赤ワインとオレンジジュースのカクテルレシピ!ワインとオレンジは相性抜群
赤ワインとオレンジジュースを組み合わせたカクテルを解説します。定番のミモザやサングリアは名前の由来も併せて見ていきましょう。赤ワインとオレンジジュースは他のものとの相性も良いので、その他の割り方も紹介していきます。
目次
赤ワインとオレンジジュースでカクテルが作りたい!
出典: http://iewine.jp
赤ワインとオレンジジュースを組み合わせたカクテルは飲みやすいことから、定評のあるお酒です。赤ワインは味わいに独特な特徴があるので、単体で飲むのは苦手という方も少なくありません。ですが、オレンジジュースと組み合わせることで、赤ワインの渋みが柔らかいものになります。
また、お酒が苦手な方でも飲みやすい状態のカクテルになるのもおすすめできる理由でしょう。赤ワインとオレンジジュースを組み合わせたトロピカルなカクテルや、赤ワインとオレンジジュースを単体にして見たときのおすすめのものまで幅広く解説していきましょう。
赤ワインとオレンジジュースのカクテルレシピ
赤ワインとオレンジジュースを割ったカクテルは、ミモザやサングリアが挙げられます。赤ワインをオレンジジュースで割ることで、飲みやすさを感じられるカクテルの各種は覚えておいて損はないでしょう。
ここでは、赤ワインとオレンジジュースで作るミモザ、ワインクーラー、サングリアのおすすめレシピを紹介していきましょう。名前の由来も併せて解説していきます。
赤ワインとオレンジジュースのカクテル①ミモザ
前に質問箱で誰かさんが教えてくれた赤ワイン+オレンジジュースのカクテル「ミモザ」を今夜いただく。🍷✨ pic.twitter.com/XaNFJeofKO
— ミモザ (@mimoza_3elr) October 1, 2019
【材料】
- 赤ワイン
- オレンジジュース
- カットしたオレンジ
【作り方】
- 赤ワインとオレンジジュースを同量グラスに注ぎます。
- ゆっくりとかき混ぜましょう。
- グラスの淵にオレンジなどを飾ったら完成です。
ミモザはシャンパンベースで作られることの多いカクテルですが、赤ワインでも作ることが可能です。シャンパンベースのものより色合いが濃く、オレンジカラーが印象的なカクテルになります。ミモザの名前の由来は黄色い花を咲かせるミモザから来ており、他の国では他の名前で呼ばれていることもあります。
ミモザのカクテル言葉は真心になり、元気の出るメッセージが込められています。ミモザは赤ワインとオレンジジュースの割合が同量ですが、お酒が苦手な方は赤ワインの量を減らすと良いでしょう。
また、アレンジを加えるのもおすすめされており、炭酸水を入れるとシャンパンのミモザに似た味わいを作り出せます。その他にも、比重を利用することで二層の綺麗なカクテルができるので、女子会などで出すのも良いでしょう。
赤ワインとオレンジジュースのカクテル②ワインクーラー
こんばんワイン🍷
— に べ あ (@n1___ssc___) March 17, 2017
と言ってもカクテルだけど。
ワインクーラー。
赤ワインのオレンジジュース割り。うま♥ pic.twitter.com/1ywEPGMfy0
【材料】
- 赤ワイン
- オレンジジュース
- グレナデンシロップ
- ホワイトキュラソー
【作り方】
- グラスに氷を入れておきます。
- 赤ワイン以外を上から5:3:2の分量で入れていきます。
- その後、赤ワインをオレンジジュースの3倍の量を注いで混ぜたら完成です。
ワインクーラーは赤ワインをベースにしたカクテルになり、濃いオレンジのカラーが印象的です。グレナデンシロップやホワイトキュラソーの味わいも重なって、奥行きのある美味しさを感じられるでしょう。氷にはクラッシュアイスを使用することで、夏向けのカクテルとして愉しむことができます。
ベースとなるワインは赤以外にも、スタンダードなロゼや白ワインで味の変化を愉しんでも良いでしょう。アルコール度数はそこまで高くないので、お酒が弱い方でも美味しく頂けるカクテルです。
ワインクーラーのカクテル言葉は「私を射止めて」になり、告白のシーンで利用されることも多いようです。トロピカルな夏の夜におすすめのワインクーラーを、心行くまで愉しんでください。
赤ワインとオレンジジュースのカクテル③サングリア
【材料】
- 赤ワイン
- オレンジジュース
- レモン汁
- Aはちみつ
- Aシナモン
- 果物
【作り方】
- 果物は適当な大きさにカットしておきます。
- 容器の中にフルーツを入れてAの材料を混ぜてから合わせます。
- その中に赤ワインとオレンジジュースを注ぎましょう。
- レモン汁やガムシロップを使用して味を整えたら完成です。
サングリアは果物をたくさん入れることにより、果物の甘みや酸味をカクテルの中に加えることができます。現在では女子会の定番のお酒にもなり、おしゃれで可愛いサングリアは雰囲気を盛り上げること間違いなしでしょう。サングリアは果物無しでも作ることができますが、果物を入れた方が雰囲気が出ます。
