どん二郎(ラーメン二郎+どん兵衛)とは?作り方・評判・カロリー

どん兵衛とラーメン二郎が組み合わさってできたどん二郎とはどのようなものなのかを解説していきます。どん二郎の作り方や評判、カロリーを詳しく説明します。ラーメン二郎をインスパイアしたどん兵衛の新商品、マシマシ篇シリーズについても紹介します。

どん二郎(ラーメン二郎+どん兵衛)とは?作り方・評判・カロリーのイメージ

目次

  1. 1どん兵衛で作るどん二郎が大流行!
  2. 2どん二郎の基本の作り方とカロリー
  3. 3どん二郎を上手に作るポイント
  4. 4どん二郎を作って食べた人の口コミ・感想
  5. 5日清「どん兵衛マシマシ篇」シリーズ
  6. 6どん二郎は好きな具材をマシマシにして楽しもう!

どん兵衛で作るどん二郎が大流行!

「どん二郎」とはカップ麺の『どん兵衛』にアレンジを加えて人気店「ラーメン二郎」の味を再現したもの。
ネットの記事から面白いと話題になり、日清食品が公式ページまで立ち上げました。

どん二郎とはどん兵衛を使ってラーメン二郎の味を再現したもので、ネットの記事で紹介されて以来爆発的な人気料理となりました。今では日清食品がどん二郎の公式ページを立ち上げたり、どん二郎の作り方が書かれたレシピ本が登場したりと、とにかく大流行です。

本記事では、そんなどん二郎の作り方や作った人の感想、気になるカロリーなどをまとめました。人気爆発中のどん二郎、まだ作ったことのない人はぜひ一度試してみてください。

どん二郎の基本の作り方とカロリー

用意するもの

どん二郎を作る際に用意するものは、まずはどん兵衛のきつねうどんです。関東版のほうがよりラーメン二郎に近づきますが、関西版でも大丈夫です。あとはもやし1袋にキャベツ、にんにく、牛脂です。キャベツの量は適当でいいのですが、もやしよりも多くなってしまうとタワーが少し作りづらくなってしまいます。

にんにくは好きなだけ用意しましょう。牛脂は1個で十分です。以上がどん二郎の基本の材料となりますが、これ以外にも野菜を増やしたり、トッピングに焼豚や煮玉子などお好みで色々と増やしてみてもいいでしょう。

作り方

どん二郎の作り方はいたって簡単です。牛脂をいれたどん兵衛にお湯を注ぎ、あとは茹でた野菜と刻みにんにくを盛りつけるだけです。トッピングはなくてもいいですし、お好みで自分好みに色々とアレンジしてみても大丈夫です。それでは具体的にどうやってどん二郎を作ればいいのか、どん二郎の作り方の詳細を順に見ていきましょう。

手順①野菜を茹でる

鍋にお湯を沸かし、野菜をさっと茹でましょう。くれぐれも茹ですぎないように、野菜がシャキシャキしているうちにあげるのがポイントです。

手順②牛脂を入れる

どん兵衛にお湯を入れる前に牛脂を入れます。お湯を入れた後だと牛脂が溶けにくくなってしまうので、必ずお湯を入れる前に牛脂を入れましょう。

手順③茹でた野菜と刻みにんにくを盛りつける

盛りつけ時間を考え、どん兵衛の蓋を3分くらいで開けます。麺を軽くほぐしたらその上に茹でた野菜と刻みにんにくを盛りつけます。タワーのように高く盛りつけることで、ラーメン二郎の見た目を再現できます。

手順④お好みで焼豚や煮玉子をトッピング

焼豚や煮玉子は意外と高くつくのであってもなくてもいいのですが、ラーメン二郎により近づけたい人はトッピングしてみてください。他にもお好みで違うものをトッピングしてみてもいいでしょう。

どん二郎の推定カロリーは?

牛脂を使ったこってり系のどん二郎なので、カロリーが気になるという人も多いでしょう。そこで、どん二郎を作った場合カロリーはどのくらいになるのか、推定カロリーを計算してみました。

どん兵衛は関東版を使ったとして、そのカロリーは420kcalです。そこへスーパーで無料に手に入る牛脂ひとカケが66kcal、にんにく2カケが16kcal、もやし1袋が34kcal、煮玉子ひとつが104kcal、焼豚1枚が12kcalとします。

これを全部合計すると652kcalとなり、だいたい一汁三菜の食事一回分くらいとなります。そう考えると野菜やタンパク質も同時にとれるどん二郎は、食事の代わりにもちょうどいいのかもしれません。

もちろん使う食材の種類や量にもよってカロリー計算は変わってきます。肉や玉子を使わずに野菜だけにすればもっとカロリーを抑えられますし、逆に肉などのトッピングを増やせば700~800kcalぐらいにあがります。どん兵衛自体が450kcalあるので、どれだけカロリーを抑えた作り方にしたとしても、どん二郎のカロリーは軽く500kcalは越してしまうと考えたほうがいいでしょう。

Thumbラーメン二郎のカロリーはどれだけ?カロリーを抑える食べ方を紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

