冷凍肉の賞味期限切れはいつまで大丈夫?正しい保存・解凍方法も解説

冷凍肉の賞味期限を肉の種類別に分かりやすくまとめました。また、賞味期限が切れた冷凍肉によって起こる食中毒の症状や食べた人の口コミも紹介します。冷凍肉の正しい保存方法と解凍方法についても詳しく解説します。

冷凍肉の賞味期限切れはいつまで大丈夫?正しい保存・解凍方法も解説のイメージ

目次

  1. 1冷凍肉は賞味期限が切れてからいつまで食べられる?
  2. 2冷凍肉の賞味期限
  3. 3冷凍肉が賞味期限を過ぎるとどうなる?
  4. 4冷凍肉の食中毒に注意
  5. 5賞味期限切れの冷凍肉を食べた人の反応
  6. 6冷凍肉の賞味期限を延ばす方法
  7. 7冷凍肉の解凍方法
  8. 8冷凍肉の賞味期限に気を付けよう

冷凍肉は賞味期限が切れてからいつまで食べられる?

様々な調理法がある肉は、料理には欠かせない食材です。スーパーなどで安売りをしているときに肉をまとめ買いする人も多いでしょう。大量に買った肉を小分けにして冷凍保存することがありますが、この冷凍肉の賞味期限切れはいつでしょうか?肉のパッケージには賞味期限が記載されていますが、冷凍肉の賞味期限までは書いてありません。

この記事では、冷凍肉の正しい保存方法や賞味期限、冷凍肉の解凍方法、食中毒の危険性などについて紹介します。

冷凍肉の賞味期限

冷凍牛肉の賞味期限

冷凍保存した牛肉の賞味期限は、2〜3週間ほどが目安です。炒めたり煮たりして下味をつけた牛肉を冷凍した場合の賞味期限は、1ヶ月ほどを目安にしましょう。牛の冷凍肉が褐色になっていても、賞味期限内です。生の牛肉は赤いイメージが強いですが、新鮮な牛肉は本来褐色に近い色をしています。

カットされた牛肉は空気と触れることで酸化し、赤色へと変化します。ですので、褐色の冷凍肉は空気に触れる前に新鮮な状態で冷凍されたと言う証拠です。ただし、赤くなった牛肉がさらに酸化すると、今度は茶色へと変色します。茶色い牛肉は賞味期限が近い証拠です。

冷凍肉を料理で使うときは、茶色い冷凍牛肉、赤い冷凍牛肉、褐色の冷凍牛肉の順で使っていくと賞味期限内に使い切ることができるでしょう。

冷凍豚肉の賞味期限

冷凍保存した薄切り豚肉や豚ひき肉の賞味期限は、2〜3週間ほどが目安です。豚の角煮や酢豚などに使用する豚かたまり肉は、1ヶ月ほどが賞味期限といわれています。切り方により賞味期限切れの時期が違うため、豚肉を冷凍保存するときは気をつけましょう。

豚かたまり肉の賞味期限が長い理由は、表面積が小さいためです。薄切り豚肉は空気に触れる面積が大きいので、食中毒の原因となる菌がつきやすくなります。また、豚かたまり肉は空気に触れる部分が少なく菌がつきにくいので、賞味期限も割と長めに設定されています。

冷凍鶏肉の賞味期限

冷凍保存した鶏ひき肉の賞味期限は、1〜2週間ほどが目安です。鶏もも肉や鶏むね肉、ささみは2〜3週間ほどが賞味期限です。鶏の冷凍肉は他の肉と比べると賞味期限切れが早いです。その理由は、鶏肉には寄生虫が多く生息しているからです。この寄生虫は加熱をすると死滅し、人体に悪影響を及ぼさなくなります。

しかし、冷凍するだけでは活動が緩やかになるだけで増殖を止められません。冷凍鶏肉の賞味期限が切れて保存期間が長くなると寄生虫が増殖し過ぎるため、食中毒になる可能性があります。

冷凍肉が賞味期限を過ぎるとどうなる?