余った赤ワインを使用して作ることもできるので、少し多めに作って冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。甘みが欲しい方は、ガムシロップを多めに入れると好みの味に仕上げることができるでしょう。簡単に作り置きできるサングリアを、自宅でも作ってみてください。
サングリアの名前の意味
サングリアはスペインを代表するカクテルになり、本場スペインでも作り方は変わりません。サングリアという名前の由来はスペイン語でSangríaと表記されており、その語源は血を意味するSangreから来ています。血のように真っ赤に染まったサングリアは、スペインならではのユニークな名前付けといえるでしょう。
赤ワインをオレンジジュース以外で割るのにおすすめなもの
赤ワイン+スパークリングワイン
赤ワインとスパークリングワインで割ることで、赤ワインの渋みがなくなります。スパークリングワインを適量入れたグラスに、ロゼ色になるまで赤ワインを注ぐだけで好みの味わいに調節できるのが魅力でしょう。
赤ワインだけでは少々飲みにくいという方も、スパークリングワインの爽やかさと炭酸が加わることで口当たりが良くなります。アルコール度数は少々高くなるので、お酒が好きな方におすすめのカクテルです。
赤ワイン+炭酸水
赤ワインを炭酸水で割る! pic.twitter.com/N6gwMLvxSk
— 咲とろΩ (@sakitoro89) September 6, 2018
赤ワインを割る際に使われるものはほとんどが甘みが感じられるので、甘いのが苦手な方は炭酸水で割るのがおすすめです。元々は白ワインベースのカクテルになり、名前はスプリッツァーと呼ばれています。ですが、赤ワインでも十分美味しく堪能できるので、自宅作ってみてはいかがでしょうか?
ワインと炭酸水を1:1の割合で割るだけで、ワインが飲みやすく変化するでしょう。即席のスパークリングワインとしても活躍できるので、様々な料理に合わせてみてください。レモンを絞ることで、爽やかさがプラスされるので試してみても良いでしょう。
赤ワイン+ジンジャーエール
あと、赤ワイン+ジンジャーエール(カクテルのキティというやつ)やってみたのですが、これも美味しかった!こちらでも赤ワインの渋みが消えるのですが、微炭酸の爽快感のある酸味の味でした。こっちも好き
— 榛原せき (@haibaraseki) October 18, 2019
キティの名前で知られているのが、赤ワインをジンジャエールで割ったカクテルです。自宅でも手軽に作れるので、一度試してみると良いでしょう。作り方は赤ワインとジンジャエールを1:1の割合で割るだけですが、ワインとジンジャエールには種類が各種あるので、選ぶもので味は変わってきます。
甘口のカクテルになりますが、ジンジャエールに辛口を選ぶことでキリっとした味わいに変化します。名前の由来とされているのが、子猫が舐めるほど飲みやすいとされています。そのため、アルコール度数は低く飲みやすいのがキティの魅力といえるでしょう。
デートでも比較的好まれているカクテルになるので、女性は一度その味を確かめておくのがおすすめです。
赤ワイン+コーラ
今宵は宣言通りカリモーチョでしてよ!ミディアムボディくらいだと程よく赤ワインのフルーティーさとコーラの味が味わえて良いわね🍷✨
— 茜屋みや (@akaneya_miya) October 18, 2019
サングリアと並んでスペインでポピュラーなカクテルといわれているのが、赤ワインをコーラで割ったカリモーチョです。赤ワインとコーラを1:1で割るだけで、飲みやすさを感じられるカクテルに仕上がります。初めてカリモーチョを飲んだ方は、「クセになる味わいに驚いた」という声を多く挙げています。
赤ワインとコーラの組み合わせなので、肉料理との相性は抜群です。肉料理をメインで食べるときには、カリモーチョと合わせてみてはいかがでしょうか?口当たりが良いので、女性と男性どちらからも好まれる味わいです。アルコール度数もそこまで高くないので、ほんのり酔いたい方にもおすすめといえるでしょう。
赤ワイン+カルピス
赤ワインに乳酸菌飲料のカルピスを合わせて作るのが、ロマンチックハーモニーというカクテルです。カルピス以外でも乳酸菌飲料であれば作ることができます。赤ワインとカルピスを7:3の割合でグラスに注ぎましょう。比重を利用して二層にしてもおしゃれです。
かき混ぜるときは優しく、カルピスを赤ワインに馴染ませていくようにしてください。ワインの色合いがマイルドになると共に、味わいもマイルドに変化していきます。赤ワインをジュース感覚で飲みたい方には、おすすめのできる割り方といえるでしょう。
名前の通り、ロマンチックな色合いと味わいで、満足のいく晩酌の時間を過ごすことができます。スイーツとの相性も抜群なので、女子会で飲むのも良いでしょう。赤ワインが苦手な方は、もう少しカルピスの割合を増やしても美味しく頂けます。
