ルイボスティーの副作用を解説!効果効能もあるが注意が必要!

ルイボスティーの副作用について徹底解説!健康や美容、ダイエットなどに効果が期待されるルイボスティーですが、中には下痢やアレルギーなどが起こることもあるようです。副作用を回避するコツや効果効能もあわせて紹介します。

ルイボスティーの副作用を解説!効果効能もあるが注意が必要!のイメージ

目次

  1. 1ルイボスティーの副作用の噂は結構多い
  2. 2ルイボスティーの副作用はホント?ウソ?
  3. 3ルイボスティーで副作用を起こしやすい人の特徴
  4. 4ルイボスティーの副作用とを回避するコツ
  5. 5ルイボスティーの効果・効能
  6. 6ルイボスティーはこんな人にオススメ
  7. 7ルイボスティーの副作用まとめ

ルイボスティーの副作用の噂は結構多い

ダイエットや体質改善などさまざまな効果効能が話題となっているルイボスティー。麦茶や緑茶の代わりに常飲している方も多く、実際の健康効果が気になる方もいるのではないでしょうか?体に良いと評判のルイボスティーですが、実はいろいろな副作用の噂もあるようです。

本記事ではルイボスティーの副作用の有無や噂の真相、期待できる効果効能を詳しく紹介します。「どんな人が副作用を起こしやすいの?」「どうすれば安心してルイボスティーを飲めるの?」などの疑問を持つ方は必見です。ルイボスティーを飲んだことのない方もぜひこの機会に知識を深めてみてください。

ルイボスティーの副作用はホント?ウソ?

まずはルイボスティーの副作用として噂になっている2つの事柄を紹介します。本当にルイボスティーに副作用はあるのでしょうか?心配される噂の真相に迫ります。

水銀に関する副作用

日本で販売されているルイボスティーは、南アフリカの生産地と日本食品分析センターで定期的に重金属の検査が行われています。そこで基準値を超えた水銀が検出されたことはありません。

ルイボスティーの副作用と心配されているのが水銀に関する噂です。その内容は「ルイボスが育つ南アフリカの土壌に水銀が含まれていて、それが茶葉にも蓄積している」というもの。根拠となったのがかつて南アフリカが行っていた鉱物資源の採掘で、それに伴い水銀中毒の患者が多く出たことにあります。

一時期インターネットや口コミでも話題となり、各メーカーにもいろいろな問い合わせがあったようです。しかしこの噂は真実ではありません。日本で販売する各メーカーは水銀に関して厳しい検査を行っており、基準値以上の値が出たことはないといわれています。よってルイボスティーに含まれる水銀量は全く問題ないと言えるでしょう。

肌が荒れる副作用

好転反応とは、症状が良くなる前に一時的に悪化したような状態になること。効果が出ている証拠でもあります。

ルイボスティーの副作用の2つめとして挙げられるのが肌荒れです。ビタミンやミネラルなど肌に良い栄養素が含まれるルイボスティーですが、一部の人に肌荒れの症状が出ることがあります。これは好転反応と呼ばれる反応で副作用とは異なります

効果があらわれる前の一時的な悪化に過ぎないため、肌荒れが起こってもそれほど心配することはありません。好転反応は大体3日から1週間ほどで治まるので、あわてず様子を見ることをおすすめします。

ルイボスティーで副作用を起こしやすい人の特徴

水銀や肌荒れにはさほど心配のないルイボスティーですが、中には副作用を起こしやすい人もいます。ここからはルイボスティーを飲むまえに気をつけて欲しい事柄を4つ紹介します。自分が副作用を発症しやすいタイプかどうかぜひチェックしてみてください。

副作用の心配がある人①もともと胃腸が弱い人

まず副作用の可能性があるのが胃腸がもとから弱い人です。ルイボスティーには便通を良くするマグネシウムが含まれています。メーカーによっては食物繊維が含まれているものもあり、腸内環境を改善したい人にとっては最適なお茶です。

しかしお腹が緩かったり頻繁に胃腸の調子が悪くなったりする場合、これらの栄養素が逆効果となっていることが考えられます。

下痢になる?

ルイボスティーにはかなり多くの「食物繊維」が含まれており、メリットでいうと便秘にいいと言われているのですが、これも摂取しすぎると下痢の症状を引き起こしやすくなっています。

胃腸の弱い人がマグネシウムや食物繊維を大量に摂取すると、腹痛を伴う下痢症状を起こすことがあります。初めてルイボスティーを飲む際は薄めたものを少量飲むなど体調に負担がかからないくらいの摂取量から始めてみるとよいでしょう。

副作用の心配がある人②アレルギー持ちの人

ルイボスティーは花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを抑える抗酸化作用があります。しかし中にはお茶を飲んで喉の痒みや腫れなどの症状があらわれることも。このような場合はアレルギー症状を疑った方がよいでしょう。

特にアレルギー体質の人は注意が必要です。すでに何らかの重篤なアレルギーを持っている場合は、ルイボスティーを飲む前に病院などで検査を受けることをおすすめします。

副作用の心配がある人③薬やサプリを常用している人

病院で処方された薬やサプリメントをルイボスティーで飲むことはありませんか?ルイボスティーはカフェインが含まれていないため、薬やサプリと一緒に飲んでも効能に影響はないと思われがちです。けれど種類によっては力が強まったり効果が減ったりと悪影響を及ぼすこともあります。

サプリとの併用は危険?

