ウォッカのカロリーと糖質は?太るかどうか他のお酒と比較!
ウォッカのカロリーと糖質について紹介します。ウォッカはアルコール度数やカロリーが高いお酒です。しかし、ウォッカの特徴を利用すれば、太る原因を防ぐことができます。ウォッカの正しい飲み方に注目して、太らない飲み方を実践しましょう。
目次
ウォッカのカロリーはどのくらい?太る?
アルコール度数が高いお酒の代表であるウォッカ。スッキリとして爽やかな味わいが特徴ですが、カロリーや糖質は高いといえるのでしょうか?ウォッカを飲むときに気になるカロリーや糖質を紹介します。太る原因になる飲み方にも注目しましょう。
ウォッカのカロリー・糖質・アルコール度数
ウォッカのカロリーと糖質
ウォッカのカロリーは、100mlあたり240カロリーです。意外とカロリーが高いと感じる人も多いのではないでしょうか?また、アルコール度数は40%と非常に高いお酒です。身体に効果のある栄養素は含まれていないのも特徴です。こういった食料品は「エンプティカロリー」と言われており、摂取することですぐに消費されるものになります。
糖質0g、炭水化物0gとなっており、カロリー以外は栄養素が含まれていないことがわかります。カロリーをうまく消費することを考えながら飲めば、太る原因が少ないお酒です。アルコール由来のカロリーは優先的に消費される、というポイントに注目して飲むことをおすすめします。
ウォッカのアルコール度数を他のお酒と比較
お酒の種類 | アルコール度数 |
---|---|
ウォッカ | 40% |
テキーラ | 40% |
ビール | 5% |
日本酒 | 15% |
焼酎 | 25% |
ワイン | 15% |
ウォッカのアルコール度数を、他のアルコール飲料と比較してみましょう。ウォッカのアルコール度数はトップクラスに高く、ビールと比較すると大きく異る事がわかります。アルコール度数が高いお酒は「スピリッツ」と呼ばれる蒸留酒が多いです。醸造酒からアルコール分を抽出しているため、アルコール度数が高くなります。
度数が高いアルコール飲料も、カクテルとして楽しむ場合はパーセントが異なります。ウォッカを使った「スクリュードライバー」は12%ほどに下がります。カクテルに利用されるスピリッツは、飲み方に影響されやすい点に注目しましょう。
ウォッカは低カロリー低糖質だから太らない?
ウォッカが太りにくいお酒だと言われる理由
お酒好きな人は飲むなら低糖質で低カロリーな蒸留酒にしましょう✨
— Nao@ダイエット垢 (@Nao_diet_ac) May 12, 2019
ウイスキー、焼酎、ウォッカ、ジン、ラム酒などが蒸留酒にあたります😉 pic.twitter.com/CtgCPyPw0q
ウォッカは太りにくいお酒だと言われています。カロリーは低いわけではありませんが、消費しやすい性質を持っています。アルコール度数が高いため、ビールのように大量に飲むお酒ではありません。じっくりと時間をかけて楽しむお酒であり、摂取カロリーを抑えることができます。
アルコール種類別カロリー比較表
ジンは高カロリーって文句を言ったらウォッカに変えてくれた。美味しいけど軽すぎて怖い。 pic.twitter.com/JXhD7Z17SW
— フユフユカコ (@yuukako) October 24, 2014
お酒の種類 | カロリー(100mlあたり) |
---|---|
ウォッカ | 240 |
テキーラ | 264 |
ビール | 40 |
日本酒 | 103 |
焼酎 | 146 |
ワイン | 73 |
アルコール種類別でカロリーを確認しましょう。この表ではウォッカやテキーラのようなアルコール度数が高いお酒は、カロリーが高いと感じたかもしれません。大事なことは、表は100mlあたりという点です。ビールは大量に飲めても、ウォッカをストレートでがぶ飲みする人は少ないでしょう。
種類によって太りにくいお酒・太りやすいお酒がある
炭水化物抜きダイエットの味方#ウォッカ pic.twitter.com/KbZSz4ii21
— ガチャ山口 (@GACHA_YAMAGUCHI) April 12, 2019
お酒は種類によって太りにくい・太りやすいものがあるといえます。アルコール度数が上がるとカロリーも高くなります。カロリーが高いといっても、飲みやすさが異なるとカロリーの総摂取量が変わってきます。ウォッカのようにアルコール以外に栄養素がほぼ無いと、太りにくいといえます。
ビールの場合は、アルコール以外に糖質やたんぱく質が含まれています。炭酸が含まれるアルコール飲料は、食欲増進効果があるのです。ビールを飲むと、おつまみを食べたくなるのも炭酸ガスの効果です。アルコールのカロリーだけでなく、食べ合わせが太る原因につながります。
焼酎やウイスキーもカロリーは高くても、太りにくいお酒になります。また、ウイスキーを使って作られるハイボールも同様です。同じ炭酸ガスが含まれていても、ビールとハイボールでは太りやすさが異なる点に注意しましょう。
ウォッカのカロリーはエンプティカロリー
エンプティカロリーとは?
