業務スーパーの除菌アルコールがコスパ最高!便利な使い方を紹介!

業務スーパーで販売されている除菌アルコールについてまとめてみました。業務スーパーで主に置いている除菌アルコール78とパストリーゼの2種類について成分や使い方を紹介します。除菌アルコールの購入を検討している方はぜひ参考にして下さい。

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目次

  1. 1業務スーパーの除菌アルコールを安く買いたい!
  2. 2業務スーパーのアルコール「除菌アルコール78」
  3. 3業務スーパーのアルコール「パストリーゼ77」
  4. 4除菌アルコール78とパストリーゼ77より強力なアルコール「次亜塩素酸」
  5. 5業務スーパーの除菌アルコール78とパストリーゼ77の違い
  6. 6業務スーパーの除菌アルコール78とパストリーゼ77の便利な使い方
  7. 7業務スーパーの除菌アルコール共通の使用上の注意点
  8. 8業務スーパーの除菌アルコールはコスパ最強でリピート必須!

業務スーパーの除菌アルコールを安く買いたい!

菌を除去するアルコールスプレー

業務スーパーでは主に食料品が安く販売されていますが、食料品だけではなく日用品も販売されています。日用品の中でも、特に除菌スプレーは効果も高くコスパが良いと評価が高い商品です。

そこで、業務スーパーで主に販売されている除菌スプレー2種類について、含まれている成分や使い方を詳しく見ていきます。2つの商品の違いについても紹介しますので、どちらを購入しようか迷っている方はぜひ参考にして下さい。

業務スーパーのアルコール「除菌アルコール78」

業務スーパーで販売されている除菌アルコール78は容量が多く、非常にコスパが良いと人気の商品です。成分や特徴を見ていきます。

成分と主な使用用途

除菌アルコール78の成分表
成分 重量
エタノール 71.260%
乳酸ナトリウム 0.025%
精製水 0.025%

アルコール度数は78%です。除菌力が高いとされているのが70〜80%のため、除菌力が非常に高い商品と言えます。ちなみにアルコール度数は100%になると逆に除菌力が落ちてしまうので、数値が高いほど効果がある訳ではありません。

主にキッチンの調理器具などの除菌に使用できます。食品添加物が配合されているため、食品の除菌・保存目的でも使用可能です。

値段と内容量

業務スーパーでは1000mlで税込み494円で販売されています。100mlあたりの値段は49.4円となります。ネット通販でも購入できますが、業務スーパーの方が値段が安くお得に購入ができます。1000mlと大容量でコスパが非常に良い商品です。

特徴

大容量でコスパが良いのが一番の特徴です。様々な用途で頻繁に除菌をしたい方におすすめの商品です。容量が多いため使用する時に重いと感じる場合は、他の容器に移し替えて使用するのが良いでしょう。

業務スーパーのアルコール「パストリーゼ77」

業務スーパーで販売されているパストリーゼ77について紹介します。リキュールなどの洋酒を製造しているドーパと言う会社が、食品のプロ向けに開発した除菌スプレーです。パッケージがお洒落で、部屋のインテリアに馴染むデザインとなっている事でも人気が高い商品です。

成分と主な使用用途

パストリーゼ77の成分表
成分 重量
発酵アルコール 70.13%
緑茶抽出物 0.01%
乳酸ナトリウム 0.01%
グリセリン脂肪酸エステル 0.01%
ショ糖脂肪酸エステル 0.01%
精製水 29.83%

アルコール度数は77%で、除菌アルコール78と同じく除菌効果が高い商品です。キッチン用品の除菌や、生ゴミなどの消臭で使用できます。

また、こちらも食品添加物が配合されていますので、食品にも使用可能です。長期保存したい食品に吹きかける事でカビの発生を防ぐ効果があります。

値段と内容量

業務スーパーでは500mlにつき税込み799円で販売されており、100mlあたりの値段は159.8円となります。ネットで購入もできますが、値段が1000円ほどしますので業務スーパーで購入した方が安くなります。

パストリーゼ77は500mlサイズの他にも、携帯用の小さめの容器や詰め替え用の容量の多いものなど様々な種類が販売されています。容器の形もそれぞれ異なり、500mlのサイズは取っ手が付いていて使いやすいデザインになっています。

特徴

一番の特徴は成分に緑茶抽出物が含まれている事です。緑茶抽出物とはカテキンの事で、カテキンは細菌を長時間抑制する効果があります。効果をなるべく長く持続させたい場合はパストリーゼ77がおすすめです。

除菌アルコール78とパストリーゼ77より強力なアルコール「次亜塩素酸」

業務スーパーの除菌スプレーは、ノロウイルスなどの菌に対しては殺菌効果はあまり見込めません。除去しきれないウイルスなどには次亜塩素酸が入ったスプレーが効果的です。次亜塩素酸とはウイルス抑制に優れた成分の事で、ノロウイルスやインフルエンザウイルスの除菌効果があります。

