コストコの配送サービスの料金は?配送できるものは?メリット&デメリットなど

コストコの便利な配送サービスについて、料金や条件などを紹介します。コストコの宅配配送サービスを活用すれば荷物を持ち帰る必要がなく、身軽に帰宅する事が可能です。ただしメリットもあればデメリットもあるので、事前に注意点を確認しておきましょう。

コストコの配送サービスの料金は?配送できるものは?メリット&デメリットなどのイメージ

目次

  1. 1コストコの配送サービスを徹底解説
  2. 2コストコの配送サービスの料金はいくら?
  3. 3コストコの配送サービスの利用方法
  4. 4コストコから配送できるものと配送できないもの
  5. 5コストコの配送サービスのメリットとデメリット
  6. 6コストコの配送サービスを利用した人の口コミ
  7. 7コストコの配送サービスまとめ

コストコの配送サービスを徹底解説

コストコでは大容量でコストパフォーマンスに優れた商品を多数販売しています。他のお店ではなかなか購入できない大容量の商品は、コストコの大きな魅力の一つです。しかし、大きすぎたり量が多くなると自分で持ち帰るのが困難になる場合もあります。

そんな時に便利なのがコストコで行っている配送サービスです。この記事ではコストコで行われている配送サービスの料金を始めとして、利用方法や配送可能な商品などを紹介します。メリットやデメリット、口コミについてもぜひ参考にしてみて下さい。

コストコの配送サービスの料金はいくら?

まずは気になるコストコ配送サービスの料金から確認していきましょう。大型商品となると配送の料金は高いのではないか?と心配になってしまいますが、一体コストコの配送料金はどうなっているのでしょうか?

宅配便とクール便の料金

電卓と数字の画像

配送サービスを行っております。
公共交通機関でのご来店でも、安心してお買い物をお楽しみください。

<宅配便 配送料>
3辺計(縦・横・高さ)160cm 30kgまでの場合1,050円~2,050円(税抜)
<クール便 配送料>
3辺計(縦・横・高さ)60cm 2kgまでの場合890円~1,950円(税抜)

コストコで宅配便とクール便を依頼する場合、料金は以上の金額となります。大きさや重さによって料金は異なりますが、宅配便の最低価格が1050円、最高価格では2050円です。クール便ですと最低価格が890円、最高価格が1950円です。

他の配送業者に宅配便をお願いすると料金は2000円から4000円位はするので、コストコの配送サービスはお得といえるでしょう。また、配送可能な重量も他の業者は25kg、コストコは30kgまでと5kg多い重量まで対応可能です。

重量のある商品を自分で持ち帰るのは困難ですので、コストコのリーズナブルな配送サービスを安心して頼みましょう。

ビジネス会員は配送料がお得!?

お得なコストコの配送サービスですが、実は配送料金をよりお得にする方法があります。それはビジネス会員になる事です。このビジネス会員のみが利用可能なビジネス配送とは、税込み3万円以上の買い物をすれば3日営業日以内に出荷してくれるというサービスです。

気になる配送料金は通常のコストコ配送の半額程度となっており、他の業者の料金から考えるとかなりお得です。また、値段が安いだけでなく、ホームページから注文書をダウンロードして自宅に居ながらコストコの買い物をする事も可能です。

ビジネス会員になるには?

ビジネス会員になるのは難しそうに感じますが、実はそれ程難しくありません。ビジネス会員になるために必要な物は、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と名刺、そして事業をしている事を証明できる書類です。

名刺には屋号、代表者氏名、住所の3つが記載されている事が条件となっています。事業を行っている人以外は会員になることができませんが、ビジネス会員としての条件を満たしている方は会員登録してみてはいかがでしょうか?

コストコの配送サービスの利用方法

コストコの配送サービスを利用する手順や流れについて見ていきましょう。配送までの流れや梱包の仕方など、気になるポイントをチェックします。

配送までの流れ

初めて配送サービスを依頼する時は、どういう流れになっているのか分からず不安に感じるかもしれません。しかし、宅配を依頼するのはそれ程難しい事ではありません。まずは下記をチェックしてみて下さい。
 

  • 配送したい物をカートに入れたまま、配送コーナーのスタッフに渡す
  • コストコの会員証とレシートを提示する
  • 宅配便用の伝票を記入する
  • 重さやサイズを計測し、金額を確認する

