2019年11月25日公開
2024年10月03日更新
もずくダイエットをやってみた結果!やり方や効果は?口コミまとめ
もずくダイエットについてまとめてみました。渡辺直美さんの減量成功で話題になったもずくダイエットですが、栄養と効果、ダイエットのやり方や注意点も紹介します。実際にもずくダイエットをやった方の口コミやおすすめレシピも紹介します。
もずくダイエットの効果が凄い!
もずくはカロリーが低くダイエット効果が高いと口コミでも評判です。渡辺直美さんのダイエット成功でも話題となりました。今回はそのもずくダイエットのやり方や口コミなど詳しく紹介していきます。
もずくダイエットの効果
もずくは昆布やめかぶなどと同じ海藻類で、主に沖縄や山陰地方の沿岸、能登半島などで収穫されます。もずく酢が有名ですが、生もずくの方がいろいろな料理に使えて便利です。海藻特有のあのネバネバはフコイダンという水溶性食物繊維なのですが、過度な食事制限もなく、しかも簡単な方法で痩せられると評判です。
もずくで痩せる理由
痩せる理由の一つとして、カロリーが低いということがあります。100g当たりなんと4kcalしかありません。脂質や糖質も、0ではありませんがほぼ含まれていないので、ダイエットに適している食材です。わかめやめかぶもカロリーは少ないですが、フコイダンの含有量がもずくの約1/3なので、もずくの方がダイエットに向いた食材と言えます。
もずくのダイエット効果
昼ごはんは自家製肉味噌かけ豆腐、キャベツとナッツのサラダ、もずく。ダイエットアピールww pic.twitter.com/q5UBBG7nVn
— 鮎 (@mille69ayu) September 11, 2019
もずくが何故ダイエットに効果的なのか?もずくに含まれている栄養素とその効果について詳しく見ていきましょう!
食物繊維が豊富
食物繊維や美容によい成分も含まれています。
不溶性と水溶性の両方が含まれているので食物繊維に関して優秀な食材です。不溶性食物繊維は、体内で水分を吸って膨らむため満腹感を得られるという長所があり、整腸作用もあります。
ダイエットに役立つのは水溶性食物繊維の方で、特にフコイダンと呼ばれる食物繊維です。海藻特有のネバネバがフコイダンになります。水に溶けやすい性質で、水分を吸収し、便を柔らかくしてくれることで便秘の解消やデトックスの効果が期待できます。腸内環境を整え、有害物質を体外へ排出してくれるので、痩せやすい体質を作れます。
ミネラルとビタミンが豊富
豆腐や納豆でタンパク質、もずくでミネラルも摂取できて
美容面はとても良いですが動物性のタンパク質も
摂ると更にカラダのエネルギーにもなるので、蒸したささみや
鶏胸肉(皮なし)も加えてあげると良いですね^^
ビタミンやミネラルも豊富に含んでいるので、女性に嬉しい美容効果もあります。ダイエット中に陥りやすい肌荒れや髪の痛みなどを予防し、アンチエイジング効果もあります。またヌメリ成分には周りからの障害をガードする働きがあり、老化やしわ、シミなどの原因となる活性酸素を遮断する抗酸化作用も持っていて、肌や身体を守ってくれるのです。
血糖値の上昇を抑える
フコイダンはコレステロール値をさげ、糖質の吸収を緩やかにし、また食後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。血糖値が急上昇すると元に戻そうとインスリンが分泌されますが、インスリンは脂肪を蓄積する働きがあり、太りやすい体質になります。血糖値の急上昇を抑え、インスリンの分泌を減らせれば、さらにダイエットを楽にすることが出来ます。
