2019年08月29日公開
2024年09月26日更新
豆乳コーヒーの作り方とレシピまとめ!どんな効果がある?太るって本当?
豆乳コーヒーはソイラテとも呼ばれ、スタバやドトールでも見かける定番のカフェメニューです。ヘルシーなドリンクとして人気がある豆乳コーヒーにはどんな嬉しい効果があるのでしょうか?豆乳コーヒーの作り方とレシピ、太らない効果的な飲み方を紹介します。
豆乳を使ったコーヒー(ソイラテ)が人気!
カフェラテの牛乳の代わりに豆乳を使って作る豆乳コーヒーは、ソイラテとも呼ばれて街のコーヒーショップでもよく見かけることでしょう。豆乳の独特の匂いが気になる方も、コーヒーを混ぜることで気にならなくなるという方も多いようです。豆乳を使用しているとヘルシーなイメージがあり、特に健康志向の方に人気です。
しかしその一方で豆乳は飲むと太るという声も聞こえます。それでは豆乳コーヒーにはどんな効果があるのでしょうか?豆乳コーヒーの作り方やより美味しく飲めるおすすめのアレンジレシピ、美容や健康に効果的な飲み方まで見ていきましょう。
豆乳コーヒーの作り方
一見難しそうな豆乳コーヒーの作り方ですが、実は自宅でも簡単に作ることができます。ただし豆乳とコーヒーをそのまま混ぜると、分離して失敗する可能性もあります。まずは豆乳コーヒーの基本的な作り方を紹介します。
ドリップ珈琲と豆乳で作る
豆乳コーヒーは、基本的にコーヒーと豆乳を混ぜるだけで作れます。ポイントは濃い目のコーヒーを作って、豆乳の温度に気を付けることです。豆乳にはタンパク質が多く含まれており、高い熱に弱く分離してしまいます。豆乳とコーヒーが同じ温度になるように気を付けましょう。
ドリップ珈琲で作る場合は、まずドリップ珈琲2人分の粉で1人分のコーヒー180mlを抽出します。同量の180mlの豆乳を混ぜます。このまま混ぜるとぬるめの豆乳コーヒーが出来上がるので、豆乳を沸騰させない程度に温めてコーヒーと混ぜると、熱々の豆乳コーヒーに仕上がるでしょう。
もっと簡単で手軽に飲みたい、という方は市販されている麦芽コーヒー豆乳飲料がおすすめです。最初からコーヒーに豆乳を混ぜてあるのでいつでも手軽に豆乳コーヒーを楽しめます。こちらはコーヒー牛乳のような飲料なので、しっかりコーヒーの味を楽しみたい方はドリップ珈琲のほうが良さそうです。
豆乳アイスで作る
市販されている豆乳をパックのまま冷凍することで、簡単な豆乳アイスを作ることができます。パックごと冷凍する際には、耳の部分を立てておくと取り出しやすくなります。
冷凍した豆乳をパックからグラスに盛り付けてスプーンでほぐし、上からコーヒーを注げば冷たい豆乳コーヒーの完成です。見た目がコーヒーフロートのように楽しめて、溶けていけば冷たい豆乳コーヒーを味わうことができるでしょう。
豆乳プリンで作る
- 卵2個
- 豆乳飲料麦芽コーヒー320g
- 砂糖大さじ2
- カラメルソースまたははちみつ適量
- 卵を溶きほぐして裏ごしをします。
- 豆乳飲料麦芽コーヒーに砂糖を加えて溶かし、卵を加えて混ぜ合わせます。
- 容器に移し、茶碗蒸しの要領で蒸し器で蒸したら完成です。
このように簡単な作り方で豆乳プリンを作ることができます。お好みでカラメルソースやはちみつをかけ、さらにインスタントコーヒーを加えることで、スイーツ感覚の豆乳コーヒーを楽しめるでしょう。
豆乳コーヒーのアレンジレシピ
豆乳とコーヒーを混ぜるだけで、コツさえ知っていれば自宅でも簡単に豆乳コーヒーを楽しむことができます。そこにさらにアレンジを加えて、より美味しく豆乳コーヒーを味わってみませんか?お気に入りのアレンジレシピを見つけてみましょう。
ココナッツオイル入り
- インスタントコーヒー適量
- ココナッツオイル1さじ
- 豆乳200cc
- お湯少々
- お好みの量のコーヒーに1さじのココナッツオイルを加えます。
- お湯を少量入れたら、ホイッパーやミキサーでよく混ぜます。
- レンジでチンして温めた豆乳を加えて混ぜたら完成です。
ココナッツオイル入りのコーヒーは腹持ちが良くダイエットに効果が期待できると評判です。さらに豆乳を加えたレシピは健康効果を得られるだけでなく、ホイッパーで泡立てることで口当たりも良くなります。
きな粉入り
- 濃い目のコーヒー120ml
- 豆乳70ml
- きな粉5g
- はちみつ15g
- 濃い目のコーヒーを淹れます。
- 鍋に豆乳、きな粉、はちみつを入れて火にかけます。
- 溶けるまで泡だて器でよく混ぜたら、同量のコーヒーをカップに入れて混ぜ合わせて完成です。
