは500mlの水に大さじ1の塩を加えた塩水で、砂抜きします。
- 3時間ほど砂抜きしたら殻を擦り合わせて、流水で洗い流します。
- ワカメ、エリンギは食べやすい大きさに切ります。
- にんにくは薄切りにし、パプリカはタネを取り細切りにします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めます。
- 香りがたったらあさり、エリンギ、パプリカを加え混ぜ合わせます。
- 酒を加えたら蓋をして蒸し焼きにします。
- あさりの口が開いたらワカメを加えます。
- 塩こしょうで味付けして完成です。
わかめの大量消費にぴったりな、見た目も華やかなおしゃれな炒め物です。あさりときのこ、パプリカが入ってボリュームも栄養も満点です。豪華で食べ応えもあるので、夕飯のメインやおもてなしにもぴったりです。
無限わかめ
【材料】
- わかめ50gぐらい
- ちりめんじゃこ20gぐらい
- 醤油大さじ1杯半
- すりおろしにんにく小さじ1/3
- ごま油大さじ1
【作り方】
- ワカメは食べやすい大きさに切ります。
- にんにくと醤油は合わせておきます。
- 中火で熱したフライパンにごま油を入れ、ワカメを炒めます。
- 1分ほど炒めたらちりめんじゃこを加え、さらに1分炒めます。
- 仕上げに合わせておいた醤油を加え、焦げないよう30秒ほど炒めます。
- 盛り付けたら完成です。
大量にわかめが手に入ったらシンプルな炒め物にするがおすすめです。このレシピでは茎の部分で作っていますが、もちろん茎以外で作っても美味しく仕上がります。簡単に作れるので、わかめの大量消費にぴったりな炒め物です。
カリッカリわかめ
【材料】
- 乾燥ワカメ
- Aごま油大さじ1
- Aオリゴ糖大さじ1
- A豆板醤小さじ1/2(お好みで)
- Aラー油(お好みで)
- 白ごま
- オリゴ糖大さじ1(追加分)
【作り方】
- フライパンに乾燥したままのワカメを入れて、焦がさないよう弱火でいります。
- 一旦火を止め、Aの調味料を加えます。
- 豆板醤が溶けるまでよくかき混ぜます。
- 再度、弱火で白ごまを加えて炒めます。
- 仕上げにオリゴ糖を追加し、混ぜ合わせます。
- ガスの火を中火にし、オリゴ糖を水あめ状にします。
- 焦げないようフライパンを回しながら混ぜ合わせ、ごまの香りがしてきたら完成です。
オリゴ糖の甘さと豆板醤の辛さがやみつきになる、カリカリ食感の炒め物です。辛いのが苦手な方や、子供には豆板醤やラー油は除いて醤油で味付けしましょう。わかめを大量消費できるのでぜひ作ってみてください。
わかめとうずらの炒め物
ウズラの卵とコーンをわかめと炒め合わせた、子供に人気の炒め物です。にんにくとごま油香る中華風の味つけでワカメを大量に食べられます。簡単にさっと作れるので、お弁当のおかずにもぴったりです。
わかめのレシピまとめ
大好きなワカメとネギを大量に入れまくったフツーのわかめうどん😂w
— 進撃のマリン♡こむぎしずくアリス (@aaasuuuk1114aaa) February 14, 2020
このシンプルがいいのよ😍
ネギはおばあちゃんが作ってるやつ👵💓
満腹で動けない〜✨
準備しなきゃ〜(о´∀`о) pic.twitter.com/nDEUPLPj9S
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、昔から日本人に親しまれてきたわかめは、煮ても炒めても美味しく食べられる健康食材です。味噌汁や酢の物など料理のレパートリーが少ないイメージですが、実はいろいろな食べ方で楽しむことができます。
特に旬の時期の生わかめは肉厚で歯ごたえ、食感共に別格です。限られた短い季節だけの特別な味なので、店頭で見かけたら手にとってみてください。