スクリュードライバーはアルコール度数が高い!女性は注意が必要?
スクリュードライバーのアルコール度数について解説します。アルコール度数だけでなく、味や材料、レシピに至るまで徹底的に解説していきます。人気カクテルのスクリュードライバーを飲んだことがない方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
目次
スクリュードライバーはアルコール度数が高い?
スクリュードライバーは、居酒屋でも人気なカクテルの1つです。「飲んだことはないが、名前は聞いたことがある」という方も多いでしょう。よく聞く名前だからといって、アルコール度数や特徴を知らずに飲んでしまうのは危険です。お酒を楽しく飲むために、スクリュードライバーのアルコール度数や特徴について、学びましょう。
スクリュードライバーのアルコール度数とカクテルの特徴
スクリュードライバーとは、ウォッカとオレンジジュースを混ぜたロングカクテルです。ロングカクテルとは、ゆっくりと時間をかけて飲むことに適したカクテルを指します。ウォッカの色は無色透明なため、スクリュードライバーはオレンジジュースのように見えます。スクリュードライバーのアルコール度数と特徴について、徹底的に解説していきます。
スクリュードライバーの由来
スクリュードライバーのピッチャーw pic.twitter.com/UJSj4UlXgI
— ばた@ずっとピクトロジカ (@bata_pff) December 21, 2019
スクリュードライバーとは、英語で「ネジまわし(ドライバー)」という意味です。このカクテルは、イランの油田で働いていたアメリカ人労働者達によって、生み出されました。即席でカクテルを作る際に、かき混ぜるために使用したのが、ネジ回しだったのです。
イランの油田で働いていたアメリカ人の作業員が即席でカクテルを作ろうとしたとき、バー・スプーンがないことから、手元にあった工具のねじ回しを使ったとのこと。
スクリュードライバーの味
ストレートはかなりすっきりめだけど美味。
— 麻跡 (@anikarmash) December 22, 2019
とりあえずスクリュードライバーにしました。
沈んでいるマドラーは京極さんです pic.twitter.com/ZiJRNY8IQh
スクリュードライバーは、ウォッカとオレンジジュースがベースのお酒です。アメリカの禁酒法時代に、見た目がオレンジジュースにそっくりなスクリュードライバーを飲んで摘発を逃れることが流行して、定着していったという説があります。
ウォッカは水のようにまろやかでクセがありません。クセがないため、オレンジジュースとの相性が良く、ジュースの酸味と甘酸っぱさが際立ちます。ビールや日本酒といったお酒と比べると、すっきりとした飲みやすい味となっています。スクリュードライバーは、アルコール独特の苦さや香りを感じることなく、飲むことができます。
スクリュードライバーのアルコール度数
#Dアル探索隊
— ひろとD垢 26夜.27夜 (@disney_227) December 16, 2019
今日はいつもマゼランズラウンジで飲むスクリュードライバーを紹介する!これはウォッカとオレンジジュースを混ぜてできたカクテル。クセのないウオッカとオレンジジュースの組み合わせなのでとても口当たりがよい。ただ度数は高めなので飲み過ぎには注意ですよ✋ pic.twitter.com/URfGBKp5el
スクリュードライバーのアルコール度数は、ウォッカの分量によって異なります。ウォッカ自体のアルコール度数は40度程で、これをオレンジジュースで割って作ります。基本的なスクリュードライバーのレシピでは、アルコール度数は12%程です。
ロングドリンクを口直しに飲む度数の弱いすっきりした飲料と考えるのなら、ぜんぜん強くないです。
スクリュードライバーのカロリーと糖質
自家製スクリュードライバーで人生を感じてる pic.twitter.com/TCeNnTdcdO
— みっつ (@7_mittsu) December 19, 2019
女性やダイエット中の方は、カクテルのカロリーや糖質について、気になることが多いのではないでしょうか?スクリュードライバーのカロリーは、グラス1杯で、およそ163kcalとなります。糖質はグラス1杯に15.2g入っています。
糖質が高い原因は、オレンジジュースにあります。オレンジジュースに砂糖類が多く含まれているためです。また、アルコール度数が高いため、糖分の代謝が進みにくくなります。スクリュードライバーは、ダイエット等には不向きなお酒だといえます。
スクリュードライバーはアルコール度数の高い4大カクテルの1つ
アルコール度数が12%程であるスクリュードライバーは、アルコール度数の高い4大カクテルの1つといわれています。特に女性の方は、これから紹介する4大カクテルを男性から勧められた場合、注意が必要です。4大カクテルとレディキラーカクテルについて紹介していきます。
アルコール度数の高い4大カクテル
私いも!こっちはサービスのスクリュードライバー! pic.twitter.com/Koa70ANBei
— 私は財布を落としました(4年ぶり3度目) (@m9iAimo) December 15, 2019
