ジョニ赤の美味しい飲み方は?ジョニーウォーカー「赤ラベル」を解説!

ジョニ赤はジョニーウォーカーというスコッチウイスキーの名前です。人気スコッチウイスキーのジョニ赤の美味しい飲み方をはじめ、ジョニーウォーカーの種類について調査しています。ジョニーウォーカーの魅力やジョニ赤の由来などについても紹介します。

 ジョニ赤の美味しい飲み方は?ジョニーウォーカー「赤ラベル」を解説!のイメージ

目次

  1. 1ジョニ赤を知りたい!
  2. 2ジョニ赤の特徴
  3. 3ジョニ赤の美味しい飲み方
  4. 4ジョニ赤以外のジョニーウォーカーの種類
  5. 5ジョニ赤まとめ

ジョニ赤を知りたい!

ジョニーウォーカーはイギリス発祥のスコッチウィスキーです。ジョニーウォーカーにはさまざまなな種類があります。中でもジョニ赤という愛称で親しまれているジョニーウォーカー赤ラベルは、美味しさはもちろん、価格も手ごろということもあり世界的に高い人気を誇るスコッチウィスキーです。

この記事では、ジョニ赤の魅力を余すことなく調査しています。特にスコッチウィスキー初心者の人は知っておけば、ウィスキー選びの参考になることばかりです。

ジョニ赤の特徴

ジョニーウォーカーには、多くの種類がありますが、もっとも一般的で購入しやすいのが赤ラベルです。35種もの原酒をブレンドして作られたジョニ赤は、飲み方を選ばないため、自分好みで楽しむことができます。熟成年数は8年で、世界で知られるスコッチウィスキーの一種として知られています。

キーモルトはスカイ島唯一のスコッチウィスキー・タリスカー。キーモルト・タリスカーのスモーキーさが活かされ、口の中で香りが広がります。ボトルは、細い長方形で、斜めに赤いラベルが貼られているのが特徴です。お手ごろ価格で購入できるジョニ赤ですが、イギリス王室の御用達スコッチウィスキーのひとつで、味は保障つきです。

ジョニーウォーカーってなに?

売り上げは、世界200ヶ国以上で年間およそ1億本以上

ジョニーウォーカーは、スコットランド・キルマーノックで19世紀に発祥したスコッチウィスキーです。もともと農家だったジョン・ウォーカーは父の死をきっかけに食料雑貨店を開業。イギリス王室も御用達だという、有名ブランドのジョニーウォーカーの売り上げは、世界200ヶ国以上で年間およそ1億本以上です。

細長い長方形のボトルにはラベルが斜めに貼られているのが、ジョニーウォーカーの証です。ジョニーウォーカーは価格帯によって、いくつもシリーズ展開をしていて、どのシリーズも人気が高く中々手に入らない商品もあります。シリーズによってはプレミア価格になっているものもあり、世界中で愛されているウィスキーといえるでしょう。

名前の由来

ジョニーウォーカーの名前の由来は1880年代までさかのぼります。スコットランドで食料雑貨店を開店したジョン・ウォーカーの息子アレキサンダーがオリジナルのブレンデッドウィスキーを開発・販売したことがジョニーウォーカーの始まりです。

オリジナルのウィスキーの名前は最初オールドハイランドウィスキーでしたが、息子・アレキサンダーが父の名をとりジョニーウォーカーを名づけました。そして意匠を登録。現在に至ります。

ジョニ赤はラベルの名称

シリーズ展開しているジョニーウォーカーのウィスキーですが、ジョニ赤はシリーズのラベルの色を表しています。ラベルの色ごとにブレンド酒や熟成年数、価格が違い、赤ラベルはジョニ赤として親しまれているシリーズでもっとも売れています。ジョニ赤とは、ジョニーウォーカーが製造しているウィスキーのラベルの名称ということです。

価格と内容量

ジョニーウォーカー赤ラベルは、スコッチウィスキーの中でも比較的安く購入できます。価格は1000円~1500円ほどで、内容量は700mlです。

ジョニ赤は美味しい?

気になるのが、安く購入できるジョニ赤の味です。安い酒は値段相応というものが多い中、ジョニ赤は歴史に恥じぬ味をキープしています。ウィスキーが持つ蜂蜜のような甘さが引き立つ中、スモーキさもしっかり残っていて、味に奥行きを感じることができるのです。味にクセもない為、ウィスキー初心者でも美味しく飲むことができます。

ジョニ赤の美味しい飲み方

ジョニ赤を購入し、いざ試飲!となった場合、考えてしまうのが美味しい飲み方ではないでしょうか?ここではジョニ赤の代表的な飲み方や、グラスの選び方、季節にあう飲み方を紹介しています。飲む際の参考にしてください。

ストレート

スコッチウィスキーの代表的な飲み方がストレートです。ウィスキーを透明で口の開いたグラスに注ぎ、味・色・香りを楽しみます。ジョニ赤もストレートで飲めば、酒が持つポテンシャルを知ることができるでしょう。グラスはチューリップの様に上部が開いたものなどがおすすめ。香りを存分に楽しめます。