食中毒の原因の細菌はあまり増えない

食肉は冷凍すると菌が死滅するのではなく、菌の繁殖が抑えられるだけです。冷凍するだけでは菌は死滅しません。

肉に付着している食中毒の原因菌は、出血性大腸菌Oー157やカンピロバクター、サルモネラ菌などがあります。これらの菌は25〜40℃の温度で最も活動的となり、10℃以下や60℃以上の温度で活動が緩やかになります。どこのメーカーの商品でも冷凍庫はー18℃前後になるように作られており、冷凍肉にすると食中毒の原因菌はあまり増えません。

しかし、冷凍庫内で菌の活動が完全に停止するというわけではありません。活動が緩やかになるだけで少しずつ増殖を続けています。冷凍肉の賞味期限が切れて保存期間が長くなると、その間に菌が増殖している可能性があるでしょう。冷凍庫に入れているから大丈夫と考えずに、冷凍肉の賞味期限をきちんと守ることが大切です。

長期間冷凍すると冷凍焼けする

冷凍庫で保存しておくと否応なしに「冷凍庫焼け」と呼ばれる現象を起こすことです。水分が抜けていき、代わりにあの何とも言えない冷凍庫の味が染みつき、食感も落ちます。代わりにまわりに霜が分厚く層になって風味をさらに下げるし、おそらく栄養価も落ちているでしょう。


冷凍肉の賞味期限が切れると冷凍焼けを起こします。冷凍焼けとは冷凍肉の水分が抜けてカラカラに乾いたり、変色を起こすことです。賞味期限が切れて冷凍焼けを起こした冷凍肉は、腐っているわけではありませんが、味の劣化が起こっています。そのため、食べるとパザパサした食感でおいしくありません。

一般家庭の冷凍庫は、ドアの開閉により温度が変化しやすいです。冷凍庫の温度が変化が激しいと、冷凍肉の表面が少し溶けたり再び凍ったりを繰り返します。冷凍肉の表面が溶けると冷凍庫の冷気に当たって水分が蒸発し、カラカラに乾きます。そして、冷凍肉の水分が乾くと、そこに空気が入り込みやすいです。

その空気は冷凍肉を酸化を促進し、変色を起こしたり風味を劣化させます。これが冷凍焼けのメカニズムです。冷凍焼けを起こさないためには、凍肉の賞味期限を守ることと冷凍庫の開閉を最小限に抑えることが大切でしょう。

傷んだ肉の特徴

賞味期限が切れてから2ヶ月が過ぎると肉の水分が抜け始め、冷凍焼けが起こります。冷凍焼けを起こすと、冷凍肉が茶色っぽくなり見た目の変化が現れるでしょう。さらに、賞味期限から半年が過ぎると異臭を放つようになる場合があります。これは冷凍庫の温度変化で解凍と冷凍を繰り返した肉が、腐り始めている証拠です。

冷凍肉を解凍したとき異臭がさらに強くなる場合は、食べることができません。賞味期限切れから1年が経過した冷凍肉は、解凍したときに粘り気を感じるでしょう。肉の表面についた食中毒の原因菌が少しずつ増えるため、粘り気が発生します。このような冷凍肉は食中毒を起こす可能性があるため、食べずに破棄することが、おすすめです。

賞味期限切れ2年の冷凍肉は、肉の水分がほぼ蒸発して乾き、全体的に茶色く変色しています。この状態の冷凍肉は、見ただけでほとんどの人が食べてはいけないと判断できるでしょう。賞味期限切れから2年経った冷凍肉を発見したときは、すぐに破棄すると良いです。

冷凍肉の食中毒に注意

解凍すると細菌は再活動する

先述した通り冷凍肉に付着した菌は冷凍庫では死滅しません。そのため、冷凍肉を解凍して温度が活動しやすい25〜40℃になると増殖を再開します。菌が増殖した肉を食べると食中毒を起こす可能性が高いです。解凍した冷凍肉は、なるべく早く使い切るようにしましょう。

肉に下味をつけるときなど解凍から調理まで時間を要する場合は、冷蔵庫で保存する工夫をすると食中毒のリスクを減らせます。

食中毒の症状

潜伏期間 症状
Oー157 2~7日 腹痛、下痢、血便
カンピロバクター 2~5日 腹痛、下痢、37〜38℃の発熱
サルモネラ菌 12時間~2日 腹痛、下痢、38〜40℃の発熱
E型肝炎ウイルス 2~9週間 悪心、腹痛、肝腫大、肝機能の悪化