ウォッカは蒸留酒であり、エンプティカロリーに含まれるアルコール飲料です。アルコール以外の栄養素がほとんど含まれておらず、太りにくい性質を持っています。他の栄養素が無いことで、カロリーがすぐに消費されるという点がポイントなのです。
ビールと比較してウォッカを飲むと、すぐに身体が熱くなる感覚があるでしょう。これは、アルコール由来のカロリーが優先して消費されることが関係しています。エネルギーが消費されるときに熱が生まれ、血管が拡張することで、身体が温まるのです。代謝が促進され、循環が良くなることでトイレも近くなるといえるのでしょう。
ウォッカは蒸留酒という種類のお酒
蒸留酒の種類を一気に増やしました!#ウイスキー #テキーラ #ウォッカ #ジン #ラム etc
— 昭和レトロ BAR🍸とらちゃん (@ncharato) November 13, 2019
匂いが…味が…アルコールが…自分にはキツ過ぎてこういうのはちょっと…という方にもオススメできるものをチョイスします♪
嗜好の新たな門をノックしてみませんか?
よろしくお願いします(^人^) pic.twitter.com/skngnQQ0xI
蒸留酒のウオッカはカロリーは100g(cc)当たり240kcalですが脂質、タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルを全く含みません。
ウォッカは「蒸留酒(スピリッツ)」に分類されるお酒です。複数の成分が混ざった液体に熱を加えることで、特定の成分だけを分離させることで製造されます。醸造酒のアルコール成分だけを取り出して、蒸留酒が出来上がります。ウォッカ以外に、ウイスキーやブランデー、焼酎なども蒸留酒に含まれます。
ウォッカ、ジン、ラム、テキーラは「4大スピリッツ」と呼ばれており、アルコール度数が高くスッキリとした口当たりが特徴です。スピリッツには「精神」や「魂」、また「酒の精霊」の意味があるため、お酒が活力を与えてくれるという見方もあります。
蒸留酒はエンプティカロリーで糖質もゼロ
皆さん、お酒飲むと太るのは糖質が原因らしいですよ!おすすめなのは焼酎、ウイスキー、ジン、ラム、ウォッカなどの蒸留酒がいいみたい!カロリーは高いけどエンプティカロリーだからほぼ吸収されないよん!つことで再びダイエットする pic.twitter.com/YqzQCN5UsN
— けー@運動教室 (@keibisNOgt) June 6, 2014
蒸留酒の特徴として、カロリー以外の栄養素は含まない「エンプティカロリー」があります。蒸留酒以外のお酒は糖質が含まれており、ダイエットには向いていないといえるでしょう。また、カロリーが高くてもアルコール度数が高いため、飲む量を抑えることができます。
ウォッカも飲み方・おつまみによっては太るリスクが
コンビニでウォッカと、
— あいあむ真緒。 (@mao110311) August 3, 2015
おつまみとジュース買ってきて
ひとり飲みなう。
たまにはこういうのもいいね✨ pic.twitter.com/i937Ct6eRh
ウォッカはカロリー高くても太りにくい性質を持っています。しかし、飲み方やおつまみのよって太るリスクがあります。また、アルコールを分解するときに、肝臓で中性脂肪の合成が促進される点に気をつけましょう。肝臓が太ることは体重が増えることよりも危険です。
アルコールは食欲増進の効果があるため、飲みながら食べ過ぎることがあります。脂っこいおつまみを大量に摂取してしまうと、ウォッカに糖質が含まれていなくても太る原因となります。ウォッカのカロリーが先に消費されるという性質故に、おつまみの糖質や脂質の消費が後回しになります。