どん二郎を上手に作るポイント

どん兵衛は関東版も関西版も可

どん兵衛は購入する地域によってダシの味が異なることをご存知だろうか。目立つように記載こそされていないが、容器の原材料などが記載されている欄をチェックしてみると、どの地域用のどん兵衛なのか確認することができる。

どん兵衛には関東版と関西版とがあります。それぞれの地域の特性を生かした味付けになっており、スープの味が異なります。関東版では醤油の味が濃く出た味付けで、関西版ではダシのうまみを活かした薄めのスープになっています。

このように味の違いのある関東版と関西版ですが、どちらでもどん二郎を作ることは可能です。と言うのも、ラーメン二郎の特色でもあるにんにくと牛脂をいれることにより、スープの味の違いがそれほど気にならなくなるからです。

ただ、どちらかと言えば関東版のほうがラーメン二郎に近い味になります。関西版で作る場合は少し醤油を足すことで、味の再現度もあがります。しかしそのあたりは個人の味の好みにもよるので、関西版で作る時は味見をしてみてから、濃さが物足りないと思ったら調味料で調整するといいでしょう。

牛脂よりもラードのほうがおすすめ

どん二郎の基本の作り方では牛脂を紹介していますが、ラーメン二郎の味により近づけたいのであれば、牛脂よりもラードを使うほうがおすすめです。ラードを使うことで、より一層本場の味に近づけます。

しかしひとつ難点なのは、ラードのほうが値が張ってしまうということです。どん二郎のいいところは手軽に安くラーメン二郎の味を楽しめる、というところでもあるため、わざわざどん二郎のためにラードを買うことに抵抗を覚える人もいるでしょう。

もちろん、どうしてもラードを使わなければいけない、というわけではありません。牛脂でも十分ラーメン二郎に近い味は出せるので、そこまでこだわらなければ無料で手に入る牛脂でも十分でしょう。ただ、味にとてもこだわりのある人や、家にたまたまラードがあるという人は、牛脂の代わりにラードを使ってみるといいでしょう。

チューブよりも生にんにくがおすすめ

どん二郎を作るのであれば、チューブではなく生にんにくを用意しましょう。チューブと生のにんにくでは味も風味もだいぶ変わってきます。ラーメン二郎の味に近づけたいのであれば、にんにくはぜひ生のものを使いましょう。できるだけ細かく刻むことで、スープになじんでおいしくいただけます。

どうしても生にんにくが用意できない場合はチューブでも代用可能ですが、その時はできるだけにんにく100%のものを使用しましょう

野菜のもやしはマスト

ラーメン二郎と言えば、なんといってもあの野菜タワーのインパクトです。どん二郎を作る際には、ぜひもやしを使ってあの野菜タワーを再現してみましょう。ラーメン二郎の再現にこだわるのであれば、あとはキャベツもぜひいれたいところです。

ラーメン二郎では一人前に使うもやしは、だいたいスーパーで売られているもやし1袋程度のようです。野菜マシにしたければ2袋、マシマシにしたければ3袋というように、好みで量を増減してみましょう。

野菜の部分は家にあまっている野菜などで色々とアレンジがきく部分ですが、どん二郎を作るのであればもやしにはこだわりましょう。他の野菜がなければ、もやしだけでも十分なくらいです。

野菜は茹ですぎない

野菜は茹ですぎてしまうと余計な水分が出てしまい、スープも薄くなって味が落ちてしまいます。スープが薄くなったら醤油で味付けをすることもできますが、それよりは野菜の茹で時間に気を付けたほうがいいでしょう。

特にもやしは熱が通りすぎると、そのシャキシャキした食感も失われてしまいます。野菜を茹でる時はそのシャキシャキ感が残る程度にしておいて、くれぐれも茹ですぎないように気を付けましょう

盛り付け時間に気をつける

どん二郎の作り方で意外と難しいのが、野菜の盛りつけです。たっぷりの野菜でタワーを作るのに意外と時間をとられることがあります。特に初めて作る場合や盛り付けが苦手な場合、余計に時間がかかって麺がどんどん伸びてしまうことがあります。そうなるとせっかくのどん二郎が台無しになってしまいます。

最初から盛りつけに時間がかかるかもしれないと思う場合は、あらかじめどん兵衛の待ち時間を短くするといいでしょう。本来の待ち時間は5分ですが、5分きっちり待ってから盛りつけをはじめてしまうと、食べ始める時にはすでに10分近くたってしまっていた、なんてことにもなりかねません。

そうならないためにも、盛りつけに自信がない場合は3分くらいでどん兵衛のふたを開けてしまい、盛りつけを開始するといいでしょう。そうすることで、盛りつけが完了する頃には麺もちょうど食べごろになっています。

容器はあえてそのまま使う

どん兵衛の容器のままだと野菜が落ちてしまい食べづらい、ということもありますが、容器は替えずにどん兵衛の容器のまま食べることをおすすめします。というのも、麺を違う容器に入れ替えてしまうことで麺の温度が落ちてしまい、どん二郎の味が落ちてしまうからです。