Oー157は牛の消化器官に多く存在しており、特に牛肉を食べたときに感染しやすいです。冷凍肉の他に、生レバーやユッケなどの食品から感染することがあります。肉に火を十分通したつもりでも、生焼けの部分があると症状が出ます。冷凍肉やハンバーグを加熱するときは、中までしっかりと火が通るように注意しましょう。

カンピロバクターは家畜の腸管に多く存在しており、どの冷凍肉からも感染する可能性があります。中でも鶏肉からの感染が最も多いです。市販されている鶏レバーの57.8%、鶏肉の48.4%からカンピロバクターが検出されたというデータがあります。また、水が感染源となる場合もあるため、肉の水洗いは避けるようにしましょう。

サルモネラ菌は家畜の腸管に高い確率で存在しており、どの冷凍肉からも感染する確率があります。冷凍肉の他に卵から感染することもあります。サルモネラ菌は二次感染を起こすこともあり、被害を拡大させないためにも肉の十分な加熱が必要不可欠です。

E型肝炎ウイルスは多くの動物が保菌しており、どの冷凍肉を食べても感染する可能性があります。中でも生焼けの豚肉からの感染率が高く、昔から豚肉の生食は危険だとされていました。現代では、生レバーやユッケ、馬刺しなど肉を生で食べることも増えたため、そこからも感染することが多くなりました。

肉を生で食べるときは必ず生食用のものを用意し、保存方法や取り扱いには細心の注意を払いましょう。

食中毒になった時の対処法

食中毒の対処法は、自己判断せずにすぐに病院受診することが大切です。病院に行かずに放置していると、症状が重症化するおそれがあります。特に免疫力の低い子供や高齢者は死亡する場合もあるため、医師の診断を仰ぎ適切な処置を受けましょう。

病院へ行く前に市販の解熱剤や下痢止めを飲むと、正しい診断結果が出ないことがあります。食中毒になったときは、家にある薬を飲まずに病院へ行くと良いです。また、食中毒を起こした可能性がある食品が残っている場合は、それを病院に持参すると診断が早くなります。

食中毒を防ぐポイント

食中毒を防ぐポイントは、冷凍肉を十分に加熱することです。菌は75℃の熱で1分以上加熱すると死滅します。中までしっかりと火を通すことで食中毒にかかる確率が大幅に減るでしょう。ただし、冷凍肉を十分に加熱しても、調理器具や皿が菌に侵されていては意味がありません。手洗いや調理器具の洗浄、消毒など基本的なことも忘れないようにしましょう。

賞味期限切れの冷凍肉を食べた人の反応

賞味期限切れの冷凍肉を食べた人の口コミでは、問題なかったという人もいれば、食中毒になったという人もいました。賞味期限切れの冷凍肉を食べても問題なかったという人の意見では、味や見た目に変化はなかったとするものが多かったです。このことから、食中毒を起こさなかった冷凍肉は、保存状態が非常によかったのではないかと推測できます。

温度管理や密閉などの保存条件が整っていたため、食中毒の原因菌があまり増殖しなかったのでしょう。賞味期限切れの冷凍肉で食中毒を起こしたという人の意見では、下痢に悩まされたという意見が多かったです。火が十分に通っていなかったり、冷凍肉が傷んでいたために症状が出たのでしょう。

中には、3年以上賞味期限が切れた冷凍肉を食べたという口コミもありました。味や食感の劣化が激しく、食べられない味だとすぐに判断できたようです。このツイートの投稿者は食中毒になり、腹痛に襲われたとしています。このことから、賞味期限があまりにも過ぎた冷凍肉は、少量口にするだけでも食中毒にかかることが分かります。

賞味期限が切れた冷凍肉の匂いや味、食感などが少しでもおかしいと思ったら食べるのをやめましょう。また、小分けにして冷凍保存したり肉を使い切れる分量だけ買うようにし、食中毒にならないような工夫をすることも大切です。

