鯛の中の鯛「鯛の鯛」とは?開運グッズの取り方・保存方法も紹介

鯛の中の鯛「鯛の鯛」について解説します。鯛の鯛とは魚の形をした骨なのですが、どの部分の骨なのか?など詳しく説明します!開運グッズという事でコレクションする方もいる鯛の鯛の取り出し方や扱い方、保存方法などを紹介します。

鯛の中の鯛「鯛の鯛」とは?開運グッズの取り方・保存方法も紹介のイメージ

目次

  1. 1鯛の鯛を見つけてみたい
  2. 2鯛の鯛って何?
  3. 3鯛の鯛の取り出し方
  4. 4鯛の鯛の保存方法
  5. 5鯛の鯛まとめ

鯛の鯛を見つけてみたい

鯛には鯛中鯛(たいちゅうたい)とも呼ばれる部分があります。この『鯛の鯛』については、恐らく聞いたことがない方や、どんなものか分からないという方もいらっしゃることでしょう。鯛の鯛とは何なのでしょうか?鯛中鯛という別名はなぜあるのでしょうか?

この記事では、江戸時代から「財布に入れておくとお金が貯まり縁起が良い」とされている開運グッズの『鯛の鯛』がどのような物か?をわかりやすくまとめてみました。

鯛の鯛って何?

鯛は出生祝いや結婚式など、おめでたいことには必需品の魚として知られています。その鯛の中にあるとされる鯛の鯛とは一体どのようなものなのでしょうか?その正体を明かしていきましょう。鯛の鯛がなぜ開運グッズとして江戸時代から重宝がられてきたのか?解明していきます。

鯛の鯛は開運グッズ

「鯛の鯛」は江戸時代の文献には既に「鯛中鯛」の字が見られ、「めでたい鯛の中でさらにめでたい形である」とされ、縁起物として喜ばれていた。

Wikipediaにも載っているように、鯛の鯛は江戸時代のころには既に「めでたい鯛の中でさらにめでたい形である」という事で開運グッズとして親しまれてきました。硬骨魚類にはほぼある骨ですが、昔からめでたいと重宝されてきた真鯛の骨が、正に鯛の形に似ていることから鯛の鯛と呼ばれるようになったのでしょう。

肌身離さず持ち歩くと魔除けになったり、財布に入れておくと金運アップに効果があると言われています。あの美空ひばりさんも集めていたと言われている鯛の鯛ですから、御利益がありそうです。

鯛の鯛は鯛の骨の一部

「鯛の鯛」の骨

鯛の鯛とは鯛の数ある骨の一部にあたります。では、具体的にはどの部分の骨にあたるのでしょうか?鯛の鯛とは、胸びれに繋がるエラの下にある小さな骨になります。頭部分にあたる肩甲骨と、尾にあたる烏口骨の2種類の骨で形成されています。肩甲骨には胸びれを動かす神経が通っていて、その穴が鯛の鯛の目に見えるのです。

鯛中鯛(たいちゅうたい)とも呼ばれるのですが、その理由は、『めでたい鯛の中に、さらに鯛がいる』ということからのようです。見た目には逆さまの状態で周りの骨と付いているので、探すときには見落とさないように注意してください。

鯛以外の魚でも鯛の鯛と呼ぶ

鯛の中にあるもの、とりわけマダイのものが最も形が美しいのと、何れの魚の場合もこの部分はその魚ではなく鯛に似るためか、どの硬骨魚のこの部分も「鯛の鯛」と称する。

鯛の鯛は、肩甲骨と烏口骨の2種類の骨が繋がった部分の呼び方なので、鯛以外の他の魚にも存在する骨です。ですが、他の魚でも、どことなく鯛の形に似ているので、鯛以外でも鯛の鯛と呼びます。イワシには『イワシの鯛の鯛』があり、カンパチには『カンパチの鯛の鯛』があるわけです。

いろいろな魚によって、いろいろな形の鯛の鯛がありますが、真鯛の鯛の鯛が最も形が美しかったので、昔から親しまれたのでしょう。

鯛の鯛をコレクションする人もいる

さまざまな魚の中に存在している鯛の鯛ですが、形は様々なので、コレクションしている方もいるようです。金運に一番効果があると言われているので、集めている方が多いのかもしれません。

スーパーなどでは真鯛を扱うことは多くはないですし、扱っていても切り身などに加工されていて、真鯛の鯛の鯛を手に入れる機会が減っています。そんなことから、真鯛の鯛の鯛は、綺麗に処理されたのち、額縁に丁寧に入れられ、高いものでは1万円を超える価値のものもあるほどです。

鯛の鯛は「鯛の9つ道具」のひとつ

江戸時代の頃から、鯛の9つ道具のすべてを揃えれば物に不自由なく福禄を得るという言い伝えがあります。それは、鯛にある9つのある部分を全て揃えることができれば、福を得ることができるということです。

鯛には、鯛の9つ道具と呼ばれる骨があります。頭には、龍の頭のような大龍(だいりゅう)、耳石と言われる鯛石(たいせき)、鯛の鯛があり、頭の後ろに、3本の骨が並んだ三つ道具(みつどうぐ)と、鍬形の形の鍬形(くわがた)があります。

