黒霧島の美味しい飲み方まとめ!20度・25度の黒霧島おすすめの割り方は?

黒霧島は焼酎の本場、宮崎県で作られている人気の芋焼酎です。この記事では2種類の度数がある黒霧島のおすすめの飲み方を紹介します。黒霧島のこだわりやどんな焼酎なのかを知って、好みの飲み方で味わってみましょう。

黒霧島の美味しい飲み方まとめ!20度・25度の黒霧島おすすめの割り方は?のイメージ

目次

  1. 1◆黒霧島とはどんなお酒?
  2. 2黒霧島の美味しい飲み方
  3. 3黒霧島を美味しい飲み方で味わおう!

◆黒霧島とはどんなお酒?

黒霧島は焼酎の本場、宮崎県の霧島酒造で製造販売されている人気の焼酎です。度数は20度と25度の2種類あり、価格も手頃で飲みやすいと評判のお酒です。居酒屋で見かけることも多く、お酒が好きな人にとっては馴染み深い焼酎ではないでしょうか?

今回の記事では、黒霧島がどんなお酒なのか?そのこだわりや、味わいについて詳しく紹介していきます。おすすめの飲み方も併せて紹介するので参考にしてください。黒霧島についての知識を深めれば、さらに味わい深く愉しめるでしょう。

霧島酒造株式会社

黒霧島はこだわりの原料を使用

黒霧島はサツマイモの栽培が盛んな、南九州は宮崎県の酒造メーカー霧島酒造が手がける芋焼酎です。黒霧島に使われるサツマイモは鹿児島県を代表する品種、黄金千貫(こがねせんがん)を原料に作られています。黄金千貫は「黄金を千貫積んでも食べたい」ということから名付けられた、皮が黄金色をしたサツマイモです。

適度な糖度とデンプンの含有量が焼酎作りに適していると言われ、焼酎にすると芳醇な香りが楽しめます。鹿児島県では焼酎の原料用として奨励品種にもなっているほどです。

焼酎作りに大切な水も霧島連山に蓄えられた地下水、霧島裂罅水(きりしまれっかすい)を使用し、焼酎作りの大敵である鉄分の含有量が少ない焼酎作りに最適な水です。黒霧島の名前の由来にもなっているように原料には黒麹を使い、飲みやすく食事の邪魔をしない芋焼酎に仕上げています。

黒霧島は度数が2種類ある

黒霧島は度数が、20度と25度の2種類あります。黒霧島は2種類の度数で販売されていますが、同じ霧島シリーズの中には度数30度の物や、度数40度の物も販売されています。アルコール度数の低い20度の黒霧島はロックやストレートで、少し度数高めの25度の黒霧島は水割りやお湯割りで楽しむなど飲み方を変えるのがおすすめです。

黒霧島の味わいは?

黒霧島には「トロッとキリッと」というキャッチフレーズがあるように、とろりとした甘さと後味のキレの良さが特徴です。濃厚なコクがありながら後味はキレがよく、芋焼酎にありがちな嫌な香りも無く飲みやすい焼酎です。

黒霧島は食事に合うように作られた、食事の邪魔をしない主張しすぎない焼酎なので和洋中どんな食事とも相性は抜群です。昔は焼酎といえばおじさんの飲むお酒でしたが、最近は黒霧島のような飲みやすい焼酎のおかげで若い女性にも人気になっています。

白霧島と赤霧島との違いは?

霧島酒造からは、黒霧島以外にもたくさんの霧島シリーズが発売しています。黒霧島と並び人気があるのが白霧島、赤霧島です。

黒霧島は原料に黄金千貫、黒麹を使用しています。白霧島は黄金千貫を白麹といも麹で仕込んでいますどしっとほわんとのキャッチコピーにあるように、芋本来のふくよかな香りが楽しめる焼酎です。

赤霧島は紫芋ムラサキマサリを原料に白麹で仕上げています。紫芋のポリフェノールがクエン酸と反応して、もろみが真っ赤になることから赤霧島と名付けられました。赤霧島のキャッチコピーはみやびにするっとで、スッキリした甘さはどんな料理とも相性がよく女性にも飲みやすい焼酎です。

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黒霧島の美味しい飲み方

黒霧島の特徴がわかったところで、次はおすすめの飲み方を詳しく紹介していきます。これから紹介する飲み方の中から好みを見つけてみてください。

ストレート

黒霧島のそのままの味と香りを楽しみたいなら、まずは何も割らずストレートで飲むのがおすすめです。ストレートで飲むことで、黒霧島本来の味、香りをダイレクトに感じることができます