ただ、どうしても食べづらい、大きな器で食べたい、という人は、差し替え用の容器をあらかじめ温めておくなどして、作り方に気を付けましょう。そうした対策をとっておくことで、温度の低下を防いでおいしく食べることができるでしょう。

物足りない時はマシマシで倍二郎

日清「どん兵衛」を簡単に“ニンニク・アブラ・ヤサイ マシマシ”にアレンジできる「マシマシの素」が、同社の直営オンラインストアにて数量限定で配布されています。

どん二郎のもやしは基本は1袋ですが、それだけだと意外と少なく感じることがあります。1袋だけだとあまりもやしタワーが作れないこともあり、見た目もなんとなく物足りないと思うこともあるでしょう。そんな時はマシマシで倍二郎を作ってみましょう。

もやしを2倍にすることで、見た目も完全ラーメン二郎になります。もっとマシマシにしたい場合は3袋でもいいでしょう。食べづらさも一緒に増しますが、見た目のインパクトとお腹の満足度は格段にあがるでしょう。

どん二郎を作って食べた人の口コミ・感想

どん兵衛から、二郎っぽいものを錬金する『どん二郎』試してみた。 割と美味しい(上品な味かは保証しない)

どん二郎の口コミでは、まずいという感想はあまり見られませんでした。おいしいと感動している人が多く、どん二郎はたくさんの人に支持されているようです。特にラーメン二郎を食べたことのある人は、本当にラーメン二郎だと驚いている口コミがたくさんありました。ラーメン二郎を知らない人も、おいしく食べているようです。

ただ、ラーメン二郎ファンからは少し味が物足りないという口コミも見られ、そういう人たちは中華スープの素や和風だしなど、調味料を色々と足してアレンジしているようでした。具材も人それぞれ好きなものをトッピングしており、どん二郎を楽しんでいる様子が伝わってきました。

日清「どん兵衛マシマシ篇」シリーズ

購入方法

日清から「どん兵衛マシマシ篇」という商品が発売されました。これはセブンイレブン限定商品なので、他のコンビニやスーパーでは購入することはできません

amazonでも購入することができるのですが、amazonの場合は12食セットで売られています。そのため、試しに1つだけ、というような買い方はできません。味が気に入ってたくさん買いたいという場合は便利ですが、1つだけ欲しい場合は近所のセブンイレブンで探すしかなさそうです。

どん兵衛マシマシ篇ガチ豚ニンニク

こちらは基本のどん兵衛をベースに作られたもので、豚の旨みとマシマシのにんにくを加えたラーメン二郎をインスパイアした商品となっています。しかしベースがどん兵衛のあっさり醤油ベースなので、本場のラーメン二郎ほどのぎとぎと感はありません。

しかしニンニクの風味はなかなかのもので、ガツンとした味わいになっています。しかし、もっと脂っこいほうがいいという人は、これに牛脂を足すなどするとさらにラーメン二郎に近づくことができるでしょう。

原材料・カロリー

かやくにはにんにく、キャベツ、味付豚肉が使われています。スープには豚油、粉末醤油、かつおぶし調味料、魚粉、昆布調味料などが使われており、和風のあっさり出汁に仕上がっていることがわかります。カロリーは353kcalと意外に低く、麺とかやくだけで302kcal、スープで51kcalとなっています。

口コミ・評判

どん兵衛マシマシ篇ガチニンニクバター味噌

どん兵衛マシマシ篇のガチニンニクバター味噌は、ガチ豚ニンニクと同じくたっぷりのニンニクをきかせながらも、スープをバター味噌味に仕上げたこってり系の商品です。豚肉がなくなった代わりに、チーズとコーンとバターが追加されており、コク深い味わいを出しています。

スープは豚骨ベースの味噌味となっていますが、決してしつこくなく、後味もスッキリしています。そのため、やはりもうちょっとこってり感が欲しいという場合は、ガチ豚ニンニクを同じく牛脂を追加してみるといいでしょう。

原材料・カロリー

かやくにはにんにく、バター風味油脂加工品、キャベツ、チーズ風味油脂加工品、コーンが使われています。スープには粉末みそ、豚脂、クリーミングパウダー、チーズ加工品、マーガリン、バターオイルなどが使われており、乳製品が多く入っています。

カロリーは436calで、そのうち麺とかやくが351kcalでスープが85kcalとなっています。ガチ豚ニンニクに比べてもスープのカロリーがあがっており、濃厚な作りになっていることがうかがえます。

口コミ・評判

どん二郎は好きな具材をマシマシにして楽しもう!

どん二郎のいいところは、なんといっても手軽にラーメン二郎の味を再現できることです。そして、具材も好きにアレンジできるので、ラーメン二郎の味を求めつつも自分好みの具材でアレンジできるところが最大の特徴です。

またどん二郎の具材をマシマシにすることで、単なるカップ麺が栄養もあってお腹にたまるれっきとした食事へと生まれ変わります。どん二郎は作り方も簡単でとても手軽に作ることができるので、ぜひお好みの具材をマシマシにして楽しんでみてください。

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