1つ目の4大カクテルは、先ほど紹介した「スクリュードライバー」です。ウォッカが無味無臭であるため、お酒が苦手な方でもオレンジジュースのように飲むことができます。飲みやすい一方で、アルコール度数も大変高く、酔いやすいお酒となっています。
2つ目は「ソルティドッグ」です。このカクテルもスクリュードライバーと同じくウォッカが使われています。ウォッカをグレープフルーツジュースで割り、グラスに塩を飾ったものがソルティドッグです。グラスに飾られた塩が綺麗で、口当たりも良いお酒です。スクリュードライバーと同じくらいのアルコール度数があります。
3つ目は「ロングアイランドアイスティー」です。紅茶を一滴も使っていませんが、見た目や味は紅茶にそっくりなカクテルで、アルコール度数は、20度近くあります。ウォッカ、ジン、テキーラ、キュラソーといったアルコール度数の高いお酒をコーラで割って作られます。炭酸が入ったロングアイランドアイスティーは、回りやすいため、要注意です。
4つ目は「アレキサンダー」です。ブランデーとカカオリキュール、生クリームが主な材料で、琥珀色をしています。カカオリキュールは、チョコレートのような甘さや香りが特徴的です。
このリキュールに生クリームが使われることで、お酒独特のアルコール臭がなくなり、デザートのように飲むことができます。しかし、アルコール度数は20度程あり、すぐに酔い潰れてしまう危険性があります。
基本的に無味無臭で飲みやすいウォッカに、オレンジジュースを混ぜたものですから、それこそジュースのようにスイスイ飲めてしまいます。
レディーキラーのカクテル
レディキラー(女殺し)で有名なモスコミュールを飲む。
— コンさん(九狐 李芳) (@J26841397) March 20, 2017
やべぇ、甘いのに喉で分かるこの度数の高さよ・・・・。 pic.twitter.com/n5X88Ke9jQ
レディキラーは「女殺し」という意味です。カクテルの名前ではなく、甘くて飲みやすいカクテルを指す俗名です。飲みやすいにも関わらず、アルコール度数は高く、すぐに酔いが回ってしまいます。レディキラーのカクテルとしてスクリュードライバー、ロングアイランドアイスティー、アレキサンダー、ルシアンなどが挙げられます。
どのカクテルも見た目がおしゃれで、味も甘くて飲みやすいですが、アルコール度数が高いのが特徴的です。女性は、事前にカクテルのアルコール度数について把握しておくと良いでしょう。
ウォッカをオレンジジュースを割ったカクテルです。オレンジジュースのようなので、すいすい飲めてしまう味で、レディキラーとも呼ばれています。
スクリュードライバーの材料と作り方
スクリュードライバーの材料と作り方について紹介します。スクリュードライバーの場合は、材料や用法が難しくないため、自宅で簡単に作ることができます。
カクテルの製法は「ビルド」「シェーク」「ステア」「ブレンド」のいずれかに分類されます。ビルドとは、グラスに氷とベースとなるお酒を入れ、ジュースで割りながら混ぜる製法です。器具を使わず、グラス内で作ることができます。
ビルドで作られるカクテルの多くは、氷を入れたグラスを混ぜることで作られます。しかし、中には氷を入れないものや、混ぜないものもあります。シェークはシェーカーと呼ばれる器具に氷と材料を入れ、振って作る用法です。混ざりにくい材料同士をよく混ぜることができ、まろやかな味わいのカクテルを作ることができます。
バーでバーテンダーの方がシャカシャカと振っているのは、シェークで作られるカクテルです。ステアは、ミキシンググラスとストレーナーと呼ばれる器具を使うのが、一般的です。シェークとは違い、混ざりにくい材料には不向きですが、シャープな味のカクテルを作ることができます。
ブレンドは、ブレンダーと呼ばれるミキサーに材料とクラッシュアイスを入れ、シャーベット状のカクテルを作る用法です。スクリュードライバーの用法はビルドであるため、特に器具等は必要なく、手軽に作ることが可能です。
スクリュードライバーの材料
スクリュードライバーを作るためには、ウォッカ45ml、オレンジジュース105ml、氷適量が必要です。オレンジジュースとウォッカは約3:1の割合になるようにします。グラスはショートグラスではなく、ロンググラス(タンブラー)を使用してください。
スクリュードライバーの作り方
我が家で初のスクリュードライバー作ったぞ!飲みやすいのだ((o(^∇^)o)) pic.twitter.com/JtiGqPkNb2
— ❤︎.*みかんの天使みかえる (@rnkn_murasaki) May 24, 2015
氷を入れたロンググラスを用意して、グラスにウォッカを注ぎます。その後にオレンジジュースを注ぎます。よく混ぜたら、スクリュードライバーの完成です。果汁度が高いオレンジジュースの使用をおすすめします。
「清涼飲料水」と表示されているものではなく、「ジュース」と表示された果汁100%のものを選びましょう。スクリュードライバーは道具がいらないため、非常にシンプルに作れるカクテルです。ホームパーティーなどで提供すると、喜ばれるかもしれません。
スクリュードライバーのアルコール度数まとめ
スクリュードライバーのアルコール度数や特徴、作り方について徹底解説してきました。カクテルは見た目や味が女性好みのものが多いため、飲みすぎには十分気をつけてください。スクリュードライバーもアルコール度数が高いカクテルの1つですが、節度を守れば楽しく飲めるお酒です。ぜひ、自宅でも作ってみてください。