ストレートで飲むなら香りを楽しむために、小さめのグラスやおちょこで飲むのがおすすめです。ストレートは焼酎の味わいがダイレクトに伝わる分、温度変化によっても飲み口が変わります。常温で飲むか冷蔵庫で冷やして飲むかによって変化する香りや味わいを楽しんでください。

ロック

霧島酒造一押しの飲み方が黒霧島のロックです。ロックは氷に焼酎を注いだもので、キリッと冷たい飲み口を楽しめます。

かち割り氷をグラスいっぱいに入れ黒霧島を注ぎ、ゆっくりとかき混ぜ飲む飲み方がメーカー推奨の飲み方です。ひんやりした喉越しとほのかな香り、トロッとした味わいが楽しめます。

霧島酒造ではさらに、使用する氷にもこだわることをおすすめしています。ミネラルウォーターなど美味しい水で作った氷を使うのが黒霧島の美味しさを損なわないための秘訣です。氷にもこだわって黒霧島の美味しさを味わいましょう。

水割り

焼酎の定番の飲み方のひとつが水割りです。アルコール度数が低くなることで飲みやすくなり、食事と一緒に楽しむ時にもおすすめの飲み方です。

水割りを楽しむ時も、氷同様水にはこだわりましょう。黒霧島の美味しさを最大限味わうためにも水道水は使わず、できれば軟水のミネラルウォーターを使うのがおすすめです。どうしても水道水を使うときは一度沸かしたものを冷ますか、浄水器を使うといいでしょう。

水割りを作る時は、水と焼酎の温度が同じ場合は焼酎を先に注ぎます。後から水を注げば比重の関係で水が沈んでいくので混ざりやすくなります。黒霧島と水7:3か6:4の割合がおすすめですが、飲みやすい自分好みの割合を見つけてください。

お湯割り

黒霧島の香りをより楽しみたいなら、水ではなくお湯割りがおすすめです。お酒は温めることで香りがより広がるため、香りが特徴的な芋焼酎に向いた飲み方のひとつです。

割るお湯は熱湯ではなく、少し冷ました60度〜70度ほどの温度が適温です。先にお湯を注ぎ、その上に静かに焼酎を注ぎましょう。先にお湯を注げばグラスが温まるだけでなく、対流効果でお湯と焼酎が馴染みやすいと言われています。

お湯割りはアルコールの刺激も抑えられ、マイルドで飲みやすく温かいのでリラックス効果もあります。黒霧島の香りをより楽しみたいという方は、ぜひお湯割りを試してみてください。

炭酸割り

黒霧島をスッキリ爽やかに楽しむなら炭酸で割ってみましょう。黒霧島の甘みと香りを炭酸がまろやかにして、意外に飲みやすくなります。

暑い日やお風呂上がりなどスッキリ気分を切り替えたい時にもおすすめの飲み方です。グラスに氷を入れ、焼酎、炭酸の順に注ぎます。ゆっくりかき混ぜたら喉越しも楽しめる炭酸割りの完成です。黒霧島の炭酸割りは食事にもぴったりで、飲みやすいのでくれぐれも飲みすぎないよう注意してください。

梅酒割り

黒霧島を梅酒と割る梅酒割りは、芋焼酎の風味と梅酒の風味がよく合う意外な組み合わせです。焼酎のお湯割りなどに梅干しを入れることはありますが、そのまま梅酒と合わせる通好みの割り方です。

ロックグラスに黒霧島と梅酒を1:1か2:1の割合で注ぎ、大きめの氷を加えてかき混ぜます。さらに梅干しを加えれば、梅の香りと甘さを楽しむことができます。女性でも意外と飲みやすいのですが、アルコール度数は高いので飲み過ぎ注意です。

お茶割り

ヘルシーにさっぱりと黒霧島を楽しむならお茶割りもおすすめです。お茶の風味で飲みやすくなって甘くないので食事にもぴったりです。割るお茶によって様々な楽しみ方ができるのも魅力で、定番のお茶割りはウーロン茶や緑茶です。

緑茶に含まれるビタミンCやカフェインはアルコールの分解を手助けする効果があるといわれ、二日酔いしにくいというメリットがあるといいます。お酒があまり得意でない人にとってもお茶割りは飲みやすいのでおすすめです。

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黒霧島を美味しい飲み方で味わおう!

宮崎を代表する黒霧島は、飲む人を選ばない万人受けする飲みやすさが魅力の芋焼酎です。ロックやストレート、水割りやお湯割りでと、どんな割り方でもその美味しさは変わりません。

トロッとキリッとのキャッチコピーそのままに、とろりとした甘さとキレのいい後味はたくさんの人々に愛されています。こだわりの原料で作られた宮崎が誇る黒霧島を、自分好みの飲み方で楽しんでみてください。

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