2019年10月07日公開
2024年09月28日更新
インスタントラーメンの消費期限・賞味期限は何日?ノンフライ麺だと?
インスタントラーメンやノンフライ麺の消費期限や賞味期限がいつまであるのか知っていますか?この記事では消費期限が切れたり、賞味期限が過ぎたりしたインスタントラーメンはいつまで美味しく食べられるのか詳しく解説します。
インスタントラーメンの消費期限が過ぎた!
インスタントラーメンは、熱湯を注いで食べたり鍋で調理したりと手軽に作ることができる食品です。袋入りやカップタイプがあり、麺はフライ、ノンフライ、乾麺などに分けられ、即席麺や即席ラーメンと呼ばれています。そんなインスタントラーメンには消費期限と賞味期限があります。
賞味期限はパッケージに書かれているのですが、小さい文字だったり底に書かれていたりと見落としがちです。そのため過ぎてしまったという経験をされた方も多くいるかもしれません。そんな方々のために消費期限や賞味期限について違いや期間などを紹介します。ぜひ参考にしてみましょう。
インスタントラーメンの消費期限・賞味期限は何日?
ところで、インスタントラーメンの消費期限や賞味期限がそれぞれいつまであるか知っている方は少ないかもしれません。消費期限と賞味期限を知っておくことでおいしく食べられるので便利です。それでは一緒に見ていきましょう。
消費期限と賞味期限
インスタントラーメンには賞味期限の表示があります。消費期限はおもに弁当や惣菜など急速に劣化するものに表示されています。消費期限とは未開封の食品を期限内であれば安心して食べられる期限のことで、賞味期限は品質が変わらず食べられる期限という意味があります。
インスタントラーメンの賞味期限は、袋めんが8ヶ月、カップ麺は半年になります。消費期限はパッケージに記載されたないものの賞味期限の1.3倍から1.5倍と言われています。賞味期限が切れてから1ヶ月から4ヶ月は食べられる計算になります。
ノンフライ麺の場合はいつまで?
最近の健康志向ブームでノンフライ麺の人気が高まっています。油で揚げて作られているインスタントラーメンとは作り方の工程が違い、ノンフライ麺は80℃ほどの熱風で30分以上乾燥させて作られています。ノンフライ麺は長いと思われている方も多いかもしれません。
ノンフライ麺の袋麺の賞味期限がいつまでかと言うと他の麺と同じ8ヶ月です。消費期限は上記の倍数から計算すると10ヶ月から1年ということになります。フライや乾麺のラーメンよりも長めになっています。
インスタントラーメンの消費期限切れは食べられる?
続いては賞味期限と消費期限がわかったところで、消費期限が過ぎたインスタントラーメンは果たして食べられるのかどうかを紹介します。本来期日内に食べなくてはならないインスタントラーメンの味やリスクについて勉強してみましょう。
味が不味くなる理由
消費期限切れのインスタントラーメンは、長時間の保存で油の酸化が起きているため臭いが出て味が不味くなります。油で揚げられていないノンフライ麺も原料に油が使われているので、その他のインスタントラーメンと同様に油の酸化が起こり不味くなります。臭いが出てきた時は注意が必要です。
消費期限切れを食べるリスク
消費期限が切れたインスタントラーメンは油の酸化を起こすことがわかりました。でも賞味期限切れの問題は不味いだけではありません。吐き気や食欲不振、下痢など人体に悪影響を及ぼすことがあります。
消費期限が過ぎたインスタントラーメンを食べるということは体にダメージを与えるというリスクを伴うので注意が必要です。消費期限切れのインスタントラーメンを食べて体調が悪くなった場合はすぐ食べるのをやめましょう。
インスタントラーメンの消費期限まとめ
インスタントラーメンを美味しく食べるには消費期限は必ず守ることが大切です。消費期限を過ぎたものは食べずに捨てるという心構えが必要ですが、もし食べてしまった場合体調が悪くなったらすぐ食べることをやめて医療機関に行くことをおすすめします。インスタントラーメンは賞味期限、消費期限内に早めに食べましょう。