菊芋のレシピ！人気の生サラダから簡単・おいしい煮物や漬物も紹介

生でも加熱しても美味しい菊芋を知っているでしょうか？菊芋はキク科の多年草で、糖尿病やメタボにも効果があると今注目を集めている野菜です。この記事では菊芋を使った人気レシピをピックアップしています。サラダや漬物、煮物などどれも試してみたくなるものばかりです。簡単でおいしい菊芋料理をぜひ自宅で楽しんでみてください。

【材料】

• 菊芋適量
• フリルレタス適量
• プチトマト適量

1. 菊芋をスライサーで薄切りにして水にさらします。
2. フリルレタスをちぎり、水洗いして水気を切ります。
3. 1の水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
4. 野菜を皿に盛り付け、好みでオリーブオイル、塩こしょうを振ったらレシピの完成です。

菊芋、レタス、トマトを使ったサラダのレシピです。生の菊芋はサクサクとした食感で食べ応えがあります。ほんのりとした甘みがトマトとよく合い、素材のおいしさがダイレクトに楽しめるでしょう。

ごま油と塩こしょうで味わうサラダレシピです。生野菜のシャキシャキとした食感が心地よく、噛むたびに菊芋の甘みが口に広がります。ドレッシングで和えても良いですが、酸味のあるレモンや梅干しは栄養効果がなくなるため避けるようにしてください。

箸休めやお酒のおつまみにさっぱりと食べやすいツナサラダはいかがでしょうか？旨みのあるツナを和えたサラダは、みずみずしい歯ごたえと生野菜の甘みが感じられます。

ワインやパスタに合わせるならこちらのレシピがおすすめです。食感の良い生野菜と苦みのあるオリーブをオイルで和えた大人味のサラダです。ドレッシングをかける時はオリーブの塩味を見ながら量を調整するようにしましょう。

ニンジン、こんにゃくと合わせた煮物は菊芋の大量消費にもってこいのレシピです。菊芋は加熱すると生とは違う食感が楽しめるようになります。火を通すことで甘みが増すのも魅力的。レンコンやごぼうなど他の根菜をプラスしてもおいしく作れます。

パパッと1品作りたい時には炒め煮レシピがおすすめです。ごま油で炒めて強火で煮詰めるだけなので、菊芋のサクサクとした食感が楽しめます。簡単なのにコクがあるのはオイスターソースを入れているから。ほうれん草の緑色が綺麗なのでお弁当のおかずにもぴったりです。

寒い季節にはミネストローネがおすすめです。コトコト煮込んだスープは、野菜の旨みがたっぷり染み込んでいて身体の芯から温まります。トマトジュースを使うと調理時間が短縮できるのも嬉しいところ。簡単に作れる上、旨みとコクが凝縮した一皿に仕上がります。

バター醤油で煮込んだ手軽な煮物レシピです。使用する野菜は菊芋のみですが、コクのあるバターと香ばしい醤油で味わい深い1品に仕上がります。レシピのポイントはバターを最後に入れて風味を逃さないことです。こっくりおいしいバター醤油煮は、ご飯のおかずはもちろんお酒のおつまみにも抜群に合います。

【材料】

• 菊芋1kg
• 漬物用の味噌（味噌漬けの素）400g

1. 水洗いした菊芋を保存容器に均一に並べ、味噌を少量ずつのせます。その上から芋、味噌の順に隙間なく詰めていきます。
2. 冷蔵庫に入れて1日寝かせたらレシピの完成です。

味噌漬けの素を利用した簡単漬物のレシピです。好みの味に漬かったら、味噌からあげてタッパーや保存袋で管理します。漬けすぎるとおいしくなくなるので、放置しすぎないように気をつけましょう。

【材料】

• 菊芋500g
• 三温糖100g
• 水100cc
• 米酢100cc

1. 調味料を全て合わせてよく混ぜ、甘酢液を作ります。
2. 菊芋は水洗いして汚れを落とし、薄く皮をむきます。しばらく水に浸けたら好みの厚さにスライスし、10分ほど水に浸してあくを抜きます。
3. 1と2を保存袋に入れて冷蔵庫に移し、1～2日漬ければレシピの完成です。

さっぱりとした味わいが好きな方は甘酢漬けに挑戦してみてはいかがでしょうか？甘酸っぱさの中に野菜の旨みが感じられる漬物は、食べやすくてお茶請けにもぴったりです。材料もシンプルで覚えやすいので気軽にチャレンジしてみてください。