もずくダイエットの方法
もずくダイエットのやり方
もずくダイエットのやり方は1日に50g以上のもずくを食前に食べる方法です。どのタイミングでもいいのですが、1日の中で一番摂取カロリーが多くなりがちな夕飯前が最も効果的でしょう。もずく酢は糖分が含まれ、また酢は取り過ぎるとヘモグロビンが減り貧血になりやすくなるので、生もずくが良いでしょう。生もずくを使えば味つけに便利です。
もずくダイエットの注意点
もずくダイエットは過度な運動をするわけでもなく、食事制限があるわけでもなく、いつもの食事の前にもずくを食べればよいという、簡単なダイエットですが、ちょっと間違えてしまうとうまく活かされず、ダイエットが成功しないという残念な結果になってしまうだけでなく、健康を害してしまいますので、注意点をあげておきます。
飲まずによく噛んで食べる
チュルチュルとした喉ごしの良い口当たりなので、つい噛まずに飲み込んでしまう方も多いと思いますが、それでは残念ながら体内で水分を吸収し膨らむことが満足にできません。また噛むことで得られる満腹中枢を刺激できないため、食べ過ぎてしまいます。飲み込むのを我慢し、意識して噛むように心がけて下さい。
1日1パック
食物繊維は2種類ありそれぞれ違う働きをし、理想として水溶性食物繊維1に対して不溶性食物繊維2の摂取が好ましいとされています。もずくを食べ過ぎると不溶性食物繊維の不足による消化不良を起こしかねません。ダイエットに良い食材でも、食べ過ぎは体を壊す可能性があるので1日50g程度、市販のもずく酢なら1日1パックにしましょう。
置き換えしない
置き換えダイエットとは、3食ある内の1食をその食材のみに換えるという方法のことです。もずくダイエットは置き換えダイエットではなく、食前に食べるという方法です。カロリーが低い食材なので、1食をもずくのみに換えることを続けていると、栄養不足になり逆に体調を壊してしまうので置き換えダイエットはしないでください。
ヨウ素に注意
海藻類にはヨウ素という成分が含まれていて、甲状腺ホルモンの主要成分として人体には欠かせない成分ですが、摂取しすぎると甲状腺障害を起こしてしまう危険性があります。ヨウ素の含有量は少なめですが、油断をしていると取り過ぎてしまうので気を付けましょう。甲状腺の治療を受けている方は、医師の指示のもと、摂取量を決めてください。
もずくダイエットの口コミ
“@amido__bot: もずくの2日間の生活で3キロ痩せた👴”
— もずくbot (@watasiwamozuku) October 13, 2014
もずくダイエット、成功されてる方が沢山いらっしゃいます。あなたも自分の理想を叶えるために、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。 pic.twitter.com/Jg7XRD4mdx
昨日アイスを食べてる夢を見てどつしてもアイスが食べたくなったので考え抜いて、糖質0の寒天ゼリーを冷凍してアイスにしました😁普通のアイスと変わらないくらいおいしかった⤴︎
— ヨンジュ (@yonjyu72) June 5, 2019
あとはもずくを食前に食べるダイエットももずくがなくなるまでやります😁#糖質制限ダイエット#もずくダイエット pic.twitter.com/7cO6tEoEyw
もずくダイエット計画、もずく単体だと1500%飽きるので手当たり次第に野菜をジップロックにぶち込んでモズクと一緒に浅漬けにしてみる.....