冷凍肉の賞味期限を延ばす方法

パックのまま冷凍しない

肉はスーパーなどでパックに小分けにされて売られていることが多いですが、冷凍をするときは必ずパックから出して保存しましょう。肉は温度変化や空気との接触により、ドリップという赤い液体を出します。これは、肉に含まれている水分や旨味成分、タンパク質などが一体になったものです。

ドリップと一緒に肉を冷凍すると臭みの原因となるため、取り除く必要があります。菌の増殖を増やさないためには肉を急速冷凍する必要があります。しかし、肉が入っているパックは、発泡スチロールでできているので、熱を通しにくいです。そのため、冷凍の妨げとなり食中毒のリスクが高まってしまいます。

また、パックに巻かれている業務用ラップは、冷凍保存には向いていません。業務用ラップは伸びが良いため、密着力が高く肉やドリップをこぼさないという点では非常に優れています。しかし、酸素や匂いを通しやすいというデメリットもあり、長期保存を目的とした冷凍肉への使用はおすすめできません。

家庭用のラップは保存に特化した商品なので、酸素や匂いを通しにくいです。肉を冷凍するときは、家庭用ラップで小分けにして保存しましょう。

ラップと保存袋で空気に触れさせない

冷凍肉は冷凍庫の冷気にさらされると、冷凍焼けを起こして風味が大きく劣化します。冷凍焼けを起こさないポイントは、できるだけ肉が空気に触れないことです。そのため、小分けにした肉はラップでしっかりと包み、さらにチャック付きのフリーザバッグに入れて冷凍庫で保存するとよいでしょう。

フリーザバッグに入れておくと、ラップがめくれてしまっても肉に直接冷気が当たるのを防止できます。保存を厳重にするあまり、フリーザバッグを二重にするのはおすすめできません。冷気が伝わりにくくなり、肉が凍るまでの時間が長くなるからです。

ラップとフリーザバッグの保存力はとても優れています。ですので、包装をあまり厳重にし過ぎないことも重要なポイントです。

素早く冷凍する

肉が凍るまでの時間が長いと、菌が増殖しやすい環境となります。そのため、冷凍肉はできるだけ早く凍らせる必要があります。おすすめは、ラップに包みフリーザバッグに入れた肉を冷凍庫の急速冷凍室に入れることです。急速冷凍室は冷凍庫の冷気が当たりやすく、肉を凍りやすい環境にします。

また、肉をアルミバットに入れてから急速冷凍室に置くこともおすすめです。アルミは熱伝導率が高く、冷凍庫に入れると肉の温度を下げるのに役立ちます。凍るまでの時間が短くなればなるほど食中毒のリスクは減らせるため、アルミバットをぜひ活用しましょう。

家庭用冷凍庫はドアの開閉により温度変化が起こりやすいです。肉を冷凍している最中に冷凍庫を開けると、肉の温度が上がり凍りにくくなってしまいます。ですので、肉が凍るまでの間は出来る限り冷凍庫を開けないようにして、冷凍庫の温度を一定に保つ工夫をすると良いです。

冷凍肉の解凍方法

解凍方法①冷蔵庫に移して解凍

時間がある場合は、冷凍肉を冷蔵庫に入れる方法がおすすめです。冷蔵庫の温度は3〜5℃に保たれているため、食中毒の原因菌を増やすことなく肉の解凍ができます。冷凍肉を冷蔵庫に入れるだけのとても簡単な方法です。

ゆっくりと解凍するため、肉の細胞が壊れにくくドリップが出にくいところがメリットです。ドリップが出ないということは、旨味成分を逃さず味の劣化が少ないということでもあります。解凍時間は半日〜1日ほどです。冷凍肉を調理する24時間前に冷蔵庫に移すと良いでしょう。

冷凍肉を生で食べる可能性がある野菜や加工食品の近くへ置くのは避けましょう。肉についた菌が食材につくと、食中毒を起こす場合があります。

解凍方法②流水で解凍

料理の下ごしらえをしている間に肉を解凍したい場合は、流水を使う方法がおすすめです。冷凍肉をフリーザバッグごと水を張ったボウルにつけ、水道から緩やかな水をボウルに流し続けてます。水につけるだけだと、水が冷凍肉に冷やされて氷が解けません。しかし、水を流し続けることで水温が一定に保たれ、解凍できます。