ダイエットを考えるならば、脂っこいおつまみは控えると良いでしょう。腹持ちの良いピーナッツ類を食べると食べ過ぎを防ぐことができます。ウォッカをたくさん飲みたい場合は、おつまみは減らすことでカロリーを調整するというのもおすすめです。
ウォッカの上手な飲み方
大前提は体調に合わせて適量を飲むこと
ホワイト・ルシアン
— のんべ (@licht_rk) May 14, 2015
以前派遣でお世話になったバーでいただきました。ロックグラスにカルーアとウォッカを、そこに生クリームをフロートしたカクテルです。甘くて飲みやすいですが度数は高め!飲み過ぎ注意ですね。 pic.twitter.com/J9HTRcbaUp
ウォッカを飲む上で大前提として守るべきことは、体調に合わせて適量を飲むことです。ウォッカはアルコール度数が高く強いお酒です。肝臓への負担が大きく、大量に飲むことはおすすめできません。カクテルは飲みすぎる原因なので注意しましょう。
割りものを水や炭酸水に変える
♬のぞみるカクテルの作り方♬
— 西田望見 (@NozomiRuuuu) July 1, 2019
ウォッカ 45(種類は何でもいいよ)
レモン 15
炭酸水 いっぱい
大きめのグラスにそそぐ!
(居酒屋さんとかでよくみるグラス)
まじでさっぱりしてて美味しい。
甘さ0でごくごくいけるよ。 pic.twitter.com/tBiFi1pmHa
ジンやウォッカは糖質がなくとも、トニックウォーターには糖質が含まれています!飲む時は割り方を水や炭酸水に変えてもらうと、ダイエット中でも太りにくくなるので試してみてくださいね。
割り物によってカロリーや糖質が大きく変化します。ウォッカに糖質が無くても、カクテルにすることで太りやすくなります。ロックや炭酸水は太りにくい割り物なのでおすすめです。生のフルーツと合わせて楽しむのもよいでしょう。果実の酸味がウォッカと合います。
一気飲みは酔いつぶれる可能性が高いので控える
二日酔い継続中。
— アニメBar AnimA (@AnimeBar_AnimA) July 5, 2018
ウォッカの一気飲みはやめましょう。
本日はカラオケ無料の日!
モンスト蓬莱を討伐してくれる方、お待ちしております。笑
それでは本日もお待ちしております! pic.twitter.com/iOSYkyBYqb
蒸留酒は口当たりがよく、飲みやすいため一気飲みをすることがあるでしょう。一気飲みは酔いつぶれる可能性があり、身体への負担が大きいです。お酒に強いところを見せるために一気飲みをするのは、泥酔や二日酔いの原因になります。ウォッカの銘柄でスピリタスは90%を超えるアルコール度数になっています。
自分がどれぐらいの酒量で酔うのかチェックすることが大切です。基準を把握しておくことで、飲み過ぎを防ぐことができます。体温が上昇し、脈が早くなると酩酊状態が近づいてきているので飲むのをストップしましょう。
お酒を飲んで酔いが覚めるまで、最低でも2時間から3時間は必要です。これはウォッカをショット2杯程度の場合です。この状態でもお酒が抜けきっているわけではなく、次の日まで残ってしまう人もいます。車の運転を控えている場合は、強いお酒は飲まないのがおすすめです。
ウォッカのカロリーまとめ
ウォッカのカロリーや糖質について紹介しました。カロリーが高いお酒ですが、蒸留酒の特徴であるエンプティカロリーが太りにくいポイントになります。おつまみや割り方に注意が必要ですが、飲み過ぎに気をつければ太ることを防げるでしょう。アルコール度数の高さに気をつけて、適量を楽しむようにしましょう。