赤ワイン以外でオレンジジュースと合うお酒
オレンジジュース+シャンパン
スタンダードなミモザを愉しみたい方は、オレンジジュースにシャンパンを合わせてみましょう。オレンジジュースとシャンパンを1:1で割るだけで、綺麗な黄色が美しいカクテルが出来上がります。飲みやすいシャンパンを合わせれば、お酒が苦手な方でも飲みやすくなるでしょう。
フランスの上級階級の方から親しまれていたこのカクテルは、いまや多くの人に知れ渡りました。ミモザの花を連想させる色合いと、口当たりの良さは特に女性から好まれています。使用するオレンジジュースには生絞りのものを使用することで、味わいに奥行を感じられます。お気に入りのシャンパングラスの中に、ミモザをまとってみてください。
オレンジジュース+ジン
家庭でも簡単に作ることのできる、オレンジジュースとジンの組み合わせはオレンジブロッサムと呼ばれるカクテルです。果実の味わいを感じられるオレンジジュースに、爽やかな口当たりのジンを合わせることでさっぱりと愉しむことができるでしょう。オレンジの花という直訳に相応しい、綺麗なオレンジが魅力的なカクテルです。
オレンジジュースとジンを1:1で割るだけなので、作り方も簡単です。アメリカの禁酒法時代に生まれたといわれるオレンジブロッサムは、中々お酒を手に入れることのできなかった時代を支えたカクテルです。美味しく飲める方法はないかと考えた末に行きついたのが、オレンジジュースとの掛け合わせでした。
アルコール無しでは生きられない人が、試行錯誤をして生み出したカクテルとして今も尚時代を飾っています。現在は結婚式の食前酒としても親しまれており、全世界で人気のカクテルとして名を馳せています。
オレンジジュース+ウォッカ
ふぇーー。昨日スクリュードライバー4杯⁇くらい飲んだけどそんな酔わんかったなぁ。
— まい (@mai05041008) October 19, 2019
でもウォッカそれなりに減ってたから飲んだんだろうな💭 pic.twitter.com/EdflsBqgNB
オレンジジュースとウォッカの組み合わせは、多くの方が知っているスクリュードライバーというカクテルに仕上がります。居酒屋などでも提供しているお店が多いので、耳にする機会も多いお酒でしょう。スクリュードライバーは、オレンジジュースとウォッカを4:6程の割合で割って飲むのがベストです。
アルコール度数を上げたいのであれば、ウォッカを多めにしても美味しく頂くことができます。また、スクリュードライバーに使用されるウォッカはクセが少ないため、オレンジジュースの味わいとほぼ変わりません。そのため、お酒が苦手な方でも比較的飲みやすさを感じられるカクテルです。
ですが、お酒の感覚が掴み辛いことから、飲みすぎて悪酔いしてしまう可能性もあります。飲みやすくてもアルコールは入っているので、ゆっくりと自分のペースで飲み進めるようにしましょう。
オレンジジュース+テキーラ
テキーラと聞くとアルコール度数が高く、酔いやすいお酒というイメージを持っている方も少なくありません。ですが、オレンジジュースで割ることで飲みやすさを感じられます。カクテルの名前はテキーラサンライズになり、トロピカルでフルーティーな味わいと朝焼けのような見た目がそのまま名前として付けられています。
グラスにテキーラとオレンジジュース、そしてグレナデンシロップを少々入れることで、朝焼けのような色合いが美しいカクテルに仕上がるでしょう。テキーラサンライズはテキーラを初めて飲む方や、女性におすすめのカクテルとして人気を博しています。色合いが魅力的なカクテルになるので、見た目と味わいの両方を堪能しながら飲み進めましょう。
オレンジジュース+ピーチリキュール
リキュールはいくつも種類がありますが、その中でもオレンジジュースとの相性が良いのがピーチリキュールです。ピーチリキュールとオレンジジュースを合わせたカクテルはファジーネーブルと呼ばれており、多くの人が聞き慣れたカクテル名でしょう。
ピーチリキュールの定番の飲み方でもあるファジーネーブルは、甘いカクテルを好む方から親しまれています。ファジーネーブルは、オレンジジュースとピーチリキュールを3:1の割合で割るだけです。
オレンジジュースの酸味とピーチリキュールの甘みが相まって、クセが無くジュースのように飲み進めることができるでしょう。他のカクテルに比べると歴史の浅いファジーネーブルですが、多くの方から定評があり居酒屋やバーでは定番メニューとして存在しています。
赤ワインとオレンジジュースのカクテルまとめ
赤ワインとオレンジジュースは相性が良いので、組み合わせることで美味しいカクテルを作り出すことができます。素材同士が強調し合うので、美味しさに拍車をかけるのでしょう。赤ワインが苦手な方でも、オレンジジュースと組み合わせることで飲みやすくなるので、ぜひ一度堪能してみてください。
また、赤ワインと他のもの、オレンジジュースと他のお酒でも愉しめるカクテルが豊富にあります。自分好みのカクテルを見つけてみてはいかがでしょうか?