ロック

ウィスキーのストレートは強すぎるという理由で苦手な人もいるでしょう。ロックで飲めば、強すぎるウィスキーも氷の水分によって飲みやすくなります。ロックで飲む場合、大きめの氷やコンビニで販売しているロックアイスを使ってください。ロックグラスのように口の広いグラスに氷を入れ、そこにウィスキーを注ぎます。

ウィスキーを注いだあとは、混ぜないのがポイント。混ぜると氷が早く溶けてしまい、せっかくのウィスキーの香りやおいしさが減少してしまいます。

ハイボール

夏場や、すっきりとウィスキーを飲みたい人におすすめなのが、居酒屋などで人気のハイボールです。炭酸水と氷・ウィスキーを混ぜれば出来上がります。ウィスキーはグラスの4分の1程度しか入れないので、お酒にあまり強くない人も飲みやすくなります。

注意するのは混ぜ方。ウィスキーと炭酸水を注いだら1回軽くステアする程度にしましょう。何度も混ぜるとウィスキーの香りが飛び、氷が溶けて味が薄くなってしまうので、ウィスキー本来のおいしさを味わえません。

ジョニ赤以外のジョニーウォーカーの種類

安価で美味しいジョニ赤ですが、ジョニーウォーカーには、ジョニ赤以外に多くの種類が販売されています。ラベルによって価格帯や味も大きく違うので、飲むと驚くことでしょう。ここではジョニーウォーカーの種類について紹介します。

ジョニ黒

ジョニ黒はジョニ赤と並ぶ人気商品です。ジョニ黒は40種類の原酒をブレンド、最高傑作といわれているほど、味と価格のバランスの良さが特徴。12年以上の熟成を経て一般流通されています。最初の発売は1909年で、発売以降、その美味しさから高い人気を誇ります。価格帯は1500円~2500円です。

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ジョニ黒ダブルブラック

ジョニ黒にはハイランクがあり、それがダブルブラックです。ダブルブラックはジョニ黒より、スモーキーで、酸味を感じられます。そのため、飲み手によっては癖を感じることもあるでしょう。個性的なウィスキーを好む人なら「うまい!」と感じる逸品です。2500円~3500円前後で販売されています。

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ブルーラベル

ジョニーウォーカーの青ラベルは、シリーズの中でも高級な部類です。ブレンドには50年物も使われているため、生産量が少なく希少価値が高くなっています。熟成された香りで、味わいは非常に上品。贈り物としても喜ばれます。

高級品のため、12000円~15000円で販売されています。高い商品ですが、一度は飲んで欲しいウィスキーです。

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ブルーラベルキングジョージ5世

高級なブルーラベルのなかでも、さらにハイランクなのがキングジョージ5世です。1934年、ジョニーウォーカーがイギリスの王・キングジョージ5世から、英国王室御用達の印でもあるロイヤルワラントを授かったことを記念して造られました。

キングジョージ5世は、王が統治していた時代に稼動していた蒸留所のモルトを使っているだけでなく、現在は閉鎖された蒸留所のモルトも使っています。価格は10万円越えが普通という、超高級ウィスキーです。

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グリーンラベル

グリーンラベルは、赤・黒とブルーラベルの間ぐらいにある商品です。グリーンラベルという名のとおり、草のような青味のある香りが特徴のウィスキー。クセがあるので普段からウィスキーを飲んでいて、変り種に興味がある、ウィスキーを飲みなれている人にお勧めの商品です。4000円~5000円くらいで販売されています。

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ゴールドリザーヴ

ゴールドラベルリザーヴという名前のとおり、ラベルだけでなく、美しい色合いのウィスキーがジョニーウォーカーゴールドラベルリザーブ。味わいはフルーティで、ウィスキーの風味を感じることができます。また、飲みやすいため女性ほかのシリーズより女性ファンも多い商品。

3500円~4000円ほどで販売されているので、ウィスキー好きな女性への、ちょっとしたプレゼントにも最適です。

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プラチナムラベル

18年以上熟成された原酒を使った長期熟成ウィスキーがプラチナムラベルです。プラチナムラベルはブルーラベルに次ぐ高級品です。元々はウォーカー家でプライベートで楽しんでいたものが市販されるようになったといわれています。

舌触りがまろやかで、芳醇な香りとフルーティーさがあるのが特徴です。アルコールの刺激も少なく薫り高いため、ハイボールなどにしても、香りが失われません。価格は6000円~7000円ほどです。

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スウィング

背の高い角型ボトルが特徴のジョニーウォーカーですが、スウィングはブランデーのような雫型のボトルです。これは、高波で船が揺れても倒れたりしないようにデザインされています。原酒には17年以上のものを使っている高級品のひとつです。

香りはフローラルで、見た目の色が濃いのが特徴です。味はフルーティーさの中にビター感があり、複雑な風味をかもし出しています。価格帯は4000円~5000円です。

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ジョニ赤まとめ

お手ごろ価格なのに、ブレンデッドのスコッチウィスキーの美味しさが詰まったジョニ赤は、ウィスキー初心者をはじめ、万人受けするウィスキーです。飲み方を変えることで違った味わいを楽しむこともできます。

ウィスキーの興味がある人や、香り・味・価格ともにバランスのとれた商品を求めている人におすすめです。ジョニ赤でウィスキーの美味しさを知ってみてはいかがでしょうか?

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