健康のためにサプリメントを飲んでいる人も副作用には注意が必要です。ルイボスティーにはナトリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。しかしこれらの栄養素を補うサプリを飲んでいる場合、ルイボスティーとの併用で知らず知らずのうちに1日の栄養摂取量をオーバーしている可能性があります。

場合によっては栄養素の過剰摂取で体調不良を起こすこともあるため、併用する場合はあらかじめ問題がないか確認してから飲むようにしましょう。

副作用の心配がある人④(体質的に)便秘になりやすい人

意外に感じるかもしれませんが便秘体質の人も副作用を起こす可能性があります。食物繊維やマグネシウムが豊富なルイボスティーは便秘解消目的で飲む人も多いお茶です。しかしルイボスティーに含まれるタンニンは過剰摂取すると便秘を引き起こすというデメリットがあります。

栄養豊富で副作用が少ないとはいえ、ルイボスティーがどんな人にも合うわけではありません。自分が副作用が起こりやすいタイプかどうかをしっかりと見極め、飲む場合も体調の変化にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。

ルイボスティーの副作用とを回避するコツ

副作用は心配なものの、健康や美容のためにルイボスティーを飲みたいという方も多いでしょう。そこで少しでも副作用を回避できるように気をつけるべきポイントを紹介します。初めてお茶を飲む方はもちろん、ルイボスティーを常飲している方もぜひ確認してみてください。

ルイボスティーの過剰摂取を避ける

どんなお茶や食べ物にも言えることですが体に良いからと過剰摂取するのは禁物です。ルイボスティーを飲み過ぎると体の冷えや下痢の症状に悩まされることがあります。またリラックス効果が高いため、運転前や大事な試験の前に飲むと睡魔に襲われることもあるようです。もちろん飲み過ぎでトイレが近くなるという心配もあります。

ルイボスティーの1日摂取量の目安はコップ3杯程度です。たくさん飲んだから病気が治るというものでもないので、適量を継続して飲むように心がけましょう。

自分に合ったルイボスティーを選ぶ

自分に合ったルイボスティーを探すのも副作用を回避するための1つの手です。毎日飲むのであれば無農薬栽培や有機栽培されたものがよいでしょう。メーカーや茶葉のグレードによっても味や香りが異なります。もともと渋みが少なく食事との相性も良いため、いくつか試してお気に入りのものを見つけるのもよいかもしれません。

ルイボスティーは水出し、煮出しどちらでも飲むことができます。ただし種類によっては煮出し専用のものがあるので購入する際はチェックを忘れないようにしましょう。健康効果を考えると10分以上煮出したものをホットで飲むのがおすすめです。

体質に合わない場合は飲むのを止める

ルイボスティーを飲んで腹痛を伴う下痢や喉の痒みなどがあらわれた場合は、すぐに飲むのを中止しましょう。健康のためだからと体質に合わないお茶を飲み続けても体に良い効果は得られません。もし自分に合わないかもしれないと不安に感じる時は医師に相談することをおすすめします。

ルイボスティーの効果・効能

ルイボスティーの副作用は、体質的に合わなかったり過剰摂取で起こったりするものがほとんど。他のお茶に比べて副作用が少ないのもルイボスティーの魅力です。ここからはお茶を飲んで得られる効果や効能を紹介します。健康や美容、ダイエットなどに悩みのある方はぜひチェックしてみてください。

効果・効能①酸化を防いで若返る

ルイボスティーには活性酸素を除去する抗酸化作用があります。特に美容やアンチエイジングに効果的なのが、ケルセチンやルチンなどのフラボノイドやSODと呼ばれるスーパー・オキシド・ディスムターゼ酵素です。これらの栄養素が肌の酸化を防ぎ、シワやたるみ、肌荒れなどの症状に強い抗酸化作用を発揮してくれます。

効果・効能② 血管のトラブルを防ぎ血圧を下げる

ルチンには抗酸化作用のほかに血管トラブルを防いで血圧を低下させる働きが期待できます。高血圧が続くと動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの病気の危険性が高まります。血流改善の効能があるルイボスティーは生活習慣病予防としてもおすすめのお茶と言えるでしょう。

効果・効能③ 代謝UP&血流促進のWで冷え性を改善

フラボノイドが豊富なルイボスティーは冷え性で悩む女性の強い味方です。糖質や脂質の代謝を促したり血流を促進させたりする働きがあるため、冷え性の改善にも期待ができます。またフラボノイドや亜鉛には基礎代謝を上げる効能があるため、1年中靴下が手放せないという方にもおすすめです。