流水を使うときのポイントは、冷凍肉を必ずフリーザバッグで密閉した状態で行うことです。水には様々な菌が含まれているため、肉と触れるとその菌が肉に付着してしまいます。すると、解凍をしている間に菌が増殖して、食中毒になる可能性が高まります。ですので、肉に水がつかないよう注意を払いましょう。解凍時間は30分〜1時間ほどです。

解凍方法③氷水で解凍

冷凍肉をよりおいしく解凍したい場合は、氷水を使う方法がおすすめです。解凍方法は冷凍肉をボウルに入れ、さらに氷と水を入れるだけです。氷水は冷蔵庫よりも低い温度ですが、冷蔵庫に入れるよりも早く解凍できます。その理由は、空気よりも氷の方が熱伝導率が高いからです。

熱伝導率とは、2つ以上の物質が重なったときに生まれるもので、お互いに同じ温度になろうとする性質のことです。冷凍肉を氷水につけると氷が冷凍肉の冷たさを奪い、冷凍肉は氷水の温かさを奪ってお互いに同じ温度になろうとします。ですので、冷たい氷水につけても冷凍肉が解けるという訳です。

凍らせた食材は、1〜2℃の温度で解凍すると味の劣化を防げます。氷水の温度はまさに1〜2℃のため、冷凍肉をおいしい状態で解凍できるでしょう。氷水を使ったときの解凍時間は、1〜2時間ほどです。

解凍方法④電子レンジで解凍

時間をあまりかけずに冷凍肉を解凍したい場合は、電子レンジでの解凍がおすすめです。解凍時間は1〜3分ほどであるため、他の方法と比べると群を抜いています。方法は、フリーザバッグから肉を取り出し、ラップに包んだ状態で電子レンジにかけます。電子レンジに解凍機能があればそのボタンを押しましょう。

解凍機能がない電子レンジは、100W〜200Wの弱いワット数で2分ほど加熱をします。それでもまだ凍っていれば、同じワット数で1分ずつ加熱していきます。高いワット数にすると肉に火が通ってしまうため、おすすめできません。

電子レンジで冷凍肉を解凍するときのポイントは、冷凍庫から出してすぐに電子レンジへ入れることです。冷凍庫から出して時間が経った冷凍肉は、解凍が始まっています。この状態の肉を電子レンジにかけると、解凍が進んだ部分に火が通ってしまい、解凍ムラができます。ですので、冷凍肉は完全に凍った状態で電子レンジに入れましょう。

解凍方法⑤常温で解凍

冷凍肉を常温に置いて解凍すると時間がかかるため、食中毒の原因菌が増殖します。それを防ぐために、常温に置くときは素早く解凍できる工夫をしましょう。常温での冷凍肉の解凍する場合は、アルミの鍋を2つ使用します。1つのアルミ鍋をひっくり返してそこにラップを敷き、その上に肉をのせ、さらにその上にもう1つのアルミ鍋を置きます。

これだけで10分ほどで冷凍肉の解凍が可能です。アルミは熱伝導率が高いため、冷凍肉を上下で挟むことで早く溶けます。使用したアルミ鍋には、肉に付着した菌やドリップが付いている可能性があります。冷凍肉の解凍に使用した鍋は必ず洗い流すよう心掛けましょう。

冷凍肉の賞味期限に気を付けよう

冷凍肉の賞味期限は無限ではありません。賞味期限が切れた冷凍肉を食べると食中毒の原因となる場合があるため、注意を払いましょう。食中毒を防ぐためにもフリーザバッグに冷凍した日付けを書き記し、賞味期限がいつまでか把握しやすい工夫をすると良いでしょう。

また、肉の安売りをしていても大量に買うことを控え、2〜3週間で食べ切れる量を買うようにすることも大切です。まとめ買いした肉を小分けにしたり下味をつけて冷凍しておくと、使用するとき料理時間を短縮することができます。冷凍肉の賞味期限や保存方法、解凍方法を知って日々の料理に役立てましょう!

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