【材料】

• 菊芋500g
• 白醤油または薄口醤油100cc
• 米酢100cc
• 三温糖100g
• かつお節2袋（4g）

1. 鍋に調味料を入れて火にかけ、三温糖が溶けたらそのまま冷ましておきます。
2. 菊芋は水洗いして薄くスライスし、水に10ほど浸けてアク抜きをします。ザルにあげて水気を切ります。
3. 保存袋に1と2を入れ、軽く揉んだかつお節を全体に行き渡らせます。袋の空気を抜いて冷蔵庫に入れ、一晩漬けたらレシピの完成です。

かつお節が香る土佐醤油漬けのレシピです。クセがなくパリパリとした歯ごたえが楽しめるため、常備菜として作り置きしておくのもよいでしょう。かつお節の旨みと風味がおいしさの秘訣です。

【材料】

• 菊芋7～8個（350g）
• 青唐辛子1本
• 鷹の爪少量
• 醤油50cc
• めんつゆ（濃縮3倍）50cc
• 酒50cc
• 酢5cc
• みりん30cc
• 水50cc

1. 鍋に調味料を入れてひと煮立ちさせ、アルコールが飛んだらそのまま冷まします。
2. 菊芋は皮をむいて薄くスライスし、水に10分ほど浸けてアク抜きをします。ザルに上げて水気を切っておきます。
3. 青唐辛子は種を取り除き、好みの大きさにカットします。
4. 全ての材料を保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩漬けたらレシピの完成です。

ピリッとした辛さがアクセントになった唐辛子漬けです。材料の準備にひと手間かかりますが、基本的な作り方は他の漬物と同じです。菊芋の甘みと唐辛子の辛みの絶妙なバランスを味わってみてください。

【材料】

• 菊芋適量
• ごま油適量
• 塩少々
• 醤油適量

1. 菊芋は水洗いをして皮をむかずに食べやすい大きさに切ります。
2. 鍋を熱してごま油を入れ、1を炒めます。塩を入れてさっと混ぜ、醤油を加えて蓋をします。軽く蒸らしたらレシピの完成です。

おかずがもう1品欲しい時にサッと作れるきんぴらはいかがでしょうか？美味しく作るコツは炒めすぎず食感を残すことです。シャキシャキとしたきんぴらは食べ応えがあってやみつきになります。

【材料】

• 菊芋適量

1. 菊芋を薄く切り、耐熱皿に重ならないよう並べます。
2. 600Wの電子レンジで5分加熱し、塩を振ったらレシピの完成です。

レンジで作るヘルシーな野菜チップスです。塩をかけるだけで甘みが増して、手が止まらないおいしさに仕上がります。簡単に作れるだけでなく洗い物が少なくて済むのもメリットです。

• 菊芋100g
• バター10g
• 塩こしょう適量

1. 菊芋は皮をむいて薄切りにします。
2. アルミホイルに1をのせ、塩こしょうを振ります。
3. バターをのせて包み、トースターで10～15分焼いたらレシピの完成です。

バターの香りが漂うホイル焼きです。材料を包んだらあとはトースターにお任せ。クセがないので子供から大人まで喜んで食べてくれるでしょう。

【材料】

• 菊芋200g
• ココナッツオイル適宜
• Aピザソース大さじ3
• Aツナ缶1缶
• Aチリパウダー少々
• ピザ用チーズ20g
• ドライパセリ少々

1. 菊芋はポテトフライの細さに切ります。
2. Aの材料は合わせておきます。
3. 鍋に油を入れて1を素揚げします。
4. 耐熱皿に3を並べてAの材料とチーズをのせ、トースターで5分ほど焼きます。ドライパセリを振ったらレシピの完成です。

チリパウダーが香る食べ応え抜群のチリチーズフライです。ピザソースを使うので手軽に作れるのが嬉しいところ。とろけるチーズを絡めて食べると絶品の味わいが楽しめます。

本記事では簡単に作れる菊芋の人気レシピを紹介しました。シャキシャキとした食感と甘みが特徴の菊芋は、低糖質かつ低カロリーなスーパーフードです。簡単に調理できて生でもおいしく食べられるので、気になるレシピがあればぜひ試してみてください。ぜひこの機会にレシピのレパートリーを増やしましょう。