残念ながら次亜塩素酸のスプレーは業務スーパーでは販売されていませんので、一般的なスーパーやネットで販売されている中で評判の高い次亜塩素酸スプレーについて紹介します。風邪が流行る時期などには、業務スーパーで販売されている除菌スプレーと併用して使用する事をおすすめします。

成分と主な使用用途

除菌、消臭スプレーとして人気の高い「スリーフ」は、成分に次亜塩素酸が含まれています。業務スーパーの除菌スプレーでは除去しきれない細菌や空気中に浮遊しているウイルスなどにも効果があります。

値段と内容量

スリーフは1300円で300mlの容量が主に販売されています。また、持ち運びに便利な30mlや詰め替え用の4000mlサイズなどもありますので、容量によって様々なタイプを選ぶ事ができます。

100均のダイソーでも次亜塩素酸の成分が含まれている「ウイルスグッバイ」と言う商品が販売されています。こちらは100mlのミストタイプで、持ち運びに便利なサイズとなっています。

特徴

業務スーパーの除菌スプレーと異なる一番の特徴は、次亜塩素酸が含まれておりウイルスの除去にも使用できる点です。次亜塩素酸はウイルス抑制力に優れている成分で、プールや赤ちゃんのほ乳瓶の消毒剤としても活用されています。

業務スーパーの除菌アルコール78とパストリーゼ77の違い

業務スーパーで主に販売されている除菌スプレー2種類を紹介しましたが、どのような違いがあるのでしょうか?成分や使用用途などを比較し、2つの違いを見ていきます。

違い①成分と使用用途

2つの商品の成分は緑茶カテキンが含まれているかいないかが異なります。パストリーゼ77には緑茶カテキンが含まれていますが、除菌アルコール78には含まれていません。カテキンが含まれていると長時間の殺菌作用がありますので、パストリーゼ77の方が効果が持続します。

どちらも使用用途はほとんど一緒ですが、パストリーゼ77は消臭や消毒効果もありますので臭いの付きやすいキッチン周りや、手の消毒に向いています。

違い②値段と内容量

2つの除菌スプレーを100mlあたりの値段で計算すると、除菌アルコール78は49.4円、パストリーゼ77は159.8円となります。容量は1000mlある除菌アルコール78の方が多く、コスパが良いと言えます。パストリーゼ77は容量の多い詰め替え用もありますが、それでもコスパの良さは負けてしまいます。

違い③効果がある対象

除菌アルコール78は主にキッチン周りの除菌と食品の品質保持に効果があります。パストリーゼ77も同じく除菌効果がありますが、さらに生ゴミの防臭、消臭にも効果があります。

業務スーパーの除菌アルコール78とパストリーゼ77の便利な使い方

業務スーパーの除菌スプレーはそれぞれ便利な使い方ができます。場所別の除菌方法を紹介しますので、実際に使用する際に参考にして下さい。また、詰め替え用の商品やラベルについても見ていきます。

除菌アルコール78の使い方①ドアノブ掃除後の除菌

ドアノブは誰もが手で触る場所ですので、殺菌が非常につきやすい場所です。特にトイレのドアノブは雑菌がつきやすいため、入念な除菌が必要です。

ドアノブを除菌する際には、除菌スプレーを一度吹きかけて下さい。吹きかけた後は拭き取りする必要はありません。もし掃除後でドアノブに水分が残っている場合は、水分をティッシュなどでよく拭き取ってからスプレーしてください。もし水分が残っていると、除菌効果が弱くなる可能性があります。

除菌アルコール78の使い方②赤ちゃんのおもちゃの消毒

除菌アルコール78は赤ちゃんのおもちゃの消毒にも使用可能です。ただアルコール度数が高いため、直接赤ちゃんの肌に触れるとかぶれてしまう可能性があります。

スプレーをかけた後はすぐにふき取るか、10分ほど置いて充分に乾かした後に赤ちゃんに渡してください。おもちゃの材質によってはアルコールに弱いものもありますので、スプレーをかけすぎないよう注意が必要です。

パストリーゼ77の使い方①キッチン周りの除菌

パストリーゼ77は食品添加物が配合されていますので、まな板や包丁など食品に触れるキッチン用品の除菌に適しています。除菌したい物を洗剤で洗った後、30cmほど離してスプレーしてください。拭き取る必要はありませんので、充分に乾き切れば使用可能です。まな板の場合は全体的にスプレーを吹きかけ、1分ほど放置するとより効果的です。

また、カビやヌメリが発生しやすいシンクにも使用できます。スプレーをシンクに吹きかけた後に布巾などで拭き取る事で、アルコールと一緒に水分が蒸発し除菌ができます。同時にカビやヌメリを防ぐ効果があります。