カートに荷物を入れたままスタッフの方に渡すだけでOKと、重い荷物を持つ必要はありません。この時に会員証とレシートの提示をする必要があるので、すぐに取り出せるようにしておく事をおすすめします。支払い方法は着払いと元払いから選択する事ができますが、店舗によっては着払いしかできない場合があるので注意しましょう。

無料で梱包してくれる

大型の荷物を運ぶ時は、しっかりと梱包しないと傷が付いてしまいます。大型の物を梱包するのはなかなか手間がかかる物ですが、これもスタッフの方が行ってくれるので安心です。梱包料は無料なので、支払う金額は配送料金だけで済みます。配送してもらうまでの手順も簡単なので、梱包も無料というお得な配送サービスをぜひ活用しましょう。

コストコから配送できるものと配送できないもの

便利でお得なコストコの配送サービスですが、すべての商品を配送できる訳ではありません。宅配してもらえるものともらえないものがありますので、サービスを利用する前に確認しておきましょう。

配送できるもの

コストコで配送可能なものは予めサイズによって規定されています。基本的には縦、横、高さの3辺の合計が160cm以内のダンボールに収まれば宅配便で送ってもらう事ができます。クール便の場合には、3辺の合計は60cm以内と宅配便とは異なるので注意しましょう。

そのほかのサイズも配送してもらう事ができる場合もあるので、詳しい条件についてはスタッフの方に確認してみて下さい。これに加えて宅配便なら30kg以内、クール便なら2kg以内という決まりもあります。宅配便で160cm以内、30kg以下なら料金は一律なので、余裕があれば配送予定で無かったものも入れておくとお得です。

ビジネス会員の場合

ビジネス会員になると、一般会員よりも配送可能となる対象商品が多くなります。通常のコストコ配送サービスでは基本的に生ものは不可能ですが、ビジネス会員ならこちらも配達可能です。食料品、冷凍品、日用品、事務用品、電化製品、レストラン用品、備品、家具と様々な商品を宅配してもらえるので、お店に必要な物を安心して購入できます。

配送できないもの

コストコで配送NGと規定されている商品ですが、賞味期限や消費期限が翌日のもの、ケーキなど揺れに弱くて崩れやすいもの、発酵食品などが配達することが不可能な商品に定められています。賞味期限が翌日の商品などは宅配されるまでに賞味期限が過ぎてしまいますし、ケーキは揺れに弱いので配送不可なのも当然といえば当然です。

この他にも生花など箱に入っていないものや、自転車も配送してもらうことができません。コストコでは安い値段で自転車を販売していますが、自分で家まで持って帰る必要があるので購入時はしっかり考えてからにしましょう。

子供用の自転車ならまだ小さいですが、大人用の自転車はかなりの大きさになるので車に入らない事もあります。また、防犯登録や初期整備も行っていないので自転車屋さんでやってもらいましょう。

大型家電は配送できる?

自分で持ち帰れない物といえば、真っ先に大型家電が考えられます。しかし、こちらもコストコなら一部商品ではありますが配送してもらうことが可能です。梱包材から商品を取り出し、設置場所まで運ぶまでの作業を全て配送業者の方が行ってくれます。これなら女性でも安心して大型家電を購入することができます。

家電配送の注意点

40型以上のテレビや100L以上の冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの商品は、指定配送地域内に限り無料配送となっています。それ以外の地域にお住まいの方は別途料金が掛かりますので、必ず事前に確認しておきましょう。

もし無料の配送地域にお住まいの場合でも、場合によっては別料金がかかってしまう事があるの注意が必要です。例えばエレベーターに乗らないためベランダから搬入する場合や、階段から搬入する場合などが当てはまります。

予想外の出費とならない様に、自宅と購入した家電のサイズはしっかり比較しておきましょう。また、テレビの配線やチャンネル設定、洗濯機の取り付けなどは別料金なのでこちらも注意して下さい。

コストコの配送サービスのメリットとデメリット

続いてコストコの配送サービスについてメリットとデメリットを見てみましょう。コストコのサービスについて紹介しましたが、以下で分かりやすくメリット、デメリットをまとめているので確認してみて下さい。

コストコの配送サービスのメリット

コストコの配送サービスは、渋滞に巻き込まれずにコストコを利用できるというメリットがあります。コストコの商品は大きいので自家用車で来店する方が多いですが、車で来る方が多いという事は渋滞ができやすいという事でもあります。

荷物を送ってもらえば手ぶらで帰ることができますし、身軽なので公共交通機関を利用する事も可能です。コストコからの帰り道はコストコ渋滞と名前がついてしまう程車が混みやすいので、すぐに帰りたい方はぜひサービスを利用しましょう。