さらに、尾の方に、馬の頭に似ている竹馬(ちくば)と、小さい龍のような小龍(しょうりゅう)があります。上記の7つは鯛の7つ道具と呼ばれ、鯛には必ず存在する骨ですが、鯛の頭の兜焼きやアラ煮などでは、頭を割ってしまうことが多いので、大龍は二つに割れてしまいます。

また、尻ビレ近くの血管棘が肥大した鳴門骨(なるとぼね)と、口腔部に潜む寄生虫である鯛の福玉(たいのふくだま)は必ずあるものではありません。このようなことから、揃えることが難しいとされています。故に、鯛の9つ道具の全てを揃えれば、物に不自由なく福禄を得るという言い伝えが続いているのでしょう。

鯛の鯛の取り出し方

鯛の鯛は、胸びれの下にある骨なので1尾の鯛から2枚取れます。取り出すときに万が一1枚失敗してももう1枚取れますが、半身分しかないから失敗できない場合や、縁起物だから失敗したくないと思う方の為に、鯛の鯛の取り方のコツを紹介します。初めて取り出しに挑戦する方も、参考にしてみてください。

また、取り出しやすい調理法、取り出しにくい調理法も紹介しますので、ぜひ、試してみてください。

取り出すときのコツ

鯛の鯛はとても薄い骨で、2つの骨がつながった形なので、取り方には注意が必要になります。胸びれの付け根にあるので、付近にある鯛の身は箸などで慎重にほぐしていきましょう。使い慣れていないピンセットなどより箸の方が扱いやすいでしょう。

骨が見つかったら、直接指で扱いましょう。他の骨から外すとき、鯛の鯛を割らないように気を付けて下さい。うまく取り出せても、汚れを落とす為の洗う工程で割ってしまう場合があるので、注意してください。

鯛の鯛を取り出しやすい調理法

鯛の鯛を取り出しやすい調理法は、煮魚です。煮ることで鯛の身が柔らかくなり、ほぐれやすくなります。また、骨から身が離れやすくなるのもおすすめする理由の一つです。

ただ、煮過ぎてしまうと骨も柔らかくなってしまい、ただでさえ薄い鯛の鯛の骨が割れやすくなってしまいます。また、繋がっている骨自体がバラバラに壊れやすくなるので、注意してください。取り出した骨をよく洗って、よく乾燥させてください。

鯛の鯛を取り出しにくい調理法

簡単に調理をして食べられるのは焼き魚ですが、鯛の鯛の取り方としてはあまりお勧めできる調理法ではありません。焼き魚にすると、水分が抜けるため身が締まりほぐれにくくなったり、骨から身が離れにくくなり、骨まで焦げてしまうことがあるからです。

また、鯛の鯛自体がとても薄く繊細なため、焼くことで締まった骨は割れやすくなります。鯛の鯛は2つの骨で形成されている形状なので、些細な力加減で分割されてしまうので気を付けて下さい。

鯛の鯛の保存方法

せっかくうまく取り出せた鯛の鯛が壊れてしまったり、変色してしまっては、元も子もありません。そうならない為に、きちんと保存しましょう。取り出した鯛の鯛は、割らないように気を付けながらよく洗いましょう。汚れが残っていると、後に腐敗して臭いの原因になります。そしてよく乾燥させましょう。湿ったままでも臭いが発生します。

いろいろな魚にも鯛の鯛は存在していることは紹介しましたが、中でも真鯛の鯛の鯛は、金運や魔除けの効果があると言われる開運グッズなので、その利用法も紹介します。

お財布に入れる

真鯛の鯛の鯛は、肌身離さず持ち歩くと魔除けのお守りとなり、財布に入れておくとお金が貯まる金運のお守りとして、福を呼ぶ縁起物と言われ、貴重に扱われてきました。

金運のお守りとして財布に入れると良いのですが、そのまま入れると壊れてしまう可能性があります。昔は紙に包むなどしてきましたが、少し前はマニキュアのトップコートを塗布したり、最近ではレジンを使って強化しているようです。

レジンが簡単に手に入るようになったことで、割ってしまうことが少なくなり、鯛の鯛を以前よりも気楽に持てるようになったと言われています。

ストラップなどに加工する

ストラップにした「鯛の鯛」

魔除けになるという鯛の鯛を肌身離さず持ち歩くために、最近では上記のようにレジンなどで固めて強化し、チェーンでぶら下げネックレスにしたり、ストラップにして携帯やスマホに下げたりしている方もいるようです。ストラップなどに加工することで、日常的に身に着けることができるようになります。

画像のように自分好みに色を塗るなどして工夫すると、可愛らしく愛着がわきます。プレゼントをして、ご利益のお裾分けをしても喜ばれそうです。

鯛の鯛まとめ

お守りや開運グッズは購入するものというイメージがありますが、鯛の鯛は自分の手で手に入れることができる、自然の開運グッズです。お祝い事には欠かせない鯛ですが、食べた後の骨「鯛の鯛」にも、魔除けや金運アップのご利益があります。

江戸時代から骨がもろく壊れやすいですが、鯛を食べた後の骨をそのまま捨ててしまわずに、是非とも開運グッズである『鯛の鯛』を探してみてください。

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