パストリーゼ77の使い方②手の消毒

パストリーゼ77は手の消毒にも使用できます。手に直接吹きかけ、両手に馴染ませる事で除菌ができます。手の消毒に使用しやすいよう、ポンプボトルタイプも販売されています。外出先から帰ってきてすぐに除菌できるよう、玄関などに置いておくのがおすすめです。手に切り傷などがある場合は沁みてしまう可能性がありますので避けましょう。

共通の便利な使い方①詰め替え用がある

パストリーゼ77には1000mlと5000mlの詰め替え用があります。5000mlは税込み3780円で、100mlあたり75.6円になりますので大きめを購入した方がお得になります。使用期限が特にありませんので大きめの容量を購入して長年使用しても効果が落ちる事はありません。

一方で除菌アルコール78は残念ながら詰め替え用は販売されていません。元々の容量が多いので、そのままでも長く使用できますし、小さめのスプレー容器に移して使用するのもおすすめです。

共通の便利な使い方②ラベルが剥がしやすい

除菌アルコール78は本体にビニールが巻かれているため、簡単にラベルを剥がす事が出来ます。半透明でシンプルなボトルになりますので、誤って別の用途で使用しないよう、一目で何が入っているか分かるように書いておくことが大切です。100均などでシールを購入してお洒落なラベルを自作するのも良いです。

パストリーゼ77は本体自体にラベルが印刷されているため、ラベルを剥がす事は出来ません。シンプルなボトルを使用したい場合は、容器だけ購入して中身を移し替えましょう。ただ、容器によってはアルコールに弱いものもありますので、容器の注意事項などをよく確認してから購入してください。

業務スーパーの除菌アルコール共通の使用上の注意点

除菌効果が高い2つの商品ですが、食品に吹きかけて使用する場合や、肌に触れる場合は使用量に注意が必要な場合があります。注意点について詳しく見ていきます。

食品添加物製剤とは?

業務スーパーの除菌スプレー2種類は食品添加物になります。食品添加物とは厚生労働省が安全と認めた、食品の加工や保存目的で使用する物の事です。食品添加物は体に悪いという認識の方も多いようですが、安全と認められているため食品に吹きかけても体に影響はありません。

ただ、あくまで食品の保存目的として販売されている商品ですので、直接液体を口に入れる事は避けてください。赤ちゃんがいる家庭では誤飲してしまわないようにノズルをOFFにし、手の届かない場所に置いてください。

アルコール濃度が高い

業務スーパーの除菌スプレーはアルコール濃度が高いため、直接肌に吹きかけるとかぶれてしまう場合があります。使い過ぎないように適量を吹きかけましょう。赤ちゃんの肌は特にデリケートですので、おもちゃの除菌をする場合は赤ちゃんの肌に直接触れないよう注意が必要です。除菌スプレーをした後はすぐに拭き取って下さい。

また、アルコールは燃えやすいため、キッチンで使用する際には必ずコンロの元栓を締めてからスプレーをしてください。コンロ自体にスプレーをする場合は、液体が乾ききった事を確認してから火を使用するようにしましょう。

使用する素材にも注意が必要です。フローリングなどで使用してしまうと、アルコールによって白っぽくなってしまう場合があります。使用できる素材をよく確認してから除菌スプレーを吹きかけるようにしてください。

移し替えすると除菌効果が落ちる

他のボトルなどに液体を移し替える場合、少なからずアルコール分が飛んでしまいます。多少ではありますが、効果が弱くなる可能性がありますのでなるべく移し替えは行なわない事をおすすめします。

パストリーゼの詰め替え用には注ぎ口が付いてきますので、中身が漏れないようしっかりと注ぎ口をボトルに付けて移し替えるのが良いでしょう。

カビは殺せるが色が残る

カビが発生する前であれば除菌効果があるので定期的に塗布すればカビ予防になります。既にカビが発生し目地などが黒くなってしまった場合は漂白効果は無いので白くすることは出来ません。

カビが発生しやすいトイレやお風呂場には除菌スプレーを吹きかける事でカビの予防ができます。ただ、カビがすでに繁殖していて黒ずんでしまっている場合は、元の色に戻す事はできません。

カビが根を張る前の初期段階であれば、除菌スプレーをして雑巾などで拭き取ると効果があります。黒ずんでしまったカビがある場合には、カビキラーなどの漂白剤を使用してください。

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業務スーパーの除菌アルコールはコスパ最強でリピート必須!

業務スーパーで販売されている除菌スプレー2種類を紹介しました。どちらも除菌効果が高く、一般的なスーパーやネット通販よりも安い値段で販売されているのでコスパは抜群です。それぞれ特徴がありますので、使い方に合ったものを選んでみて下さい。日常的な除菌や掃除の時に重宝しますので、家庭に1つ置いてみてはいかがでしょうか?

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