きな粉の風味がふんわりと味わえて、口当たりも良く飲みやすいレシピです。はちみつを加えた優しく甘みのある味が美味しく、ほっとひと息付きたいときなどにおすすめです。
シナモン入り
- 濃い目のコーヒー200ml
- 豆乳150ml
- シナモンスティック1本
- 濃い目のコーヒーを製氷皿で凍らせておきます。あるいはアイスコーヒーを用意します。
- グラスにコーヒーを入れ、シナモンスティック、豆乳を加えて混ぜたら完成です。
シナモンを加えることで、後味にシナモンのスパイシーな香りを楽しむことができます。ちょっと大人風味の味がクセになる、シナモン好きの方にはたまらないアレンジレシピです。コーヒーを凍らせることで冷たさを長持ちさせることができ、見た目も楽しめます。
黒糖入り
- インスタントコーヒー小さじ1~
- 黒糖小さじ1~
- 豆乳適量
- お湯適量
- お好みの量のインスタントコーヒーと黒糖は少量のお湯で溶かしておきます。
- 豆乳を加えてレンジで温めたら出来上がりです。
黒糖を入れることで、黒糖のコクの深い香りと甘さが加わって満足度がアップするレシピです。黒糖の甘みが強いので無調整豆乳がおすすめです。ちょっとしたティータイムや朝食にもぴったりです。
豆乳コーヒーは太る?効果的な飲み方は?
豆乳コーヒーは太るのではないかという声を聞くことがありますが、飲むタイミングさえ知っていれば体に嬉しい効果を発揮します。それは豆乳コーヒーが優れた成分を豊富に含んでいるためです。ではどんなタイミングで飲めば健康や美容に良い効果を得られるのでしょうか?
カロリーと糖質量
豆乳のカロリーは100gあたり45.9kcal、紙パック1本200mlでは95kcalほどです。甘みを添加した調整豆乳はもう少しカロリーが高くなります。意外とカロリーが高いですが、牛乳よりもカロリーは控えめです。
豆乳1食200mlあたりの糖質量は約6g程度です。糖質量はさほど多くはないものの、飲み過ぎると太る原因になる可能性があります。またダイエット中の方は糖質の少ない無調整豆乳を選ぶと良いでしょう。
朝に飲むと活動効率がアップ
豆乳コーヒーは朝飲むと最も効果的だと言われます。朝にホットで飲むと、眠っていた体内の内臓が目覚めて栄養の吸収率が高くなり血流が良くなります。体温が上がって体全体が活発化し胃の消化も促進するので、活動効率がアップするでしょう。
また豆乳にはタンパク質が豊富に含まれているので、豆乳コーヒーを飲むことで満腹感を得やすくなります。特に朝食前に飲むことで無理なく食事の量を抑えることができるようです。
夜飲むと疲労回復
豆乳コーヒーを夜飲むと、疲労回復の効果が期待できます。豆乳にはイソフラボンが含まれており、美容効果を発揮します。イソフラボンは女性ホルモンとよく似た働きをして、女性ホルモンのバランスを整えて冷え性や生理不順、心身の不具合の改善などさまざまな形で疲労回復に働きかけていきます。
また豆乳コーヒーに含まれるポリフェノール成分は、体内の活性酸素を撃退して健康を維持する抗酸化作用の働きがあります。さらに脂肪燃焼効果や胃の消化促進効果などさまざまな体に良い効果が期待できるでしょう。
生理の一週間前に飲むと?
特に女性は生理の一週間前から生理日の間に飲むと良いといわれています。生理期間は出血を伴うため、女性体には生理前から水分や脂肪を蓄えようとする働きがあります。そのため食欲も増えてむくみやすく、便秘になりやすい時期でもあります。
この期間に豆乳コーヒーを飲んで満腹感を得ることで、水分や食事量を抑えることができます。デトックス効果を促しながら体重増加を抑える効果を発揮してくれることでしょう。食事の30分前くらいに摂取することでより効果が高まるのでダイエットにも適しています。ただし飲み過ぎないように気を付けましょう。
豆乳コーヒー習慣で美容と健康に役立てよう!
豆乳コーヒーはコツを抑えれば家でも手軽に美味しく作ることができ、アレンジも簡単にできるのでおすすめのドリンクです。豆乳とコーヒーのそれぞれに体に良い成分が豊富に含まれています。飲むタイミングを見極めれば太ることはなく、むしろ美容や健康に良いさまざまな優れた効果を得ることができます。
特に生理前に飲めばダイエット効果も期待できるでしょう。こちらの記事を参考にして、ぜひ今話題の豆乳コーヒーを家で作って飲んでみませんか?買うよりも美味しく作れる豆乳コーヒーはアレンジすることでより自分好みの味を作ることができます。豆乳コーヒーを毎日飲んで体に良い効果を手に入れましょう!