効果・効能④ むくみや便秘解消・ダイエット効果など

フラボノイドの代謝促進効果はむくみ解消や便秘の改善にも効果的です。整腸作用やデトックス効果も期待できるため、腸内環境を健康な状態に近づけることも可能となります。

さらにリンパの流れを良くして老廃物を排出する働きもあるので、むくみがなくなり体が軽くなると感じる人もいるようです。亜鉛には新陳代謝を良くする効能があることから高いダイエット効果も期待できます。

効果・効能⑤ リラックス効果でしっかり安眠

ルイボスティーに含まれるフラボノイドにはストレスを軽減する作用もあり、リラックス効果が期待できます。

ルイボスティーはノンカフェインなので就寝前でも安心して飲むことができます。温かいお茶を寝る前に飲むと体がポカポカと温まり、心地の良い眠りにつくことが可能です。

またビテキシンやイソビテキシンといったフラボノイドにはリラックス効果があるため、睡眠の質も高まります。おすすめのタイミングは就寝の1時間ほど前です。利尿作用があるのでくれぐれも飲み過ぎには気をつけてください。

効果・効能⑥ アレルギー緩和・アトピーにも

ルイボスティーにはアレルギー症状を発生させるヒスタミンを減らす力があり、アトピーなどのかゆみを抑えてくれる効果が高いそうです。

抗アレルギー作用のあるルイボスティーは、花粉症やアトピー性皮膚炎などを緩和させる働きがあるといわれています。アレルギーの原因とされるのがヒスタミンと呼ばれる物質です。

ある研究ではヒスタミンの入った試験管にルイボスティーを入れると、ヒスタミンの量が減少することが報告されています。アレルギー症状は活性酸素の増加が原因ともされており、抗酸化作用がある点でもルイボスティーが注目されています。

効果・効能⑦ 二日酔いの改善

ミネラル分が多く含まれているので、肝機能に働きかけて二日酔いを上手く中和してくれるそうです。

ルイボスティーに含まれるフラボノイドや亜鉛、SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)には、二日酔いを改善させる働きがあります。二日酔いになりにくくする働きもあることから、予防目的で飲むのもよいでしょう。

お酒を飲むとミネラルが体外へ排出されるため、それらを補うためにもミネラル豊富なルイボスティーは効果的です。

ルイボスティーはこんな人にオススメ

アレルギーや二日酔いの改善などさまざまな効果効能が期待できるルイボスティー。中でも特におすすめしたい人をピックアップしました。ルイボスティーを飲んだことがない方も、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

妊娠中・授乳中の方

ルイボスティーにはカフェインが含まれないため、カフェインを気にされる妊娠中・授乳中の方におすすめです。

まずルイボスティーをおすすめしたいのが妊娠中や授乳中の方です。なぜならルイボスティーはノンカフェインの飲み物だからです。妊娠中にカフェインを摂ると胎児の発育不良につながるとされているため、出来る限りカフェインが入ったものは口にしないようにしましょう。

ルイボスティーも過剰摂取すると胎児の成長に必要な葉酸の吸収を妨げることになりかねないので、1日3杯までにおさえるのが理想的です。

妊活中の方

妊娠しにくかったり排卵障害があったりと悩みを持つ女性も多いのではないでしょうか?ルイボスティーに含まれるSOD酵素には卵子の質を良くする働きが期待できます。よって妊活中の女性にもルイボスティーがおすすめです。

SOD酵素は女性ホルモンの分泌促進や、子宮内膜を厚くして着床させやすくする役割も担っています。生理不順や流産を繰り返すなどの悩みがある女性にもルイボスティーが効果的です。

女性だけでなく男性も

女性に人気のルイボスティーですが、実は男性にもさまざまな効果が期待できます。その1つが亜鉛による発毛、育毛促進効果です。ルイボスティー100gに含まれる亜鉛の量は約0.8gと飲料の中でもかなり豊富。男性型脱毛症の原因とされる物質の抑制効果もあるため、薄毛予防にもおすすめです。

またルイボスティーは加齢臭防止にも効果が期待できます。男性ホルモンの正常維持や精力低下を抑える働きもあるため、これらの悩みがある方はぜひルイボスティーを飲んでみるとよいでしょう。

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ルイボスティーの副作用まとめ

本記事ではルイボスティーの副作用や効果効能などを紹介しました。下痢やアレルギーなど副作用が心配されるルイボスティーですが、本来はさまざまな効果が期待できるメリットの大きいお茶です。ノンカフェインのため妊婦や授乳中、妊活中の人が安心して飲めるのもルイボスティーの魅力と言えます。

万が一気になる症状があらわれた場合は医師に相談するなど落ち着いて行動するように心がけましょう。ぜひ適量を継続して飲み、体に良い効果効能を取り入れてみてください。

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