また、公共交通機関を利用することができるため、車を持っていない方でもコストコを利用できる様になります。都心部にお住まいの方は公共交通機関が充実しているため、車を持っていない方も大勢いるでしょう。ですがコストコの店舗は郊外にある場合が殆どです。これまで車が無くて来店をあきらめていた方も、配送サービスを利用すれば気軽に利用できます。

他にも、先程紹介した様に梱包の手間が無いといった点や、家電や大型家具の場合は配送料が無料になるといった点もメリットです。配送サービスを行っていても梱包は自分でしなければならないというお店もありますが、自分で梱包するのはなかなか大変です。条件も揃えば大型家具を無料で自宅まで配送してもらうことも可能なので、積極的に利用しましょう。

コストコの配送サービスのデメリット

便利なコストコのサービスですが、当然メリットだけではなくデメリットもあります。中でも最大のデメリットは当日配送してもらえない点です。コストコで購入した商品を早く使用したいと考える方は多いでしょうが、早くても配達してもらえるのは翌日になります。致し方無い点ですが確かにデメリットと言えます。

また、必ずしも翌日配送が可能であるわけではありません。翌日配達には締め切り時間があり、この時間を過ぎてしまうと受け付けてもらう事ができません。宅配便だと16時位までと比較的余裕がありますが、クール便の場合だとオープンしてから2時間程度とあまり時間はありません。

宅配便の場合でも予想以上にお店に着くのが遅れてしまったりすると間に合わない可能性があるので、翌日配達を希望する方は余裕を持って来店するように心掛ける必要があります。こうした計算をしなければならない点もデメリットの一つと言えます。

また、配達時間の指定ができないのもデメリットの一つです。荷物が届く事が分かっていても、結局いつ来るかが分からないので、なかなか出かけられずに困ってしまう場合もあるでしょう。自宅にいる人がいるのなら受け取りを頼んでおけば良いですが、一人暮らしならそうはいきません。

コストコの配送サービスを利用した人の口コミ

それではコストコの配送サービスを実際に利用した人の口コミを見ていきましょう。一番上の方の口コミでは、サイズが大きいペーパーを2つ購入してサービスを利用したという内容が書かれています。

配送料は1232円であり、プチプチなどを購入する金額や手間を考えると便利で安いと紹介されています。規定のサイズに入らない分は別便で送るか自分で持って帰る必要がありますが、かさばる日用品を購入した時も便利に利用できます。

真ん中の口コミでは、荷物をコストコから送ってもらうので交通機関を利用して帰るという事が紹介されています。口コミの中でもコストコの周辺はかなり混雑していると紹介されており、自家用車で帰宅するのがかなり大変な様子が伝わってきます。

「また」という言葉が使われている事から、毎回渋滞ができてしまう事が予想されます。これを回避できるだけでも配送サービスの大きなメリットと言えます。せっかくコストコで買い物を楽しんだ後で嫌な思いをするのはもったいないので、いつもコストコ渋滞に悩まされているという方はぜひ配送サービスを利用してみて下さい。

一番下の方は、会員証を更新するついでに買い物をして荷物を送ってもらったと書かれています。散歩ついでに寄ったと書かれていますが、もし自分で大きな荷物を持って帰らなければならないとなると散歩ついでに来店するのはかなり厳しいです。

コストコの便利な配送サービスのお陰で、手ぶらで来店して手ぶらでそのまま帰る事ができます。値段は30kgまでなら1050円ですが、利便性から考えると決して高くは無いでしょう。

コストコの配送サービスまとめ

この記事ではコストコで行っている配送サービスについて紹介しました。コストコで販売されている商品はサイズが大きくて重い物が多いですが、配送サービスを利用すれば自宅まで手ぶらで帰る事も可能です。

車を持っていない人はレンタカーを利用してコストコを利用する方もいますが、交通機関と配送サービスを利用した方が安くなる場合もあります。梱包もスタッフの方がしてくれるので、余計な手間は一切掛かりません。また、他の宅配業者よりもリーズナブルな価格で利用できるという点も魅力です。

これまで荷物を持って帰るのがネックでコストコを利用したことが無かったという人も、配送サービスを利用してコストコを利用してみてはいかがでしょうか?

Thumbコストコのショッピングバッグが大容量で便利!使い勝手の口コミ情報 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbコストコで節約する方法!お得に買い物するには?節約におすすめの商品も | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbコストコの返品制度まとめ!ルールを食品・日用品・電化製品別に解説! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