— 楽@9日AGFキッド🐙10日ホココスもキッド🐸 (@Ryh1n) September 3, 2018
パプリカやオクラ、トマトにキュウリ....明日の私のご飯として頑張って頂きます pic.twitter.com/yXPcMkrBCe
もずくを食べるだけで糖質の吸収を抑えるのですが、さらに糖質を抑えることも行なっているという口コミもあります。糖質を抑え過ぎると弊害が起きてしまうので気を付けてください。また、飽きてしまうのか、様々なアレンジ料理も口コミされています。
もずくダイエットにおすすめのレシピ
もずくダイエットで一番おすすめの食べ方はもずく酢です。酢もダイエットや美容に良いと言われているので、もずくダイエットをするには良い組み合わせと言えますが、市販のものを食べ続けると糖分を取り過ぎるので生もずくでもずく酢を作るといいでしょう。
もずく酢
材料
- 生もずく 150g
- きゅうり 5cm
- 塩 ひとつまみ(きゅうりの下ごしらえ用)
- 酢 大さじ3
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 顆粒ダシ 小さじ2/3
- しょうが お好み
作り方
- きゅうりを薄くスライスし、塩で軽くもんだ後、塩気を洗い流し絞って水気をきっておく。
- 沸騰したお湯でもずくをサッと10~20秒湯通し、流水で洗い水気をきっておく。磯臭さを抑えます。
- ボウルに.酢、醤油、砂糖、顆粒ダシを合わせ、水気をきったもずくを入れよく和える。冷蔵庫へ移して1時間程おいて味をなじませる。
- 盛り付け、お好みで生姜などを添えて完成
もずくスープ
材料 (3人分)
- もずく(生食用) 100g
- 生姜 1かけ(10g)
- 刻みねぎ 少々
- 白いりごま 少々
- だし汁 500ml
- 醤油(あれば薄口) 小さじ1
- 塩 小さじ2/3
作り方
- 鍋に分量のだし汁を入れて火にかけ、温まってくれば醤油と塩を加えて味付けします。
- 沸騰直前にもずくを入れ、おろした生姜をギュッとしぼって生姜のしぼり汁を加えます。
- 全体を混ぜ合わせ、再度沸騰直前まで火にかけてもずくを温めてから器にそそぎ、薬味類をちらします。
【補足】 好みでごま油を加えるなどすると中華風に仕上がります。
生もずくは酢の物だけでなく、スープにもおすすめです。生姜やねぎなどの薬味を合わせることで香りよく仕上がり、どの様な献立にも合わせやすいシンプルな汁物です。
もずく酢と豆腐のスープ
材料(2人分)
- もずく酢 2パック(タレごと)
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- オクラ 4本
- お好みのだし汁 2カップ
- しょうゆ 大さじ1
- 長ネギ(小口切り) 適量
作り方
- 洗ったオクラの水気をふきとり、分量外の塩をふりかけてまな板の上で転がす(板ずり)※板ずりをするとオクラは産毛がとれて表面がなめらかになります。
- 軽く水洗いして塩を落としてから、鍋にだし汁を中火で沸騰させない程度に熱し、輪切りにしたオクラを入れさっとゆでる。
- もずく酢、ひと口大に切った豆腐、醤油を加え火を止める。器に注いでネギを散らす。
夏は冷蔵庫で1~2時間冷やして、冷やし茶漬けのようにすれば、夏バテで食欲が無い時でも食が進みます。お好みで塩昆布、いりごま、わさびやショウガなどを加えてもサッパリと食べられます。豆腐に含まれるイソフラボンは、ダイエット中に起こりやすい肌荒れなどを防ぎ、また高タンパク、低カローなのでダイエットに最適です。
もずく酢の酸辣湯/Suan la tang
材料(4人分)
- もずく酢(三杯酢) 3パック
- エノキ 1袋
- 卵 2個
- 鷹の爪 2本
- 水溶き片栗粉 50ml
- 水 1L
- 鶏ガラスープ(粉末) 小さじ4
- クコの実 8粒(あれば)
作り方
- <下準備>エノキは石づきを切り5cmほどに切って下の方はさいておく。
- 鍋に水を入れ沸騰したら、鶏ガラスープの素、鷹の爪、えのき茸を入れ2分ほど茹でる。
- もずく酢を入れ再沸騰したら一旦火を止めて水溶き片栗粉を入れよく混ぜ合わせ再度火を付け、とろみがつくまで煮る。
- 溶き卵、クコの実を入れ、卵がふわっとしたら完成。味が薄い場合は鶏ガラスープの素で調整。
スープに麺を入れれば酸辣湯麺になりますし、ご飯を入れて雑炊にしても美味しいです。鷹の爪を入れ、とろみをつけるので、冬の寒い季節に辛味とトロミで暖まります。
もずくダイエットで無理なく痩せよう!
もずくダイエットする時は、1日50g程度の量を食事の前に食べましょう。市販のもずく酢は糖分が多いので生もずくを使って、スープにすると温めることで水溶性食物繊維がスープに溶け出し、そのスープを飲み干すことで余す事なくフコイダンを摂取することが出来ます。
朝食べる方が多いと思いますが、摂取カロリーが高くなりがちな夜に食べるのが良いでしょう。腹八分目に抑えて、無理なく痩せましょう。